2020/10/03 - 2020/10/03
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てぶケロトラベラーさん
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前々から行ってみたかった「六甲ミーツ・アート」。
今年ようやく行けました!
●六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020
会期2020年9月12日(土)~11月23日(月・祝)
開場時間 10時~17時
(鑑賞パスポート)
大人2,500円
※ネット販売では大人2,300円
(会場)
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)
天覧台
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
記念碑台(六甲山ビジターセンター)
六甲オルゴールミュージアム
六甲高山植物園
六甲山カンツリーハウス
六甲ガーデンテラスエリア
自然体感展望台 六甲枝垂れ
六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
グランドホテル 六甲スカイヴィラ
風の教会エリア
- 旅行の満足度
- 3.5
PR
-
朝5時に起きて、車で六甲へ。
喘息持ちなので絶対に絶対にコロナに感染したくなくて、真面目に外出自粛していたので、2月以降まったく旅をしてませんでした。
外食もほとんどしてなかったから、久々に友達とおしゃべり。テンション上がります!
今回の目的地は「六甲ミーツ・アート芸術散歩」。
六甲山の各所に現代アートが展示されるアートイベントです。
風にたなびく旗、かっこいいポスター! -
ポスターが撮影された場所は「自然体感展望台 六甲枝垂れ」。
六甲は始めて来たのだけど「六甲」といえばここの写真をよく見るから、楽しみにしていました。 -
総檜葺きの展望台は、六甲山の上に立つ一本の大きな樹のよう。
-
フレームや壁、床には奈良県・吉野の森で厳選されたヒノキを使用して作られています。
-
螺旋状のスロープを降りていくと、ひんやりとした小部屋が。
こちらには小さな箱に入ったアート作品が展示されていました。
六甲ミーツ・アートは2010年から毎年秋に開催。
国内外から招待、公募で集まったアーティストたちが山上の各施設に作品を展示します。
確かこの展示作品が今回の最優秀作品だったはず。 -
精巧なミニチュア越しに、六甲の自然を眺めることができます。
わたしが一番気に入った作品がこちら。
この角度では分かりにくいのですが、ベッドの上にはマスクも。 -
ちょうどケロが挟まれるスペースがあったのでお邪魔しました。
ぬい撮り旅は久々だなぁ~ -
写真はあまり撮らなかったのですが、六甲ミーツ・アートの作品を紹介したいと思います。
-
これな~んだ!?
正解は「鼻」!
「爽快な空気」という作品でした。
マスク生活を余儀なくされている今年らしい作品ですね。 -
六甲ミーツ・アートはメイン会場というものがなく、数点の作品が各会場に点在しています。
地図を見た時はこれは見応えがあるな…と思いましたが、駆け足気味で車移動ならば、1日で回ることも可能です。 -
わたしたちは全員六甲が初めてだったので、ちょっとのんびりめに回ったので、全部は見切れませんでしたけどね。
-
この作品は長い時間を生きて来たおばあちゃん、だったはず。
身につけているものがユニークで面白い。 -
空洞の中を覗くと、声(たぶん)に反応して光が走ります。
-
とても印象に残ったアート作品。
木製の鳥たち。
この作品の一体何に心惹かれたのかといいますと…。 -
鳥を手でさすって撫でると、癒しのメロディが流れます。
この庭園自体が癒しな上、ポロンポロリン…といった優しい音があちこちから聞こえてくることにわたしはいたく感動してしまって。
それぞれ音が違うのも面白くて、高速で撫でまわしてきました。
うちの庭にもほしい。 -
アート作品が展示されている六甲の観光名所の中で一番心に残っているのが、「六甲オルゴールミュージアム」。
こちらは19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米で作られたアンティークオルゴールなどの自動演奏楽器を所蔵しているミュージアム。
オルゴールコンサートは予約が必要だったので、入館前に予約を取ってから向かいました。
オルゴールコンサートは「ムットーニのオルゴールシアター」。
ムットーニは箱の中に組み込まれた人形などのからくりの動きに、音楽、光の演出などを加え、物語を紡ぎ出す自動人形師。
自動人形師ムットーニの機械仕掛けの物語の上演を楽しみました。
作品の前にビデオカメラ(三脚付き)を置いて、正面のスクリーンに大きく映し出します。
2つのオルゴール作品を演奏してもらいましたが、寄り添う恋人のオルゴールがロマンチックで素敵でした。
ゆっくりと回る人形の背景が次第に暗くなり、夜が訪れると街にはあかりが灯り、幻の街並みが表れるという幻想的な作品でした。
最後に大きな自動演奏楽器の演奏を聞きましたが、いろんな楽器が各所に設置されていて、扉を段階的に開放して見せてくれました。
力強くて多彩な音に圧倒されました。 -
お腹が空いたので、オルゴールミュージアム内のカフェへ。
数量限定のビーフシチューランチをいただきました。 -
「六甲カントリーハウス」へ移動。
高知の「砂浜美術館」の「Tシャツアート展」みたい。 -
上から見ると青のグラデーションになっていて、とても綺麗。
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芝生広場の傾斜を登りきると、山男が。
他にもたくさん並んでいて、遠くからも目立ってました。
ここで集合写真撮りたいね、と話していたのですが。
なかなかに急な斜面なので、三脚立てるの心配だな…と諦めました。
面白い写真が撮れるスポットだと思います。 -
どんなテーマが忘れてしまいましたが、繊細で綺麗。
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こちらは「センチメンタルパーク駅~追憶のなかの楽園~」。
竹内みかさんの作品。
六甲有馬ロープウェイ山頂駅に展示されていました。 -
ケロに友達が出来ました。
ふたりの会話が聞こえてきそうです。 -
使われなくなったロープウェイの中には、ぼんやりと窓の外を眺める物憂げなウサギ。
-
足元にはカラフルなボールや風船で溢れている。
きれいだし、メルヘンでかわいいのだけど。この場所から離れられないことを暗示しているみたい。 -
置き去りになった遊具や靴。
メルヘンな雰囲気と、夢の時間が終わってしまった淋しさを感じさせる。 -
角度を変えると、古びたメロディーペットたちが吊り上げられている。
こういう感傷的な、センチメンタリズムな感情を刺激する作品が好きです。 -
再び車で移動。コンクリートの教会「風の教会」に来ました。
かっこいい。安藤忠雄さんっぽいと思ったけど、やっぱりそうだった。
こちらは安藤忠雄設計の教会三部作のひとつで、六甲ミーツ・アートの期間中、限定公開されてます。 -
こちらが教会に展示されていた作品。
テーマとかちょっとよく分からなかったけど、椅子に座って緩やかに変化する様を眺めてきました。 -
一番最後に行ったのが「サイレンスリゾート」。
ここはオシャレな建物でした。
扉などがマットな手触りで、いい匂いがして落ち着きました。
展示されていたのは、中村萌さんの作品。
目をつぶって、祈るように両手を重ねる子ども。 -
あどけなくて、すこし寂しげで、どこか虚ろで。
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背景に何があるのか想像したくなる作品っていいですね。
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メカニックなクジラ。
クジラっていいですよね~海の生き物で一番好き。
ロマンを感じます。 -
ニワトリもかっこいいぞ。
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どしんと構えて、こちらを見据えるサイ。
-
机の上にはサイの設計図が。
いや~久々に遠出しましたが、楽しかった。
コロナが落ち着くまでは、いままでのペースでの旅行はできないけれど、車で日帰り圏内とか、無理ない範囲で遠出はしたいものですね。
友達との語らいと、アートと散歩に癒されたよき休日でした。
次はどこに行こうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2020/10/17 20:58:27
- 可愛いものからシュールなものまで
- こんばんは、てぶケロトラベラーさん
そっかぁ~、
てぶケロさんは、喘息持ちなんですね。
そうすると、やっぱり呼吸器系の病気は怖いですよね。
それも、まだ治療法や詳しいことがわかってない時はなおさら。
そういう方のため、自粛しないとダメな人はしないとダメだし、
でも、動かないとダメな人は動かないとだし、
本当に難しい病気だなぁ、、、って、今でも思います。
ところで、六甲のアートたち、楽しい~。
凄くシュールな作品もあって、クスッと笑ったかと思えば、
ちょっとギョッとしたり。
やっぱり、安藤忠雄さんの作品は引き込まれますねー
あの光の使い方が素晴らしい☆
独学で学ばれたというのも、人間って才能だけはどうしようもないものなんだわ、、、と感じます。
これからも、お気をつけて少しずつ、、、
楽しまれてくださいね。
たらよろ
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/10/18 18:59:40
- Re: 可愛いものからシュールなものまで
- たらよろさん、こんばんわ!
コメントいただきありがとうございます(*^▽^*)
安藤忠雄さんは独学で建築を学ばれたんですね。全然知らなかった!!
入った瞬間引き込まれますよね。光の入り方に魅了されます。
直島の「地中美術館 」がとても印象的で心に残って、 その時に安藤忠雄さんのことを知ったのですが、どんな方なのか全然知らず…。
とても興味を惹かれましたので調べてみます。
たらよろさん、よき情報ありがとうございました!
そうなんです。元々「ゼーゼーヒューヒュー」と息苦しくなるタイプの喘息だったのですが、3年前からは秋冬になると咳喘息が出るようになりまして…。まだ吸引でコントロールできているんですけれど、マスクしながらコホコホ咳き込んでいたら、周りを怖がらせてしまいそうで心配です。
なかなかテレワークが難しいので、通勤電車等で心無い言葉をかけてくる人もいるかもしれないなと思うととても恐ろしい…。
当面は共存することが求められますが、本当に難しい病気だなと思います。
感染予防と経済を回すことの両立はなかなk難しいですけれど、感染には十分気を付けた上で、旅できる人には旅してほしいなと思います。
早くみんなが安全に旅できるようになるといいですね!
てぶけろトラベラー
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