2020/10/28 - 2020/10/31
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2013tomoさん
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この旅行記のスケジュール
2020/10/31
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写真は高瀬ダムの上流にある「濁沢の滝」へ歩いて向かう時の
ものです。
ツアーでご一緒させて頂いたご夫婦の奥様のご了解のもと
表紙にさせていただきました。
高瀬ダムについて「許可されたタクシーでしか行けない秘境」と
ツアースケジュールに書かれていました。
サイトで調べてみると
七倉ゲート~高瀬ダム間はマイカー通行禁止です。
車は「七倉山荘」の前の駐車場(約50台)に停め、
ここからは、特定タクシー(一台2200円)で15分で「高瀬ダム」の
堰堤まで上ります。
タクシーは1台4人まで乗り合わせができます。
(添乗員さんから今回はコロナの影響で1台3人と言われました)
タクシーの運転手さんは気を利かせてくれて
ダム直下の広場に車を停めてくれます。
私たちはご縁が有って仲良くなったご夫婦の奥様と
一緒に3人で高瀬ダムへ行きました。
確かに普通の観光地と比べて観光客が少なく(コロナの
ため更に少なくなっていたと思います)、ゆっくりと散策を
楽しむことができました。
以下でその顛末をご報告いたします。
そして旅の最後には長野駅のビルの中空に満月の
ブルームーンを見ることができるというご褒美が付いて
いました。
今回の旅でも思い出がたくさん残る素晴らしい時間を過ごす
事が出来ました。
見どころがたくさんありおすすめできるツアーです。
何度でも行きたいところでした。
旅ってやっぱり楽しいですね。
<旅のスケジュール>
1日目
東京駅(10:16発)==上越新幹線【普通車/指定席】
==上野駅(10:22)==
大宮駅(10:42)==越後湯沢駅11:35
[遊覧1]上越線 乗車時間:約15分==塩沢駅13:13発4つ目の
塩沢宿着、約30分==清津峡トンネル(日本三大渓谷のひとつ)
約60分
==越後中里温泉(泊) 16:00~17:30頃着
バス走行距離/40km
【エンゼルグランディア 越後中里【指定】 025-787-2811】
朝食:-昼食:×(各自持参)夕食:ブッフェ
2日目
ホテル(8:00頃発)==
[遊覧2]田代ロープウェー==【徒歩:約25分】==
[遊覧3]苗場ドラゴンドラ
(日本最長5,481mの長さを誇るゴンドラで絶景)
【合わせて約130分】
==洋食のホテルランチ【約50分】==
[遊覧4]奥只見湖遊覧船
(湖を取り囲む山々が湖面に映える景観を遊覧船から
ご覧ください)【約80分】
==斑尾高原(泊) 17:30~18:30頃着
バス走行距離/245km
【ご案内】
行程中2日目:田代ロープウェイですが、
10月3日~11月8日まで営業予定となっておりましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
紅葉シーズンの営業中止が8月27日付けで決定いたしました。
(苗場ドラゴンドラは通常通り運行)
そのため、「田代ロープウェイ~苗場ドラゴンドラへ通り抜け」⇒
「苗場ドラゴンドラ往復乗車」へ変更させて頂きます。
【ご宿泊先:ホテル タングラム【指定】 026-258-3511】
朝食:バイキング又は和定食(ホテルにお任せ)
昼食:洋食ランチ夕食:バイキング又は和食膳
3日目
ホテル(9:00発)
==[遊覧5]飯山線ローカル列車【注 乗車時間:約15分】
==替佐駅==
[遊覧6]ソラテラス(竜王マウンテンパークのゲレンデにある
素敵な絶景テラス)【約50分】
==○小布施(歴史と栗の町)【約90分】==
[絶景]○松川渓谷(滝の裏からも豪華な流れを見られることから
名付けられた「裏見の滝」、
八段になって流れ落ちる八滝をご覧いただけます)【合計約50分】
==松代(泊) 17:00頃着
バス走行距離/120km
【ロイヤルホテル長野【指定】 026-278-1811】
朝食:バイキング 昼食:×(自由昼食)
夕食:和洋折衷料理
4日目
ホテル(8:00発)
==許可されたタクシーでしか行けない秘境
[絶景]○高瀬渓谷(錦の紅葉が織りなすコントラストをお楽しみ)
約60分
==☆エスカルプラザ(お弁当昼食)【約60分】==
[遊覧7]白馬マウンテンハーバー(北アルプスが一望できる
山頂テラス)【約80分】
==☆おぎのや長野店【約20分】
長野駅19:08=北陸新幹線【普通車/指定席】==
大宮駅(~20:27着)==上野駅(20:47着)==
東京駅(20:52着)
バス走行距離/155km
朝食:バイキング、昼食:(お弁当昼食)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
ホテルの窓から見た早朝の空の写真です。
今日も秋晴れの素晴らしい青空が広がっています。
どうぞ今日も素晴しい一日でありますように。メルキュール長野松代リゾート&スパ 宿・ホテル
-
私たちはバスは早めの8:00に出発しました。
バスは緑の山とそれを湖面に映す湖の傍らを
走りすぎていきます。
長野の自然の豊かさが普通に感じてきました。
自宅に帰るとギャップでカルチャーショックに
陥るかもしれません。高瀬渓谷 自然・景勝地
-
葡萄畑も通り過ぎていきます。
太陽発電パネルが設置されている
ところを見るとここは陽射しに溢れた
ところなのでしょう。
向こうに見える山並みの後ろに白い雪を
頭に戴いた高い山が見えました。
冬になればあの雪がここまで降りてくる
のでしょう。高瀬渓谷 自然・景勝地
-
私たちのバスは高瀬渓谷に近づいてきました。
高瀬渓谷 自然・景勝地
-
紅葉に染められた道路をバスは走ります。
高瀬渓谷 自然・景勝地
-
バスは「七倉山荘」の前の駐車場で
高瀬ダム行きのタクシーを待ちます。
バスが来る途中も許可されたタクシーが並走して
走っていましたので長く待つことはありません。七倉山荘 宿・ホテル
-
駐車場には美しく紅葉した樹が沢山ありました。
山が高くなるにつれて秋は深まってきます。七倉山荘 宿・ホテル
-
駐車場の前の山はこんな感じでとりどりの
秋の色彩を見せてくれました。七倉山荘 宿・ホテル
-
私たち3人が乗車したタクシーは黒塗りの
クラウンでした。
(私と家内とお知り合いになった奥様と3人連れ)
(ご主人は朝食の食べ過ぎでお腹に応えたようで
後に残りました)
タクシーはピカピカした新車みたいです。
私は厚かましく、
「何時購入されたのですか?」、
「お値段はおいくらですか?」
と下世話な質問をしました。
運転手さん(今日は多忙です)は
「つい最近購入したのですが値段は確か600万円位だったと思います。」
と正直に答えてくれました。
私たちは600万円のクラウン新車で高瀬ダムへ向け出発しました。
クラウンは座り心地も良かったです。
少し走ると前方に大きな岩の瓦礫の山が見えてきました。
(昨年の大雨で大規模ながけ崩れでもあったのだろうか)高瀬ダム 自然・景勝地
-
近づいてみると随分と高い瓦礫の山です。
まるで巨大な岩が氷河の様に流れ出して来た
のではと思いました。
しかしこれは崖崩れではありませんでした。
これが高瀬ダムだと運転さんから説明がありました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
この高瀬ダムは、
堀削の際に出た自然石を組み上げた“ロックフィルダム”です。
サイトで調べてみますと
「日本で黒部ダムに次ぐ2位の高さ176m、
堤体積1140万平方mの規模の国内有数の自然石を積み上げた
ロックフィルダムです。
七倉ダムと同じく1971年着工、1979年に完成しています。
ロックフィルダムとしては日本一高く、
ひとりの職人が6年かけて8万個もの石を積み上げたその迫力に脱帽です。」
と書かれていました。
下から見ると大きな岩をよじ登りながら頂上まで行けそうです。
しかしサイトには
「誰も知らない黒部ダムに次ぐ高さ日本2位の高瀬ダム」と付け加えられて
いました。
(私にはよじ登ることは絶対無理です)高瀬ダム 自然・景勝地
-
近づいて上を見上げるとこんな感じです。
積み上げられた岩の質量と高さに圧倒されます。高瀬ダム 自然・景勝地
-
絶対怪我をしそうなゴロゴロした大きな瓦礫の壁です。
(地震で落ちてこないのかなぁ?)高瀬ダム 自然・景勝地
-
私は取りあえず記念撮影だけしました。
私の隣にはなにやら書かれた標識がありました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
読んでみると、
「あぶない!!
ダム斜面は、危険ですので登り降り
しないでください。」
と書かれています。
どこでも私の様に不届きな考えを持っている輩が
いるようです。高瀬ダム 自然・景勝地
-
「でもどうやってダムの上まで登るのだろう?」
と不思議に思っていると600万円のクラウン新車は
再び走り出しダムの斜面をうねる様に登って行きます。
なんとこの高瀬ダムの斜面には九十九折の車道が走って
いたのです。
途中の道にはくねくねした車道を歩いて
登っている元気な人もいました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
九十九折りの車道から見た風景です。
車が九十九折を折れ曲がるたびに
風景の見晴らしが良くなって行きます。高瀬ダム 自然・景勝地
-
13台のタクシーを連ねて高瀬ダムの頂上にある堤防に
やって来ました。
他のタクシーも停まっています。
11時タクシーの所に集合です。
時間の余裕がありませんので急ぎます。高瀬ダム 自然・景勝地
-
ダム湖は地元に伝わる伝説「犀龍と泉小太郎」にちなんで
「龍神湖」と名付けられています。
湖の不思議な色は上流から花崗岩が歳月を経て風化して崩れ、
そこに含まれている長石の結晶が粘土化したものと、
高瀬川上流から流れてくる硫黄の細かな粒子が混じり合う水が
流れ込むからだといわれています。
湖面はエメラルドグリーンの不思議な色彩をしていました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
私たちは槍見台下の不動トンネル(約400m)を抜け、
ブナ立尾根・烏帽子岳方面に歩いて行きます。
途中にある「濁沢の滝」までのトレッキングコースは
往復で約1時間半の距離です。
トンネルを出てすぐにある、長さ約170mの不動沢吊橋を
渡りました。
釣り橋の下には真っ白な花崗岩の河原が広がっています。高瀬ダム 自然・景勝地
-
橋は歩き始めるとグラグラと横に揺れ出し始めました。
複数の人が渡り始めると動きが共振して更に揺れが大きく
なりました。
「怖いからもう揺らすのはやめろ!」高瀬ダム 自然・景勝地
-
たまに橋の板が欠けていたので注意が必要です。
このダムは東京電力のものだそうです。 -
途中に山小屋がありました。
しかし今はコロナのために閉鎖されて
いました。
橋を渡った後は結構急な山道で大変でした。
一本の板を渡しただけの場所もあります。高瀬ダム 自然・景勝地
-
烏帽子岳方面から川が流れています。
この先に「濁沢の滝」がありますが
私はそこまで歩いて行くことにしました。
家内たちは歩くのに疲れたから後に残ると
言っています。高瀬ダム 自然・景勝地
-
前に「濁沢の滝」へ行くツアー仲間が歩いています。
滝まで行くには横の白い瓦礫の土手を越えなくては
いけません。
花崗岩の瓦礫はボロボロと足元で崩れますので這うようにして
登りました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
しばらく歩くと前方に「濁沢の滝」が見えてきました。
でも近くに行くためにはまたいくつか白い瓦礫の土手を
這い上らなくてはいけません。
(もう歩き疲れたなぁ~。)高瀬ダム 自然・景勝地
-
写真では分からないけれど
切り込んだあたりに小さな滝がありました。
復路の時間が少なくなってきたのと
家内たちを後ろに待たせている後ろめたさとで
私はここで引き返すことにしました。
ご一緒した奥さんまで一緒に待たせて申し訳なかったです。高瀬ダム 自然・景勝地
-
帰りの道で不思議な橋を見ました。
白く濁る川の上に
これも乾いた骨の様に白く変色した
朽ち果てた橋がありました。
こちら側の岸には白い石の卒塔婆が
置かれています。
何だか賽の河原の渡し橋を見たような気持
になりました。
橋の両側には「危険」を示す赤い旗が立って
います。
この橋を渡ると二度とこの世に再び返って
これないかもしれません。高瀬ダム 自然・景勝地
-
橋は横木が朽ちていてとても歩いて渡る
ことは出来ません。
橋の向こうには暗い暗闇が見えています。高瀬ダム 自然・景勝地
-
帰りの土手を四つん這いになって何とか超えると
家内たちが心配そうな顔をして待っていました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
比較的安全な道はピンクの旗で誘導されていたのですが
私は無関係な危険な坂を這って降りてしまったのです。高瀬ダム 自然・景勝地
-
無謀なお爺さんでした。
いつものことですが「われ日々三省す」です。高瀬ダム 自然・景勝地
-
白く濁った水が「龍神湖」に向け
流れています。高瀬ダム 自然・景勝地
-
川の向こうにエメラルドグリーン色をした
「龍神湖」が見えています。高瀬ダム 自然・景勝地
-
湖は不思議な色を湛えたまま
ヒッソリと山々に囲まれていました。高瀬ダム 自然・景勝地
-
高瀬トンネルまで帰ってきた私たちは左の展望台に
登ることにしました。
そこから烏帽子岳(2628m)を遠くに見ることができます。
(烏帽子岳は山頂の尖った形状が烏帽子に似ていることに由来
しています)高瀬ダム 自然・景勝地
-
展望台から真っすぐ見降ろすと高瀬ダムの堤防の道
が見えます。高瀬ダム 自然・景勝地
-
左手には九十九折の車道を見降ろすこともできます。
高瀬ダム 自然・景勝地
-
写真には良く写っていませんが遠くに
とんがり帽子のような烏帽子岳が霞んで
見えていました。
めったに見えないそうです。高瀬ダム 自然・景勝地
-
クラウンのタクシーでバス停車場に戻ってきました。
駐車場は一杯になっていました。
トイレを済ませてからバスに45分くらいで
ランチの「エスカルプラザ」に行きました。七倉山荘 宿・ホテル
-
12:15着。高瀬ダム観光の後は途中のスキー場レストラン
「エスカルプラザ」で昼食をとりました。
「カラ~ン、コロ~ン」という良い響きの鐘の音
が聞こえて来たので外を見ました。
するとツアー客の仲間が結婚式用のチャペルの鐘を
鳴らしていました。
「彼等は何度目の結婚式かなぁ~。」白馬五竜高山植物園 エスカルプラザ グルメ・レストラン
-
昼食のメニューです。
お弁当形式ですので食べ過ぎの心配は
少ないです。
でも家内は食べきれず残してしまいました。白馬五竜高山植物園 エスカルプラザ グルメ・レストラン
-
昼食の後、13:10私たちのバスは
白馬マウンテンハーバー(北アルプスが一望できる
山頂テラス)に向かいます。
15分くらいで到着です。
オリンピックのジャンプ台2台、
八方尾根スキー場などもありました。 -
バスには15時集合です。
白馬マウンテンハーバーへのロープウェイ乗り場です。
何だろう人が大勢並んでいます。
左側には競技用の自転車に乗ったライダーも大勢列を
作っていました。
「そうか今日は土曜日だ。地元の人も遊びに来ているのに
違いない。」
係の人に聞くと今日は競技用自転車の参加会が開催されている
と言っていました。
白馬マウンテンハーバーの山頂から麓まで一気に駆け下りて
その時間を競う競技の会です。 -
乗り場に行くと係の人がロープウェイの横に
自転車を金具で固定していました。 -
選手も同じロープウェイに乗り込んでいます。
-
私たちの乗ったロープウェイが出発すると
眼下にゲレンデの原っぱが見えてきました。
この斜面を自転車が急スピードでジグザグに
麓まで駆け下りて行くのです。 -
上から見ていると豆粒のような自転車がバウンドしながら
猛スピードで飛ぶように走り降りて行きます。
なかには転倒してもすぐに起き上がって走り出す自転車もいました。
過酷な競技です。
自転車は自前で外国製のもの(スイス製)が多くお値段が30万円以上
もすると聞きました。 -
ロープウェイが続々と連なって頂きを目指します。
観光客と自転車レーサーを運んでいるのです。 -
山頂に近づくと白い雪に覆われた山が
見えてきました。
北アルプスの山々でしよう。 -
ロープウェイ降り場の近くにはレストラン等の
観光施設がありました。 -
ここではスポーツアクティビティも
楽しめそうです。 -
まずは「東山見晴らし台」に行ってみました。
-
見晴らし台の板がせり出して遠くまで展望できます。
空が青く山々がはるか遠くに見えます。
「はるかなるものみな青し」(三好達治)という気持ち
がします。 -
遠くに見える山々は何という名前なのでしょうか?
私には何一つ分かりません。 -
家内と話していると傍らにいたツアー仲間の男性が
山々の名前を教えてくれました。
「よくご存じですね。どうしてそんなに良く知って
いらっしゃるのですか?」と尋ねると
「あの山は全部登りました。」という答えです。
「腰を痛めて医者にも匙を投げられたので
自分で治療するために登山を始めたのです。
お陰様で頑固な腰痛を独力で治療することができました。」
とのことです。
「やはり歩くことがすべての根源ですね。」と言うと
「その通りです!」と賛同してくれました。
何気ない会話でしたが仲間と交流が出来てうれしくなりました。 -
女の子が大きなパチンコのような遊具で
遊んでいました。
空中へ大きくジャンプするたびに「キャーッ」
という歓声をあげていました。
彼女の眼には遠くの山々の躍るのが見えたに
違いありません。 -
私は白馬マウンテンハーバーの林の散策を開始しました。
-
家族連れが多く訪れていました。
この広さではコロナの心配はあまりない
かもしれません。 -
写真の左に見えるのは大きなブランコで
北アルプスの山々に向かって空中の外
まで漕ぎ出すことができます。
周りのみんなが大きな声で声援を掛けています。 -
中原中也の「サーカス」の詩を思い出します。
「サーカス小屋は高い梁はり
そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ
頭倒さかさに手を垂たれて
汚れ木綿の屋蓋やねのもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」
白馬マウンテンハーバーには昼下がりの
気だるい明るさが漂っていました。
ビックリしたのは家に帰るとテレビニュースで
報道されていました。
ブランコで大きく揺れたとき履物をできるだけ
遠くに飛ばす遊戯でした。
すぐ下にはネットが張られていますので無くなる
心配がないのだと安心しました。
谷の下まで取りに行く必要はありません。
(実際はそんなに飛んでいませんでした) -
幼い子供の手をつないだお母さんが落ち葉を踏みながら
ゆっくりと林の中を歩いています。
後姿を見ているだけで幸せな気持ちになります。 -
秋の透き通った光に照らされた紅葉の木立を見て
八木重吉さんの「静かな琴」を思い出しました。
「素朴な琴」八木重吉作
この明るさの中へ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかね
琴はしずかに鳴りいだすだろう
平和な時間が長く続いてほしいと思いました。 -
北アルプスの山々が見える展望台がありました。
大勢の人々が展望テラスに向かいます。
三密状態が心配です。 -
秋晴れの真っ青な空を背景に北アルプスの山を
一望することができました。 -
みなさん微妙にソーシャルディスタンスを
とっています。 -
ここから見える立山連峰の山々の名前が書かれた看板がありました。
私たちはどれも登ったことは有りません。 -
山頂のテラスでは様々なアクティビティを
楽しむことができます。 -
太陽が少し傾いてきました。
看板の影も長くなって来ました。 -
樹々の間の影も濃くなっています。
そろそろバスの出発時間です。
遅れずに早めに山を降りましょう。 -
帰りのロープウェイで白馬マウンテンハーバーの
若い職員さんと同乗しました。
青年が言うにはようやく観光客が白馬に戻ってきた
と言っていました。
人口9千人の白馬は観光産業で成り立っているので
コロナの影響は甚大だと言っていました。
昨年は1日平均3000人の観光客が来ていたのに今日は
土曜日なのに半分の1500人程度しか来ていないと
言っていました。
(阪急からは昨年1万人の訪問客があったらしいです)
生活を守るためにもっと観光客が戻って欲しいと思いました。 -
バスは晴れた空を茜色に染める夕焼けを
見ながら長野駅へ走ります。
(途中16:15おぎのやに寄ります。峠の釜めしは売り切れていました。
16:40バスは出発。)長野駅 (JR東日本) 駅
-
17:10バスは到着予定。
長野駅の駅前は思ったより夜の暗い闇が残っていました。長野駅 (JR東日本) 駅
-
長野駅で新幹線の待ち時間がありました。
大きな駅ビルで夜食を済ませました。
新幹線に乗る時集合して乗ります。
(東京駅組は東京駅で改札を出る時
団体なので一緒に出ました。)
突然、今夜はブルームーンが見えると
朝のニュース番組で報道していたことを
思い出しました(今月は2回見えるそうです)。
数人のツアー仲間に声を掛けて外へ出てみました。
丁度、満月のブルームーンがビルの中空に登って
きました。
暗闇の中で月はひときわ青く輝いています。
神様から旅の最後にいただいたプレゼントのような
気がしました。
思い出してよかった!
暗い夜空に青く輝く満月のお月さまを見ていて
蘇軾の「水調歌頭」という漢詩を思い出しました。
私は特に後半五句の美しい表現が好きです。
人有悲歡離合,人には悲歡離合(ひかんりごう)が有り
月有陰晴圓缺,月には陰晴圓缺(いんせいえんけつ)が有る。
此事古難全。此の事は古(いにしえ)より全うし難し
但願人長久,但だ願わくは人の長久にして
千里共嬋娟。千里嬋娟(せんけん)を共にせんことを
※嬋娟の意味:「嬋」(せん)は、しなやかな美しさを表す。
「娟」(けん)は、細くてしなやかな女性のこと。
ここでは月をしなやかで美しい女性に例えている。
「訳」人には悲歡離合があり、月には陰晴圓缺がある。
これだけは古来、人の思うようにはならないものだ。
ただ願わくは、人は平安健康にあり、
千里の隔たりがあってもともに名月をめでて
こころを寄せ合わんことを。
蘇軾(蘇東坡)はこの歌で
別れを悲しむすべての人々が平安健康でいて、愛し合いつづける
ことを悲願しているという説明がありました。
『声に出してよむ漢詩の名作50』ー中国語と日本語で愉しむ―
(荘魯迅氏著 平凡社)より抜粋
この歌はテレサテンさんが歌って中国の若い人も聞いたことが
あるようです。
旅が終わるころには心が感傷的になるのでしょうか、
お別れをする皆さんがこれからも幸多かれと思ってしまいます。
何時かまた旅の中空(なかぞら)でお会い致しましょう。長野駅 (JR東日本) 駅
-
私たちは長野駅から新幹線で東京駅に向かいます。
充実した3泊4日の旅行が終わりました。
最近の日本の旅の中では見どころがたくさんで
とても良かったです。また行きたい場所です。
次は何処へ旅に出ようかな…。長野駅 (JR東日本) 駅
-
参考資料です。
ダムのカードはタクシー会社から頂きました。
ダムの見学もおすすめです。 -
参考資料です。
-
参考資料です。
-
ゴンドラなどのチケットです。
-
苗場ゴンドラなどの参考資料です。
-
参考資料です。
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