Corrida de toros （闘牛）愛のコリーダ Continuacion

2016/08/10 - 2016/08/10

Corrida(闘牛）辞書によれば（素早く）と言う言い回しもある様です、闘牛士（マタドール）の身のこなしから来ているのかなぁ～とも思いましたが、en una corrida(あっと言う間）が私には適していると感じました、僅か３時間の間の生死を掛けた舞台、フランスでは動物愛護の観点から闘牛を止めろの圧力がある様ですが、音楽を聞きながらワインを飲み牛肉を喰らい他国の伝統文化に物申す、そんな偽善に満ちた輩が文明文化を壊している事にいい加減気が付けよと言いたい。

闘牛場で血が流れるのが野蛮だと仰る方が闘牛場に来なければイイ、闘牛場で名誉を与えられた牛は余す処なく利用され、頭部は剥製として１００年以上も壁の上から人間を見ている、同じ食肉となる運命であるならば私ならマタドールと闘い、レスタウランテの壁で人々を見下ろしていたい。

エリア マドリード(スペイン)

最後のコリーダはスター・マタドールが登場、赤いムレータを華麗に使いこなし牛を操る。

大事な事を忘れていました、ラス・ベンタス闘牛場への行き方
マドリーの中心プエルタ・デル・ソルから出発、メトロへ降りて２号線に乗ります（赤色の線）、ソルから数えて８駅目がラス・ベンタス駅です。

ラス ベンタス 建造物

観客は牛にマタドールに「オーレェ」と声援を送る。

ラス ベンタス 建造物

闘牛場の興奮が高まり観客が白いハンカチを振る、一世紀前まではバロンセストでもフットボールでもなく、闘牛士こそが憧れの職業だったのです。

カルメンのエスカミ―リョの様な闘牛士が。

ラス ベンタス 建造物

コリーダはマタドール３名が各２回出場して合計６頭の牛と闘う、マタドールの負傷により回数は少なくなる場合がある。

ラス ベンタス 建造物

何処の闘牛場にも礼拝堂が在り、マタドールは必ず出場前に礼拝を行なう。

ラス ベンタス 建造物

牛にとって死を意味する闘牛場だが、マタドールにとっても生死を掛けた場所なのです。

ラス ベンタス 建造物

牛に背を向けるのはとても勇気のいる事なのです。

ラス ベンタス 建造物

フットボールのクリスティアーノ・ロナウドがするポーズは闘牛から。

ラス ベンタス 建造物

そしてクライマックスのLa hora de la Verdad（真実の時）をむかえます。

ラス ベンタス 建造物

マタドールは牛が如何に苦しまずに聖天するかを考えます。

ラス ベンタス 建造物

牛の肩甲骨の真ん中あたりからエストック（剣）を入れ、牛の心臓にエストックを入れ苦しまない方法で聖天させます。

Estoque　エストック（剣）

ラス ベンタス 建造物

ラス ベンタス 建造物

エストック（剣）を引き抜きうしが絶命。

ラス ベンタス 建造物

ラス ベンタス 建造物

雄々しく闘った牛は闘牛場内を一周して馬で運ばれる。

この際戦いの素晴らしさにより、二周する事もある。

ラス ベンタス 建造物

ラス ベンタス 建造物

ラス ベンタス 建造物

アイドル並みの出待ち。