都心から60分のあきる野市・秋川渓谷「瀬音の湯」で1泊2日～紅葉と美肌温泉を満喫～

2020/11/14 - 2020/11/15

あきる野市の秋川渓谷を眼下に望む「瀬音の湯」
ここは旦那も私も大好きで毎年のように訪れている場所。
温泉の質が高く日帰り入浴も人気だけど、宿泊用のロッジもあります。

私達はここに来るときは必ず宿泊をする。
なぜなら部屋のロケーションが最高で、温泉と朝食も付いて、1泊2名利用で1人9000円とコスパ最強だから！

今年は家族ぐるみで仲のいい友人たちを連れて訪れました！

エリア あきる野・秋川渓谷(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「渓谷の駅」 秋川渓谷 瀬音の湯は国立公園の大自然を眼下に望む温泉施設。
露天風呂と内風呂は天然アルカリ単純温泉で、温泉棟の隣にある宿泊コテージ（平屋とメゾネット）は絶好のロケーション。
毎年のように訪れている、大好きな場所です。
今年は家族ぐるみで仲のいい友人たちを連れて、やってきました！
いつも9月や10月に来ていたので、紅葉の時季に来るのは初めてなんです！

ここの宿泊ロッジは最高なのにコスパ最強で、予約もすぐ埋まってしまいます。
2ヶ月前から予約受付開始するのですがその日中にはすぐ埋まってしまうので、泊まりたい日のちょうど2ヶ月前の10時ぴったりに電話して予約を取るスタイルです。
今回は、ふと、瀬音の湯に行きたいから予約をしよう、と思い立って電話したその日の2ヶ月後がこの日付だった、というわけです。
泊まりたい方は、2ヶ月前に電話予約をお忘れなく。

さて、11/14(土)快晴の朝、東京駅から2家族合流し、車で出発です。
紅葉の時期、快晴の週末ということもあり首都高は大渋滞で2時間弱かかってしまいました。
八王子駅でもう3家族合流し、お昼を食べました。
総勢6家族、15人のプチ団体旅行です！笑

そして八王子から30分ほどかけて、やってきました！瀬音の湯！

↑の写真の、こちらが温泉棟の入り口。
（この写真は去年行ったときに撮影した9月くらいのもの。）
紅葉の時期には周りの木々が色づいていました。
が今回は写真撮り忘れてしまいました…なんせ人が多くて…

秋川渓谷 瀬音の湯 宿・ホテル

温泉棟の入り口の前には足湯があるんですけど…
（こちらも去年の写真）

ですが、今年は足湯は利用できなくなっていました。（写真左が足湯）
機械のトラブルなんだとか。残念ですが、温泉を堪能します！！

天気は、2日とも快晴！気温もあたたかく、過ごしやすく、最高の天候でした。
色付いた葉っぱから差し込む日差しがきれいです。

宿泊ロッジは全部で10棟。
2階建てで隣の部屋と行き来もできるコネクティングドアが付いたメゾネットタイプが4棟8部屋、ワンフロアのデラックスタイプが2部屋です。
渓谷側に3棟6部屋、その内側に3棟4部屋あります。
内側の4部屋からは、前の部屋が見えるので、渓谷側のメゾネットタイプが眺望が良くておすすめです！
喫煙可になっていますが、タバコを吸わない私達夫婦でも匂いは全く気にならないので気にせず渓谷側にいつも予約します。

今回は、渓谷側の一番駐車場寄りにあるF棟に宿泊します！
木々に囲まれた、本当に静かなロッジです。

秋川渓谷 瀬音の湯 宿・ホテル

メゾネットタイプは、2階に玄関があって、すぐ隣にベッドルーム。
階段を降りて1階にリビング・テラス・キッチン・バスルームがあります。

こちらがベッドルーム。シングルベッドが2台並んでいます。
ちなみに、3人使用の場合はリビングにあるソファベッドを使用します。

リビングルームは、大きい窓から外の景色を堪能できます。
ソファベッドにもなる3人がけくらいのソファと、椅子とローテーブル、小さいテレビがあります。
この後ろ側にキッチンとバスルーム。

バスルームは広くて、窓を開けるとこちらも最高の眺め。
（この写真は以前の別シーズンのもの）
部屋のお風呂は温泉ではないですが、ロケーションは素晴らしいです。
お子さん連れの場合はお部屋のお風呂でも良いですね。

目の前には木々が広がり、下の方には秋川が見えます。
川のせせらぎと、鳥の鳴き声と、風で葉が揺れる音。
最高のBGMじゃありませんか？？

夕飯は、温泉棟にあるレストラン「和食だいにんぐ川霧」で頼むか、
キッチンがあるので自分たちで好きに調理してお部屋で食べたりもできます。
今回はスーパーでいろいろ買って、私達の部屋に皆で集まってわいわい飲んで食べての宴会をしましたよ(^^)

温泉は、写真が撮れなくて残念なのですが、広い露天風呂からは大自然と秋川渓谷を望む最高の眺めでリフレッシュできます。
また、泉質がとても特徴的で、とろみがあって肌に吸い付くような温泉。女性に嬉しい美肌の湯！
ここは日帰り入浴もできて、とにかくいつも混雑しています。現在コロナの影響で短縮営業していて、入浴できるのは10時～21時まで。宿泊者も同じです。
閉館ギリギリの20時過ぎに行ったら、少し混雑は緩和されていました。
宿泊者は部屋にあるタオルと作務衣を持っていきます。
（日帰り入浴の場合は、タオルのレンタルはしていないので販売か持参が必須です）

閉館まで温泉を楽しんだあとも、また自然と部屋に集合がかかりそのまま宴会は続き、結局2時すぎまでわいわい飲んでいました(^_^;)

さて、2日目の朝です！昨日はお酒のおかげでぐっすりでした。
朝の部屋からの眺め、なんて最高なんだ～～

朝食は、ダイニング川霧で8時から。
ごはんの写真、またまた撮り忘れました(T_T)
和定食で、お腹いっぱいいただきました。

朝ごはんのあと、みんなでお散歩しました。
瀬音の湯から、山道を奥に歩いて数分すすむと、、、

石舟橋が現れます！
天気はとっても良いんですけど、ここは渓谷で山に囲まれているので、太陽がまだ山に隠れていて少し暗いです。

石舟橋 名所・史跡

秋川の上にまっすぐ伸びる石舟橋。
イチョウがきれいに色付いてますね～！

橋を渡り切ると、上から橋を見れる展望台のようなところに出ます。奥の方、だいぶ明るくなってきましたね！太陽が山から見えて来た証拠です。
紅葉の時季に初めて来ましたが、本当にきれいです。

長い吊橋に、子供も大人もテンション上がります(^^)

秋川の水は、澄んでいて透明で本当に美しいんです！

石舟橋。数枚前の同じ場所の写真と比べると全く違う明るさですね。
太陽が奥の山の向こうから見えてきました。

高い木に囲まれた山道。
葉っぱたちの隙間から見える青空が気持ち良いです。

お散歩を終えて、部屋に戻ってきました。
太陽が登ってきて、部屋からの眺めもまた変わってきました。
あー本当に素敵すぎる眺め・・・・・

秋川渓谷 瀬音の湯 宿・ホテル

あまりにいい天気で気持ちいいので、コーヒーを入れてテラスで飲みました。
ちょっと肌寒いから、部屋から毛布を持ってきてます。
この景色をながめながらのコーヒータイム、なんて最高なんでしょう！

温泉が10時から、チェックアウトは11時なので、荷物をまとめてすぐチェックアウトできるようにしておいてから、温泉に向かいます。

リビングの階段から見た眺め。
陽が差してきて、明るくあったかいです。

こちら、温泉棟を入ったところ。奥の「ゆ」ののれんの場所が温泉の入り口。
この写真は去年訪れたときのものなのですが、今回10時開館時に行ったらなんと奥からこの手前のところまで、温泉入場待ちの大行列！
ですが、宿泊者は行列に並ばずに受付まで行けます。唯一の、宿泊者の特権です。

日帰り入浴が大人気だから、宿泊者は一時間早く入れるとか遅く入れるとか、もう少し宿泊者だけの特権をつけてくれたらいいのになあ～と思うのでした。

朝の露天風呂は、夜とまた雰囲気が変わり、眺望が良くて日差しもあたたかくて、とにかく最高の一言！
温泉の雰囲気は瀬音の湯さんのHPで見てみてくださいね。

温泉の入り口を通り過ぎて奥に進むと、食事処と休憩所があります。
休憩所は、中にテーブルと畳のスペース、外に庭を見ながら横になれるデイベッドが並んでいるスペースとあります。
この、外の休憩スペースがとにかく最高でおすすめ。
↑この写真は以前訪れたときのものですが、こんな感じでベッドが並んでいて、ここでくつろぐ時間がとにかく幸せなんです。

この時季は、前の庭と山々が紅葉して本当に素晴らしい眺めを見ながら、横になってぼーっとしていました。
温泉よりも奥なので、分かりづらい場所にあるんですけど、日帰り入浴でも利用できるのでここは絶対に寄って欲しい場所です。

ちなみに、温泉は日帰り入浴の場合は3時間。
宿泊者は、チェックインの15時～21時、翌朝の10時～13時まで利用できます。
チェックアウト後でも13時まで温泉に入れるのは嬉しいですね！

また、温泉棟の隣には物産販売所があります。
地元の新鮮な野菜やお土産物などを販売していて、いつも人で賑わっています。
今回は、みかんをお土産に購入しました。

瀬音の湯、たっぷり堪能して後にしました。
本当に、体も心もリフレッシュできる素晴らしい場所。
何回来ても、また来たいと思える場所です。
1人9000円はコスパ良すぎです、本当に。

※ちなみに、瀬音の湯は11/14現在、GOTOトラベル事業対象ではないため割引やクーポン発行はありませんでした。ですが、地域共通クーポンの利用はできるようです！正直、GOTO使えなくてもここは宿泊も日帰り入浴も、いつもいっぱいですもんね。事業対象になると手続きなど増えてとても大変と聞きますしね。
（オンタイムで渦中のGOTOトラベル、どうなることやら…）

秋川渓谷 瀬音の湯 宿・ホテル

昼食は、瀬音の湯から車で30分ほどの「そば処　花がき」へ。
畑の中にぽつんとあるお店で、でかでかと看板が出ていてすぐ分かりました(^^)
駐車場が結構トリッキーです。

大所帯だったので、事前に予約できるお店を探して行きました。
日曜の昼間に団体で予約を受けてくれるところは少なくて、受けてくれるとしても高いコース料理のみ、とかで、お店探しは苦労したのですが（夫が）
このお店は快く受け入れてくださいました。
しかも予約時間から30分ほど遅れてしまったのに、これまた快く受け入れてくれた寛大なお店です(T_T)

お店の入り口の右側がガラス張りになっていて、そば打ちしてましたよ～！

花がき グルメ・レストラン

皆それぞれ好きなものを注文します。
私は、天ぷらがどうしても食べたくて。天付きそばにしました。
少し太めでしっかりとした食感のお蕎麦でした。天ぷらも揚げたてサクサクでボリュームたっぷり、美味しかったです！

この店を後にして、すぐ近くにJAあきがわの直売所があったので寄ることに。
とっても広い店内で、野菜や調味料やお菓子などの食品を中心に、たくさんの品物が売っていました。
直売所が大好きな我が夫婦、たくさん買い物して大満足です(^^)

そして、お蕎麦屋さんのすぐ近くに良さそうな公園があったので寄ってみることに。
秋留台公園、地元では人気のようで大変な賑わいを見せていました。
レンガのアーチと紅葉、青空。いい眺め。

都立秋留台公園 公園・植物園

イチョウがとっても綺麗に色付いています。
青空とのコントラスト、最高！

両側には大きないちょうの木が並び、手前には様々な種類のバラが植えられたバラ園が広がっています。

先程のレンガのアーチを裏側から。
右側のイチョウはまだこれから色付くようです。

きれいに整列されて並ぶいちょうの木。

いちょうの木が並ぶ通りから階段をあがると、広い遊歩道のようになっています。そして、いちょうの木に向かうような形でベンチがたくさん置かれていました。
この他に、広いテーブルとベンチも置かれており、各々持参をしたお食事や飲み物を広げてピクニックを楽しむ方で賑わっていました。
このベンチでゆっっくりコーヒー飲んだり読書したりって最高じゃないですか…
こんなところ近所にあったら毎日来てしまう…

黄色のカーペット。きれい(^^)

公園内には、この他にも、バーベキューができる広い芝生公園や、子どもたちを遊ばせるのに最適な遊具公園、陸上競技場、公園内を見渡せる展望台と様々な場所があり、本当にたくさんの人で賑わっていました。
ふらっと立ち寄ったわりに、とても良かった秋留台公園。
子どもたちをたくさん走り回らせて遊ばせて、帰りの車で寝させようという作戦は大成功でしたよ。

15時ころ、公園をあとにして、東京へ戻りました。
渋滞は、行きのときほどひどくはなく、1時間ちょっとで帰れました。

都心から60分で、東京とは思えない大自然・紅葉・温泉を満喫した1泊2日のプチ団体旅行、これにて完結です！

今回の旅は、私達夫婦が主催者？ということもありいろいろとバタバタしていたため、写真少なめでした。もっと細かくいろいろ撮りたかったのですが(^_^;)

とにかく、本当におすすめの「秋川渓谷　瀬音の湯」
最高にリフレッシュできて癒やされて楽しめた２日間でした！
冬を超えて、またあたたかい時季になったら必ず戻ってきますよ～～～★