2020/10/04 - 2020/10/06
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eimeiさん
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3日間時間が取れたので、2泊3日で紀伊半島のバイク旅を計画した。
計画自体は、以前からしていたが、コロナや仕事や天候の関係で今回になってしまった。
ただ、天気予報では降水確率が40~50%なので、小雨に降られることは覚悟している。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- バイク
PR
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20年ほど前、紀伊半島の「伊勢」と「那智の滝」へ車で行ったことがある。寄りたい場所は、鬼ヶ城→橋杭岩→潮岬→高野山(奥之院)→伏見稲荷なので、このようなコースを考えた。全走行距離は600~700Km、予算は1万円以内で済ませたい。
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10月4日(日)、朝5時に起き、雨が降りそうな天気だったが、6時にバイクで家を出発した。
雨が降りそうで降らなかったので、ノンストップで国道23号線から松阪で国道42号線へ入った。42号線沿いの古い橋の上で初めての休憩兼スナップ写真撮影。
前日は仕事だったので、前夜にバイクの荷造りなどをしておいた。 -
内陸部の国道42号線を快調に50~60Km/hで走る。
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天気も良くなり、雨の心配がないので、荷坂峠のマンボウの丘で休憩。
遠くに太平洋が見えてきた。 -
途中、小学校で運動会を行っていた。
全校児童数が少ないので、午前11時前に閉会式を行っていた。 -
国道42号線を走っていると、何ヶ所か「熊野古道」の登口がある。
倉敷から歩きに来た年配の夫婦が休憩していたので、少し立ち話をした。 -
熊野の手前にある「鬼ヶ城」の入口。駐車無料、入場料無料!
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海沿いの歩道を歩いていく。
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岩をくりぬいたトンネルを通ると、風雨で削られた大きな岩が出現する。
なかなかのスケール感!(奥にもコースがあるが略) -
国道42号線から太地町へ行く道沿いにあるクジラのモニュメント。
捕鯨が盛んであった頃、太地は捕鯨で有名な町であったが、今は忘れられている。 -
海沿いのこんな風景を見ながら、国道42号線を快走。
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串本の手前にある「橋杭岩」。
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少し離れた漁港からの「橋杭岩」。
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串本のスーパーに寄り、夕食用の寿司と朝食用のパンを買い、潮岬キャンプ場(無料)へ向かった。
日曜日の夕方にも関わらず、10個ほどのテントが張られていた。
日が短いので、テントを急いで張り、寿司の夕食を食べた。
日が暮れるとやることがないので、夜8時ごろ就寝。 -
10月5日(月)、朝5時半頃起き、パンとコーヒーの朝食を取ったら、朝日が昇ってきた。
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駐車場に駐輪してあった日本一周中の2台のバイク。
2人は別々に日本一周をしているようだ。 -
潮岬灯台。朝が早いので、まだ光をゆっくり点滅させていた。
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国道42号線沿いにある「田子の浦」。
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そこにあるドライブインは廃墟と化している。
温室も作ってみたが、これも廃墟。
日本の国道沿いには、似たような風景がよく見られる。 -
白浜を過ぎ、みなべから高野山を目指し、山間部へ入っていく。
山間部の風景。 -
国道371号の坂道をどんどん登り、海抜が1000mを超える。
峠にある道の駅ごまさんのスカイタワー(有料)。雲が垂れ込み、気温も低く、寒い。 -
海抜1000m以上の山脈。
登りばかりなので、バイク(空冷)がオーバーヒート気味で、パワーが出ない。登りは30~40Km/hでバイクを労わりながらの走行。
集中豪雨や台風のとき、紀伊半島の山村で被害が多発するのも納得。 -
潮岬から高野山まで地図上では大した距離でないので、昼前に着けるだろうと思っていたが、高野山「奥之院」に午後1時半ごろ到着。バイク共々ヘロヘロ!
奥之院(入場無料)の入口の「一の橋」。 -
昼食と休憩後、歩き始めたら、歩道の両側は、お墓のオンパレード。
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歩いても、歩いてもお墓のオンパレード。
平日なので人は少なく、外国人も見かけない。 -
1キロほど歩くと、御供所がある。
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御供所の先にある水向地蔵に水をかけ、お参りをしている人がいた。
(左には、織田信長供養塔があるが略) -
更に奥へ進むと、奥之院弘法大師御廟がある。
ここで引き返し、午後3時ごろ、奈良方面へ向けて奥之院を出発いた。 -
高野山は広い。道路沿いにある根本大塔。
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高野山の大門。
今回(40年前に高野山へ車で来た)は、高野山の裏側から入り、表側から出ていくことになった。 -
高野山を降り、京都の宇治の快活クラブへ行く予定だったが、奈良の手前で午後5時になってしまい、日が短いのとラッシュのため、急遽、奈良の橿原の快活クラブに変更した。
結局、橿原の快活クラブに着いたのが、午後7時前。鍵付き個室の予約だけ入れ、スーパーへ夕食兼時間潰しに出かけた。チェックインしたのが午後8時半。 -
快活クラブの鍵付き個室の室内。建前上は、宿泊施設ではなく、24時間営業の休憩スペースとなっている。8時間、9時間、12時間パックがあるので、ネットカフェのように泊まることもできる。
下はマットレスになっており、座椅子、枕、ブラケットが付いている。ブラケットは通路に追加分(無料)が置いてあるので、1枚追加して、下に1枚、上に1枚とした。枕カバーがないので、シャワールームからバスタオル(無料)を借り、枕カバーとして使った。 -
店内は漫画、週刊誌、フリードリンクが無料で使える。橿原の快活クラブは、店員が頻繁に店内をチェックをするので、シャワールームも含め、清潔にしてある。
ネットの口コミによると、店によって清潔感のレベルが多少違うようだ。 -
10月6日(火)、朝5時に起き、出発の準備をしてから、6時から始まる朝食(無料)を食べた。
朝食といっても食パンとポテトしかない。飲物はフリードリンクからオレンジジュースとコーヒー。 -
朝食後、チェックアウトをした。AOKIの株主優待券(20%OFF)を渡し、楽天カードで支払ったレシート。【快活クラブは紳士服のAOKIが運営している】
シニア割引(10%)もしてあり、合わせると30%OFF。結局、9時間36分滞在したので、9時間パック+αで2,311円支払った。AOKIの株は100株NISA口座に入れっぱなしだが、評価損が4万円弱ある。
朝6時半ごろ京都の伏見稲荷に向けて出発したが、7時過ぎると自家用車の数が増え、7時半になるとラッシュで自転車に抜かされる始末。
コロナ以降、電車・バス通勤が減り、車通勤が増えたので、ラッシュの混雑がひどくなった。 -
9時半頃、やっと伏見稲荷(入場無料)に到着した。まだ人は少なそうだ。大鳥居から見た楼門。
修学旅行の生徒の姿が見えたので、急いで千本鳥居へ向かった。
修学旅行もGO TO TRAVELを利用し、復活し始めたようだが、皆マスクをしている。
流石に、記念撮影のときは、マスクを外していた。 -
千本鳥居へ向かう大きな鳥居。ここを先へ進む。
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二股に別れた千本鳥居の入り口に着き、右側の鳥居を進んでいく。左側は帰り道。
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観光写真によく出てくる写真。
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鳥居の先にある奥社奉拝所が見えてきた。
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奥社奉拝所の全景。
伏見稲荷はもっと奥もあるが、ここでUターンした。
昨年も伏見稲荷の参道まで来たが、あまりの観光客(ほとんどが外国人)の多さに退散したが、今回ゆっくり見ることができた。コロナのおかげ?
参道の店で八つ橋を買い、帰路についた。 -
帰路途中の国道421号線近くにあったかかし?
今にも動きだしそう! -
ビデオカメラで撮影?
これも人形。 -
いかにも歩いていそう!
遠くでは、横断歩道を渡ろうとするおばあさん。
すべて人形。
滋賀県東近江市の山上新田バス停近くにあります。 -
途中、コスモスの花を見て、秋を感じた。
午後6時ごろ無事に帰宅でき、2泊3日のバイク旅も終了。
全走行距離650Kmほど。使ったガソリン約12リットル。
総費用(土産代も含む)は7,500円ほどであった。
幸いにも雨に降られず、68歳のじじいでも余裕の旅であったが、明日からの仕事が憂鬱!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねんきん老人さん 2020/10/10 17:25:48
- いやはや! 羨ましいの一言です。
- eimei さん、はじめまして。
タイトルに惹かれて読み始めましたが、初めに「予算は1万円以内で」とあったので驚きました。
読み終わってなるほどと思いましたが、同じことをやるには体力・気力・行動力が備わっていないと無理だとしみじみ感じました。 私には無理だとも。
私は車で一人旅をするのが好きなのですが、最近では海辺の空き地でラーメンを煮るというようなことがだんだん億劫になり、今はもっぱら道の駅で寝ています。
テントも雨や夜露で濡れると撤収が面倒で、車で寝るのが一番楽だと思うようになりました。
ホテルは予約してしまうと行程に制約を受けるので、あまり好きではありません。もちろん、寝るだけで数千円から1万円以上も使うのは、年金生活者として嬉しくありません。
今回、eimei さんの旅行記で「快活クラブ」というものを初めて知りました。 早速調べてみると宿泊にも使えるようで、一人用のスペースといい、シャワーといい、私の旅行にはぴったりだと思います。しかも全国にあるようですので、次の機会には、行程が合えば是非利用したいと思いました。
私は現在77歳。 eimei さんよりかなり上ですが、幸い普通には動けますので、eimei さんを手本に、もう少し頑張ろうと思います。
刺激的な旅行記をありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
- eimeiさん からの返信 2020/10/10 21:57:03
- RE: いやはや! 羨ましいの一言です。
- ねんきん老人 様
掲示板に書き込みを有難うございます。
ホームレスのような旅をしている理由は、一言でいえば、「金がない」からです。
海外のバイク旅で金を使い果たし、少ない年金は妻に全額取り上げられています。
少しばかりのアルバイト代を小遣いと貯蓄にまわしています。まだ、海外のバイク旅も諦めていないので、生活を切り詰め、貯蓄もしています。
現在、移動手段はカブ(110cc)しかありません。天候に関係なく、通勤・買物・旅などはカブで済ましています。
「快活クラブ」は、紳士服のAOKIが運営しています。ネットカフェ、カラオケボックス、漫画喫茶を合わせたような店です。鍵付き個室は全店舗の半分ぐらいの店しかありませんが、店舗数が多いので、ほとんどの都道府県ににあります。快活クラブのホームページで鍵付き個室のある店を検索できます。駐車場も無料です。利用するなら事前に口コミで評判を調べておくとよいと思います。車内泊よりも熟睡できると思いますが、利用者の大多数は若者です。一度、試しに泊まってみてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
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