2020/11/24 - 2020/11/27
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tomoco123さん
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11月にもらった冬休み。
遅めの紅葉ならギリギリ間に合うか?
というところで思い立ったのが
【花札に出てくるシカ!!!】
もみじと鹿の組み合わせです。
ぜひ見たい!
調べて行くと、奈良はステキなところで気分が上がりました。
鹿と紅葉と
レトロな古民家カフェと
レトロな温泉街と渓谷歩き
今回はこんな内容で
『奈良県!行くシカない!!』
と思っていただけたらと思います。
ではでは
最後まで楽しんで見てください^_^
tomo
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-
これこれ!
花札のあの有名な『猪鹿蝶』の鹿!!
これを探しに出かけます。
【鹿の十】鹿の10月の札。
は、このプイッとそっぽ向いたのにちなんで
『シカトかよっ笑』
の語源になったらしいのです。
そんなにいにしえの頃からあった言葉とは…。
とはさておき、出かけました!
奈良! -
えへへ♡
どうですか??
近鉄奈良駅からすぐ。
奈良公園には本当に鹿がいっぱい!! -
そして紅葉もいっぱい!
今回の旅のテーマは
もみじと -
ステキな古民家カフェと
-
みたらい渓谷というキレイな清流沿いの森林ハイキングと
それを抜けた出口にふっと現れる -
レトロな温泉街。
洞川温泉。
こんなバリエーションの3泊4日をお送りしたいと思います♡ -
1日目。
奈良公園はギリギリセーフの紅葉中 -
ところどころ、真っ赤な絨毯になるくらいの紅葉っぷりでした!
これこれっ!!
テンション上がります^_^ -
そして鹿!
本当に当たり前のように公園内を歩いていることに驚きを隠せません。
はぁ。。。
可愛い。。。
そして極め付け! -
鹿のお尻はダブルハート♡♡
ってご存知でしたか??
さて、近鉄奈良からまっすぐ、 -
春日大社の参道を通って少し奥に進みます。
この、撮られ慣れ感…
バッチリです。
ありがとう。 -
参道の左右には鹿苑と言って、かなりの鹿がくつろいでいます。
-
そこをさらに進むとたくさんの灯篭。
これがズラリ。
バンビ??
と思えるほど愛らしいシカのモチーフ付き。
どうやら奈良の神様業界では、鹿が神様のお使いなのだそうで。
そこを抜けると… -
ステキな色合いのコントラスト発見!
カッコ良い!!
これなんだっけな?
大きな鳥居の神社に着きます。
そこをさらに進んで
上にー上にー -
奈良公園の奥の方に広がる若草山に来てみました!
これ、夏に来たら永遠に続く草原!
秋に来ると、(ちょっとうまく撮れなかったけど)ススキの黄金の草原!!
こういうなだらかな丘が奥に3つ連なって広がっています。
鹿もわんさかいるらしい。 -
若草山の山頂を目指すべく、横道から階段を上って行くと、
-
いい感じに七色もみじに出会いました!
そして、 -
もう少し進むと足元が可愛らしい感じ♡
秋の遠足感!!
ちょっとハードに階段登りますが… -
こんな感じで黄金の草原までやって来ました!
この上はまた、ただの草なんだけど
ススキの下に奈良の街が一望出来ます。
本当は、夕日をここで見納めようと思ってたんですが…
あいにく夕方は曇りがちで。
怪しい薄曇りな街を一望することになりました。
というわけで、今日はここまで^_^
近鉄奈良とJR奈良の間くらいのホテルに泊まります。
はぁ。
鹿可愛かったな。 -
2日目。おはようございます!!
昨日の夜はちょっとバーで飲んだので、遅めのスタート。
駅の近くでモーニングをしてから、
吉野方面に1時間半程度、みたらい渓谷に出かけます!! -
店内はこんな感じで、コーヒーのいい匂い!
-
壁一面に
コーヒー豆!!! -
近鉄奈良駅のすぐ近く、
【鹿鳴コーヒー】さんは、奈良のお店。
美味しいこだわりコーヒーと、
サックサクのクロワッサンに特化したカフェです。
メニューはコーヒーとクロワッサンのみ。
いろんなコーヒーと
いくつかのクロワッサンのバリエーション。
いやぁ、朝からおいしいパン食べちゃいました!
サクサクっ!
さ、電車乗る前に、お昼ご飯調達して出発です☆ -
みたらい渓谷までは電車とバスを乗り継いで。
電車1.5時間 バス1時間
あんまり急がずウトウトしながらがちょうど良いのです。
バスの時間が少ないので、出発時刻はバスから逆算が必要です。
電車とバスと温泉チケットが往復でセットになった
『洞川温泉みたらい渓谷散策きっぷ』
を買うと便利!! -
さ、着きました☆
みたらい渓谷とはこんなところ!
山あいを奥に奥にと続く清流のちょうど谷間を川沿いに歩くプチハイキングコース。
だいたい2時間ちょっと。 -
この吊り橋がスタートです。
先ほどの景色はこの吊り橋の真ん中から!
絶景です^_^
定員5名様の華奢な橋… -
網はあるんだけど…
板が細い!!!
そして、アトラクションのように存分に揺れる揺れる。
そーっと小股で渡りましょ。
そこから少し普通の道路を進むと、川沿いのハイキングコースに入ります。 -
わー!!!
川がキレイ!!!
下の小石見えるくらいの透明感♡
ひんやりとした空気もおいしく、テクテク行きましょう!! -
だいたいはこんな感じの平坦コースで、
川のせせらぎをずーっと聴きながら、
景色も楽しみつつ、
枯葉のふかふかの上を進みます。 -
冬の森は明るくて、それはそれで気持ちよく。
サクサク行かちゃいますが… -
ときどき、こんな急な階段に出くわすことも。
ここは、滝を1つ分超えていくルート。
登って登って…
ときどき休みながら30分くらい登り続けると -
はぁー♡
よかった。
頑張りました。
休憩所に到着です!
川に張り出したテラスでお昼ご飯にしたいと思います。 -
ランチは
奈良と言ったらコレ!!
【柿の葉寿司】
お弁当としては最適でしょう??
『森の中でお寿司!』
これがやりたくて電車に乗る前に買ってきました。
いにしえの遠足感
ワクワク!!! -
おおー。
期待を裏切らない整列!!
サバと、鮭と、鯛と。
どれから食べようかなー。。。
あれっ?
どれがどれなの??
しょうがないっ
端から行きましょう^_^ -
じゃん!!
端っこは王道のサバでした☆
そして次もサバでした☆☆
そして次も笑
これは包み直して次行きましたよ。
開けるワクワク、
から
開けるソワソワ、
みんなどうしてんだろ??
おいしく頂き、さっ、出発しましょう!! -
休憩テラスから、林道に入るまではこんな道路を進みます。
が。
道路の両端には20m毎に謎の看板。
電柱ごとに謎の看板。。 -
【だらにすけ】+人の名前
いろんな方のお名前が。
永遠に等間隔に続く、黄色い看板【だらにすけ】
なんなんだ??
この聞きなれないワード??
と、通称『だらにすけ街道』を??マークのまま進んでいたら… -
遊歩道の入口通り過ぎちゃいました笑
-
ゴールまであと30分!
最後はこんな感じの苔と木の根に覆われたナチュラルな雰囲気の平坦コースを。
森林浴を大満喫!!
そして -
なんとか日没前に到着です☆
-
洞川温泉!!!
遊歩道の出口がこの温泉施設の駐車場になってます。
なんともイキな図らい。
この後ろの山の間をずーっと歩いてきた感じですね。
入りたい気持ちもあるんだけど、今日はこのまま旅館のお風呂が待ってるので。 -
洞川温泉(どろがわおんせん)は
大峰山という行者さんの修験の聖地に行くための、古くからある宿場町。
ちなみに大峰山は『男の山』らしく、
この辺の男たちはみんな大峰山で本当の男にならせてもらったんだよ。
と、なんとも不思議な解説を宿のご主人にしてもらいました。
本当の男になる山。
カッコイイ!!! -
さて、もうちょいわかりやすいのはこの可愛いひょうたん型のミネラルウォーター☆
ごろごろ水が有名で、山から滲み出た美味しいキレイな名水を使って -
名水コーヒー☆
とか、
名水豆腐☆
とか。
キレイな山の谷間に流れる渓流沿いに立ち並ぶ、
とってもレトロな温泉街です。
ここの夜の風景がとっても渋くて来てみたかったのです。
その歴史、1300年!!
はい。
平安時代です。
そんな平安ロマンを感じつつ進むと… -
あっ!!
【だらにすけ】!?
呪文のようにだらにすけ街道で繰り返されたこのワード。
【陀羅尼助】!!
あの看板の正体はコレでした。
なんだか古くから愛され続けているこの地域の胃腸薬なんだそうで。
お土産のように売ってます。
なんかスッキリ!
さて、そんなこんなで温泉街を半分ほど。 -
本日お世話になります!
いろは旅館に到着です☆ -
いろは旅館さんもそうですが、この辺りの旅館はタイムスリップしたかのようなレトロ感。
本気の木造建築で、
床も窓枠もあめ色にしっとり磨き込まれたような、ステキな空間。
街に面したお部屋をご案内してもらいました。 -
もぅ♡
本当にレトロおしゃれ!!
和室の障子を開けると、こんな感じのテラス??
思わず椅子に座って外眺めちゃいます笑 -
鍵だってこのテイスト!
たまりませんねぇ^_^
そして謎のペンギン。
か、かわいい。 -
そして、さらに気分が上がるこの浴衣の配色!
そそります♡
早く着たいけど、その前に。 -
まずはコタツでちょっと一息。
サブレがあったのでいただきます!!! -
おっ?
お茶セット充実っ!
ナイス!!
と思ったら、急須はあるけどティーバッグでした笑
衛生的だし、便利だしね。
さて。
コタツとお茶でのんびりさせてもらったら、いい感じに夜になったので、
夜のお散歩に出かけたいと思います☆☆☆ -
外はひんやり。
すっかり真っ暗。
人の声も風の音も
なんの音もない静かな夜。
遠くでかすかに川の音。
提灯の明かりや -
お宿の明かりだけが続く1本道。
優しい色の提灯に、格子窓やお屋根が印象深く浮き上がります。
まさにタイムスリップ体験!! -
それ以外の明かりは本当に何もなくて、
見上げれば、夜の深さが新鮮に思えるほど。
夜闇の中でみたモミジの木は、
こんなに赤いの?ってくらい深い紅で感動! -
しながらテクテク、あっという間に果てまで来ちゃったので、
こんどは川沿いを歩いて帰りましょう。
一本みちを逸れたら深い夜闇。目が慣れてくれば
星もいっぱい☆☆☆☆☆ -
寒さに震えて10分くらいで星空鑑賞は切り上げて笑
コタツに暖まりに戻ってきました。
あぁー♡
満喫!夜散歩!!
ロマンチックというか、
大正ロマンも通り越して、
江戸ロマンティック!
さっ、
お待ちかねのご飯の時間です。
もう、かなり空腹!! -
この旅で唯一、ちゃんとした贅沢ご飯。
一人鍋…笑
一人旅なんだから仕方ないんだけど、お鍋はみんなで囲んでこそですが、とっても美味しかったです!
下の2つは名物。
右が【名水豆腐】
木綿のしっかりした弾力の冷ややっこでとっても美味しい!!
左が【干し柿のデザート】
デザート?おつまみ?
一口サイズなんですけど、干し柿のイメージが覆る衝撃的な1品。
干し柿→バター→干し柿→バター。みたいな感じなんだけど、これはハマりました!!
ブランデーちびちびとかにはとても合いそう。
お土産に買いたかったなぁ。
さて、
これにて洞川温泉の夜はおしまい。
貸切状態の温泉にのんびり浸かって、浴衣で就寝です。
また春とかに来たいなって思える心温まる温泉地でした!
おやすみなさい。 -
『おはようございます!!!』
-
『ふむ。元気でよろしい。』
みたいな。
3日目!!
一番晴れました!!
朝イチで温泉に入って洞川温泉温泉とさようなら。
奈良に戻りつつ途中下車して、薬師寺に来ました。 -
薬師寺は今は少しづつ修繕中。
古そうなものがピカピカの新品で不思議な感じですがなんとも広大!迫力満点!
なんの神様かというと、お医者さんの神様で(薬師ですから)
写真は撮れないけど、黒くてツルツルしたお医者さんと両脇に看護師さんという役割で菩薩様がいます。
わりと癒し系なのと、天井絵とかもカッコいいので是非オススメ!
なんですけど、ちょっと疲れちゃったので1回お茶タイムにしました。 -
やって来たのは
レトロな町並みと美味しいものと可愛いものの街『ならまち』の入り口。
【環奈】さん。
ならまちのレトロカフェといえば!
みたいな存在の1つで、
この間口からは全く想像できませんが -
可愛い♡
こんなステキな和レトロなお部屋でおやつが頂けます。
10畳くらいの和室に4卓と、4畳半に1卓。
ラッキーなことに4畳半のお部屋が空いてました♩ -
右の窓から眺める中庭があんまりにもステキで、
のんびり足を崩してくつろぎタイム。
外も寒かったので暖かさが沁みます。 -
お通しみたいなもので、
あったかいほうじ茶と干し柿チップスを持って来てくれました。
はぁ。
あったかくて幸せ。
こういう、干し柿チップスのミニミニのカゴとか -
円卓にちょっと添えられたお花とか。
お部屋を可愛く飾ってくれて
ご注文が届くまで、のんびり見てて飽きない空間です。
そうこうくつろいでいるうちに… -
えへへ^_^
来ました♡
和風おやつのセット。
白玉と、わらび餅と、抹茶ケーキがちょっとずつ。
ノーマルだと抹茶がお飲み物なんですが、
私はコーヒーに変えていただきました。
うん。
美味しくて元気でた!!!
充電完了!!! -
せっかくのいいお天気なので、帰りの時間まで何しよう??
は、
〆に再び!!
鹿に会いに行くことにしました笑
はい。
好きなんです♡鹿
カッコイイ博物館を通過して、参道を横切ると
何やら後ろから気配が… -
わっ!わっ!
鹿の団体が爆走!!!
一列に疾駆して来たかと思ったら、そのまま草を食んでました。
そのまま森へ、リーダーに導かれるようにみんな入って行くので、
私も最後尾でついて行くと… -
食後の休憩??
あまりにも無防備に座っているという場面に笑
ごゆっくりおくつろぎください。
そのまま私は直進して若草山へ。
坂道を上に上に
と思ったら -
おおっ!
なんだかステキなお茶屋さんが出て来ました。
苔むした茅葺き屋根ともみじが真っ赤でナイスコントラスト!
普段なら観光客でいっぱいでしょうに、
こんなベストシーズンにもかかわらず全然混んでない。
コロナ×平日の恩恵はさすがなのでした。 -
さっ、再び到着!!
若草山の麓までやって来ました。
ここで可愛い鹿たちと心ゆくまで戯れていきたいと思います♡
じゃん!!! -
必殺!
【鹿せんべい】
200円で誰でも人気者になれる、魔法のアイテムです。
えへへ♡
あげてみましょ! -
鹿せんべいの効力。
それはそれは凄まじいもので。
360°全方位。
鹿に囲まれます!
そして近い!!
前に群がる子たちに気を取られていると
後ろから横から、顔の左右で舌舐めずりと鼻息と、
ちょと前足くらいは掛けてくるので思わぬ体重と。
写真とか撮ってる場合ではなく笑
『200円で買える魔法は約3分で消える』
その3分後がこの顔^_^ -
はぁ。
満足満足!
若草山の麓から。
この日没とともに、私の冬休みもおしまいです。
はじめての奈良。
そこは、鹿ともみじとレトロなモノに溢れたステキな場所でした。
みなさんも是非!!
修学旅行とは違った奈良が待っているかも!!
fin
tomo -
【おまけ】
奈良の瓦は、
シャチホコがやたらと怖い!!!
ではまた。
次の旅行記でお会いしましょう。
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