日本民家園 日本の古民家２５棟の野外博物館

2020/11/17 - 2020/11/17

日本民家園に行ってきました。
代表的な古民家を移築するなどして、消えつつある古民家を後世に残すために造られた野外の施設です。
民家内も当時の様子を再現しています。

２５の古民家などから、時代の変化や土地の特徴などがうかがえます。
園内は広く、晩秋を感じながら散策できました。

エリア 川崎(神奈川)

昭和４２年に開園した古民家の野外博物館。
２５件の建物があります。

まずは、古民家の構造、歴史など詳しく説明する資料館へ。

ひとくちに古民家といっても、いろんな種類があり、

職人さんの細かい技術や工夫、特徴があることがわかります。

野外へ。
可愛い看板。

立派な家がありました。

玄関に立派な置物。
こちらは一階を自由に見学できます。

原家。
肥料の店や銀行、議員なども務めた名家のようです。

家族の写真がありました。

欄間も美しい。広いお屋敷です。

正式な出入り口。

シャンデリア。
当時としては豪華だったでしょう。

こちらは奥州街道の馬宿。

入ってすぐ店の様子。

広い土間。
昔、田舎の親戚の家に遊びにいくと、広い土間があたことを思い出します。
独特なにおいも。。懐かしい。

馬の売買をする人々が宿泊していたそうです。

奈良にあった商家。

油を売るお店。

かまど。
神聖な場所でもあったのですね。

雰囲気がおしゃれです。

武家屋敷の門。
旧佐地家。

名古屋城の東のほうにあったそうですが、主人を待つお供のお侍さんが使った部屋の再現。

長野にあった薬屋さん。

薬の名前。

板ぶきの屋根が特徴。

当時の家財などもそのまま。

園内広いです。

こんな案内板があり、わかりやすいです。

道祖神なども置かれて、雰囲気あります。

水車小屋も。

中はこんな仕組みに。

のどか〜。

紅葉がうつくしい～。

きれいな干し柿。
本物です。

長野のかぶとづくりという様式の古民家。

二階で寺子屋も開かれていました。

さすが信州。

合掌造りもありました。

広い土間。

囲炉裏のある場所。

紙漉きもしていたそうです。

庭にみつまたも。

支えも。
危険とありました。

やはり、こんなに重い屋根。
富山県でも、こちらは五箇山の合掌造りの家の造りとは少し違うようです。

ごつごつとした梁が印象的でした。
曲がりの鋭いちょうな梁が特徴です。

白川系の合掌造り。
こちらも干し柿がみごと！

食事もできるみたいでした。

昔は日本もこんな風景が普通に見られたのですよね。

屋根の具合もうつくしい。。。
雪にも対応できる堅固。

イワシ漁で栄えた網元の家。千葉。

野外学習の子供たちの参観も多く、囲炉裏を起こしたり、
機織りもされてました。

山歩きをしているみたいで、かなり歩きました。

石敢当もありました。

沖永良部島の高倉。
沖永良部島は木材が乏しく、奄美大島から解体して船で運んできたそう。

甲州民家。

屋根が下まで降りてきたような独特な形。

常陸の分棟型の民家。

こちらの土間はとても広い。

詳しく調査して移築されます。

あちこち、画になる風景ばかり。

１６８７年の建物。
すぐれた建築だそうです。

神奈川県泰野市。

年中行事を展示しています。

沢山のだるま。

稲抜きのあとの祝い。

保存も大変だとおもいます。

馬頭観音なども移築されて、より雰囲気があります。

山形県出羽産地の家。
豪雪に耐えるつくり。

使われていた生活用具など。

台所の様子。
それぞれの家々、少しずつ構造が違います。

船頭小屋。
多摩川の渡舟場にあった小屋。
かついで移動できるもの。

薪などを入れていた小屋。

民家園のきっかけになった伊藤家。

広い味噌部屋。

養蚕信仰のお堂。

神奈川県の山間部で炭焼きなどをしていた岩澤家。

三重県の漁村にあった歌舞伎の舞台。

部隊中の様子。
細かなつくり。

花道。

年月を経た屋根の吹き替え。
大変な作業です。

紅葉に目が覚めるようでした。

岩手県、南部の馬と共に生活していた家。
南部の曲がり家。

馬とともに暮らしています。
とても大切にしていたそう。

養蚕と煙草の家業。

いろんな古民家の特徴を見れて楽しかったです。

これらを移築してくるのも大変だったでしょうし、
また、今も保存しているのも大変でしょう。

全部まわりました。

みてみたい、、、。

いないかな、、、。

大木もあり。

空気も澄んで、気持ちよい～。

赤くなる前のもみじが好きです。

公園もあって、このあたり一帯は緑いっぱいの自然が味わえる場所でした。