2014/06/26 - 2014/06/30
561位(同エリア591件中)
まさとしさん
6/19木 成田(1855)~ヒューストン(1710/2105)~ (機内)
6/20金 ~サンパウロ(900) サンパウロ(2215)~ (バス)
6/21土 ~サン・ジョアン・デル・レイ(チラデンチス) HOTEL BRASIL
6/22日 サン・ジョアン・デリ・レイ(915)~ベロ・オリゾンテ(1415)~オーロプレット Pousada Vila Rica
6/23月 旧市街観光 オーロプレット(2200)~ (バス)
6/24火 ~リオ(530) リオ観光 Hostel Ze Carioca
6/25水 リオ(フランスVSエクアドル/マラカナンスタジアム) Hostel Ze Carioca
6/26木 リオデジャネイロ~リオ・ダス・オーストダス Skandalo Pub Pousada
6/27金 リオ・ダス・オーストダス~リオデジャネイロ リオ(2315)~ (バス)
6/28土 ~サンパウロ サンパウロ(2100)~ (機内)
6/29日 ~IAD(640/810)~JFK(923/1230)~ (機内)
6/30月 ~東京(1525)
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【6月27日(木)】
時差ボケも治り、完全にブラジル時間の生活に慣れつつある。なので朝早く起きるのがつらくなってきた。
リオデジャネイロではワールドカップ・サッカーの観戦もできて大満足だ。
今日はある友人を訪ねてリオ・ダス・オストラスという町に向かうことになる。リオ・ダス・オストラスはリオデジャネイロからバスで西に4時間ほど行った場所にある海岸沿いのリゾート地だ。
宿泊先のボタフォゴからホドビアリア(長距離バスターミナル)まではトンネル経由のバスでスムーズに行くと思ったが、途中渋滞に巻き込まれ予想以上に時間がかかった。 -
結果としてリオ・ダス・オストラス行きのバスは出発時間は10時41分となった。
利用したバスは「1001」と斜体に表示されたマカエンセというバス会社。リオ・デ・ジャネイロでは市バスとしてもよく見かける域内最大手のバス会社だ。 -
リオデジャネイロから西の地域へ向かう場合は「リオ・ニテロイ橋」という橋を渡ることになる。グアナバラ湾に架かる全長13キロの橋だ。グアナバラ湾を挟んで対岸のニテロイとを所要時間約10分で結ぶ。
かつてリオデジャネイロからニテロイへ陸路で向かうには、湾を迂回してマジェを経由する100キロ以上の道のりを進まなければならなかった。1969年工事が開始され1974年に開通した。 -
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橋からリオデジャネイロの高層ビル群を眺められる。
約3時間半。リオダスオストラスに到着した。しかしどういうわけか、この町に在住するMさんと電話での連絡が取れなくなってしまった。リオ出発時には電話で連絡が取れたのだが何かあったのだろうか。それとも僕の電話に問題があるのか。一応地元の人の携帯で連絡してもらったが結果は同じで繋がらない。困ったものだ。
しかたないのでタクシーで宿に向かうことにした。少し遠回りだがMさんの住所とされる通りによってみた。ただちゃんと住所を聞いておらず番地がわからず途方に暮れてしまった。たまたま歩いていた通行人に日本人はこの辺りにいないか聞いたがわからない。まさに「こんな村に日本人」の番組そのものだが、こちらはガチなのでうまくいくわけがない。あの番組のようにスムーズに旅が進めばストレスもないのだが。
結局ホテルでメールで連絡待ちすることになった。旅とはハプニングがつきものだ。一応宿を確保して先方に宿泊先をに伝えておいたので良かった。もし宿を伝えていなかったら終わっていた。 -
あちこち走り回ってもらったタクシー運転手。
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宿泊先はSKANDALAパブペンションで海から五十メートルほど離れた場所がある。本館の建物は古びているが、客室の棟はかなり清潔で天井ファンや手動ウォッシュレットなど東南アジア的な設備に感激してしてしまった。値段は100レアル(4600円)だ。
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海岸沿いを歩きながらMさんの連絡まちだ。
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夜7時にホテルにMさんが迎えに来てくれた。スムーズに行かずこんな事になって申し訳ない。
でも4年ぶりの再会に感激だ。
Mとは4年前、ザンビアのリビングストンで知り合った。ヴィクトリアフォールに一緒に行ったり、何日かザンビアを一緒に旅行した仲だ。そのときすでにブラジル人と結婚する話が決まっていてブラジルに行ったとき会いましょうということで今日に至った。 -
【6月27日(金)】
海岸沿いの宿だが泳げる寄港でもないし、昼前まで海岸を歩いたり、宿でだらだらすることにした。 -
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宿は朝食付きだが客が僕一人しかいない。
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チェックアウトをしてコレクティーボでバスターミナルへ向かった。セントロのビーチは朝から日光浴を楽しむ人がちらほら見られる。
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4時間でリオ到着した。途中で事故渋滞に巻き込まれ予想より時間がかかった。リオ・ニテロイ橋を綿;つて夕暮れのリオデジャネイロへ。
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サンパウロ行きのバスの出発まで6時間ほどあるのでコパカバーナへ出ることにした。市バスターミナルからすぐに目的のバスを見つけることができた。
リオデジャネイロ最高級のコパカバーナパレスホテル。
夜の海岸通りを散歩したりして9時前にはホドビアリアに戻ることにした。 -
サンパウロまでのバスは週末ということで事前に切符を購入していたが、結果的にはガラガラだった。隣に人は座ってこなかった。
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【6月28日(土)】
6時前にサンパウロ到着。もっと早く着くかと思っていたがサンパウロのターミナルへのバスが混雑していて予定より到着が遅れた。到着後、時間つぶしする時間が減るのはありがたい。8時までベンチでだらだらしてから荷物を預けメトロでセントロへ出た。 -
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カテドラル・メトロポリターナ
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今日は決勝トーナメント初戦でブラジルとチリ戦が午後1時から行われる。ブラジルの試合がある日は休日になるようだ。今日は土曜日ということもあるが朝から閉まっている店は多いが。でも道行く人は多く待ちに活気がある。屋台などでブラジル応援グッズが売られている。
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サンパウロの日本人街。
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サンパウロでパブリックビューイングが設置されているファンフェスタ会場は市立劇場横の公園にあるらしい。
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サンパウロでパブリックビューイングが設置されているファンフェスタ会場へ向かう人たち。
黄色いユニフォームを着たたくさんのブラジル人サポーター。 -
会場へのセキュリティーゲート。
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サンパウロのパブリックビューイング。
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サンパウロのファンフェスタ会場でもリオと同じサイズの巨大モニターが設置されていて、リオの会場はビーチだったが、ここはビルの谷間というのがサンパウロらしい。まだ試合開始前だがブラジル最大都市での盛り上がりは半端ではない。
サンパウロはからっとしていてさわやかだが日中は日差しも強くて暑い。日当たりのいい場所にいるのは結構つらいかもしれない。 -
試合開始前からたくさんの人が押し寄せすでに大盛り上がりだ。
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サンパウロのファンフェスタ会場。
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午後1時にキックオフだ。
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試合は1-1で延長に入りそれでも決まらずPK合戦に持ち込まれた。
さすがにブラジル人も静まりかえる。もし負けたら最悪だ。大会開催国は決勝まで残らないといけない。もし負けたらもうこの大会は終了だ。ブラジル人が興味を失ってしまっては大会自体が失敗といえる。周辺の南米国が勝ち残ればいいが、ブラジル抜きとは悲しい限りなのでそうはなって欲しくない。
その反面、僕の滞在中にブラジルが負けその悲劇を経験できるのも悪くないかなと思ったりもする。
結果ギリで勝利。危ない試合だったが勝てば試合内容は関係ない。 -
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完全アウェイのチリ人サポーター。
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セントロは国旗を振った人、歩行者天国。すごい盛り上がりだ。よかった。それにしても他国の試合でこんなに緊張するとは思わなかった。
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喜ぶブラジルサポーター。
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この後、日本に圧勝したコロンビアとウルグアイとの試合が行われる。会場はリオデジャネイロのマラカナンスタジアムだ。
そんあコロンビアサポーターがちらほら見られる。これからパブリックビューイングに行くのだろうか。 -
タクシーを拾ってイピリンガのモカプラザへ向かった。ここにフーターズに一店舗がある。ショッピングモール内は富裕層向けのショップが入っている。ここではユニフォームを着ている客が全くいない。セントロとは別世界でサンパウロにいることを忘れる。
早速フーターズに入店し夕食を食べることにした。朝から何も食べていないのでサンドウィッチを注文してみる。高いが日本に比べれば少し安めだろうか。
店内のテレビではウルグアイとコロンビアの試合が放映されていた。場所はマラカナンスタジアムだ。日本が一位通過していればここで観戦していたことになる。でも結果はグループ最下位で敗退。日本に勝ったコロンビアには先に進んでもらいたい。 -
試合を最後まで見ている余裕はなく、時間がないのでさっさと食べて会計してフーターズガールと記念撮影してタクシーでチエテ・バスターミナルへ向かった。
チエテで今朝預けたバックパックを受け取り、ちょうどすぐ出発する空港バスがあったので切符を購入して乗り場に向かった。チエテ発のグアルーリョス行き空港バスは1時間に一本くらいしかないので逃すと面倒だ。スムーズに空港に向かえて一安心。
グアルーリョス空港には帰国便の出発2時間前に到着した。一度ターミナル2で降りてシャワーを浴びることにした。値段は50レアル(2300円)と安くないが2日連続シャワーを浴びないのは耐えられない。このシャワーは仮眠室も完備している施設で利用する価値はありそうだ。ターミナル2から4までシャトルバスで移動。最後の最後まで忙しかったが何とか出国する運びとなった。
ユナイテッド航空のチェックインは英語も通じ客もおらずのんびりムードだ。サンパウロの空港は無料でWi-Fiが繋がるのはありがたい。今回のブラジル旅行は今までにも増して充実したものとなった。試合も観戦することができたのはいい経験だ。ワールドカップの後半は帰国してからゆっくりテレビで見るのがいいだろう。
ユナイテッド航空のワシントン行きに乗り込んだ。ユナイテッド航空はサンパウロからはヒューストンやシカゴ、ニューヨークなどいろんな行き先があるがワシントンは出発が1時間遅い。結果として慌ただしかったのでちょうど良かった。たった1時間がこんなに貴重だとは思わなかった。
ワシントンへのフライトは旧ユナイテッド系で何となく落ち着く。 -
【6月29日(日)】
ワシントン・ダレス空港には6時に到着した。ニューヨーク(JFK)行きの乗り継ぎは1時間半しかない。入国審査、税関、荷物検査、それぞれが結構行列で長くて少し焦る。しかも搭乗ゲートが搭乗券の表示と空港モニターとで違い混乱した。A5と表示されているがモニターのC26は別のフライトだ。ターミナルも全然違う場所だ。双方は電車(ターミナル間シャトル)で移動しなくてはならないくらい離れている。
こういう場合は搭乗券を優先した方がいいのか。混乱する。日本だと新聞に載るくらいの不祥事だが、アメリカは適当でお咎めなしだ。機械は信用しない国か。コミュニケーション応力があればモニターの間違えには惑わされないのか。ほかの乗客もカウンターで指摘している人がいたが、たいしたことはないようだ。さすがアメリカだ。 -
そんな紛らわしい思いをしたが、乗り継ぎには何とか間に合ったが余裕があったわけではない。久々のワシントン・ダレス国際空港はモービルも健在だが地下にターミナル間を結び電車が整備されていた。
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ニューヨークまではリージョナリージェットのユナイテッド・エクスプレスで移動だ。1時間のフライトだ。
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ワシントンからニューヨークへのフライトだが残念ながらマンハッタンの上空は通過しなかった。
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コニーアイランド上空から着陸態勢。
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ニューヨーク(JFK)から成田へはANAで向かう。復路便は旧ユナイテッドを使用したいのが理由で気分的にワシントンの空港を経由してみたかった。
そして太平洋横断はANAに出来るだけ長く乗っていたい。なのでワシントンとニューヨーク経由になってしまった。
面倒なルートだがいろんな空港に行くのはリフレッシュでき嫌いではない。ただ荷物が届かない確率も高まるが、どうせ帰国なので届かなければ宅急便で家に送ってもらえそれはそれで助かる。ちなみに太平洋路線はサービスに云々の差があるにもかかわらずユナイテッドとANAは料金など同じ条件で利用でき、自由に選ぶことができる。
ニューヨークまで来ると日本人も多い。アナウンスも日本語だ。ほっとするようなうっとうしいような。ANAの客室乗務員が待合室の外れで打ち合わせしている。何となく親近感が持てる。
機内エンターは充実している。成田まで13時間で日中のフライトだがそれほど暇をもてあますことはなかった。しかし到着6時間ほど前から眠気が襲い、うとうとしていたら到着前の機内食が出される。
これがなかなか食べるのがつらい。アメリカから成田に到着する時はいつもぼろぼろだ。 -
日本時間は午後3時。しかしブラジルでは深夜3時だった。真夜中の到着の間隔でまたしばらく時差ぼけは治らない。でもワールドカップ終了まで治す必要はないだろう。しばらくは7時就寝深夜1時起床の生活スタイルを続けよう。
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旅行記グループ
2014年 FIFAワールドカップとブラジル中部歴史都市
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