
2020/10/18 - 2020/10/18
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jilllucaさん
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昨日、西山動物園で2020年の仔パンダ紀行はスタートさせましたが、今年は仔パンダが生れた園が少なく今日は平常運転のレッサーパンダ紀行・・・豊橋ののんほいパークと浜松市動物園を訪問します。
のんほいパークのレッサーパンダ飼育は今年からで、レッサーパンダ舎がオープンし守守君の公開が始まった2月8日と、リーファちゃんの正式公開が始まった3月14日に訪問をしたのですが、共に屋内展示場での展示で2匹が屋外放飼場に出てからは訪問出来ていませんでした。
今日は短い時間になりますが守守君とリーファちゃんの屋外での様子をしっかりと見たいと思います。
一方、浜松市動物園は昨年9月と10月に当時まだ名前のなかったミライ君とアラタちゃんに会いに行って以来の訪問になります。
アドベンから移動したキララちゃんの子供と言う事もあり今年も何度か訪問の機会を探ったのですがCovid19の影響もありなかなか訪問することが出来ませんでした。
今回1年ぶりに訪問出来る事になり、成長したミライ君、アラタちゃんに会えるのが楽しでなりません。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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昨日は鯖江市西山動物園を訪問した後に豊橋まで移動し宿泊。
今日は豊橋総合動植物園のんほいパークと浜松市動物園をハシゴしようと考えています。
出来れば公共交通機関で移動をしたかったのですが、舘山寺近くにある浜松市動物園へのアクセスがどうしても浜松駅経由になってしまい時間をロスするので悩んだ末にレンタカーでの移動にしました。
豊橋駅前でレンタカーを借り出しまずはのんほいパークへ。
のんほいパークの入園料は大人600円です。
これまでは二川駅から徒歩でアクセスしてたので東門からの入園ばかりでしたが、今日は初めて駐車場のある中央門からの入園となりました。 -
ちゃんと園内地図を見ないのがいけないんですが・・・僕、のんほいでは絶対に道に迷うんですよね(苦笑)、今日もあらぬところを経由してなんとかレッサーパンダ舎に到着です。
屋外放飼場を覗くと、向かって右側の東屋にリーファ(李花)ちゃんがいました。
のんほいにレッサーパンダが来園してからこれで3度目の訪問ですが、屋外放飼を見れたのは今日が初めてです。 -
リーファちゃんは2018年6月7日多摩動物公園生まれ、お母さんは桃花(タォファ)ちゃん、お父さんはフランケン君です。
のんほいパークのファーストパンダと今年1月に来園しましたが、意外と慎重な性格だったようでなかなか展示場に馴染めず、1日後に来園した守守(ショウショウ)君がレッサーパンダ舎オープン時の開幕投手を務めました。 -
お目目が真ん丸、茶色と白のコントラストもくっきりでとても可愛らしいリーファちゃん。
馴致に時間を掛けたこともあり現在はとても精神的に安定している感じが伝わってきます。
屋外放飼訓練中に放飼場からの脱出時間もありましたが、あれは初めて飼育するレッサーパンダの運動能力を読み切れなかった園側の落ち度であり、ご本熊猫に脱出願望は無いようですね。 -
守守君の姿が屋外に見えなかったので屋内展示室へ。
守守君ウロウロ・・・。 -
見る間もなく守守君はすぐさまアスレチックを登り渡り廊下を屋外方向に進みます。
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屋外に出てモート池の横で佇む守守君。
守守君は2017年7月15日旭川市旭山動物園生まれ、お母さんは渝渝ちゃん、お父さんはチャーミン君、双子の妹に糸糸(ミーミー)ちゃん(現、京都市動物園)がいます。
先ほどご紹介したリーファちゃんはお父さんがカナダ生まれ(血統的には日本の血筋ですが・・・)、そして、こちらの守守君はお母さんが中国生まれで、このペアは日本のレッサーパンダの血統の保持と言う観点からも重要な組み合わせでもあります。 -
現在はリーファちゃんと守守君は別居中ですが、早ければ今年の冬からペアリングが開始されるかもしれませんが、まだ、レッサーパンダの飼育を始めたばかりの園なので、焦らず急がずでこの一年は飼育技術の向上に努め、ペアリングは来シーズンからと言う考え方でもいいかもしれませんね。
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東屋でお手々ペロペロなリーファちゃん。
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レッサーパンダにそんなに詳しくない人でも彼女が相当な美少女であることは分かると思うんですよね(笑)
レッサーパンダに限らずですけど動物園には”会いに行けるアイドル”がいっぱいいるんですよね。 -
こちらはワイルド感溢れる守守君。
タイプの違う2匹がいるのも園としてはとてもいい事だと思います。 -
ちょうど僕の後ろで子供(人間の)がギャン泣きしてて、それを怪訝な顔で見る守守君。
思わぬシャッターチャンスでしたが、あの子が何にそこまでギャン泣きしてたのか気になるところ・・・(苦笑) -
レッサーパンダ舎の次はホッキョクグマ舎へ。
カメラを向けるとちょうどクッキーちゃんが興味を示してくれました。 -
「な~んだ、カメラか」・・・ゴロンとプーさん的な動きで横になるクッキーちゃん、可愛い。
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そして、奥からキャンディちゃんもやってきました。
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ご挨拶。
途中で8年くらいキャンディーちゃんが札幌の円山動物園に婚活で豊橋を離れることはありましたが、この2頭は25年以上のお付き合いですもんね。 -
「だっちゅーの」なキャンディちゃん(若い子分かるかな?)。
おそらくはのんほいパークにとって最後のホッキョクグマとなるであろう2頭・・・どうか長生きしてくださいね。 -
ホッキョクグマ舎の次はアジアゾウ舎へ。
ハロウィンの飾り付け越しのダーナ君。 -
そして、こちらはアーシャーちゃんとチャメリーちゃん。
2頭で獣舎前からスロープを降りてきます。 -
のんほいのアジアゾウ放飼場は本当に広大で驚きます。
今は女性陣側のみ池までこれますが、奥も工事中なので近いうちにダーナ君も来れる様になるのだと思います。 -
マレーグマのハッピィちゃん。
先ほどのキャンディちゃんもそうですが、この子も円山で何度も会っているので思い入れが深いです。 -
次は新ライオン舎へ。
てっきり旧ライオン舎の近くだと思ってその周辺をウロウロしたのですが全然違う場所にありました。 -
大きな岩の上で寛ぐアース君。
将来彼がのんほいライオンのリーダーになっていきます。
オトさん、シルクちゃんにも会いたかったのですが姿見えず・・・ここでのんほいパークを離れて浜松市動物園に移動しました。 -
浜松市動物園には12時少し前に到着しました。
レッサーパンダが午前、午後で交代でその交代時間が12~13時くらいと聞いていたので間に合ってよかったです。
浜松市動物園の入園料は大人410円です。 -
レッサーパンダ舎に行く前にホッキョクグマ舎へ。
午前組のバフィンさんに会えるかもと思い急ぎましたがホッキョクグマ舎に着いた時には既にキーパーさんが交替の準備をされていました・・・あ~あ。 -
そして、モモちゃん登場!!
と、この時は思ったのですが・・・、 -
こちらバフィンさんですよね?
どうやら訪問の数日前からバフィンさんとモモちゃんの展示時間を入れ替えたようですね。
「あれ?なんか違和感・・・」と思いつつも展示個体札がモモちゃんになっていたこともあり現場では気付けませんでした。 -
ホッキョクグマ舎から坂を登りレッサーパンダ舎へ。
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こちらは東屋の上に舌出しチイタ君がおり、交替時間には間に合ったようです。
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チイタ君は2008年6月27日千葉市動物公園生まれ、お母さんはチィチィちゃん(すでにお星様)、お父さんは風太君、双子の兄弟にクウタ君がいます。
昨年、11歳にして念願のパパになることが出来ました。 -
屋内にはチイタ君の奥さんのキララちゃん、そして、2匹の子供達がいました。
キララちゃんは2014年6月6日和歌山アドベンチャーワールド生まれ、お母さんはライラちゃん、お父さんはシンシン君、双子の兄にマルル君がいます。 -
キララちゃんのチャームポイントは何と言っても鼻上のピョン毛。
あのライラちゃんの娘ってだけで可愛いの確定なのに、こんなアニメキャラみたいなチャームポインと携えて生まれてくるなんて・・・ほんと生粋のアイドルです。 -
そんなママに絡んでいっているのがミライ君だと思います。
正直、屋内にいる時わちゃわちゃで外見からの個体識別は難しかったのですが、長年の観察経験で男女の双子は行動でなんとなく見分けが付くようになってきました。
単純に男の子はママに構って欲しい子が多く、女の子は独立心が強い子がおおいですね・・・多分、人間も同じですね。 -
双子でわちゃわちゃ。
ミライ君とアラタちゃんは2019年7月5日生まれ、まだ性別が判明する前に”ミライ”と”アラタ”と名付けられたこともあり、性別と名前が逆の様な感じになってしまいました・・・まあ、どちらにしても可愛いらしい名前ですけどね。
これまで仲良く暮らしてきたキララちゃん、ミライ君、アラタちゃんですが、双子の性成熟が近づいているために12月くらいにはミライ君は別居になると思われます。
とりあえず単独展示になるのか、あるいは相性を見てですがチイタ君と同居となるのか、はたまたこれを機に他園に転出する事もあるのか・・・どうなるのでしょう? -
早ければ12時にも交替の日もあるようですが、今日はなかなか交替時間になりません。
チイタ君もやさぐれポーズ?
やさぐれようとなんだろうとレッサーパンダの可愛らしさは変わりません。 -
13時10分頃チイタ君がスルッとバックヤードに帰って行きました。
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暫し放飼場の整備・・・リンゴを放飼場の各所にセットし、新しい竹の葉も付けてもらいました。
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13時15分頃、キララちゃんと双子が出て来ました。
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まずは大好きなリンゴを探し回ります。
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先に各所のリンゴを探しに出ていたミライ君にキララママが近づき・・・、
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「ミライ、あなたリンゴ持ってるわね!?」
「ママ、僕持ってないよ」
・・・明らかにそんな会話をしていましたね(笑) -
息子からのリンゴ奪取に失敗したママは道を譲らせて東屋の2階へ。
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ママはそのままお昼寝に突入、成長期真っただ中の子供達は竹の葉を食べ始めました。
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レッサーパンダが無心に竹の葉を食べる姿、音がけっこう好きなんです、僕(笑)
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こちらミライ君。
いわゆるココ・セイタ顔と言うのでしょうか?
ホクト君とか麦君に似た可愛らしい系イケパン君ですよね。 -
レッサーパンダ舎の各所にハロウィンの飾りつけがされてました。
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そんなハロウィン飾り越しのアラタちゃん。
お顔をもう少し真ん中に持ってきたかったのですがこれがベストショットでした。
どうやら交替の際にキーパーさんがリンゴをハロウィン飾りの真ん中に貼ってくれたようで、その残った果汁に誘われて何度かここに顔を出してくれていました。 -
アラタちゃんwithハロウィン飾りの写真が撮れたところでネコ科の皆さんに会いに行く事にしました。
写真で上手く撮れなかったのですが、リーベちゃんがボール相手にすごくはっちゃけてて、見ててほんとうに楽しそうでした。
写真ははっちゃけた後にまったりしてたリーベちゃん。 -
クロヒョウのシム君。
かっこいい!! -
そして、お隣にはなんとクロヒョウが4匹いてビックリ・・・暫く追ってなかったので4匹のヒョウががわちゃわちゃする光景にちょっと度胆抜かれました。
え~っと、4匹ってことはお母さんのシュバルツちゃんと2018年生まれのセナちゃん、2019年生まれの双子ちゃんなんですね・・・双子ちゃんの名前は思い出せない・・・。
1匹はシュバルツちゃん、2匹は昨年生まれの双子ちゃんだとして、もう1匹は -
ネコ科ではありませんが・・・ヨーロッパオオカミのメイちゃんの訃報。
やすらかに。 -
ソーン君。
ソーン君とローラちゃんとの間には今年3匹の子供が生まれましたが残念ながら全員成育する事が出来ませんでした。
しかし、ソーン君とローラちゃんの相性が良いこと、そして、ローラちゃんが4カ月間子育てを経験したことは必ずや今後に繋がると思います。
ロシアから来たローラちゃん、そして、両親がアメリカから来たソーン君のペアに期待しています。 -
アムールトラ舎からレッサーパンダ舎戻るとキララちゃんが竹の葉を食べていました。
やっぱりこの子は独特な可愛らしさを持ってますよね。 -
坂を降りてバフィンさんにご挨拶して浜松市動物園を後にすることにしました。
みんな、また来るね!! -
レンタカーで豊橋駅まで戻り、この後は新幹線で東京駅へ向かいます。
N700Sに初めて乗りました。
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