どこかにマイルで宮古島。羽田前泊と１日目。

2020/09/11 - 2020/09/12

どこかにマイルをいつかやろうとJALのマイルを貯めていたのにコロナでどこにも行けないまま失効してしまう。第二波も落ち着きつつある８月末。使いごろかなあ。行こう。どうせなら遠いところに行きたい。北海道・沖縄がいいなあ。でも沖縄はまだ緊急事態で来県お断り中だったのね。でも９月５日までだというし、それ以降なら、ということでその翌週末に狙いをつけ、早朝発深夜帰着１泊で挑戦。長崎・那覇・石垣・出雲でどん。
２日経っても行き先決定のメールが来ない。変だなあ。メールが来た。あ、失効の通知。２人でそれぞれのマイル使うときはもう一つ手続きが必要だったのね。で、おじゃん。
なので、再挑戦。今度は那覇・石垣・宮古・南紀白浜。ここで2000マイル積んで最後の一つを削除。それでどん。どこになっても沖縄。
翌日来た結果は宮古。うーん。３つの中では一番当たってほしくなかった。島、小さいし、見るとこ少なそうだし。２日も持つかなあ。でもまあ行ってみれば楽しいこともあろう。
次はホテル。週末なので結構お高い中、シギラリゾートの中の一番安いホテルに決定。宮古島で何も見るとこなかった場合、他、台風などに備えて１０時チェックイン１８時チェックアウトのロングステイプランを選択。
そして羽田前泊ホテル。コロナ落ち着きとともにだんだんホテルの値段も上がってきましたが空港送迎付き、都民限定で２人で３５００円のホテルに決定。
そして現地の足。格安レンタカーを選択。沖縄限定の会社で聞いたことない名前の会社。でも前回の鹿児島旅行で格安レンタカーへの先入観も消えたのでこれで行きます。
沖縄緊急事態も予想通り消え、安心して行けます。
準備期間ほとんどなく、ともかく行ってきまーす。
結果。行ってみると、なんてきれいな宮古島の海。小さな島だと思ってましたが、観光って結構時間かかるのね。で、１５時チェックイン。夜はリゾート内の島唄ライブを見に巡回バスで散歩。１日目はあっという間に過ぎていきました。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

3年ぶりの「どこかにマイル」。人生２回目です。那覇・石垣・宮古・南紀白浜が出た。２０００マイル積んで１個削除。削除した空港は黒くなります。ごめんなさい南紀白浜。これでどこに当たっても沖縄。これで、ドン。
結果、宮古島。

早朝便なので羽田前泊。仕事終わってから直行。
JRで都心から蒲田へは途中で１回降りた方が安くなる不思議。
なので、できたばかりの高輪ゲートウェイ駅で一旦下車。

高輪ゲートウェイ駅 駅

蒲田駅に到着。駅ビルでお弁当買って

蒲田駅 駅

ホテルへ。
ロビーは昭和を色濃く残した感じ。
部屋はまあまあ広く、まあまあきれい。
前の人のネックレスがハンガーにかかってました。
フロントに届けました。同色でうずもれて見えなかったようです。

蒲田イン ソーシャル 宿・ホテル

夕食。
前泊なんでこの程度で。

運動を兼ねてちょっとお散歩。

空港線と本線が別れる京急蒲田駅の見物。
戻ったら早めの就寝。

早朝５時。朝食。
前日入手。

朝のテレビ。山陰の倉吉は今、アニメで売り出し中とか。
知らなかった。旅先のテレビもけっこう情報源です。

２人で３５００円という破格値でしかも空港までの無料送りサービス付き。
ありがたいです。
５：４０出発。

１日１本の２１００系の横浜方面からの直通快特を見ました。

１５分で第１ターミナル到着。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

コロナ禍で早朝便は半分くらい欠航。
ANAより欠航率は低め、かな。

宮古島行き６：５５。

あ、ジンベイザメだあ。

乗機。あ、珊瑚だあ。クマノミだあ。沖縄だなあ。

７：０８、D滑走路から飛び立ち、西へ。
すぐに雲の中へ。

飲み物サービス。あ、カップもジンベイザメ。

晴れ間がありました。南紀白浜のあたり。
どこかにマイルで外してすみません。

満席でした。

あ、何？
あの輪っか。

機体が虹を創ってる。２重になってます。

奄美大島あたりから晴れになりました。

あ、サンゴ礁の小さな、島？

９時。沖縄本島通過。

さらに３０分。
あ、うっすら海面下サンゴ礁。たぶん、宮古島の沖にあるという「やびじ」？

あ、宮古島見えた。

きれいなサンゴ礁。

と、いきなり街中の空港に

到着。

あれ、滑走路上でUターン？
誘導路がない空港は佐賀空港以来です。

ターミナルには９：３８到着。
３時間近くかかりました。
ほとんど外国だわ。

宮古空港 空港

まあ、ね。
このあと、島の安全に協力してね、というパンフもらいました。
まだ基本、旅行者には来て欲しくないのね。

レンタカーの案内板を持った人に連れられて送迎車へ。２組のみ。
この形式だと空港の雰囲気を味う間もないのが残念。

送迎車は最初はこのようなきれいな道を走りますが

やがて田舎の凸凹道を。けっこう飛ばすなああ。

２０分もかかって営業所到着。
この距離が格安の特徴。基本、自動車修理工場のようです。
オレンジのコンテナみたいなとこが事務所。

当てられたのはピンクのハスラー。サビが浮いてます。シートに穴があいてます。
まあ、沖縄では当たり前、と聞いていたので、まあ、こんなもんでしょう。
まあ、文化の違いですから。
ところで、カーナビが「マップコード」を調べて入れるタイプ。初めて見た。めんどい。しかも目的地になる地点登録が少ない。まずは伊良部大橋を渡って伊良部島のお店に行きたいが登録なし。伊良部島の店や岬を４つくらい探して結局隣の下地島の通り池を入れる始末。

ナビに従って走ります。が、事前学習のルートと違う。
なんか街に入っていく？
なんと港に到着。船に乗れ、と。
６年も前にできた伊良部大橋が入ってないカーナビだったとは・・・・・。
まあ、これも文化の違い。しかたなし。

街に来たので、観光地を一つ。
パイナガマ・ビーチ。
街中でもなんてきれいな海。

パイナガマビーチ ビーチ

ハブクラゲ？
酢を塗って治療するのかあ。
海水浴場ごとに常備されてる、という事前情報どおり。
でも今日は海には入りません。

ナビはあてにできん。
持参の地図と道路標識を見ながら行動開始。
ナビは現在地点表示機、と割り切る。
最初の観光地点。伊良部大橋到着は飛行機降りてから１時間もたってました。
小さな島なのに。
それにしてもこの橋、長い。さすが日本一。
水深浅いから川より架橋が楽なのかも。

あら、自転車。がんばれ。

あれ、駐停車禁止じゃなかったっけ？

伊良部大橋 名所・史跡

２回、アップダウン。
伊良部島の方の端っこは橋ではなく土手でした。

あ、鳥の形の建築物発見。展望台にちがいない。
寄ってみよう。

駐車場から５分くらい歩いて牧山展望台到着。

きれい。こんなきれいな海、日本でははじめて。

伊良部大橋全景。
島に刺さったナイフのよう。

牧山展望台 名所・史跡

この展望台、崖の上です。眺めいいです。

南国の花

南国の果実？

ナビではなく持参の地図をたよりに

昼食場所に到着。「魚市場いちわ」。

美味しかった。
マンゴージュースは空港のパンフについてたクーポンで無料。

魚市場 いちわ グルメ・レストラン

この伊良部島は下地島とほとんどセット。

続いて「フナウサギバナタ」。別名「サシバ展望台」。
「サシバ」はタカの種類名とのこと。
展望台が鳥の形してたけど撤去されて土台だけになったそう。間抜けな形です。

フナウサギバナタ展望施設 名所・史跡

まあまあの景色。
でもさっきの展望台の方がいいわあ。

フナウサギバナタ 自然・景勝地

さらに北にもう一個展望台。

西海岸公園・白鳥崎 公園・植物園

伊良部岬の北端の白鳥岬です。なお、２箇所あるのでお好きな方を。
これは南側の白鳥岬。
さっきのサシバ展望台が見れる。

白鳥崎 自然・景勝地

すれ違ったトラック。こぼれんばかりのサトウキビを引きずってます。
これでいいのか？
ここはほんとに日本？
楽しいなあ。

佐和田の浜。
沖の小岩は八重山地震の津波で運ばれてきたものだとか。
過去日本最大の津波だったとか。たしか８５mの高さ。
「津波の高さ」はいろんな指標があるので注意。
世界最高の津波は５００m超です。

佐和田の浜 ビーチ

砂浜でちょっとだけ靴を脱いで海へ。
生温い海水。やはり南国だなあ。
よく拭いて車に戻ります。
沖縄のレンタカーって砂や海水でも汚した、として高額請求されるという口コミを見てちょっと神経質になってます。

海峡を渡って下地島へ。

あ、マモル君、でしたっけ。

中の島海岸。ちょっと海に降りてみます。
ダイビングの人ばかり。
景観を楽しむ場所ではないらしい。

中の島海岸 (カヤッファ) 自然・景勝地

通り池到着。
別の看板が目立っていて本当にここでいいのか不明。
というか、宮古島はみんなそんな感じ。

ビロウ樹？の林を抜け、遊歩道を少し。
ありました。きれい。だけど、光線の加減で深い藍色には見えず。

遊歩道の先端。突然終了。なんなんだあ。

帰路。もう一回見ていると、少し蒼くなったような。
丸いのでドリーネに海水が溜まったんだろうと想像。

通り池 自然・景勝地

次は下地島空港の先端。通称「エンド１７」。
かなり手前で車は通行止め。昔は一周できたそう。

先端までは１kmほど。
歩きます。光があたってきれい。

５分ほどで変曲点。橋のように見えるのが進入灯の保守通路。
時間の関係で先端までいかずここで折り返します。
それにしても男女とも水着のまま歩く人やちょっと上着着ただけの人ばかり。
なんか普通の服着てる私たち、浮いてます。

１４時すぎ。伊良部島を離れます。３時間半もいました。
やはり望遠で撮ると雰囲気が変わります。

伊良部大橋 名所・史跡

道の駅っぽい施設を発見。
ちょっと農産物とか見てみます。
さすがに高いわあ。農地ほとんどなさそうだし。

島の駅 みやこ お土産屋・直売所・特産品

すぐ近くにマックスバリュ発見。
今晩の夕食を仕入れます。
いやあ。カーナビ用のマップコードにスーパーすら入ってなくて。
空港でもらった地図は観光用だからスーパー載ってなくて。
偶然発見できてよかったです。
地図には街中のイオンしか載ってなかったのですが、西岸にもう一つあったんですね。

VILLAGE VANGUARD (イオン宮古南) 専門店

気持ちのいい並木道をホテルへ。

広い範囲にいろんなランクのホテルが散在。まとめて「シギラリゾート」。
今回の宿泊はその中の一番安いホテル。これのようです。

と、それは未開業のホテルで、向かい側のこちらでした。
１５：４０到着。

最近名前が変わったようで、市販の地図には「ブリーズベイオーシャン」という別名称が。
今は「ホットクロスポイント・サンタモニカ・ウィンズ」という長ーーーい名称です。

スタッフは訓練された感じのよさ。
サンゴを渡され、それでエレベータのボタン押してね、感染予防です、とのこと。お土産にもなりますし、このアイデアには感心しましたです。
ともあれ、部屋に到着。
まあまあの広さ。まあまあリゾート感。

窓の景色。オーシャンビューではない、とのことでしたが十分な景色。

ホットクロスポイント サンタモニカ 宿・ホテル

ホテルの端っこに灯台が見える。

バスユニットもでかい。
と、ここでちょっと休憩。電池切れの妻、ベッドに倒れこみます。
２時間起きませんでした。

プールの営業は日没まで、と聞いていたので妻を起こしてプールへ。
誰もいなくて独占。
まあ、ちょっと泳げば満足。
だれかサングラス忘れてたのでフロントに届けました。
最近よく忘れ物拾うなあ。そのうち自分たちが・・・１ヶ月後、そのとおりに。

部屋に戻ると夕闇が近づいてます。
灯台に灯がともりました。

夕食です。
先ほどマックスバリュで購入の品。
卓上の画面にリゾートの景色を映しながらリゾート感を演出。

さて、夜、シギラリゾートの別のホテルで島唄のショーがあるとのことでシギラリゾート巡回バスででかけます。

ホテルの前の砂利の駐車場でバスを待ちます。
マイクロバスは定刻到着。時間調整してから発車。
半分くらい乗ってます。

たった１分。隣のホテルで下車。

琉球の風 南風屋台村 グルメ・レストラン

ライブ会場は食事注文しないと入れないような感じ。なのでちょっと遠くで見ただけ。
お土産物屋さんでちょっと時間をつぶし、巡回バスでホテルに帰りました。
一方向周りなので帰りは２７分。シギラリゾートの全部のホテルを回りました。
時々乗降あり。まあ、施設が分散してて、お酒飲みに行くなら車運転できないからバスになりますしね。

そして部屋に帰って２１：３０。夜のお菓子。

お風呂のあと、島のローカル放送を見ていました。
コロナ禍でこの数ヶ月で３００人解雇とか。
「宮古バブルに踊って質の悪いまま拡大しすぎたので、しかたない一面もある。もっと質の高いサービスをしないと今後観光客は来てくれなくなる。」というようなことを言っていました。宮古バブル、っていうのがあったんだ。調べてみると地価が１００倍になったとか。ひょえー。家賃が東京都心なみに１Kで１０万円とか。ひょえー。観光客が５年で３倍でホテル乱立とか。ひょえー。
５万人しかいない島に年間１２０万の観光客ですか。
また、市長の「中央とのパイプを生かして頑張ってきた」とか宣伝みたいな内容も。選挙近いのかな？
いろいろ考えながら眠りにつきました。

ホットクロスポイント サンタモニカ 宿・ホテル