Go to高知 3泊4日

2020/10/04 - 2020/10/07

最後の清流といわれている四万十川、仁淀ブルーに癒しを求めてまだ訪れた事のない高知県に旅行してきました。
人気の宿に宿泊するため予約は夏頃にしていましたが、直前にGoToトラベル対象になりLucky！でした。
マルモッタン（モネの庭）から中津渓谷、四万十川の上流から下流へとレンタカーで廻りましたが、高知県は広いですね！移動距離は631km長かった。
１日目が曇り空だったので、にこ淵へは4日目に行くことにした為、効率は少し悪くなったけど、きれいな仁淀ブルーを見ることができました。
カツオの藁焼きや天然うなぎも美味しかったし、四万十川でカヌー体験が出来たので大満足の旅でした。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

高知空港からレンタカーで約1時間
1日目は宿泊先に近い「にこ淵」に行く予定でしたが曇り空だったため予定を入れ替え「北川村モネの庭マルモッタン」にやって来ました。

水の庭にはピンクや紫のスイレンが咲き、モネの絵の世界が広がっています。

北川村「モネの庭」マルモッタン 公園・植物園

ボルディゲラの庭は北イタリア地中海の街をイメージして造られた庭

白い岩とスイレンの花の感じが絵画の中にいるようでキレイでした

お昼時なので、カフェモネの家でランチにします。

テラス席に座れたのは良かったけど、人手が足りないのかずいぶん待たされてやっと出てきたフィットチーネ

テラス席から見える庭にはたくさんの花が咲いていました。残念ながら幸せを運ぶハチ「ブルービー」は見つけられませんでした。

ホテルに向かう途中、仁淀川沿いの「高知アイス売店」に寄りました。
駐車場もいっぱいで、観光バスも停まってて人気のお店らしい

高知アイス売店 グルメ・レストラン

濃厚で美味しかったソフトクリーム
景色も素晴らしい！

高知アイス売店からホテルに向かうのに18号線を通ったら、途中の道が狭すぎて．．．緊張しながら運転。高知の道路は所々狭い箇所があるんですよね。
本日の宿「中津渓谷ゆの森」に到着しました。

中津渓谷ゆの森 宿・ホテル

部屋はコテージ（雑誌山）なので、階段を上ります

玄関から階段を上ります。中に入ると木の香りに包まれます。
2階にはベッドとソファー、洗面所がありとても広いです。
部屋に檜のお風呂もありましたが、本館の温泉に入りました。

中津渓谷ゆの森 宿・ホテル

夕食は本館でフランス料理をいただきました。
和食とフランス料理を選べて、同行者と合わせなくてもOKなんです。
せっかくなので、赤ワインをいただきました。

季節野菜と魚介のマリネ

じゃがいもとベーコンのスープ

真鯛のポワレ　イカ墨のリゾット　ポルチーニ茸のソース

子羊のロースト

デザートはティラミス　フルーツ　アイスクリーム添え

2日目。
朝食は和食です。

チェックアウト後、中津渓谷を散策です。

中津渓谷 自然・景勝地

ホテルのすぐ前に渓谷の入口があり、滝を目指します

歩き始めてすぐにきれいな水色、仁淀ブルーを見ながら進みます。癒されます。

途中、七福神を見つけながら滝を目指します。

神秘的な雨竜の滝。水しぶきのマイナスイオンチャージです。

大きな岩が乗っかっています。上流から流されてきたのでしょうか？

もみじが沢山あるので紅葉の時期もきれいなんでしょうね。

石柱。急流で長い何月をかかで削られたんですね。
朝の散策を終えて、これから四万十川を目指して出発です。

四万十川で最初に訪れた新谷橋（茅吹手沈下橋）
JRのポスターになって、加山雄三さんが訪れた事もあるんですって。
この角度からだと橋と景色が良い感じです。
国道381号から沈下橋までは狭い道が続きます。

道の駅四万十とおわでランチ

道の駅　四万十とおわ 道の駅

かき揚げうどんをたべました。四国はおうどんが美味しい。

四万十川を眺めながらのランチは格別ですね。ジップラインもやってました。

食後に、四万十栗のモンブランアイス。
栗の味が濃厚でおいしい！

四万十市に向かう途中の道路は工事のため通行時間が決まってます。道の駅で時間調整をして出発です。
四万十川の上流から下流に向けて運転していると所々狭い道と通ることになります。

宿にチェックインする前に近くの海が見える公園「土佐南大規模公園」に寄りました。

土佐西南大規模公園(大方地区) 公園・植物園

四万十川が太平洋に合流するところが見られます。

展望台からは海の広さを感じました。

今日は「四万十の宿」に泊まります。
木の温もりのある宿で、温泉もあります。

四万十の宿 宿・ホテル

こぢんまりとしていて温かみのあるお部屋です。

お楽しみの夕食は高知の名物盛りだくさん「黒潮会席膳」をいただきます。

中村の塩たたき。さすが本場のカツオのたたきは美味しい！

四万十牛と野菜の陶板焼き。
この後鮎の塩焼きもいただいて、お腹いっぱいです。

3日目の朝。
今日は四万十川でカヌーに乗るので、朝食はしっかり食べました。

朝から風のない穏やかな天気で、絶好のカヌー日和です。
今回は「かわらっこ」さんでカヌーツーリングを予約しました。

勝間沈下橋からスタートです。
ここで少し練習をしてから川を下ります。
参加者は5人でしたが、多いときは100人くらいの団体参加もあるそうです。

水の透明度が高く、雄大な景色の中でのカヌーはとっても気持ちが良い！
途中、流れが速い場所があったりととても楽しかったです。

ツアー終了後に勝間沈下橋を車で渡ってみました。
ここは橋幅があるので余裕のはずなのに緊張しました。

ランチは人気のうなぎ屋さんを調べ、四万十屋に行きました。

せっかくなので、天然うなぎをいただきました。
そんなに食べる機会もないので、天然と養殖の味の違いなんて分からないけど・・・とにかく美味しかった。

四万十屋 グルメ・レストラン

四万十川から高知市へ戻ってきて、今日の宿はオーベルジュ土佐山です。
２時間半くらいかかったかな。

オーベルジュ　土佐山 宿・ホテル

高知市から30分くらいなのに自然の中にある宿です。

ツインベッド

部屋はテレビがなく、ゆったりとくつろげるようになっています。

楽しみにしていたオーベルジュの夕食。
メニューの裏には土佐野菜の生産者の名前も記載されていて、地元の野菜へのこだわりが感じられました。

野菜サラダと前菜
もちきび（トウモロコシみたいな見た目）は初めて食べたけど、もちもちした食感だった。

ゆずぽん酢のスープの中に、厚めのカツオのたたきが盛り付けてあります。

フォアグラの薯養蒸し

サービスで出してくれた饅頭

天ぷら。
海老は湯葉の衣で揚げてあって食感も面白いし美味しい。

土佐黒毛和牛の赤ワインブレゼ

締めは土佐ジロー卵かけご飯

デザートは土佐ジローの濃厚バニラアイスを選択

４日目。朝食。
とうとう最終日になってしまいました。

初日に来なかった「にこ淵」にやって来ました。
途中の「道の駅633美の里」ににこ淵への写真付きの詳しいアクセスが掲示されていました。

にこ淵 自然・景勝地

道路から下を見るだけでも仁淀ブルーが。。。楽しみです。

日の光によって、色が変化しとてもキレイです。
近づくと水の透明度が抜群で、少し上から見ると神秘的な雰囲気を感じます。

やはり、天気と訪れる時間は大切ですね。
仁淀ブルーを見るおすすめの時期は8月から1月で、太陽の光が上から差し込む昼時は特にきれいだと聞いていたので、こんなにきれいな仁淀ブルーを見ることができました。来てよかった。

高知市に戻る途中、名越屋（なごや）沈下橋に寄りました。
駐車スペースがあり、アクセスしやすい沈下橋です。

橋の途中に、車が通った時に避けるスペースなのかな？がありました。

高知旅行最後の目的地は坂本龍馬像と桂浜です。

桂浜は波が荒かった。
この先にアメリカがあるのね。

桂浜 自然・景勝地

岩場の階段を上って龍王宮までいきました。

期間限定で「龍馬に大接近」という展望台があったので、上ってきました。

龍馬像を間近に見ることができます。

レンタカーを返却後高知駅へ行くと駅前に中岡慎太郎、坂本龍馬、武市半平太3人の像がありました。

高知駅 駅

せっかくなので「龍馬伝」幕末志士社中に寄ってみました。

大河ドラマの撮影で使われた龍馬の生家セットを再現した建物だっそうです。
中に龍馬の部屋もあり、入って写真撮影もできます。

龍馬伝で使われたブーツも展示されています。

ピストル（模型）

ひろめ市場に行ったら、まさかの臨時休業だったので
「土佐黒潮水産」で川海老のから揚げとビールで乾杯です。

もちろん旅の最後はカツオの藁焼きを美味しくいただきました。