JRどこでもドアきっぷで Go To 九州　新幹線と特急みどりで佐賀へ 旧知事室を見学

2020/11/20 - 2020/11/20

2020　GoTo九州　どこでもドアきっぷの旅　1日目その1

JRがどこでもドアきっぷなるものを発売した。
新幹線と特急、普通列車の自由席が乗り放題の、夢のようなウハウハ切符。
その上、指定席が6回まで利用できると来た。
（ついでにレンタカーの割引券までついて来る）
それはまるで、「高級な18切符」だった。

今回はいろんな電車に乗るのが第一の目的だったので、観光は二の次になってしまった。

エリア 佐賀市(佐賀)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

どこでもドアきっぷは、どーゆーわけか、平日用の方が割高。
それならと、お安い休日用を購入。
休日は人が多いから避けたいのだけれど、安さには勝てない。

かなりの広範囲で使える。
私は大津市在住だから、京都から新幹線に乗れれば言うことナシなんだけどなぁ。

きっぷが束だわ。
左下の領収書の上に乗っかっているのが、3日分の特急券兼乗車券。
この旅の生命線ともいえる切符。
これを紛失すると、目も当てられなくなる。

さて、旅行の当日。

在来線を乗り継いで新大阪駅へ。

7時51分発の、みずほ603号に乗る。

新大阪駅 駅

乗車率は50％くらいかな？
頭上の棚には、キャリーバッグが並んでいた。
ビジネスマンより、GoToの人の方が多いみたい。

山口県に入ると、プラントが目立つ。

ここまで来ると、しとしと降っていた雨も止んだ。

定刻に、博多駅に到着。
まずは新幹線の清算所前にある、

博多駅 駅

どこでもドア、フォトスポットへ。

神社でもお寺でもないけれど、ここで旅の安全の祈願する。
( ＾∀＾)
事故と病気とコロナと切符紛失を回避し、この旅が成功しますように！

博多10時32分発の、特急みどり7号に乗り換え。

この電車は指定席を取っていなかったが、運良く相方と並んで座ることが出来た。

鳥栖スタジアムの別名は、駅前不動産スタジアムというらしい。
ちょっと笑う。(*´艸`)

佐賀駅に到着。

佐賀駅 駅

駅前にあったマンホール。

1992年に発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム、「ロマンシング サ・ガ」(Romancing Sa・Ga) をもじってるよ。
懐かしいなぁ。

若かりし頃の吉永小百合さんだ！
この方は時間が止まった女性で、75歳の今もほとんど変わりないように見える。
あんな美しいご老人、他にはいないわ。

佐賀駅前交番の前に、いかにも偉そうな人たちが集っていた。
扇を持っているのは、佐賀藩主の鍋島直正。
地球儀を持っているのが鍋島茂義で、左の奥が朱子学者の古賀穀堂。

左は大隈重信。
右は、大隈重信と一緒に脱藩した副島種臣。

大隈さん、右手でグーをしながら、何を読んでいるのかと思えば、まさかの白紙。

しばらく歩いて行くと、またまた偉人さんたちが現れた。

建築家の辰野金吾と、曽禰達蔵。
東京駅を設計した人だ。

書家の中林梧竹。

障害児教育に携わった、石井亮一・筆子夫妻。

リコーの創業者・市村清と、久光製薬の創業者・中富三郎。

リコーのカメラ。

私もご厄介になっているサロンパス。
スパンロサって何だ？と、一瞬戸惑う。
( ＾∀＾)

大股を開いて本を読んでいるのは、蘭方医の相良知安。

むつかしそうな本だが、

やはり白紙。

その隣の、これまた蘭方医の伊東玄朴の手元。

この方たちは、

江崎グリコの創業者の江崎利一と、

森永製菓の創業者の森永太一郎。
安倍昭恵さんの曾祖父だね。

グリコのキャラメルも、森永のキャラメルも美味しい！

佐賀県って、偉人さんが多いのね。（◎o◎）
この方たち、実物大かな？
だとしたら、全員（座っている人もいるので、そこは不明）私より背が低い。

佐賀県庁まで歩いてきた。
福井県同様、城跡に県庁が建っている。

佐賀城といえば、化け猫伝説が有名。
お菊伝説の姫路城と並んで、オソロシ城のスポット。
気になる所だが、時間がないので城跡はパスをした。

県庁の旧館にある、旧知事室を見学した。

「いらっしゃ～い」と、山口祥義県知事。

重厚な調度品。
ここで大切な事を話し合ったんだ。

こちらは知事の執務室。

パネルは実物大かな？
だとしたら、やはり私より???????。

歴代の知事さんたち。
やはりいますねぇ、鍋島さん。
右端が、山口知事。

議会にのぞむ前に、身だしなみを整えたであろう鏡。

お昼は県庁内で、シシリアンライスを食べる予定だった。
何処で食べられるのか職員さんにきいたら、地下だと教えてくれた。
てもこの日のメニューに、シシリアンライスはなかった。
展望レストランならあると教えてくれたので行ってみたら、悲しくも
予約でいっぱいだった。
ついてない！

さがんれすとらん 志乃 県庁店 グルメ・レストラン

相方がスマホで、近くでシシリアンライスを食べられる所がないか調べてくれた。
その間私はのんきに、佐賀市内の眺望を楽しむ。

佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡

ほぉ～、佐賀は広い平野なんだ。
南にビシーっとのびる、きれいな地平線。

北の方角には、遠くに山が見えた。

相方が、近くの良さそうな店を見つけてくれた。
県庁を出て、来た道を少しもどる。

バルーンミュージアムの近くに、その店はあった。

佐賀バルーンミュージアム 美術館・博物館

とあるビルの地下にある、アリユメ。
県庁のよりもお安い。

後で知ったのだが、この店は某ガイドブックにも載っている有名店だった。

アリユメ グルメ・レストラン

店内は、懐かしい純喫茶風。
良い感じたわ♪

嬉しい無料のドリンクもある。
さっそくコーヒーをいただく。
相方はカルピス。

美味しかった、アリユメのシシリアンライス。
スープ付きで、800円。

となりに座った女子たちも、シシリアンライスを注文して、撮影をしていた。

満足して、佐賀駅に戻る。

けっこう歩いたな。
4キロ以上にはなったはず。
今日の分のウォーキングは、佐賀ですませられたわ。

かもめ20号の自由席で、博多にもどる。

佐賀駅 駅

今回の切符は18000円。
この時点で、既に元をとってしまっていた。
なんとお得な切符だこと！

佐賀から乗って来た、かもめ20号。

九州はステキな列車が多いから、撮り鉄も多かった。

この後、別府に向かう。

博多駅 駅

この旅行記へのコメント （4）

• ムロろ～んさん 2020/11/29 20:42:07

  アリユメさん(^_-)-☆

  こんばんは、ムロろ～んです。
  鉄道に乗って出かけた旅行記を拝見しました。
  
  って、佐賀に行かれたんですね(^_-)-☆。
  アリユメさんで私もシシリアンライス食べましたよ。
  そう、安くて美味しくて、あれ以来、家でも気軽にちゃちゃっと食べてます。
  注文して３分で出てきちゃうの＼(◎o◎)／！
  店の雰囲気もとっても良かったですよ。
  
  九州の鉄道って良いですよね。
  ただ、特急列車の大半の車内販売が廃止されたという話を聞いてつまんなくなって。
  長時間乗る覚悟だと駅で予めお弁当などを買わないとなぁって思うようになってしまいましたよ(^_^;)。
  
  
  ムロろ～ん(-人-;)

  ホーミンさん からの返信 2020/12/01 21:33:18

  RE: アリユメさん(^_-)-☆

  
  ムロさん
  
  こんばんは。(o^v^o)
  毎度旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
  
  沖縄旅行に激務、お疲れ様です。
  それからすると、慢性疲労症候群は完治のご様子ですね。(^o^)
  
  ムロさんもアリユメさんに行かれてたのですね。
  春秋航空の板制服とシシリアンライスは記憶にあるのですが、アリユメさんという言葉は全然記憶にないです。
  今ムロさんの旅行記を見に行って、お店の人の顔を思い出しました！
  シシリアンライスは美味しくて栄養のバランスもよく、自分で作るのも手軽でいいですよね。
  スープ付きでドリンクサービスもありだから、とってもお得感ありでした。
  ん？でも一昨年より100円値上がりしてる？

• bettyさん 2020/11/29 19:37:12

  どこでもドア切符

  ホーミンさん、こんばんは（＾_＾）
  どこでもドア切符は、のんちゃんとの旅でも考えたのですよ！
  でも、平日は高いのと、微妙な距離なので結局は普通に切符を買いました。
  
  主人の友達一家もどこでもドア切符で佐賀に行って楽しんでいましたわ（＾ν＾）
  
  佐賀では、4万円まで無料タクシーキャンペーンとかいうのもあって、観光を全部タクシーでしたらしい！
  メーターは26000円ぐらいだったみたい。
  
  何でもアンテナはって調べてお得な旅をすれば、尚楽しいよね^_^
  
  それからシシリアンライスは美味しそうだし、家でも作れそう。
  アレンジも楽しめそうだわ( ◠‿◠ )
  
  
  betty
  
  
  
  
  

  ホーミンさん からの返信 2020/11/30 16:44:20

  RE: どこでもドア切符

  bettyさん
  
  こんにちは。
  
  ただ今、広島の中国自動車道を走行中。
  前を走る車が牽引(？)してくれるので、疲れは半分以下だそうです。
  
  そうでしたか、bettyさんもどこでもドア切符を検討しておられたのですね
  bettyさんはリサーチ力が強いからなあ。
  私は面倒くさがりやなのでアカンです。
  
  新大阪・新岩国だと、どこでもドアだと得ではないのかあ。
  ビミョーな距離なんた。
  
  佐賀のタクシーキャンペーンは、大胆な企画ですね。
  ドライバーさんと友達になれるかも、ってくらい乗るのでしょうね。