2010/08/24 - 2010/08/24
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nanochanさん
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中国による「国家安全法」導入により、「一国二制度」という原則の崩壊に直面し、現在の香港は揺れに揺れています。現在は、そんな情勢や新型コロナ禍で、香港への旅行は困難な情勢です。
これは、今から10年ほど前、まだ自由だった香港への弾丸ツアー2日目の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
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-
1<レパルスベイ>
2日目の午前中は、香港島南部にある観光スポット「レパルスベイ」へ。
風水のため、波打つ形状と真ん中がすっぽり空いた姿が印象的な「ザ・レパルスベイ」は名物の一つ。レパルスベイ (淺水湾) ビーチ
-
2<天后廟(ティンハウミュウ)>
レパルスベイの名物の二つ目は、海の神様を祀る寺院「天后廟」。
香港のパワースポットということで、雨でも観光客の数は半端ない。 -
3<第2のタイガーバームガーデン?>
寺院内には、極彩色の建物や多くの像が建ち並び、香港のかつての名所「タイガーバームガーデン」を彷彿とさせる。
でも、若い人はタイガーバームガーデンって知らないか・・・。 -
4<観音像>
これは、巨大観音像。たくさんの人が群がっていて人気があると思いきや、足元にある金運アップの「正財神像」を撫でる人々の群れだった。
やはり、「金」か・・・。 -
5<天后像>
天后は、道教の神の一つ。天后娘娘,天上聖母、媽祖とも呼ばれる。
海と漁師の守り神で、この寺院の主役のはずだが、通り過ぎる人ばかりでちょっとかわいそう。 -
6<長寿橋>
ここ「長寿橋」も人が多かった。
この橋の陸側から海側に1回渡ると、天の時間にして3日、人間ならば3年長生きできるとか。
ただし、また橋を渡って戻るとプラマイ0年だって! 何だ、そりゃ!! -
7<天鶏に乗った天后像>
写真では分かりづらいが、多くの像はモザイクタイルで造られている。
退色しにくく、塗り替え費用を浮かすためとか。 いかにも香港らしい。 -
8<仁寿門>
これは、中国庭園によくある「円洞門」。
通常、洞門の手前と向こうでは、趣きの異なる庭園を配置するのだが、ここではどこもハデハデの像ばかり。でも、それも香港らしくていい! -
9<香港開運風水花文字>
せっかく何でも願いが叶えられる寺院に来たので、「開運風水花文字」を書いてもらった。
「鶴」(健康)「魚」(繁栄)「山」(安泰)「心」(愛情)「銭」(財運)を入れてもらったが、ちょっと欲張りすぎたか・・・。 -
10<中環>
また、香港島の中心地に戻ってきた。
高層ビル工事の竹の足場は、本当に大丈夫?と思う。中環駅 駅
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イチオシ
11<2階建てトラム>
香港の乗り物と言えば「2階建てトラム」。
トラムの路線は香港島の繁華街をカバーしているので、観光客にとっても便利。どこまで乗ってもわずか2ドルとリーズナブル。 -
12<トラム乗車時の注意点>
トラムは、後ろドアから乗って、前のドアから運賃を払って降りる。
おつりは出ない。オクトパスカードは使用可。
車内放送がないので、景色を見ながら降りる場所を見付ける必要あり。 -
13<聖約翰座堂>
トラムに乗って訪れたのは、「聖約翰座堂」(聖ヨハネ座堂)。 -
14<聖ヨハネ座堂>
ここは、1849年に建てられた香港で2番目に古い建物。
13世紀イギリスゴシック様式の美しい教会だ。 -
15<教会内部>
内部はとても質素で厳か。天井の木製の梁が美しい。 -
16<ステンドグラス>
大きなステンドグラスも落ち着いた色合い。
ハデハデしい「香港カラー」とは対極的。 -
17<HSBCビル>
聖ヨハネ座堂を出たところにある通称「カニビル」。
ここは、香港上海銀行(HSBC)本店。この変わった形状は、もちろん「風水」を取り入れたもの。後に、近くにできた中国銀行との風水を巡る争いは有名。都市伝説にもなっている。香港上海銀行 (香港本店) 現代・近代建築
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18<的士とは?>
もともと、中国語でタクシーは「出租車」だが、ここ香港では「的士」(発音は、ディーシー)とよばれている。「タクシー」の発音を漢字に置き換えたという。今では、中国本土でも「的士」で通じるそうだ。
ほとんどのタクシーが、トヨタの「クラウンコンフォート」だった。 -
19<ガス灯と石段>
近くに隠れた観光スポットの「ガス灯と石段」があるというので、歩いて行った。100年近い歴史あるガス灯と19世紀後半に作られた石段だというが、正直「ふ~ん」という感じだった。
夜なら、ガス灯の明かりでいい雰囲気の場所なのだろう。ダデル ストリートのガス燈 史跡・遺跡
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20<すでに10000歩>
少し先に観光名所の「文武廟」があるというので、頑張って行ってみた。
今日は、すでに10000歩以上歩いている。明日、マカオで歩けるかな?
すると、道路脇にみすぼらしい(失礼)建物が見えてきた。 -
21<文武廟>
「えっ、これが?」。額を見れば「文武廟」とあるので間違いない。
香港で一二を争う寺院だと聞いていたので、「天后廟」以上のハデハデ寺院を想像していただけに、民家のような外観にびっくり!!文武廟 寺院・教会
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22<香港最古の寺院>
文武廟は香港では最古の道教寺院で、その名の通り、文学の神である「文昌帝君」と三国志の英雄「関聖帝君」(関羽)が祀られている。
内部は薄暗く、人々が一心に祈りを捧げる「祈りの場」であった。 -
23<列聖堂の佛光普照>
文武廟には、他にもう一つ「佛光普照」を祀る「列聖宮」がある。
ここにもたくさんの仏や神が所狭しと祀られている。 -
24<渦巻き線香>
天井には写真のような巨大な渦巻き線香がぶら下がり、室内には線香の煙と匂いが充満する。長時間燃え続ける線香には、神への敬意と思いを絶やさないようにとの意味が込められている。 -
25<地下鉄アクシデント>
地下鉄で香港島から九龍側に移動。ゲートから出るときにチケットが反応せず立ち往生したが、そんなアクシデントも海外旅行の魅力。
そういえば、マッターホルンでホテルのキーカードを落とす、なんて失敗もあったなあ・・・。弁償金が大変だった・・・。 -
26<今日も来ちゃった>
昼間のブルースリーの姿を見たくて、また「光星大道」へ。アベニュー オブ スターズ (星光大道) 散歩・街歩き
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27<音声さん>
この通りには、音声さんをはじめ、照明さん、カメラマン、監督、カチンコ、フィルムなど映画にまつわる精巧な像やオブジェがたくさんある。 -
28<手形がない!!>
このアベニュー沿いには、101枚ものスターの手形プレートがある。
しかし、若くして逝ったブルースリーのプレートに手形はない。 -
29<アチョ~>
また会いに来たよ。昼間のブルースも、やっぱりいい!!。
昼間見ると、表情や筋肉がはっきり見え、より躍動感を感じる。
現在(2020年)の「水の中に立つブルース」も見てみたい。 -
イチオシ
30<夜の香港>
香港の魅力は数あれど、「夜の香港」は魅力度上位だろう。
「女人街」と「男人街」の2つの夜市に出かけてみた。
台湾の夜市も大きかったが、こっちはもっとデカかった。女人街 (通菜街) 散歩・街歩き
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31<ノスタルジー>
夜市をぶらぶらすると、何だか昔の日本に戻ったような気がする。
国は違えど、どこにも「寅さん」はいるようで、しゃべりと演技で客の心をつかんでいく。あっちを見、こっちを見、よく分からないものを食べながら、香港2日目の夜も更けていくのであった・・・。
気付ば25000歩オーバー、明日、マカオで街歩きできるかな?
以上で、香港2010夏 「まだ自由だったころの香港2日目」は終わりです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、「マカオ」の旅行記をアップする予定です。よろしければ、ぜひごらんください。
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旅行記グループ Bon Voyage! 香港弾丸ツアー 2010夏
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