東京、那覇&大阪ホテルステイ日記

2020/10/15 - 2020/10/25

業界の資格試験の勉強をしなくてはいけない、でも旅行は行きたいよね、という妥協点からホテルにこもって勉強し、最小限の散歩と移動を楽しむという折衷案をしてみることに。

エリア 伊丹空港・豊中(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: ANAグループ

まず仕事で研修の講師という気合いを多少必要とする仕事があったので、会社近く、、、というわけで人形町のホテルリブマックス日本橋人形町へ。フロント氏がインド人でいきなり面食らうが、彼はGotoトラベルキャンペーンの地域共通クーポンをくれるだけが仕事で、あとは自動チェックイン機で、、、と言った感じ。

ホテルリブマックス日本橋人形町 宿・ホテル

なんだかむしょーにピザが食べたくなったのでドミノピザでテイクアウトしたピザを部屋で食べました。うーん、満足度高し。

心の中でアメリカ行きたい病が発症しているらしい。

翌朝はのんびりしすぎてやや慌てたということは内緒にしておきましょう。

地域共通クーポンゲット。飲み物やデザート買ったら無くなりました、、、

次の日は羽田空港から那覇へ飛ぶので、浜松町周辺に泊まろうということで、相鉄フレッサイン浜松町大門に宿泊。

前日に泊まったホテルリブマックスに瓜二つの造りのザビジネスホテルと言った様相の部屋です。

相鉄フレッサイン　浜松町大門 宿・ホテル

地域共通クーポン1000円はハーゲンダッツ華もち栗あんなどこれも朝ごはんやデザートに消えました。
このアイスクリーム、栗好きの私にしてみるとかなりのヒットです。

表を向いている部屋はそんなことはないんでしょうけど、私の部屋は窓開けると、いきなり隣のビルの壁。ウォールビューの部屋は夜泊まるだけならいいけど、昼間も滞在するとなると部屋が明るくないので、気分的にちょっとマイナスです。

ホテルの外観。外観からは全く想像出来ないのですが、驚いたことに中はエレベーターを出ると外廊下のような感じで外気と接しています。

ホテルから浜松町駅に向かう途中で見つけたJRの変電所、なかなか渋い構造です。

モノレールで羽田空港へ。最近京急が多いので、モノレール乗るの久しぶり。

モノレール浜松町駅 駅

少しずつ人が戻ってきた感がある第2ターミナル。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

セキュリティ出たところのメッセージボードもひまわりから秋バージョンに変わっていました。

那覇までは777-300。定員は一番大きな大型機ですが、

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

しかもぎっしり満席。Gotoの効果を感じます。

通路側の席だったしそれゆえに機窓に気を取られる事なく、那覇空港まで一っ飛び。

那覇空港 空港

一時と比べ、一応最近は歓迎してくれているようです。

バスで那覇の代表的な歓楽街、松山に到着。夜の街故こんなお店も。

今宵のお宿はソルヴィータホテル那覇。

ソルヴィータホテル那覇 宿・ホテル

ウェルカムドリンク、というか空港のラウンジの雰囲気の自動機が設置してありました。

ウエルカムアイスクリームも嬉しい。ロビーでのんびりしているわけにはいかないのが残念ではありますが。

部屋は広め、椅子も座りやすく快適でした。

決して良い景色ではないけど、前の宿の壁ビューと比べると気分が全然開放的になれます。

地域共通クーポンは4枚。
普段買いたいものはいくらでもあるのですが、いきなり4000円明日までに使えとなるとなかなか難しいものです。

デパートまで行って使えばいいのでしょうけど今回は巣篭もりの身。結局コンビニでiPhoneのライトニングケーブル、空港で沖縄音楽のCDなどに消費。なかなか理想的な使い方はできないものです。

夕食には近くの

いちぎん食堂 グルメ・レストラン

いちぎん食堂へ。

食券の販売機がメニューを兼ねています。

豆腐チャンプルー定食を注文。かなりのボリューム。

夜の松山。
本当は夜食にステーキとか思いましたが、思いの外先ほど食べた豆腐チャンプルー定食がずしりと来て断念。

昼間とは雰囲気が違うホテルの看板

翌朝。
巣ごもりが恨めしくなるほど天気も良いです。

前日と違い明るい日差しが注ぎ込む部屋はやはり気持ちが良いです。

気分転換に散歩に出かけます。伝統的な作りの民家はやはりしっくり来ます。青空に赤瓦が映えますね。

ホテル近くの対馬丸記念館を見学。

対馬丸記念館 美術館・博物館

沖縄戦を予想して疎開させた児童他1700名ほどが搭乗し、潜水艦攻撃で犠牲になった対馬丸を追悼する記念館なのですが、魚雷命中から僅か12分で沈没とか、助け出されるのに長い人は10日間も漂流したとか、島影目指して漕いでいった人たちの方が犠牲者が多かったとか涙なしには見ることができません。

対馬丸記念館 美術館・博物館

この種の設備としては珍しく写真撮影可。説明も割と中立のように感じました。
対馬丸に搭乗していたほとんどの疎開児童が亡くなってしまったのですが、意外にも沖縄を出て攻撃を受けて沈没した疎開児童輸送船はこの対馬丸のみ。南西諸島としても徳之島からの一隻が加わるだけ。他の船は無事九州に到達できただけに対馬丸の遺族の無念さたるや計り知れないと思います。

対馬丸記念館のすぐ先にある波の上ビーチ。
かつてのマーライオンのように、目の前を道路が横断する形になり、なんか残念感が漂います。もちろんちょっと見ただけで、泳ぎませんが、普段だったら水に入りたいお天気ではあります。

波の上ビーチ ビーチ

帰り道、以前渡嘉敷に行った時に泊まった宿の主人に教えてもらったとんかつのお店に行ってみました。

豚々ジャッキー グルメ・レストラン

ロースをいただきましたが、案外普通。料理を注文して待っている間に普通のトンカツは普通だけど高いけどケチらずアグー豚のトンカツを食べてくださいと言っていたのを、思い出したけど後の祭り…

ホテルは巣篭もりに最適な13時までいられるパッケージだったので、ホテルを13:10に出ると丁度空港に40分前に着くバスがあり、歩かず時間のロスもなく移動できました。地域共通クーポンが2000円残ってしまったのを沖縄音楽のCD買って無理に消費し、羽田行きに搭乗。

那覇空港 空港

搭乗機は787-9、これもきっちり満席でした。
やはりGoto効果は大きいですね。

ほぼ雲で地上が見えないフライトでしたが、

降下中、雲の層と層の間から見えた富士山は雨の後で空気が澄んでいたせいか、かなりの距離があったにもかかわらず、綺麗に見えました。

シルエットだけでも美しい山は珍しいですよね。

君津の製鉄所も綺麗に見えました。

着陸後の機窓からも。

さて、今宵のお宿は竹芝のベイサイドホテル　アジュール竹芝浜松町。

ベイサイドホテル　アジュール竹芝 浜松町 宿・ホテル

ホテルの目の前にゆりかもめの竹芝駅があるので、お台場に向かい、いわきでは有名レストランの「メヒコ」に久しぶりに行ってみました。

シーフードレストラン メヒコ 東京ベイ有明店 グルメ・レストラン

牡蠣と

名物のカニピラフ、、、なんですが、昔より随分ボリュームが減った疑惑。美味しいは美味しいけどコストに対してちょっと見あってなくなったかも、、と言わざるを得ません。

ホテルの前が竹芝桟橋なので、

ニューピア竹芝 名所・史跡

八丈島へ向かう橘丸や

大島や式根島へ向かうさるびあ丸が出発の準備をしています。
一回この夜行船乗ってみたいんですよね。

ビルの谷間から僅かに東京タワービュー。

13階に展望風呂があり、その横の休憩室からは写真も撮れます。

朝のながめ

翌週は木曜日から職場近くコンフォートホテル東京東日本橋に。

東日本橋と称していますが、馬喰町駅の真上です。部屋に入ると気になるほどではありませんが、静かになると列車の発生する響きが聞こえてきます。

ザビジネスホテル！といった感じですが、

コンフォートホテル東京東日本橋 宿・ホテル

机、明日ともに巣篭もりに向いていました。

大してきれいな景色ではありませんが一応見通せました。

翌朝の眺め。よく眠れました。

神田を利用した際は朝食ビュッフェの補充がまるでなされず、また食べるスペースも狭いなど、かなりストレスを感じたものですが東日本橋ではそういうこともなく、

わりかしスペースも確保されているので、私はこちらが好み。

金曜日の夜は再びベイサイドホテルアジュール竹芝浜松町に宿泊。

ベイサイドホテル　アジュール竹芝 浜松町 宿・ホテル

部屋からの眺め

部屋は今度は海側だったので、目の前に橘丸や

レインボーブリッジが。

13階の展望風呂で朝風呂。横の休憩室から。週替わりで男女が入れ替わり、海側と都心側との景色が楽しめます。

東京タワーアップ。
絵になる男前なタワーですね。

翌朝。良い天気。

チェックアウトをし、首都高を跨ぎ

浜松町駅に向かう途中にちょっとこちらの旧芝離宮庭園に寄り道

旧芝離宮恩賜庭園 公園・植物園

廻遊式の大名庭園

一周すると散歩にちょうど良い距離でした。

というわけで？今宵の巣ごもりは大阪ですることに。

とりあえず伊丹行きのA321に乗り込みます。

横浜磯子地区を見ながら上昇。

本日の富士山。地肌が割と赤っぽく見えます。

富士山 自然・景勝地

この1週間の間にホットドリンクが復活しており、コーヒーをいただきました。

生駒の山を越えて大阪平野へ

定刻に伊丹空港に到着。

ホテルのチェックイン可能時刻より少し時間があったので、あたらしくできたエリアへ。
出発時にセキュリティを通過したエリアの反対側に遡る形です。

フードコートのように共用スペースで食事をとれるので、複数の店をつまみ食いできるのは良いですね。ただ、飲み物を売りたいからなんでしょうけど、冷水機と紙コップくらいは置いておいて欲しいもの。（無いので喉が渇いた、、、）

折角大阪来たのだからたこ焼き位は食べようとたこ焼きを食べました。

続いてJAL側に移動。両者の間をまるで移動させまいかという意思があるような細くて長い通路を通っていきどうせならたこ焼き食べ比べ、というわけでこちらでもたこ焼きを。

正直こちらの方が美味しかった。

さすがJAL側を意識して背もたれはさっきの方が青だったのに対し赤。

今宵のホテルはグリーンリッチホテル大阪空港前。

ITAMIのサインを見ながら道路沿いに北上して空港の敷地を出るとすぐでした。

このホテルは甲子園の際北海道のチームが宿舎としているらしく、北海道のチームのユニフォームや記念品が展示してありました。その中には田中将大のサインも。

グリーンリッチホテル大阪空港前 宿・ホテル

広くて居心地の良い部屋でした。机も椅子も良かったので巣篭もり向きでした。

マッサージチェアまでありました。

夜の食事は地域共通クーポンを利用して、空港内のレストランで元気をつけるためにも鰻、、、

食後、散歩を兼ねて展望デッキに来てみます。

ちょうど最終の東京行きが出て行きまた東京からの便がついた時間帯。

今後航空業界はどうなってしまうのでしょう。少なくとも前までの良き時代は戻ってこないでしょうね。

伊丹のマスコットのそらやんもハロウィン仕様。

朝ご飯はビュッフェ式。食べたらすぐ空港へ向かう時間です。

ホテルの送迎バスでターミナルへ。毎30分ごとの運行ですが、満席ならすぐ速攻便を出すとのこと。エアポートホテルとしてからは大事。運行してても満席のリスクがあるでは早く出なくてはいけず、空港近くに泊まる意味がなくなってしまいますしね。

帰りも機材がA321に小型化されているとはいえ、びっしり満席です。

渥美半島の先っちょ、伊良湖岬も見えます。あそこも行ってみたいところの一つ。

定刻前に羽田着。

このまま試験会場に向かうには時間が少し早すぎるので、ターミナル5階に上がり、

この角度から見下ろしたことはないので新鮮。

久しぶりに展望デッキに来てみます。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

天気が良く、ここでずっと日向ぼっこしながら飛行機眺めていたくなりましたが、仕方がありません、テーブルで最後の追い込みをした後、試験会場に向かわなくては。

吉祥寺駅に移動して会場へ

吉祥寺駅 駅

さて試験会場は成蹊大学。
キャンパスがなかなか素敵な雰囲気でした。

え、結果は？って聞かないのがお約束。次また頑張ります(笑)。

以上巣ごもりと移動の記録でした。

成蹊学園ケヤキ並木 公園・植物園