ゆとりをもって台北＆新北・家族旅行で天燈あげ

2018/04/13 - 2018/04/15

動物好きで、猴トン猫村にとっても行きたがっていた義母。
仲の良い義伯母(夫の伯母)を誘って、我々夫婦と共に行く家族旅行を計画しました。

今回が初の台湾となる80代の先輩たちがなるべく疲れないように、
　　・訪れるスポットを絞り、移動は貸切チャーター車。
　　・ゆっくり出来る台湾料理のお店を一軒予約。
　　・台湾らしいホテルに滞在。　　　　
それだけを押え、車とレストランはVELTRA、ホテルはANAグローバルホテルズで予約。

観光のメインは、小さくて廻りやすい十分老街と昼間の天燈あげ。
どこも一度は訪れた場所ばかりですが、それでも台湾は味わい深い。
しみじみ懐かしい余情を皆で愉しんでまいりました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは関空で軽く朝ごはんです。

大阪ゴチ食堂 グルメ・レストラン

何故かここに来ると食べたくなっちゃう蕎麦飯。

桃園空港に到着後、ホテルに荷物を預け タクシーで故宮博物院へ。

以前訪れたのは随分昔なので、気分は初訪問です。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

左・翠玉白菜（すいぎょくはくさい）　有名なやつ。
右・彫象牙透花人物套球（ちょうぞうげとうかじんぶつとうきゅう）　
　　精緻の極み。

左・青銅鎏金仏塔（せいどうりゅうきんぶっとう）　金メッキ多重塔。
右・白瓷太平有象（はくじたいへいゆうぞう） 　豊穣の吉祥もの。

有名な肉形石(にくがたいし)の写真が無いのでポスターで。

義伯母は粘土人形の先生なので展示品に目がキラッキラ。
喜んでくれて此方も嬉しかった。

どうしても欲しかった郵政ベイビーのキーホルダーと切手。
地下一階の故宮郵便局でゲット（写真は後日撮影）。

併設のカフェに入ってみよう。

間居賦 (国立故宮博物院) カフェ

ホットドッグとサンドイッチで遅いランチを摂って、

圓山大飯店にチェックイン。

ザ グランド ホテル ホテル

宿泊は別館の麒麟庁。

麒麟庁の”チーリンルーム”はとても快適。
隣室の義母達も楽しそう。

バスルーム。

ひと休みの後は夜市観光。
テッパンの士林夜市はホテルから近くて良い。

士林観光夜市 市場

ゆっくり座れる地下美食区で。

士林市場地下美食区 地元の料理

夕食は牡蠣オムレツや青菜炒め、小龍包etc.

翌日の朝食はホテルビュッフェで。

・・予約してたベルトラのチャーター車が来ない。
電話も通じず待つ事45分。ロビーの珈琲で時間を潰す。

グランドホテルじゃなくてグランドハイアットで待ってたんだって。
慌てん坊やねぇ。

そんなこんなで十分老街に到着です。

十分老街 旧市街・古い町並み

今回天燈あげをお世話になる協豐天燈さん。

山積みの気球本体。 これに各自が 筆で願い事を書いていく。

一枚一枚、天燈屋さんが写真を撮ってくれた。

困ったことに都度、絶妙にダサいポーズ要求が飛んでくる。

これはもう、平成の『バッチグー』や『チョベリグ』ではなく、
昭和の『グー』ポーズ。

『やだ私ったら、とってもグーね！』

『グー』な天燈、飛ばしちゃうもんね。

真っ直ぐ上がる私の願望。

ん、猫ちゃん、猫ちゃん。

メインエリアを街歩き。

ヤク〇トのシャーベット。

十分駅に到着。
義伯母『あら、アレ見て』　義母『何ナニ？』
指さす先は、、

十分駅 駅

郵便ポストでした。
補色のツートンが目を惹くね。

『十分から幸福』。　日本にも有ったな、愛国駅から幸福駅。

ホームに列車が入ってくると、

降りてきた人波が一気に押し寄せる。コワイ。。

人波を避けて静安吊橋へ。

静安吊橋 建造物

吊橋効果は無いが、とても風情が有る。

築70余年の橋は、元々炭鉱輸送のために作られたそう。

ドライバー氏に昼食のお薦めを訊くと、車は基隆市に入っていった。

『ちょっと待ってて』と言い残したドライバー氏は、とある店先へ。

遅刻のお詫びにと、全員に奢ってくれました。

激ウマの”大腸蚵仔麺線”は、牡蠣とモツ入りの煮込み麺。
お店の名前は『暖暖周麺線』。

連れてってくれた二軒目は同じ区にある鍋貼（鉄板餃子）のお店。
基隆市暖暖区の『小林湯包』。TV取材も入る人気店なんですと。

ドライバー氏がせっせとタレまで調合してくれた。
いやー掛け値なしに美味しいお店でした。“好吃”！！！。

昼食を終え、猫村のある猴トンへ。

ギザギザのアーケードは猴ドン駅の連絡通路。猫耳ぽいね。

猴ドン駅 駅

猴トンはかつて石炭産業で栄えた町。
現在は炭鉱博物園区になり、廃墟となった選鉱所が残されています。

猫村に到着。2016年の初訪問時と比べると観光地化が進んでた。

熟睡猫がかわいい。

猴トン猫村 サファリ・動物観察

看板猫。かわいい。

キミ、猫やのにエラい色っぽいなぁ、、。

義母はもう、デレッデレじゃないか。

つつがなく行程を終えホテルに帰着。 ベルトラさん、謝謝。

夕食は予約していた欣葉本店で。

欣葉 (台菜創始店) 中華

お店の階段には椅子型昇降機がある。右の白いマシンがそれ。

左上から時計回りに、
牡蠣のモロミ炒め・イカ団子・切り身魚の甘酢あんかけ・蒸し海老。
他にもタンメンや卵焼きなど、台湾の家庭料理はホッとする味。

夕食後は夫の提案で華西街夜市へ。

ゲテモノ＆アダルトの匂いがただようこの夜市、
親世代と来る場所では無いが…。

華西街観光夜市 市場

夫が連れて来たかったのは、中にある『花文字・吉利字画』さん。

花文字は絵柄で書を描く縁起物。
義伯母のひ孫さんの名前を描いてもらってお土産にした。(喜ばれた！)

台北駅を見ながらホテルへ。

翌朝7時にホテルをチェックアウトし、帰国の途へ。

お疲れさまでした。
良い想い出になることを願って。