2020/10/24 - 2020/10/24
86位(同エリア226件中)
タブラオさん
JR東日本の新幹線乗車料金50%割引キャンペーン「お先にトクだ値スペシャル(50%割引)」の利用第7弾ということで、一人日帰りで新潟・長野の紅葉狩り&温泉巡りに行ってきました。
当初は、黒部ダムと燕温泉の両方に行くという、かなり無謀な計画を立てていました。ところが、直前になり天気予報を見ると、午前中が晴れor曇りで午後は雨予報でした。ということは、午後に燕温泉に行くと雨の中、山道を歩き露天風呂に入ることになるため両方は無理。ということで、午前中は黒部ダムor燕温泉に行って、午後は前から気になっていた新戸倉温泉、松代温泉に行くことにしましたが、新幹線の中でも、なかなか決められず、長野駅に着く直前にようやく燕温泉に決めました。
で、どうだったかというと、まあ、燕温泉にして正解だったと思います。天気はイマイチでしたが、紅葉は素晴らしく、時折晴れ間も覗いたため綺麗な写真を撮ることができました。一方、温泉の方は、どこも人がいっぱいで正直楽しめたかと言われればNOですし、お湯も期待以上のものではありませんでした。ただ、前から気になっていたところを一気に回ることが出来、その点は満足です。それと、ドライブは散々でした。雨の影響なのか、元々そうなのか知りませんが、渋滞、渋滞でとても疲れました。長距離を走るのは全く苦ではありませんが、渋滞はとても苦手です。長野市周辺はどうも相性が良くないようです。
この日の主なイベントは次の通りです:
●燕温泉の紅葉を満喫
●燕温泉「河原の湯」に入浴
●燕温泉「黄金の湯」に入浴
●松代温泉に立ち寄り湯
●新戸倉温泉に立ち寄り湯
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この日は7時24分発の「あさま603号」を予約してありましたが、午後は雨予報であったため、午前中の早い内に回ってしまおうと思い、一つ前の「あさま601号」に乗りました。1号車の一番後ろの座席をゲットでき、人も少なかったため、ストレスなく長野駅まで行くことが出来ました。長野駅には8時38分に着きました。
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長野駅にはノートe-powerを借りられるレンタカー会社はありません。前回はe-powerではないノートを借りましたがダメダメだったため、今回はオリックスレンタカーで借りました。なぜか新型フィットが出てくるものと思っていましたが、出てきたのはこれ。三菱デリカハイブリッドでした。
色んな装備は付いているようですが、走る・曲がる・止まるといった基本的な性能が軽視されている車でした。アクセルを踏んだ分だけ進むとか、ハンドルを切った分だけ曲がるとか、ブレーキを踏んだ分だけ止まるとか、そこら辺りがとても曖昧で苦手な車のようです。剛性感に欠け、走っていてとても不安に感じたため、とにかく事故らないよう安全第一で慎重に走りました。 -
走り出してから20キロ位走ったところで、燃料計の目盛りが一つ減ったことに気付きました。何が起こったのかすぐにわかりましたので、最初のガソリンスタンドに直ちに入って満タンにしたら、何と5.93L入りました!
車を返す時に揉めると時間がもったいないため、燕温泉に着いた時点でオリックスレンタカーに電話して事情を話したら、あっさりとこの分はレンタカー会社で負担しますと言われました。返却時にもしっかり連絡が行き届いていて、この分のみならず、返却前に入れた分まで負担してくれました。誠意を持って対応してくれたということなのでしょうが、よくあることなのでしょうか。 -
長野駅を出た時には快晴で、道中もこんな感じの良い天気でした。午後は雨予報でしたが、これから雨になるとは思えないような天気でした。
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ところが、燕温泉に近付くにつれ、雲行きが怪しくなり、到着する手前辺りから雨が降り始めました。
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燕温泉には10時25分に着きました。着いた時にはパラパラと小雨が降っていましたが、何とか傘なしで歩くことができました。日帰り入浴客専用の駐車場が一番下の方にあったため、そこに駐車して歩きました。
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燕温泉の温泉街を下から撮ったものです。かなり標高が高いところまで上ってきましたので、これだけの温泉街が広がっているとは驚きでした。
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温泉街と言っても10軒に満たない位の小規模な温泉街でした。登山のベース基地となっているのでしょうか。
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早速お目当ての「河原の湯」を目指して歩きました。
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「河原の湯」へは山道を暫く歩いて行くくらいの知識はありましたが、それ以外に下調べはしていませんでした。取り敢えず、標識に従って川沿いの山道を歩いて行きました。
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途中、紅葉がとても綺麗でした。露天風呂が素晴らしいとは聞いていましたが、紅葉がこんなに綺麗なところだとは予想していませんでした。
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他に誰もいないため、熊が出てきたらどうしようかと一抹の不安を抱きながら、こんな感じの道を進みました。
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雨はパラパラしていたものの、途中から日が射してきて、紅葉が浮かび上がって見えました。黄色やオレンジにところどころ赤も混じっていて綺麗な紅葉でした。
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滝の横のモミジが綺麗でした。写真には写っていませんが、手前は川です。
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川の上流の方ですが、赤いモミジが固まっている箇所がありました。黄色もいいですが、赤だと紅葉もより華やいで見えます。
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絶景の中を更に歩いていきました。
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上流の方もこんな感じで絶景でした。
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そうこうするうちに、手前に橋が見えてきました。ゆっくり写真を撮りながら来たため、駐車場から25分掛かってしまいました。
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橋を渡ると左に降りて行く小道があり、そのまま川の上流の方に行くと「河原の湯」です。ちなみに、この橋を渡ってそのまま真っ直ぐ行くと、妙高山まで行けるようです。
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橋の上から左側を撮ったものです。小川沿いの小道を上って行くと「河原の湯」です。
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「河原の湯」の方角の山側を撮ったものです。
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小道を1、2分上って行くと着替え用の小屋が見えてきました。
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小屋の向こう側が「河原の湯」です。混浴の露天風呂です。着いた時には5人の方が入っていました。途中でスレ違った方に「どうでしたか?」と聞いてみたら、「8人入っていた」としかめっ面をしてらっしゃいましたが、意味がわかりました。8人入っていると手を広げられません。入ろうかどうか一瞬躊躇いましたが、次に来るかどうかわかりませんので、取り敢えず入りました。
お湯は白濁の硫黄泉ですが、特に硫黄臭が強いわけでもなく、お湯が濃いとも思いませんでした。まあ、直前に入ったのが須川高原温泉でしたので、比べる相手が悪いというのもありますが…。ゆっくり一人で入れるならいいお湯かも知れません。それと、この日だけなのかどうか知りませんが、湯温が低く身体が余計に冷えてしまいました。 -
「河原の湯」から出て、橋の方へ下りて行ったところです。ちょうど日が差し始めていました。
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お昼の時間でしたが、パンを持ってきていましたので、どこかで座って食べようと思いましたが、ちょうど良い場所がなかったため、人も来ていないことだし、橋の上で食べることにしました。
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橋の欄干にパンを置いてサクッと食べました。立ったままではありましたが、絶景を見ながらのランチは最高でした。
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川の下流の方の景色です。
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川の上流の方の景色です。
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結果的にこの時間帯がいちばん晴れていました。この日、一番ハッピーだった時間かも知れません。
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次にもう一つの露天風呂である「黄金の湯」に向かいました。
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道端からすぐのところに露天風呂が見えました。こちらは「河原の湯」と比べると大きめですが、行った時には4人入っていて、その後も出入りが激しく、とても落ち着いて入れるような状態ではありませんでした。湯温がちょうど良かったのは助かりましたが、お湯は正直特筆すべきものは感じられませんでした。
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「黄金の湯」から出て、坂道を下ったとこです。燕温泉の温泉街を見渡せました。
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温泉街の途中でよもぎ大福を1個買って食べました。美味しかったです。
車に戻ったのは13時20分。戻る手前くらいから雨脚が強くなり始めましたので、ちょうど良いタイミングで戻ることができラッキーでした。 -
燕温泉を出たところまでは、概ね良かったんですが、その後は散々でした。
燕温泉を出たのは13時20分。次の目的地の「加賀井温泉一陽館」へは「距離49キロ。所要時間1時間17分」とGoogle Mapのナビでは出てきますが、着いたのは15時15分でした。長野駅前を通る道をナビされましたが、わざわざ混むところを通らなくても道などいくらでもありそうなのに…。着いて、さあお風呂に入ろうと思い、受付に行ったところ… -
東京都民だと言うことでお断りされてしまいました(TT) 埼玉・千葉・神奈川は大丈夫なのに…
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ということで、仕方なく、第2候補の「松代温泉 国民宿舎 松代荘」に行きました。
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写真はホームページから拝借したものです。実際に入ったお風呂はもっと横長でしたが、お湯は写真のような土色でした。人が多くておまけに大声で喋っている方もいたため、すぐに出ましたが、お湯自体はいい感じでした。硫黄泉ではないものの、お湯の濃さは入ってすぐにわかりました。鉄臭が強く嘗めてみると塩辛いお湯でした。お湯が身体に作用していることが肌で感じられるほどの濃さでした。
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松代温泉を出たのは15時45分。次の目的地の新戸倉温泉を目指しました。Google Mapのナビだと「19キロ、26分」ですが、到着したのは16時35分でした。どうしてそんなに混むのかという気がしますが、車が多いのか、道が少ないのか…
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「新戸倉温泉 戸倉観世温泉」
温泉ではありますが、正に昔ながらの銭湯でした。何と番台までありました! 上の写真だと隠れて見えませんが、自販機で買った入浴券を番台のおばちゃんに渡しました。
ホームページもありませんから、写真もありませんが、ここは銭湯にも拘わらず、お湯がとても良いです。写真がないのが残念ですが、お湯は緑色の硫黄泉でした。お湯の濃さとか硫黄の香りはかなり控えめですが、岩手県の国見温泉や同じ長野県の熊の湯温泉のお湯と似ていました。熊の湯温泉のお湯を薄めたような感じでした(たぶん)。時間に余裕がなかったため、結局15分位しかいられませんでした。 -
新戸倉温泉を出たのは17時00分前。Google Mapのナビだとここから長野駅までは「23キロ、48分」だったかと思いますが、長野駅に着いたのは18時10分でした。23キロを走るのに1時間10分以上掛かったということで、当然イライラしましたが、とにかく事故だけには巻き込まれないよう、逆に集中して走りました。
この日の総走行距離は145.1キロでしたが、その割には車の中にいた時間が長かったような気がします。 -
夕食は、また駅弁でも買って新幹線の中で食べようかと思いましたが、前回の長野では駅弁が売り切れでしたので、さあどうしようかと思っていたところ、長野駅前の「手打ちそば処 戸隠」を覗いたら誰も人がいませんでしたので、他に人がいなかったというただそれだけの理由でここで食べることにしました。おそばのお味は、まあ普通でしたが、盛りそば大盛で1,000円はちょっと高いかな。
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19時08分発の「あさま630号」で帰京しました。指定席はありましたが、いつも通り空いてる自由席で車両の一番後ろの席をゲットしました。途中、何人か入って来ましたが、それでもせいぜい2割程度の乗車率でした。
ストレスの溜まる場面もありましたが、綺麗な紅葉も見れたし、行きたいと思っていた温泉へも行けたし、今回も有意義な1日となりました。
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