くもりのち雨のひとり旅！京都1泊2日①

2020/11/01 - 2020/11/02

夏に中止した特典マイルでの大阪行き航空券の期限が年内で切れてしまうので、1人での京都行き決行しました。
紅葉には早い時期だったので、ガラガラを期待しての訪問です。

京都の最高気温は20℃くもり
薄手のシャツにヒートテックキャミ、7部袖のトレンチコートを羽織ってお出かけです。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは京都駅から東福寺駅まで移動して東福寺を目指します。
分かってはいたけど、駅から遠い…
徒歩10分とはいえ、緩やかな坂道が地味に体力を削ります。
体力と時間を消費したくない人は絶対タクシーがいいです。

本堂到着
思ったより時間がかかったので、通天橋・開山堂の方だけ拝観することにします。

東福寺 寺・神社・教会

お庭から通天橋が見えます。
空が澱んでるので、見えにくい。

お庭を抜けて普門院へ。

改修中…
リサーチ不足でした。
ここでぼんやり休憩しようと思ってたので、予定が狂いました。

東福寺と言ったら、この渡り廊下。
人が少ないので見通しも良いです。

曇天の上紅葉もまだでしたが、それでも絶景。
でも人ごみの中紅葉見るより風情があって良かったです。

山門にも入れたのですが、ランチの予約時間が迫ってるので我慢。
急ぎ足で回るところじゃないですね。
反省しました。


東福寺を後にしてお京阪で清水五条へ
予約していた半兵衛麩でランチです。
3週間前のに予約しましたがすでに13時の予約以外は満席。
相変わらずの人気です。

席に着くと専用のマスクケースをいただけます。
ジップになってるので、この後1日使わせていただきました。
ありがたい。

お料理はいつ来ても同じものですが、
いつ食べてもおいしい！
年々、食べきるのが厳しくなってきてる自分がちょっと悲しい。

ランチ後はバスに乗って南禅寺に行く予定でしたが、
南禅寺行きのバスを逃したので最初に来たバスに飛び乗ります。
乗ってから行先考える！

茶房「半兵衛」 グルメ・レストラン

飛び乗ったバスは205号系統でしたので、下鴨神社に向かいます。
下鴨神社前を降りて少し歩くとすぐに西参道の鳥居に着きます。


本殿前に境内のカラフルな売店に惹かれて寄り道

下鴨神社(賀茂御祖神社) 寺・神社・教会

カラフルなのはお守りでした。
かわいい！
好きな柄から選べるので特別感がありますね。
お守りを対面以外で販売している神社初めて見ました。

本殿近辺はお社がたくさん。
とりあえず自分の干支のお社前でお参り。
誰もいません。

有名な輪橋（反り橋）
梅のシーズンはとても綺麗なのですが、今はちょっと地味。


せっかくここまで来たので、帰りは鴨川デルタに寄りたい。
表参道を通って京阪の出町柳駅方面に向かいます。

途中にある河合神社は「美」の神様。
もちろん立ち寄ります。
同じこと考えてる人が多いのか、下鴨神社の本殿より人が多い（笑）

表参道は木々が茂る結構な距離の砂利道。
参拝客も少なく景色も良いので、清々しい気分になります。
でも往復歩くのはキツイ気がするので、行きは西参道から来て正解でした。

参道を抜けてさらに歩くと目的の鴨川デルタへ。
荒川土手に親しんで育った身としては、なんだか懐かしい気がします。

雰囲気は荒川土手ですが、荒川とは比べ物にならない綺麗な高野川。
この石を踏んで川を渡ってみたかった！
石と石の間はそこそこ離れているので、タイト目のスカートなどで渡るのは厳しいかもしれません。

ここでも人がいなかったので石の上でぼんやり川を眺めることもできました。
綺麗な水、川の流れる音、そよぐ秋風、ずっといられる。


しかし、ずっと居ると観光する時間がなくなるので、出町柳のバス停から東山三条バス停まで移動し、青蓮院門跡へ向かいます。

バス停からはまたも緩やかな坂道。
一日酷使した夕刻の足に響きます。

青蓮院門跡到着！
京都は何度も来てますが、初めての訪問です。

青蓮院門跡 寺・神社・教会

有名な華頂殿
雰囲気あります。

さらに有名な庭園と龍心池。
参拝客はポツポツなので、距離を取って座りながら一息つきます。
落ち着く眺めです。

お写真撮りに来てるお兄さんが絵になってたので、そっとパチリ。
お顔は隠しましたし、元画像は破棄しましたのでご容赦を。

廊下を通って小御所へ。

小御所からの庭園も良い眺めです。

さらに廊下を渡って宸殿へ。

宸殿から眺める鬼はには大きな楠があります。
先月訪問した太宰府天満宮の巨大な木も圧巻でしたが、
こちらの楠は枝ぶりが素晴らしいです。


素晴らしい庭園と趣ある建物を存分に眺めてゆっくりした後は、
ホテルに向かいます。

すでに閉門している知恩院を通り過ぎ、知恩院前バス停まで歩きます。
ここの通りも長い。
全然知恩院「前」じゃない。

知恩院前バス停から大石橋バス停まで移動して、本日の宿泊先「ホテルアンテルーム京都」へ

入口を入るとアートがお出迎え。
ここは現代アートの作品が館内至る所にある変わったホテルです。

ロビーにも、

廊下にも作品が並びます。
素敵！

今回のお部屋はコンセプトルーム
木村舜さんという京都のアーティストのお部屋です。
お庭付き。

お庭はちょっとシュール
友人に写真を送ったら「サボテンダーがいる」と言われました。

テレビも大きい。
ソファもいい。
デスクも便利。
空気清浄機あり。
設備申し分なし！

何より、浴槽が青森ヒバというのが贅沢。

このホテルは立地が絶望的に悪いので、荷物多い人、ビジネス利用、グループ利用などにはあまり向かない気がしますが、
１，2名でフットワーク軽く動ける方には是非お勧めしたいです。

お夕飯は京都駅の伊勢丹で買った「左近」の鯛胡麻和え弁当。
密を避けてテイクアウトです。
本当は和久傳の鯖寿司が食べたかったのですが、売り切れでした。
人気のお店はコロナ渦でも関係なく予約が必要ですね。
でも、こちらのお弁当もとても美味しかったです。
鯛も胡麻ダレもだし巻きも全部美味い。

食後にはジュヴァンセルのケーキを。
祇園フォンデュが有名なお店ですが、ケーキもおいしいのは知りませんでした。


腹ごしらえをした後は夜の観光です。
このホテルにしたの1番の理由は、無料のレンタサイクルがあるから。
ちなみに、お弁当もレンタサイクルで駅まで買いに行きました。
駅前は路駐には非常に厳しいですが、駅の駐輪場なら2時間無料です。

張り切って伏見稲荷大社に向かいます。

ホテルから自転車で10分少々で伏見稲荷到着。
鳥居がおどろおどろしい雰囲気出てていい感じ。
月が出てて良かった。

ライトアップされる楼門。
かすかに遠くから話声は聞こえますが、ほとんど人はいません。

階段を登って千本鳥居へ。

これこれ！
見たかった景色コレ！！
数年前来たときに外国人観光客の群れを見ながら叫び声しか聞こえなかったのが嘘のよう。
今回来て本当に良かった。

たっぷり伏見稲荷大社を堪能したあとは、青森ヒバのお風呂に入って翌日に備えます。
いい香りの中、シュールなお庭を見ながらのんびり疲れを癒せます。
温泉気分。

②へ続く→

この旅行記へのコメント （1）

• 頭の黒いねずみさん 2021/01/23 08:18:53

  京都人は行かない食べない京都にようこそ

  へー−1月でも人が少ないですね。　7月末に行きましたが信じられないくらい人が少なかったです。東福寺人が居ないとこんな感じなんですね。京都人は夜は自宅に帰るので夜の光景は見る事がありません。