くう・ねる・おんせん・浮世ばなれな日/高湯温泉/２度目の安達屋旅館宿泊記

2020/11/28 - 2020/11/29

あのごきげんな硫黄泉へ。

３０ｍもの「大気の湯」はやっぱり圧巻。

まばゆい瞬間
かるい神頼みくらいなら
なんとかなりそうなくらいの神々しさです。

深呼吸すればいやな事なんて虚空に消えていきますね。

無料の貸切露天風呂は３つあって、なんという極上。

夕食は囲炉裏がいい感じの個室で頂きます。

朝食はこの時期バイキングではなくて、
大好きなグリーンカレーはなかったけれど
この和食じゅうぶん満足です。

さらにさりげなく品揃えされているパンも
実はなかなかの実力なのです。

４００年もの歴史を大切にしながら進化する
高級ではないけど高質
最強のくう・ねる・おんせん。

２度目の安達屋旅館宿泊記です。

エリア 高湯温泉(福島)

• 旅行の満足度: 5.0

まがりくねった坂道をのぼりのぼって
やって来ました、高湯温泉。

途中、猿の軍団に遭遇するそんな場所です。

硫黄のオイニーがくっせー悦び。
これはつかの間の楽しみ。

あっという間に嗅覚疲労で慣れちゃいます。
あぁザンネン。

安達屋旅館 宿・ホテル

１４時チェックイン。

おなじみのウェルカム甘い抹茶で記憶が蘇ります。
あぁこれこれ。

2Ｆの「ぶな」という角部屋へ案内されました。

正面は水回り。

８畳トイレ付。

いいじゃないですか。

前回はケチってトイレなしの部屋で、
広縁もなくて椅子がないと腰痛持ちには
ちとつろうございました。

今回はちゃんと広縁に椅子があります。
しかも僕好みの柔らかくないやつ。

ちいさめテレビ。
どうしても電化製品が壊れやすいのであるだけでいいです。

リクエストしてた加湿器。

硫黄泉には必須のローションもきっちり。

お着き菓子を頬張って、
おぉ栗がうまい。

安達屋浴衣に着替えたら露天風呂へ。

坂道を下って、

ここここ。

まずは、天気がいいので開放的な「薬師二の湯」をお願いしました。

貸切り風呂はたっぷり５０分楽しめます。

こっち側。

ただいま。

個人的にはこの露天風呂が一番落ち着く。

景色もこっちの方がいいです。

ドボドボ。

湯に浸かり
そしてまた浸かる。

これだけのスペースが貸切りなんて
なんて贅沢。

不動の湯。

一瞬日が射すと
おぉ、あだちやブルースカイブルーと名付けたい。

ここは２４時間入浴可です。

「不動の湯」からアプローチをすすむと

おぉ、なんという神々しさ。

３０ｍほどもある「大気の湯」。

今まさに大自然に溶け込んでおります。

夕食会場。

囲炉裏。

個室です。

前菜。

囲炉裏１ターンめ。

そばがき・鰊・エビいも。

２種の味噌をつけて食べます。

松茸の土瓶蒸し。

これもうまいなぁ
なくならないでくれ～と思いながらグビグビ。

お造り。

囲炉裏２ターンめ。

イワナ・鶏・イカ。

和牛のヒレ肉はわさびたっぷりで。

自然薯鍋。これがゴイスーすたみな鍋。

ここからはもうご飯が止まらない。

もうやめてくれ～と家人の声

からの、おかわり。

甘味は場所を移して、

ラウンジで。

このほうじ茶プリンがうまい。

普段お茶系のスイーツを口にすることはないけれど、
おもわずうなる。

たぶん天才パティシエがいるな、これは。

さらにナイトラウンジでは
ワイン・ウイスキー・ブランデーなんかも無料でした。

前回は見かけなかったのでこれは進化かな？

夕食後、２１時に「薬師一の湯」予約しました。

ほんのり屋根があるので
雨や雪の日はこっちがいいかもです。

ジョジョジョジョジョ。

もうひとつの貸切り風呂。

内湯。

ちょっと入りにくいので腰痛さん注意。

おはようございます。

６時からの「大気の湯」へ向かいましょう。

まずは、「不動の湯」でからだをあたためます。

なんとも神秘的。

ドドドドドドドドド。

朝はどんな感じでしょう。

くら～い。

ちょっと怖くてこの洞窟に入る勇気はないなぁ。

朝の表情は刻々と変化していきます。

朝のフリードリンク。

朝ごはんは７：３０でお願いしました。

クレソンのサラダ、いいスタートです。
ドレッシングもいいなぁ。

１つ１つ丁寧で美味しい。

柳川鍋でした。
おいしいなぁ。

ここさり気なく置かれているパンも美味しい。

ジャムはいろんな種類用意されているけど
バターとブルーベリーが際立つ。

最後は１０時に「薬師二の湯」お願いしました。

ラストおんせん。

いい湯です。

ババババババ。

１１時チェックアウト。

すこしゆっくりめのチェックアウトもいいんですよね。
２度目だと「最初の感動どこいった」と思うこともあるけど、
ここはそれをじょうずに重ねてくれる場所。

バックミラーにはずっと手を振るスタッフさんが
ハンドルを切るまで映ってました。

いいお宿です。

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