舞鶴・若狭プチ旅行　１泊２日

2020/11/15 - 2020/11/16

今回は、車で日本海側を旅してきました。
特別なものはないけれど、海がきれいで落ち着いた街並みを
楽しむ事ができました。

伊根湾の舟屋を見る遊覧船では、みな、とんびにエサを
あげるのに必死で、全然、説明を聞いていなかったのもご愛敬。

滋賀県、マキノのメタセコイア並木道は、長年行ってみたかったけれど、
縁がなく、今回帰りに寄る事ができてよかったです。
これは、観光客が来るだろうな、という素敵な並木道でした。

城崎や天橋立など有名な所を避けて
行ったのがかえって良かったと思います。

家からわりと近くで、車で気軽に行けるので、また機会が
あれば行きたいと思いました。

エリア 小浜・若狭(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めに伊根湾へ。

カモメのエサを船着き場で売っていますが、これが
なんとかっぱえびせんの小袋。

塩分は大丈夫なのかな？

結構、たくさんの人が買っていました。

伊根湾めぐり遊覧船 乗り物

約25分の周遊です。

船着き場

船に乗り込むと早速とんびがやってきます。

カモメのえさを売っていたのに、来るのはとんびだけ。

仕方ないので、とんびにえさをあげました。

口ではなくて、爪でキャッチしていて器用でした。

子供連れも、夫婦もみな、えさをあげるのに夢中で
ほとんど、舟屋などの説明が聞こえなかったのが残念。

舟屋に近づきます。

京都府北部に位置する伊根湾は古くから漁業が盛んな湾。

漁業と生活とが一体となって発展した舟屋の町並みは大変めずらしく、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

舟屋とは、一階部分が海（舟置き場）、二階部分が住居スペースになっている独特な建造物です。

この舟屋が周囲5kmに渡って230軒あまりが立ち並んでいるそうです。

海は穏やかです。

周遊の最後になると、とんびはどこかへ行ってしまいました。
皆がもうえさをくれないのが分かるんでしょうね。

瀟洒な街並みでした。

舟屋近くの道の駅から日本海を見渡す事ができました。

道の駅 舟屋の里伊根 道の駅

この辺りは、湾が入り組んでいるので、思った以上に穏やかな、海を眺める事ができました。

移動途中、いくつかコスモス畑がありました。

風が強かったですが、きれいでした。

お昼は、寿司へ。

すし小銭 グルメ・レストラン

大将一人で切り盛りしているので、とても忙しそうでした。

カウンターのみの小さなお店です。

Go Toで忙しいです、と
常連さんと話していらっしゃいました。

地魚を中心としたにぎり寿司を注文しましたが、ここは
いわし寿司が有名なので、いわし寿司オンリー注文する方が
いいかもしれません。

食後、スカイタワーへ。タワーには上りませんでしたが、
下からでも十分、景色を楽しむ事ができました。

五老スカイタワー 名所・史跡

道中、海上自衛隊の船艇がいくつも止まっていて、壮観でした。土日は見学を普段をやっているのですが、コロナでしばらく中止です。また、機会があれば、是非参加したいと思います。

敦賀赤レンガ倉庫 名所・史跡

3時に本日のお宿へ。

オーシャンリゾートホテル＆スパ うみんぴあ 宿・ホテル

面白い建築です。

清潔で、好感の持てるホテル

全室シービューですが、周りに何の明かりもないので、景色を楽しみたい人は早めにチェックインした方がいいかと思います。

窓からの景色。

わりと新しいホテルです。

夕飯はホテルで頂きます。

テーブルに飾られた明かり

本日のメニュー

秋ナス翡翠煮とふくいサーモンのマリネ　ポン酢とともに

地元小浜産さばのカルパッチョ

丹波地鶏の燻製サラダ

おおい町の連子鯛、雲丹ときのこの香り蒸し

お口直しのスープ

国産牛フィレのカツレツ
デミトマトソース

パン

安納芋プリンと黒糖アイス

趣向が凝らされていてとてもおいしかったです。

2日目

朝ごはんは、メニューが決まっていました。

口コミにもありましたが、量が多く
肉も魚もたっぷりあり、おなかいっぱいになりました。

エッグベネディクト

小浜西組重要伝統的建造物群保存地区に立ち寄りました。

小浜市町並み保存資料館 美術館・博物館

東、中央、西と3組に分かれていた小浜城下町の町人地のひとつで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。

地区の東に商家町、西に茶屋町、後瀬山麓および西端部に寺町が形成されており、明治初期の地籍図とほぼ同じ姿を残しているそうです。

次に、瓜破の滝へ。水の冷たさから瓜が割れてしまうほどという所から名付けられたとか。

水をくむ場所もあり、近所の方が水をくみにきていました。

瓜割の滝 自然・景勝地

一部、紅葉も素晴らしかったです。

次に気比の松原へ。虹の松原、三保の松原に並び、日本三大松原の一つとされ 、1934年（昭和9年）に国の名勝に指定されているそうです。

気比の松原 名所・史跡

高さ約11mの大鳥居でが壮観。春日大社・厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つで、朱色に落ち着きが感じられます。この大鳥居は戦禍を免れたそうです。

確かに立派な鳥居でした。

氣比神宮 寺・神社・教会

次へ敦賀市立博物館へ向かいましたが、月曜日はお休み。残念。

敦賀市立博物館 美術館・博物館

こちらも素敵な建物でした。

まちなかは閑散としているのに、ここは人も車もいっぱい。古い蕎麦屋ですが、とってもおいしかったです。炊き込みご飯もおいしい～。そばってシンプルな食べ物ですが、おいしい下手が分かれますよね。ここは本当においしいです。

と思ったら、安部元首相と森さんが来た写真が飾ってありました。
地元の名店ですね。

千束そば グルメ・レストラン

桜で有名な海津大崎をちょっとドライブ。
ここは、桜の時期はすごい人なんだろうな。海との対比が
さぞ素敵でしょう。

海津大崎 花見

帰りは滋賀方面を通って帰路へ。

お目当ては、メタセコイヤ並木道です。

メタセコイア並木道 自然・景勝地

紅葉はしていないし、平日なのに、すごい人でした。

車の往来も多くて、写真を撮るのが大変だというのが
分かりました。車に気を付けないと！

以上、地味な旅でしたが、楽しかったです！

ひとまず今年は、大きな旅行は終わりです。

来年も国内だけなのかな。
コロナが収束する事を切に願っております。

来年も旅行できますように。

この旅行記へのコメント （2）

• sanaboさん 2021/01/28 22:54:55

  とても素敵なプチ旅行♪

  さおともさん、こんばんは
  
  ご自宅から比較的お近い範囲のプチ旅行とのことでしたが、お天気にも恵まれ
  海の色も美しくてお写真を拝見しているだけで気分爽快になりました(^^♪
  カモメの餌のかっぱえびせんはカモメ用に作られたものではなく
  人間用ですよね？ほんと、塩分とか大丈夫なのでしょうか？
  奈良の鹿が鹿せんべいを食べ過ぎて栄養過多気味だと聞いたこともあります^^;
  
  230軒余りの舟屋が5キロに渡って建ち並ぶ光景は独特ですね～！
  それから、スカイタワーに登らずとも舞鶴湾の景色が本当に美しくて壮観ですね☆彡
  私は関東の人間なので日本海側の海は何となく裏寂しいイメージを
  抱いてしまうのですが、そんな先入観が払拭されました。
  ホテルのお夕食も凄～く美味しそうでした^^
  
  メタセコイヤ並木道は大人気なのですね。お写真を撮るのも命がけ？（笑）
  でもご無事に目的を果たされて良かったです！
  
  コロナ渦はまだまだ収束しそうもありませんが、さおともさんも
  引き続きお気をつけてお元気でお過ごし下さいね。
  今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
  sanabo

  さおともさん からの返信 2021/01/30 16:58:26

  お返事遅くなりすみません！

  sanabo様
  
  コメント遅くなり申し訳ございません！先ほどコメント頂いているのに気づきました。緊急事態宣言が出てから、気持ちが旅行に向かわずフォートラをあんまり使っていなくて…。
  
  カモメのえさのかっぱえびせんはもちろん人間用です。塩分、体に悪そうですよね。
  
  舞鶴湾は入り組んでいて、とても穏やかでした。私も日本海というと、厳しく寂しいイメージがありますが、ドライブしていてもあたたかな感じを受けました。あんまり期待せず行きましたが、楽しい旅でした。
  
  海外に行けないのは寂しいですね。私もsanabo様のようにヨーロッパへ行きたいです。最後に行ってから20年経つので、色々変わっているんだろうなと。
  
  早くgo to が再開して欲しいですが、体調管理に気をつけないといけませんね。お互い無事にこの冬を乗り越えられますよう。
  
  こちらこそ今年もどうぞよろしくお願い致します！
  
  さおとも