アブダビの未来像！“幸福の島”サディャット島に行ってみた

2014/12/28 - 2015/01/03

オイルマネーで潤うアブダビを訪れたのは、2014年。ルーヴル・アブダビもカスル・アル・ワタンも、まだ建設中でした。

最初に訪れたのは、マナラット・アル・サディヤット（Manarat Al Saadiyat）。アブダビのサディャット島にあるビジターズ・センターです。

【日程】
12/28 成田→北京空港→ドバイ
12/29 アブダビ（モスク）
12/30 サディヤット島
12/31 ドバイでニューイヤー花火
1/1 ブルジュアルアラブ
1/2 ドバイモール
1/3 ドバイ→北京空港→成田

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

アブダビのホテルからマナラ・アル・サディャットまでは、タクシーで30分くらいで到着。

上部の文字Today will endは、芸術作品のオマージュ。本家は文字がライトになっていて、夜に灯るこの文字を見て、今日が終わってしまうことを実感する、という趣旨の作品だそう。

施設の中は、芸術作品やサディャット島に建設予定の施設の模型があります。

ルーブル・アブダビの模型。この時はまだ建設中でした。

ノーマン・フォスターのザイード国立博物館。オープンは2021年予定。

フランク・ゲイリーのグッゲンハイム・アブダビ。完成は2023年頃だそう。オープンが実現すれば、世界で最も大きなグッゲンハイム美術館になります。

海に浮かぶのはザハ・ハディドのアブダビ・パフォーミング・センター。完成は未定。

さて、ここからの移動はどうしたらよいでしょうか。

ビジターセンターの前で気長に待っていたら、タクシーが通りかかったので慌てて乗り込みました。

サディャット島は、リゾートとしても開発中。さっそくビーチへ向かいます。

途中、建設中のルーブル美術館が見えました。

さらに謎の建築物も発見。後で調べたら、上海万博の時のUAEのパビリオンでした。こちらもノーマン・フォスター設計。

サーディヤト・ビーチに到着。入場料として2000円ほどかかりました。

ずっと遠くには、ルーブル・アブダビが見えます。

12月のドバイは、朝と夜が少し冷えて、日中が少し暑い程度。海に入るには少し厳しい気候ですが、とりあえず泳いでみました。

水が冷たい。

思う存分遊んだ後は、シャワーを浴びて、アブダビの中心地に戻ります。ビーチに設置されいるシャワーは、簡易ながらも清潔でした。さすがアブダビ。

ビーチを出ると、目の前に偶然タクシーが停まりお客さんを降ろしました。
そのまま乗り込み、アブダビへ戻ります。

タクシーでエミレーツパレスへ。

このホテルは予約がないと敷地内に入れてもらえないという情報があったため、事前に席だけ予約していたのですが、特に予約の確認をされる事もなく、一般の観光客もたくさんいました。

ホテルのデザインは金で統一されています。

生演奏中。

キャメルミルクのカプチーノ、金箔カプチーノ、クレープ、甘いオムレツのようなアラブの伝統菓子を頼みました。

金箔カプチーノは日本円で2000円弱。たかすぎる。

ランチの後は、建築好きの友人に連れられて、ワールド・トレード・センター・モール（World Trade Center Mall）通称WTCモールにやって来ました。

こちらもノーマン・フォスター設計。

さっそく内部を散策。

モール自体は小規模で、ローカルの富裕層向け。

買い物目的の観光客なら、ドバイモールの方が楽しめるかもしれません。

モールのメキシカン・レストランで夕食を済ませ、タクシーを拾ってホテルに帰りました。