2018/11/03 - 2018/11/04
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hito27yasumiさん
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この旅行記スケジュールを元に
山梨の旅2日目。
秋の昇仙峡を堪能した翌朝です。
宿泊した甲府富士屋ホテル(2019年・甲府記念日ホテルに改称)の窓から見えた温泉郷をお散歩しました。
チェックアウト後は、銚子塚古墳・丸山塚古墳を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。朝の散歩に出掛けます。
ホテルから見えた周辺をフロントでいただいた地図を片手に、プラプラ歩いてみようと思います。
普段は朝が苦手ですが、旅先ではいつでも目覚めすっきり。 -
湯村温泉通り。遊歩道と書いてあるので進んでみます。
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6時半過ぎ、あまり人は歩いていません。
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湯村温泉は、1200年前に弘法大師が開湯したのだそうです。
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今回初めて甲府の湯村温泉を訪れたのですが、歴史のある温泉郷なのですね。
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手前の建物は、銭湯「鷲の湯」です。休業中でした。
湯村温泉の宿泊者は、組合加盟の宿の温泉施設を一湯500円で利用できる「湯めぐり手形」がいただけます。巡るほど、厄除け満願成就だとか。 -
湯村八蹟。湯村温泉郷の伝説の跡や名所です。
ここ「鷲の湯」もそのひとつと書いてありました。 -
手前を右に折れると、湯谷(ゆや)神社がありました。
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湯村温泉の守り神様。湯谷大権現を祀っているそうです。
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鳥居の脇の説明書き。鷲の湯の伝説と湯権現の伝説。
「大晦日の夜12時から元旦の朝6時までは、湯の神が入浴するので、人は入ってはいけないきまりでした。それを無視して入浴した男が、翌朝、鷲の湯入口にあった大杉にはりつけになって死んでいました」というお話です。最後のところ、少々怖い・・・。 -
「明治」という老舗のお宿は、太宰治が執筆に訪れ、小説に登場しているそうです。
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身代わり観音菩薩の松元寺。
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湯村山への遊歩道の案内図。それほど時間と体力を要しないようですが、万が一迷子になっては困るのでやめておきました。
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湯村温泉は古くは「志麻の湯」と呼ばれていたこと。武田信玄が労咳を癒すために、再三「志麻の湯」に長逗留していたことが書かれています。
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福田山塩澤寺(えんたくじ)に着きました。
808年に弘法大師が開山。毎年2月に厄除け地蔵尊祭りが開催されます。
右手の松は県指定天然記念物「舞鶴の松」です。厄除け地蔵尊 by hito27yasumiさん塩澤寺 寺・神社・教会
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山門脇の大きなきな草鞋。
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石段を上がります。
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振り返ると、出発したホテルが見えました。
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正面の地蔵堂。静かに手を合わせました。
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西堂
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こちらからも湯村山へ登れるようです。
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ぐるりと回って、ホテルへ戻って来ました。
散歩の後のお湯と美味しい朝食。贅沢な朝です。甲府記念日ホテル 宿・ホテル
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チェックアウトをして直売所へ。直売とか産直とか大好き♪
とうもろこしが美味しいそうです by hito27yasumiさん風土記の丘農産物直売所 お土産屋・直売所・特産品
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11時頃に到着。祝日の次の日だったせいか、時間なのかな?あまり農産物は並んでいませんでした。季節もありますね。
とうもろこしが美味しいらしいので、いつかその時期に。
柿とぶどうジュースを買いました。 -
この一帯は、曽根丘陵公園です。
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帰りの渋滞回避のために、入館は諦めました。入りたかったなぁ。
山梨県立考古博物館 美術館・博物館
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公園を歩きましょう。
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左の碑に「史跡丸山塚古墳」と読めます。
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ぽこっと古墳が現れました。
かんかん塚(茶塚)古墳。5世紀後半。直径26mの円墳です。
左に見えるのが、 -
さかづき塚です。直径約13m。古墳ではないようで、信仰にかかわる塚と書いてありました。
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かんかん塚古墳とさかづき塚の説明板
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昨日の昇仙峡は観光客でいっぱいでしたが、ここは人もまばらで、のんびりホッとできる場所でした。
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黄色に色付くイチョウ
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大きな墳丘。丸山塚古墳です。
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普段は上れるようですが、蜂の巣があったとかで、残念。
山梨県内で最大の円墳 by hito27yasumiさん丸山塚古墳 名所・史跡
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丸山塚古墳。
5世紀初めに造られた山梨県で最も大きな円墳と書いてあります。 -
きれいに整地されています。上がりたかったなぁ。
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少し離れたところから、丸山塚古墳。
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銚子塚古墳に参りましょう。
東日本最大級の前方後円墳 by hito27yasumiさん銚子塚古墳 名所・史跡
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写真と説明。あらら、剥がれてしまって。特に写真は、周辺の位置関係がわかるので、ぜひ修復をお願いします。
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銚子塚古墳の説明板。4世紀後半に造られた前方後円墳です。全長は169mあるそうです。
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前方部から上がりました。
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前方部の上からの丸山塚古墳。銚子塚古墳より少し後に造られ、続く権力者の墓と考えられているそうです。
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園内は紅葉真っ盛り。
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木のあたりから後円部です。少し高くなっています。
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後円部へも整備されて上がることができます。
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てっぺんに生えていた大きなクヌギの木が、台風24号の影響で、根元から折れしまったそうです。埋葬された遺体を納めた部屋である竪穴式石室の説明書きが、倒れた木の間から見えました。
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古墳前方を振り返って。
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古墳周辺。
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前方後円墳であることをお伝えしたい・・・のですが。
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駐車場に戻る途中。岩清水遺跡の説明板。
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弥生時代の住居跡、古墳時代の円形周溝墓が、平成6年の発掘調査によって発見されました。
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こんなかたちも。周辺に小石が敷かれていました。
かんかん塚古墳の近く。主はかんかん塚古墳に葬られた人物に近い人では、と書いてあります。 -
紅葉の季節の中央道は、やはり渋滞しますね。
旅ができたことに感謝して、明日からまた頑張ろう!
拙い旅行記をご覧くださいまして、ありがとうございました。談合坂SA(上り) 道の駅
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