2020/07/30 - 2020/07/30
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bettykoさん
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7月下旬、9月末有効期限のルレ・シャトーホテルグループ3泊分の宿泊チケットを消化するため、パリからレンタカーで北西部のブルターニュ地方へ。
本当は春にこれを使って未踏のギリシャかモロッコへ行く予定だったけれど、コロナのため断念。
急がないと期限が切れるということでロックダウン明け後に慌てて計画をたてて7月に入ってから予約。コロナの影響でまだ多少の空室があって助かった。
今回の旅、最大の目的だった大西洋の野生のイルカとあざらしウォッチング。天候にも恵まれ最高でした。ゆっくり海沿いや小さな島々、ブルターニュ特有文化も満喫でき、記憶に残る旅ができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル2泊目の朝はゆっくり朝食。ブルターニュ名物クイニーアマンとクレープ。クイニーアマンはディナーで食べたのと同じもの、クレープは冷たかったのが残念。いろんな種類のパンやイングリッシュブレックファスト的な温かいものなど種類豊富で一見豪華なんだけど、味的には全体的にまあまあといったところかなあ。
Le Brittany & Spa ホテル
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旅3日目の今日はレンタカーでフェニステール県北部の、オンクロ・パロワシオー(les enclos paroissiaux)の有名どころ3つを巡る予定。
オンクロ・パロワシオーは、16世紀~18世紀にかけてつくられた、ブルターニュ地方独特の、門と塀で囲われた聖域で、凱旋門から入り、墓地・納骨堂、教会、鐘楼、カルヴェールと呼ばれる十字架像などが配置されている場所。
地理的にはホテルのあるロスコフを南下するかたち。 -
まずはオンクロ・パロワシオー・サン・テゴネック
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カルヴェール(Calvaire)と呼ばれる石造りの十字架像と聖書に関係する人物たちの像。
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ここのカルヴェール、よく見るとベロだしてる人物像もあって面白い
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この建物の中に宝物がいっぱい詰まってるらしいが、コロナのため閉鎖。残念。
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教会内部のステンドグラスが美しかった
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続いてオンクロ・パロワシオー・ギミリオー
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イチオシ
ここのカルヴェールはゴテゴテで見ごたえあり!これが見たかったのだ。
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ズームするとこんな感じ。全部で200体ほどあるらしい
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年季の入った教会入り口
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入り口とは対照的なに内部はカラフル
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天井の梁にも木彫りが施されていて凝ってる
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そして最後はオンクロ・パロワシオー・ランポール・ギミリオー
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入り口の凱旋門の段差は動物の侵入を妨げるものなんですって
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ここのカルヴェールは物足りなく感じるくらいとってもシンプル
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教会入り口。石壁下方はベンチになっていて、ここで村寄合いが行われていたらしい
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教会内部。
柱や至る所に木彫り装飾。これもブルターニュの教会装飾の特徴 -
ゴテゴテ・・・私はもう少しシンプルな方が好みだな
オンクロ、有名どころは全部で8つあるようだけれど、今回は3つでお腹いっぱい。
この地方は刺繍産業で栄えて裕福だったので、各村々はお互い少しでも豪華なオンクロを建設しようと競っていたのですって -
この後、東へ車を走らせRoc'h Trevezelへ。ブルターニュ地方で2番目に標高が高いところ。といっても385mだけど。入り口が分かりにくくて一度通り過ぎてしまい、また戻る。
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岩肌の見えるてっぺんを目指して
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登る。といっても大したことない。
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イチオシ
360度のパノラマが楽しめます。視界を遮るものなし。
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写真真ん中遠くに写っている湖は実は貯水池で、その左側は現在は廃炉となっているブレンニリス原子力発電所地区
ダンナの思いつきのリクエストで来たのだけれど、来て大正解。 -
この後、北西に向かい、ヨーロッパで2番目に高く、石造りとしては世界一高いヴィエルジュ島の灯台の見えるスポットへ。
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花畑がきれいだった
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望遠レンズで撮影。
このヴィエルジュ島、船で行くか干潮の時は歩いて行けるそう。見学もできるらしいけど、私たちは遠くからみただけ。 -
なぜかくじらのオブジェ
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この後車を東に走らせて、グルヴェン入江とケルニック湾の間に形成されたケレマ砂州へ
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水着は持ってきていないので眺めるだけ。
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水の色がほんときれい
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沿岸特有の植生
この後、夕食の予約時間に間に合わせるために急いでホテルへ戻る -
海側から見たホテル。私たちが泊まった部屋の窓もみえる
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ホテルの部屋からの夜の眺め。左奥はロスコフの町
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着替えて再びホテル内の1つ星レストランで夕食。今回は飲み物以外はクーポンに含まれているのでタダ。
食前酒飲むとお腹が膨れて完食できなくなることが前回でわかったので今回はパス。オードブルは1日目に食べたものと被らないように私たちだけ別のものを用意してくれていました。魚介スープ。汁物はお腹にどすんとくるんですよねえ。酒飲みとしては最初に汁物はいらない。 -
前菜は軽めに生牡蠣。生牡蠣のトップシーズンは9月から12月だけど。クリーミーでおいしかった。真ん中の魚介シャーベットはイマイチだったな。生牡蠣はシンプルにレモン汁か、エシャロット入りビネガーで食べるのが一番好き。
写真左奥の丸いグレーっぽいのは海藻入りバター。でもふつうのが一番 -
メインはまたも魚をチョイス。赤魚。だんなはやっぱりお肉。1日目よりこの日の料理のほうがおいしく感じた。
バゲットは海藻入りもあって前回食べたけど、ふつうのが一番おいしい。 -
デザートはクイニーアマン。私は軽めに3種のシャーベット盛り合わせ。この日も最後にカステラでました。待ってましたとばかりに完食したのでした。
食後、重厚なソファ席のあるバー発見。ここでゆっくりコーヒー飲みたかったなあ。誰もいなかったところをみるとコロナで使用中止になってた可能性もありだけど。
翌日に備えてさっさと就寝。食べてさっと部屋に戻れるって楽チンでいいな
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この旅行で行ったホテル
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Le Brittany & Spa
3.04
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旅行記グループ 夏休み・ブルターニュ北西部の旅
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