2018/10/04 - 2018/10/06
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tigerさん
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新型コロナウイルスのお陰で、Stay Home が続いています。そこで、整理していない
昔の旅行を纏める気になりました。(この旅行記はその第11弾)
当時を思い出しながら楽しんで作成しています。 2020.10記
アルメニア共和国は4方を、トルコ共和国、グルジア国、アゼルバイジャン共和国、
イラン・イスラム共和国に囲われたコーカサス地方にある山の中の小さな国で、
世界で初めてキリスト教を「国教」に定めた国です。
現在(2020年10月)、隣国アゼルバイジャンにあるアルメニア実効支配地域での戦闘が
勃発しており、解決の目途がついていない。(この地域、1988年から紛争が続く)
旅程(アルメニア)2018年10月4日(木)~6日(土)
【4日目】トリビシ(ジョージア)⇒⇒国境⇒⇒エレバン(アルメニア) エレバン泊
【5日目】エレバン近郊観光 エレバン泊
【6日目】エレバン(アルメニア)⇒⇒国境⇒⇒トリビシ(ジョージア) トリビシ泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
【コーカサス 3か国】
この旅行記は、「アルメニア共和国」編。 -
【4日目】 「ナリカラ要塞」(トビリシ/ジョージア国)
早朝、ジョージアの首都「トビリシ」を発ち、南に位置する
アルメニア共和国の首都「エレバン」へ陸路で向かいます。
10:30には、アルメニア共和国に入国してアルメニア側のバスに
乗り換えました。
アルメニアは、国土 29,800k㎡ (茨城県の6倍)、
人口 300万人(茨城県と同じくらい) -
【アルメニア共和国の主な観光地と移動ルート】
赤い線は、移動経路。 緑の線は国境。アルメニアを観光後は、
一旦ジョージアへ戻ってから「アゼルバイジャン」へ陸路向かいます。
多分両国係争中のため直接入国出来ないではないかと思っています。
アルメニアの地図では、アララト山はアルメニア側のように見えます。
現状はトルコ領にあり、スヴァルトノツ大聖堂遺跡に立つと眼前に
国境の緩衝地帯の柵が見えました。 -
【4日目】12時頃「ハフパット修道院」(世界遺産)到着
アルメニア入国後、軍用道路を外れて山道に入り、途中で銅鉱山の町を
過ぎ、つづら折りの狭い道路を登り、当地にたどり着く。
(国境を越えてから、約1時間30分) -
【4日目】「ハフパット修道院」(世界遺産)
ハフパットはアルメニア語で強い壁という意味で、修道院は
地元の硬い玄武岩が使われている。
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【4日目】「ハフパット修道院」鐘楼
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イチオシ
【4日目】「ハフパット修道院」
ガイドさんの話によると、当地は 標高1300~1500m。
アルメニアの国土の90%以上が標高1000mを越えている山国。 -
【4日目】「ハフパット修道院」
向こうの山麓との間には深い谷が存在する。 -
【4日目】「ハフパット修道院」
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【4日目】「ハフパット修道院」
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【4日目】「ハフパット修道院」
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【4日目】「ハフパット修道院」
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【4日目】11:53「ハフパット修道院」
アルメニアは、1世紀からキリスト教の布教が行われ、AC301年に
世界で初めてキリスト教を「国教」に定めた国となった。
(2番目は、前の旅行記の ジョージア国) -
【4日目】「ハフパット修道院」
この穴、何だったか? 書物など大事な物を隠す為だったかも、、、 -
【4日目】「ハフパット修道院」聖十字架
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【4日目】「ハフパット修道院」聖十字架
これは、ローソクのススが付いている。 -
【アーレビックさん】(アルメニアの現地日本語ガイド)
日本語ガイドになる前は、救急通報の受付をやっていたとか。 -
【4日目】12:44
「ハフパット修道院」近くのホテル内レストランで昼食 -
【4日目】 昼食(アルメニア)
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【4日目】 昼食(アルメニア)
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【4日目】 昼食(アルメニア)
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【4日目】 昼食(アルメニア)
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【4日目】 昼食(アルメニア)
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【4日目】14時頃 昼食(アルメニア)
昼食を終えて14時頃、160㎞先の首都「エレバン」へ向かいました。
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【4日目】16:25 何もない山道を移動中
「スピタク峠」を通過 -
【4日目】17時頃 スーパーマーケットで、トイレ休憩
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【4日目】焼き立てのパン (スーパーマーケット)
手前の釜で焼かれたパンはすぐ売れてしまいます。
中に張り付いている、白くて円形のパン生地が焼ければ出来上がり。 -
【4日目】色んなパンが売られてます。(スーパーマーケット)
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【4日目】色んなパンが売られてます。(スーパーマーケット)
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【アルメニアン・ロイヤル・パレス (ROYAL PALACE HOTEL)】
18時頃ホテルに到着。「エレバン」郊外に2連泊します。 -
【5日目】10月5日(金)08:52 エレバンの町
集合住宅でしょうか。 -
【5日目】09:00 エレバン郊外を移動中
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イチオシ
【5日目】09:05 「スヴァルトノツ大聖堂」跡
正面の山はアララト山(5,165m)、「ノアの箱舟」が漂着したという
伝説で有名な山です。
アララト山は、古代アルメニアの領地でしたが長い歴史の中で
今はトルコ領にあります。 -
【5日目】「スヴァルトノツ大聖堂」跡
7世紀には高さ49mの教会があったが、10世紀の大地震で崩壊。
現在は円柱が立ち並び、アルメニア語のアルファベットを彫った
石碑がある。 -
【5日目】「スヴァルトノツ大聖堂」跡
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【5日目】「スヴァルトノツ大聖堂」跡
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【5日目】「スヴァルトノツ大聖堂」跡
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【5日目】「スヴァルトノツ大聖堂」の模型
高さ49mの教会だった。 -
【5日目】「リプシメ教会」
トルコの「カッパドキア」(ローマからとの説もある)から逃げてきた
「リプシメ」という美人が当地でキリスト教を布教していたが、
殉教したために建てられた。
というか、ガイドの説明ではアルメニアの王、ティリダテス三世に
求婚されたが断った為、処刑されたとも伝わっている。
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【5日目】10:15「リプシメ教会」
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【5日目】「リプシメ教会」 聖リプシメの墓
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【5日目】10:21「リプシメ教会」⇒⇒「エチミアジン大聖堂」
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【5日目】「エチミアジン大聖堂」
この門から、大聖堂へ向かいます。構内は広く、神学校や売店などの
施設があり、奥の方に大聖堂が在りました。 -
【5日目】「エチミアジン大聖堂」(世界遺産)
世界で初めてキリスト教を「国教」としたアルメニア正教の総本山。
303年に建設された、世界最古のキリスト教の大聖堂。
現在、大規模な修復工事中(2018年)。 -
【5日目】10:43 「エチミアジン大聖堂」(世界遺産)
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イチオシ
【5日目】11:59「ホルヴィラップ修道院」
正面の丘に「ホルヴィラップ修道院」
山は標高5,165mのアララト山(トルコ領)、手前はブドウ畑。 -
【5日目】「ホルヴィラップ修道院」
小高い丘の修道院からの市街地方向の景色。 -
【5日目】12:16「ホルヴィラップ修道院」
聖アストヴァツァツィン教会(聖母教会) -
【5日目】聖ゲオルグ礼拝堂 「ホルヴィラップ修道院」
グレゴリオスが投獄された地下牢へ降りるハシゴがある。 -
【5日目】地下牢獄へ降りるハシゴ 「ホルヴィラップ修道院」
3世紀の終わりにはキリスト教が強い基盤を持ていたが、当時は依然
「ゾロアスター教」が信仰されていた。その中、アルメニア王の補佐官
だったグレゴリオス(グレゴール)はキリスト教の教えを説いていた
ため、ティリダテス三世王によって14年間、地下に投獄された。
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【5日目】地下牢 「ホルヴィラップ修道院」
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【5日目】「ホルヴィラップ修道院」
トルコ領にある、アララト山。手前に国境の緩衝地帯があります。
13時に「ガルニ神殿」へ出発。 -
【5日目】「パン」 途中、レストランで昼食
昼食用のパンを焼いている様子を見せてくれました。
白い枕状の上に、薄い生地を載せて、釜の中に張付けて焼いています。
ナンを焼くのと同じですネ。 -
【5日目】「パン」昼食
一枚上がり! -
【5日目】昼食
ぶどう棚の下で、昼食を頂きます。 -
【5日目】昼食
スープと先ほど焼いた薄いパン「ラヴァシュ」。
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【5日目】昼食
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【5日目】昼食
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【5日目】 「ニジマス」のグリル 昼食
昼食のメインは「ニジマス」のグリルで、背から開いて短冊状に
カットして有りました。 -
【5日目】15:49「ガルニ神殿」
謎多きヘレニズム建築で、建設された詳しい日付は分かっていないが
太陽神ミトラ(ミトラス)を祀った神殿。
また、4世紀にキリスト教国家になった際、他教徒の建築物は全て
破壊されたにも関わらず、なぜか残った神殿だそうです。
(現在の神殿は17世紀の大地震で倒壊した後、再建された。) -
【5日目】「ガルニ神殿」
山の上に建っています。背後の山は、谷の向こう側。
涼しくて美しい場所にあったため、アルメニア王の夏の離宮として
使われたため、壊されずに残ったともいわれている。 -
【5日目】「ガルニ神殿」
ポツンと神殿しか残っていないが、近くには浴場跡などもある。
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【5日目】「ガルニ神殿」
神殿の先は、谷になっています。 -
【5日目】「ガルニ神殿」 神殿から入り口方向
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【5日目】「ガルニ神殿」入り口には、土産物屋が並んでいます。
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【5日目】「ガルニ神殿」土産物屋
ジョージアの古都ムツヘタで売っていた、お菓子「チュルチヘラ」を
実演販売中。 ⇒⇒ ブドウ果汁と砂糖を煮詰めた液に、クルミを糸で
繋げたものを漬けて乾燥、固形化した棒状もの。 -
【5日目】16:58「ゲガルト岩窟修道院」(世界文化遺産)
キリスト教の布教が行われた初期からあった歴史ある修道院。
「ゲガルト」とは「槍」の意味で、十字架のキリストの脇腹を刺したと
言われる槍がここに隠されていた。(槍はエチミアジン大聖堂に保管) -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
こちらは、岩を彫った修道院の入り口、中は結構暗い。
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【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
岩山を彫りぬいて造られた修道院は、自然採光とローソクの明かり。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
ドームの上に光採りが設けられていて、彫刻が綺麗に見えます。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
岩山を大変な労力をかけて、作り上げたのには感激です。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
「ライオン」とヒツジを捉えた「鷲」。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
湧き出る聖水のようで、皆さんボトル等に汲み取っていました。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
-
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
窓の上にライオン(?)と牛のレリーフ。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
入口の上のレリーフ。「ハト」と「ライオン」でしょうか?
綺麗な紋様と動物のレリーフが、多くある岩窟修道院でした。 -
【5日目】「ゲガルト岩窟修道院」
険しい岩山の麓に建っており、一部は岩山を掘って建てられている。
岩山と石造りの塀に囲われ、要塞のようになっている。 -
【5日目】17:50 「ゲガルト岩窟修道院」⇒⇒ エレバン市内
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【5日目】19:31 夕食レストラン
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【5日目】夕食
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【5日目】夕食
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【5日目】夕食
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【5日目】夕食
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【5日目】「トルマ(ドルマ)」夕食
メインは「トルマ」という、ロールキャベツ風料理。
黒いのはブドウの葉で包まれている。 -
【5日目】20:48 夕食
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【6日目】10月6日(土) ROYAL PALACE HOTEL
2泊した エレバンのホテル。
8:15に出発し、ジョージア国の「トビリシ」へ戻ります。
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【6日目】07:26 乗り合いバス?
宿泊ホテルは郊外にあるようで、近くの道路はこんな様子 -
【6日目】(エレバン市内)
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【6日目】08:36 「オペラハウス」(エレバン市内)
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【6日目】08:40 (エレバン市内)
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【6日目】「カスケード」(エレバン市内)
斜面に沿って美術館が段々に積まれた形になっており、
中にあるエスカレーターで丘の上まで行けます。 -
【6日目】「カスケード」(エレバン市内)
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イチオシ
【6日目】08:55「カスケード」(エレバン市内)
屋上から、エレバン市内とアララト山が綺麗に見えました。 -
【6日目】「カスケード」(エレバン市内)
少し引いて撮りました。 -
【6日目】09:12 エレバン市内 ⇒ 70km ⇒ セヴァン
これから、セヴァン湖を経由して、ジョージア国のトビリシへへ
約240㎞の移動です。 -
【6日目】09:41 エレバン市内 ⇒⇒ セヴァン湖
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【6日目】10:10 「セヴァン湖」到着
コーカサス地方で最大の湖です。海抜1900mにあり、
これは世界でも高地にある湖の一つとなります。 -
【6日目】10:11「セヴァン修道院」
「セヴァン修道院」は、半島の少し高い所に佇んでいます。
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【6日目】「セヴァン修道院」
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【6日目】「セヴァン修道院」
ソ連時代の灌漑開発により、水位が下がってしまったそうです、
修道院はもともと、島の上に建っていたが水位低下により、半島上に
なってしまった。おかげで観光のアクセスは良くなったけれど、、、。 -
【6日目】「セヴァン修道院」
少し奥の半島の高台より、セヴァン湖を望む。 -
【6日目】「セヴァン修道院」
少し奥の半島の高台より、「セヴァン修道院」を望む。 -
【6日目】「セヴァン修道院」
バスへ戻りながら、もう一度写真を撮っています。 -
【6日目】「セヴァン修道院」
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【6日目】「セヴァン修道院」
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【6日目】10:53「セヴァン修道院」
-
【6日目】11:26
セヴァン湖をあとに、山中を北へ移動中です。 -
【6日目】
道路脇に建つ、小さな宿泊施設で昼食となりました。
石造りの壁の部屋で、バーベキュー料理を頂きました。
2階レベルが、道路沿いで、この庭の前は渓流でキャンプも出来そう。 -
【6日目】11:49 昼食
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【6日目】昼食
-
【6日目】
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【6日目】12:35「ホロヴァッツ」(昼食)
豚肉、羊肉、牛肉、鶏肉などに味付けをして串に刺してグリル。
アルメニア語で「ホロヴァッツ」とは、「グリルした物」という
意味なので、魚や野菜を使ったものもあるそうな。 -
【6日目】13:45
さて、国境へ向けて出発。 道路の右側は、渓谷になっていました。 -
【6日目】15:47
小さな町のバスターミナルで、トイレ休憩。 -
【6日目】17:14 (ジョージア)
16:30頃に国境を越え、ジョージア国に戻って来ました。 -
【6日目】17:27 (ジョージア国)
トビリシの町に戻って来ました、共同住宅のようです。 -
【6日目】17:48夕食(トビリシ)
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【6日目】夕食(トビリシ)
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【6日目】夕食(トビリシ)
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【6日目】夕食(トビリシ)
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【6日目】夕食(トビリシ)
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【6日目】夕食(トビリシ)
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【6日目】19:06 夕食レストラン(トビリシ/ジョージア国)
こちらのレストランで夕食を頂きました。
【これで、アルメニア共和国編は終了です】
宗教の具体的な事には不案内なので、食事の写真が多くなりました。
明日は、ジョージア国のトビリシを発ち、アゼルバイジャン共和国の
バクーまで、523kmの陸路移動となります。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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