3. 飛行機、フェリーにケーブルカー、寝台車もあります！ 「のりもの大集合」 関西+高松の旅

2020/11/12 - 2020/11/19

2020-11-26

唯一の寝台列車となってしまったサンライズに乗りたい！
JAL→伊丹に移動、神戸に2泊、神戸からジャンボフェリーで高松に到着しました.
旅は4日め
午前中は県庁訪問、瓦町に出て「ことでん」で八栗寺方面へ向かいます.

今回の旅、JALダイナミックパッケージ（片道AIR+宿泊）のみGOTO適用です.

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 船 JALグループ JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松を街歩きです

香川県庁にやってきました.　
以前、この近くのうどん店まで来ていながら見逃していました.

こちらの階段の「いきなり」な感じ
さぞ当時は斬新だったことでしょう.　柱の間隔が狭いのは時代を感じます.　

コンクリートむきだしな辺りは東京
上野の文化会館を連想します.

いかにも「昭和」ですよね.
どうやら隣の新館21階に展望室があるようです

エレベータを降りたらいきなりこの景色
「うわーーキレイ！」

お天気にも助けられ良く見えます.　あの高い建物はサンポートかな？

zoomすると連絡船までも見えます！
素晴らしい眺めです.
無料でここを開放して下さってありがたいです.

屋島
どう見ても「屋」という漢字に見えてしまいます

内陸側、こんぴらさんのある方角です.　目の前に見えている
お山の左、緑の濃いところが栗林公園.
あまりに天気が良すぎて若干ハレーション気味

やっぱり大泉くんが遍路した「やくりじ」に行こう.　
ここからJR駅へ歩いてすぐのようなのですが.....

スタンプ台のところに県庁で見るべきポイント、指南ありました.　

東館ロビー

香川県庁舎 名所・史跡

東館ロビー

東館ロビーの外.
緑や橋の感じからして
きっと栗林公園をイメージしているのでしょう

結局「ことでん」に乗ることにしました.
駅員の方に親切に教えていただき「八栗」駅をめざします.

瓦町駅 駅

ことでん志度（しど）線に乗ります.
現在、特別ダイヤで運転本数が少なくなっています.

自転車もOKなんですね、ヨーロッパみたい

初めて乗る路線ってドキドキしますね.
八栗駅につきました.　駅舎内にあった近隣の紹介地図

『水曜どうでしょう』で何度も見た ”四国遍路「八栗寺」" 編によれば確かケーブルカー乗り場の近くに「山田家さん」あるはず！
…と、それだけを励みに30分近く（もっと？）歩いてきました

あったよ～

まだ正午には30分以上あるけど先に
お昼 いただきましょう.　ちょっと休憩したかったし

うどん本陣 山田家 讃岐本店 グルメ・レストラン

入るとすぐに案内の方に「座敷ですか？テーブル席ですか？」と聞かれます.　素敵な建物をつかった うどん店です.

ぶっかけに卵黄　付けました.
薬味と御出汁で完成するんですね. 　あのセリフを忘れずに

「うどん」「美味い」！

メニューの写真で美味しそうだったので『穴子の押寿司』を持ち帰りしました.　山田家さん　クーポンはNGでしたが交通系ICカードで支払いOKでした

お店の方にお断りして写真
撮らせて頂きました

文化財の指定あり！

さあ、ここから後、どのくらいでしょう

やっと見えました.
この右手奥にはpark and ride　駐車場ありました

「間もなく発車します」の声に
あわただしく往復チケットを買ってケーブルカーに乗りこみます.
赤いYAKURI号です

運転席のすぐ右の席＝先頭に陣取りました.　どんどん登ります.　
なかなか楽しい♪

途中、青いYAKURI号とすれ違います

たった4分で到着してしまいました....もっと乗っていたいョ（子どもか…

WELCOMEされました！

こちらが肝心の「ケーブル」ですね

かなりな勾配だと判ります

さてお参りしましょう

境内案内図.　本堂への矢印に従って行きます

森林浴ですね

伏見稲荷と うって変わってこちらは大変静かです

まだ青もみじでした

表参道を行くとやがて眼下に平野がひらけて見えます.
お迎え大師様（ここに据えられてまだ十年の新人さんです）が
おられるところからパチリ

表参道を来ると大木のお出迎えあります

香川のお墨付き

全体をパチリ.
それにしても表参道＝山道では誰にも行き会わなかったのに　
ナンデ コンナニ ヒト イルノ？？

案内図を良く見なかったワタシが未熟.....多宝塔を右手に見て
直進したら「秒」でここに着くのネ

良いのです.　平野を俯瞰できたし、大木も拝めたから.
御本堂は、御山の断崖絶壁を背景にしており壮観でした.　こちらの写真でもチラリと見える絶壁です

この斜面は紅葉がすすんでいます.　
下りのケーブルカー内から

下りのBGMは
『どうでしょう』収録時からは変わってました

HITACHI製の車輛.
とてもキレイに大切に使っておられます. まだまだ現役！
車両も喜んでいることでしょう

楽しかった.　
参拝も、山の空気もとても良かった.

お世話になりました

屋島を追いかけるように「八栗駅」へ歩きます.
帰りも少々バテ気味....←体力不足！

13時台の2本を逃し14時台の一本を待ちました.
くたびれていたので丁度よい休憩になりました.
写真は「片原町」駅に到着したところ、瓦町で高松築港行に乗り継ぎました.

高松でのミッションは残すところあと2つ
1.ギネスマスターの店でギネスを飲む
2.サンライズ瀬戸に乗車

素晴らしい一杯を頂きました.
うまし♪

アイリッシュパブ ザ クラック グルメ・レストラン

もう一軒いっちゃいましょう.
外のテラス席もおしゃれな「プロント」
JR系ホテルの一階にありました

富山の「プロント」より若干、価格帯が上かな？

お店の方にお断りして写真
撮らせて頂きました

場所が良いのでこれから繁盛まちがいなしです.

ＪＲクレメントイン高松 宿・ホテル

ちょっと困ったのは駅前の広々したスペースが暗いこと.
灯りが全体に少ないです.　もう少し明るいと助かります....
あととても自転車が多いデス！！　これは街中も同じで歩道が「歩行者」と「自転車」と分けてあってもお構いなし.　どの自転車もスピードが速く、音も無いので気づくとかなり接近していて何度かコワイ思いをしました.

高松駅 駅

さあいよいよラストミッション.
サンライズ瀬戸の入線から写真に撮りたいので入札します

2100には入ってくるとの情報もありましたのでスタンバイ

高松名物「連絡船うどん」
改札内に入らずとも駅外からも利用OK

連絡船うどん グルメ・レストラン

現在の営業時間です.

いよいよ「サンライズ瀬戸」に乗ります.

この旅行記へのコメント （3）

• olive kenjiさん 2020/11/27 22:14:05

  ようこそ高松へ再訪して下さいました

  toc blancさん 　今回はフエリーで高松へお越しになっていたのですね。
  いつもは豪華クルーズ船でお越しになっているのに、老朽フエリーに乗られても文句の一言も書かれていないことに感心しました。流石紳士淑女です。
  
  県庁といい百十四銀行といい、建築物に興味あるのですね。私は日常的に訪れる場所なのであまり感じなかったですけど、旅行記を読んで素晴らしさを再確認出来ました。
  それにしてもtoc blancさんは高松を我が町のごとく、色々自由に歩かれます。
  八栗とは、またマイナーな所へ電車やケーブルカーを使って行かれましたね。感心します。山田屋の雰囲気良かったでしょ。私はいつもはセルフですけど、お友達をご案内するときなどはよく利用します。
  
  ギネスビールがお好きなのですね。私はこのお店知らなかったので、今度寄ってみます。地元の者も４トラベラー様から穴場を教えてもらう。これ助かります。
  
  次は、寝台列車の体験記ですね。これもまだ乗ったことなく、あこがれの列車ですので旅行記を楽しみにしています。

  toc blancさん からの返信 2020/11/27 22:50:55

  RE: ようこそ高松へ再訪して下さいました

  優しいkenjiさん、いつもコメントありがとうございます.
  そうなんです、
  今回は「高松から寝台車に乗る」が最大のミッションだったので
  どうにかして移動しなくてはなりませんでした.　
  神戸から淡路島を経由する高速バスで
  鳴門で下車＝渦潮を見てから徳島→高松へ移動も考えたのですが「やっぱり船」と
  なりました.
  ジャンボフェリー、良かったですよ.　
  深夜便とか夏のピークでは無かったので　すいていましたし、
  船をとことん、大事に大切に使っておられることがよーく分かりました！
  
  小豆島に近づいて
  「うわっ　こんなに大きい島なんだ！」と驚いたんです←無知でゴメンなさい.
  本当なら寒霞渓で紅葉を楽しむべきところskipしてしまい失礼致しました.
  
  建築物、全くの素人なんですが特に時代を感じるモノが好きです.
  山田家さん、良かったですよ.　今度は座敷にします（(笑)）
  
  ギネスのお店は2019年に寄港の際は知らなかったので
  今回果たせて良かったです♪　駅からすぐ、トヨタレンタリースの近くでした.
  
  高松の「もっと光を〜」の件、ご容赦下さいまし.　
  視力が悪いので暗いと良く見えず大変、コワイのです.
  
  「寝台列車」
  ちょとUPまで間があいてしまいますが是非、またよろしくお願いします.
  重ねてコメントありがとうございました！
  励みになります

  olive kenjiさん からの返信 2020/11/27 23:50:37

  RE: RE: ようこそ高松へ再訪して下さいました

  小豆島は大きかったでしょう。
  この様な名言があります。島は何処かと島で聞く・・・
  また、野球でホームラン打ったら海に入らないのかと尋ねる馬鹿がいます。
  
  高松駅前は通常歩いているから気が付かなかったですけど、確かに暗いですよね。
  toc blancさんには失礼いたしました。高松を代表してお詫び申し上げます。
  昔は駅が本四国連絡船の港だったから、駅前が一番栄えて、今よりも明るい駅前だったと記憶しています。今は確かに寂しいです。
  
  高松は確かに自転車王国で、人間とチャリンコが混在して危ないのなんの。
  その点、前に行ったオランダも自転車王国ですが、全然違います。
  自転車専用道路の設置の違いかと思いますが、それより公共道徳心なんでしょうね。
  でもね、高松も誇れるものがあるのですよ。
  市営貸自転車が6時間使用で100円。これは国内外でも絶対安いと思いますよ。
  ぜひ次回はこの自転車を借りて，住処のような高松を堪能して下さい。