2020/10/31 - 2020/11/01
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mojyaさん
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タイ・バンコク在住。
イーペンランナー(コムローイ祭り)に参加するため、
1泊2日の弾丸でチェンマイへ行ってきました。
毎年たくさんの観光客が海外からやってくるイベントですが、
今年は入国規制もあり参加者は国内からのみ。
しかも参加者のほとんどはバンコクから来た日本人だったようで、
日本人のためのお祭りのようになっていました(笑)
イーペンランナーは毎年11頃の満月の日となっているため、その年によって開催日が違います。
ここ数年平日だったのですが、今年は土日での開催。
私たちもですが、それで来ることができた方も多かったんじゃないでしょうか。
例年よりは規模も小さく、違うところもたくさんあったようですが、
初参加の私たちにとってはとても素敵な体験となりました。
これから来られる方の参考にはならないかもしれませんが、
自分の備忘録として旅行記を記しておきたいと思います。
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今回の旅行はHISのツアーを利用しました。
現地までは自分たちで行き、現地でガイドさんと合流します。
③コムローイ祭り編では、今回の旅の目的「イーペンランナー」について。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
◎ホテル出発~会場到着
私たちのバスは15:00にホテルのロビーに集合でした。
空港からホテルまでの移動と同じバス、ガイドさんです。
空港からホテルに着いたのが13:00前だったので、近くでランチをして、ホテルでちょっと休憩して着替えたらもう出発の時間。
バスの座席は特に決まっていませんが、私たちは何となく毎回同じ座席に。
隣を空席にしないといけないので、横並び2席につき1人です。
でもお子様連れの方とかは隣同士に座っていたかな。 -
バスの中でネームタグをもらいました。
特に見せる場面とかはないのですが、ガイドさんの連絡先とかが書いてあります。 -
そしてチケット。
一番左が入場券、真ん中がクラトン(灯篭)の引換券です。
会場での指定席番号も書かれています。 -
イベントのスケジュール。
これは昨年までと同じようです。 -
会場の地図。
迷ったりするような会場ではないですが、トイレや屋台など、なんとなくの位置関係を把握。 -
これはホテルに到着したときにいただいたお土産。
-
タイ米、ハーブティー、コーヒー、ドライフルーツのセットでした。
我が家は2人だったので2つずつだったんですが、正直、重たい&かさばるお土産は…と思ってしまいました、すいません。
あ、袋がとってもしっかりしていて可愛くて、使えそうなやつでした。 -
◎16:00 会場到着
まだ早い時間なので特に渋滞もなく。
1時間ほどで着きました。
コムローイ祭りの会場はいくつかあるのですが、私たちは「Northern Study Center Maerim/ノーザン・スタディセンター・メーリム」という会場です。
HISのツアーは毎年ここのようですね。
今年はここが一番規模の大きい会場となったようです。 -
私たちのバスは9号車。
帰りもガイドさんがバスまで案内してくれるので楽ちん。
ただ付いていけばいいだけです。
この辺がツアーのいいところ。 -
普段は何に使われているのでしょうか。
とっても広い公園のような会場でした。 -
入場口。
私たちの他にもJTBのツアーの人、個人で現地ツアーを手配した人、などなど。
ガイドさんに先導されてさっそく中へ。 -
入口ではタイ衣装を着た方たちがお出迎え。
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反対側にも。
一緒に写真撮影している方もいました。 -
こちらが会場の様子。
だだっ広い広場にプラスチックのイスが並べられています。
すっごく多いけど、これでも去年の半分以下の数らしいです。
そしてその周りにステージ、屋台、トイレ、救護所など。 -
座席の間隔は前後左右1mくらいかな?
去年まではもっとギチギチにイスが詰まっていたらしく、コムローイ(ランタン)
に火を付けるのが危なかったみたいです。
今年は参加者が減ったこともあるのか、ゆったりめに並べられていました。
ちょっと安心。 -
あらかじめ座席にセットされているコムローイは1席につき2個。
-
そして、2席に1つずつだったかな?
席と席の間の通路に火を付けるためのランプ。
ランプ?これなんて言うのかな?
アルコールランプみたいだな、と思って。
いったん座席まで案内してもらって、ここでいったん解散。 -
◎食事
まずは空いているうちに少し食べようかな、ということで屋台ゾーンへ。
屋台はたくさん並んでいて、全てフリー。
料金はチケット代込みです。
この時はまだ空いていますが、時間がたつにつれ行列になっている屋台も。
それでもそれほど待つことはないようでした。 -
屋台はなんとなくジャンルごとに場所が分かれていて、タイ料理、デザート、ドリンクといった感じかな。
タイ料理はどれも辛くなかったと思います。 -
ドリンクはお水以外は甘そうなやつだったかな~。
暑い日だったのでスムージーとかあればうれしかったけど…。 -
1品は少なめになっているので、いろんな種類が食べられそう。
と思ったけど、この時はまだ16:00過ぎであまりお腹も空いておらず…。 -
デザートはタイのお菓子やケーキっぽいのもあったかな。
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食べかけですいません。
とりあえず、手羽元のから揚げ、パッタイを。
ドリンクはいちばんさっぱりしていそうなレモングラスジュース。 -
それからカオソーイ。
全く辛くなかったです。 -
テーブル付きのスペースもあったのですが、すでに満席。
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イスだけならこんな感じで屋根付きのスペースがあるので、みなさんそこで食べていました。
イスをテーブル代わりにしたりして。
あとは自分の指定席の前にレジャーシートを敷いてごはんを食べている方も。
ただ、私たちの指定席は屋台から離れていたので、それはちょっと面倒だな、と屋台の近くで食べました。 -
18:00頃。
ちょっと暗くなってきたころにまた屋台を散策。 -
このポップコーンと綿菓子の屋台が子供に人気で行列になっていました。
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私はココナッツミルクのアイス。
さっぱりしていておいしかったです。 -
◎ロイクラトン(灯篭流し)
ロイ=浮かべる、クラトン=灯篭という意味だそうです。
会場の端に流れている川で灯篭流しができます。
ここが入口。 -
楽器の生演奏あり。
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ボランティアの方が作ったのかな?
たくさんのクラトンが並んでいました。 -
こっちのはすごく豪華でかわいい。
チケットに引き換え券が付いているのですが、残念ながら私たちのチケットで引き換えできたのは前の写真のシンプルなやつでした。
それでも十分にキレイでしたけど。 -
こちらがクラトンを流す場所。
雨の後ということもあり、板の敷いてあるところ以外はけっこうドロドロ。
あんまり近づくと危なそう。 -
ちょこちょこ流れていくクラトンあり。
川の水が濁っていてあんまりキレイじゃないですね。
せっかく火を灯して流すのだからと、ここへは暗くなってから再度来ることにしました。
でも明るいうちに下見をしておいてよかったです。 -
18:00過ぎ。
暗くなってきたので、再度やって来ました。 -
チケットでクラトン2個を引き換え、お線香とロウソクに火を灯します。
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この時間になると人が増えていました。
クラトンもたくさん流れてる~。 -
私たちも願いを込めてそっと流しました。
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◎会場その他
メインステージ。 -
入口のランタンがきれいだったので写真を撮りに行きました。
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会場内もあちこち飾り付けあり。
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屋台の近くにはミニステージがあり、メインイベントが始まるまでずっと色々なショーをしていました。
トイレも屋台の近くにあり、公園の公衆トイレみたいな感じ。
個室の数も多いので、並んでもそれほど待つこともなく。
すごくキレイではないですが、お掃除の方もいるし、トイレットペーパーもありました。 -
◎メインステージイベント
19:00になったら各自の指定席へ戻るよう案内があります。
これから1時間ちょっとステージでのイベントあり。
皆さん、その間に徐々に戻ってくるっていう感じでしたね。
見ての通り、ステージまでが遠いので全然見えないんです。
アナウンスがタイ語、日本語、英語でされるので、かろうじて何をしているのかは分かるのですが。
ちなみに、前の方へ行って写真を撮るのもNG。
混みあってしまうので仕方ないですが、自分の座席から動かないようにと案内がありました。 -
19:00になるとまず、会場後方からメインステージ向かってパレードみたいなやつが始まります。
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この方たちはその後ステージでも踊りなどを披露。
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メインステージでは、1時間ほどランナー王朝の伝統舞踊や太鼓の演奏、ランタンの舞など、10~15分ずつくらいの演目が次々と催されます。
20:00頃にお坊さんたちがステージに登場して20分ほど仏教の儀式。
お経を唱えたりとかです。
このころになるとほぼ全員着席。
その後、コムローイの火の付け方、飛ばし方の説明。
全て日本語アナウンスありです。
そうこうしているうちに雲が晴れて満月が! -
◎20:20 コムローイ打ち上げ
いよいよ1回目の打ち上げに向けて準備です。
いつの間にかランプに火が灯されていました。
ランタンを袋から取り出し広げます。 -
ランタンを広げるとこんな感じ。
この丸いところに火を付けます。 -
火は2人に1つずつくらい設置されています。
火を付けるのはなかなか難しいのですが、うちの旦那さんは1つ目でコツをつかんだようで、手際よくつけていました。
火を付ける段階では、大人2人がかりが良さそうです。 -
いったん火が付いてしまえばこんな風に1人でも持つことができます。
なのでここから私は写真と動画撮影に専念。 -
カウントダウンがありますので、それに合わせて1回目を放ちます。
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満月に向かっていくランタンがとってもキレイ。
写真撮影、動画撮影で忙しいのですが、本当は何もせずにただ見ていたい!
って思いました。
その後も2回目、3回目とカウントダウンがありますが、やっぱり一斉に上がる一番最初が一番キレイだと思います。 -
1回目の打ち上げが終わると花火も上がり始めます。
その後もカウントダウンはありますが、実際には火が付いたランタンからどんどん上げていくという感じでした。 -
花火は割と長い間上がっていたかな~。
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私たちは2人で参加したので、その後はランタンを上げつつ、交代で写真撮影。
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それにしても写真撮影は難しく、ミラーレスとスマホと両方で撮ったのですが、私の腕ではこれが限界。
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しっかりランタンを膨らませてから飛ばすと落ちることもなく、スーッと上がっていきます。
私たちは2人で4個と、スタッフさんがくれた余っているコムローイ1個の計5個を上げました。
スタッフさんはたくさんみえるので、何かあれば手伝ってくれそうです。 -
これでもランタンの数は例年の半分以下だそうですが、十分キレイでした。
-
ちなみに、会場内は日本人が多数。
ぱっと見た感じだと8~9割は日本人だったんじゃないでしょうか。 -
終盤になると雲が出てきたのと、花火の煙もあったりしてこんな感じに。
ちょうどいい時間に打ち上げができて良かったです。 -
30分ほどでほとんどのコムローイが上がり終えました。
その後はポツポツと。
会場からも終了のアナウンス。
ごみはスタッフの方が片付けてくれます。
私たちはトイレへ行ってから再び指定席に集合し、みんなでバスへ移動しました。
皆がトイレに行くのを待っている間にすっかり人はいなくなり。 -
21:00頃バスに戻り、すぐに出発。
22:00頃にホテルへ到着しました。
ホテルの周辺だけ少し混んでいましたが、例年のような渋滞はなかったようです。 -
◎最後に
まずは、例年の半分以下の参加者数だったこともあり、会場内ではすべてがスムーズでした。
今までに行かれた方の旅行記を読んで心配していた、バスの渋滞、トイレの混雑、隣の席との近さ、など全くありませんでした。
昨年までの様子を見ると、まずはとにかく大変だった!という感想が多かったので、それを心配していたのですが、そのあたりは良かったかなと思います。
そして最初で最後の参加だったこともあり、どうしても写真に残したかったのですが、やっぱり打ち上げに専念したい!
というより、打ち上げもせずただ見ているだけでもいいかもしれない(笑)
これは毎年来たくなる気持ちが分かります。
あとはツアーでの参加だったのでとにかく楽でした。
もちろん団体行動になるので、思うようにいかないところもありますが、それほど気になることもなく。
料金は高くなりますが、やっぱり個人手配だとあれこれ心配もあるので、何も考えずに全てお任せできたのも良かったかなと思います。
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チェンマイ(イーペンランナー)・1泊2日
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