2010/06/27 - 2010/06/29
369位(同エリア466件中)
まさとしさん
6/26 東京(1835)~バンコク(2310) バンコク・チャトリウム
6/27 バンコク(1250)~バンダルスリブガワン(1635) プサット・ベリアYH
6/28 バンダルスリブガワン エンパイヤーホテル
6/29 バンダルスリブガワン(1025)~バンコク(1210) I STYLE TREND HOTEL
6/30 バンコク(650)~東京(1500)
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バンコクからブルネイへはロイヤルブルネイ航空を利用する。
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機材はエアバスA320とはあまり新しくない。
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でもチョイスしたタイ料理はそこそこおいしかった。
バンコクから3時間弱。16時40分にバンダルスリブガワンに着陸した。すごいスコール。
到着ロビーに出たが雨はやむ気配はない。しばらくするとましになったが市内までバスは本数も少なくいつ来るかわからない。
結局タクシーで町へ出ることにした。 -
ブルネイの道路はすべて高速道路みたいでスムースに濡れることもなく目的のプサット・ベリアYHに到着することができた。
タクシー代は25ブルネイドル(1625円)とかなり高かったが宿代は10ブルネイドル(650円)と安い。ブルネイのユースホステルはこの国唯一の安宿でもある。ドミトリーは久々だ。同室に客はいないので貸し切り状態だ。
宿泊客は地元の若者の団体らしき集団だ。欧米人旅行者も若干いるようだ。
気がつけば雨はやんでいた。ユースホステルの向かいは国会議事堂。整備された道路は基本的にマレーシアににている。清潔だが金持ち的な雰囲気はあまりない。 -
バンダルスリブガワン中心部の見所はスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクだ。別名はオールドモスクと呼ばれている。
ニューモスクは郊外の方にある。オールドモスクといってもきれいに手入れされ新築のような様相だ。 -
別角度から見たオールドモスク。
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夕食はインド料理の店に入った。店員はマレー人の女性たち。値段は安くシンガポール並みといった感じだ。
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【6月28日(月)】
東南アジアのドミトリーは久しぶりだが、それより水シャワーが久しぶりだ。熱帯の国とはいえ朝の水シャワーは最初気合いがいる。
いったん水をかぶればあとは問題ないが、アジアの安宿に来た雰囲気に浸れる。
でも安宿は昨夜からの一泊のみで今夜は予約してある別のホテルに移動することになる。 -
今日も青空が広がり天候は期待できそうだ。その分暑さは心配だ。
中心部へ向かって歩く。
歩いて港の方へ向かった。センターマーケットというのがあり、あまり活気があるとはいえないが生鮮が売られていた。
すぐ横の運河にはボートが行き来して観光客である僕に対して水上集落を回らないかと声がかかる。ブルネイの住民はすべてが公務員だという話を聞いたが、それはどこまで本当なのだろう。公務員とはいえ働けばそれなりに儲かる仕組みが確立されているのだろうか。サービスが低下して競争がなくなり国自体が死んでしまうのを防ぐにはそうなっていなくてはならない。とにかく金持ち国でありながら商売熱心なのは関心だ。あまりしつこいのはいやだが、いろんな人が話しかけてくるのは居心地の良さにも繋がってくる。 -
ボートで水上集落(カンポン・アイール)へ渡ることにした。バンダルスリブガワンから見てブルネイ川の沖合(対岸)にひしめくように浮かぶ世界最大の水上集落だ。
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水上集落まではボートを貸し切り片道1ドルだ。
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対岸の桟橋に降り立った。
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ブルネイ人が内陸に住みたがらないのは中心部まであっという間の地の利の良さと水上には渋滞がないのが理由だろう。
政府は陸上への移住を推進して住宅などを提供しているようだが移住は進んでいないようだ。陸上では自家用車があれば一見便利そうに思えるが、駐車場を探したりブルネイでは案外不便な交通機関だと水上集落を歩いてみて感じる。 -
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自転車も利用されている。
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水上集落には電線や桟橋が迷路のように張り巡らされ、商店や食堂もあったりかなり大規模な街が形成されている。
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そしてモスクもあり船着き場にはたくさんのボートが集まっている。
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ただこれだけの規模なのに観光客向けのゲストハウスが全くないのは不思議な感じがする。ここでゲストハウスをやれば絶対儲かる気がするのだが。
水上集落はミャンマ-のインレー湖南部の雰囲気にそっくりだ。ただミャンマーはかなり原始的な雰囲気だったがこちらの方はコンクリートの軸が使われ家屋も近代的だ。 -
このような木橋がはりめぐらされている。
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再びボートでバンダルスリブガワンへ戻ることにした。
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バンダルスリブガワンの内陸にガドンというショッピングエリアがあるので市内循環のバスで向かった。
マクドナルドなどもある繁華街が形成されていた。 -
ザ・モールというショッピングモールの内部。
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ガドン近くにあるジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(ニューモスク)。
モスクの前をバスで通過しただけだが今日は礼拝は行われていないので閑散としていて車の止まっていない大きな駐車場だけが印象的だ。
循環バスは宿泊しているプサットベリアユースホステル前を通るのでバスを降りた。
チェックアウトをすませ、今夜の宿に移動する。今夜の宿泊先はエンパイヤーホテル。
ブルネイ最高級ホテルになる。ブルネイ最安値のホテルからの移動だ。
タクシーでエンパイヤーホテルに向かった。
高速道路を20分ほど走りエンパイヤーホテル専用のインターチェンジを下りた。 -
ジャングルの中の広大な敷地の中にそびえるエンパイヤーホテル。かつてブルネイの国王が来賓客を迎え入れるために建設された施設だったがそれをホテルとして使用することになった。
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ゴージャスなロビーラウンジのレセプション。
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メインの建物は吹き抜けになっている。
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チェックインをすませた。宿泊する部屋は別棟の建物らしい。
これが僕が宿泊する部屋がある建物。 -
客室の様子。部屋はオーシャンビュー。
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浴室もこんな感じ。洗面台は二つ。浴室だけで日本のビジネスホテルのシングルくらいの広さがある。
バルコニーは日光浴ができるくらい広く、チェアーが用意されてる。
ブルネイ最高級といっても値段はそんない高くはない。16000円で朝食付き。 -
それにしてもこのホテル場所が孤立しているのでタクシーを使わなければ事実上、外に出ることができない。外に出るためにタクシーを使うのはまた出費がかさんでしまう。一応公共バスも走っているが本数が少ない上、夜は走っていない。
夕食はホテルで食べなくてはならない。
レストランはホテルの敷地内に何軒かあるようだ。 -
ホテルの敷地内には白砂のビーチ風のプールがある。砂はおそらくどこからかか運ばれてきたものだろう。
ブルネイの砂はあまりきれいではない(白くはない)。 -
夕暮れのホテルガーデン。
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メインの建物の吹き抜けにあるアトリウムカフェで食事を取ることにした。ビュッフェで40ブルネイドル(2600円)。
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種類は割と豊富で日本食らしきものもあった。
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スイーツなどデザート関係も充実してレストランの雰囲気もいいので満足度は高い。満腹になり部屋に戻ることにした。
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エンパイヤーホテルのロビーには常に高級車が横付けされている。
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この国を訪れる要人はすべてこのホテルを利用するのだろうか。
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エンパイヤーホテルの朝食は夕食を食べた場所と同じアトリウムカフェだ。
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パンなど種類は豊富なのだが。
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9時にホテルをチェックアウトすることにした。ホテルで用意されたハイヤーはベンツだった。シンガポールでもベンツのタクシーは多いがさすがブルネイである。
空港までは15分ほど。バンコク行きまでちょうど1時間あった。
チェックインの際バンコクからの乗り継ぎはあるのか航空券を見せろといわれた。幸い明日の帰国便の航空券を持っていたからいいがなかったらどうするつもりだったのか。
もしバンコクで入国拒否を受けても少なくともブルネイに戻ってくることはあり得ないのだが。旅行者の少ない国なので無理もないのだろうか。
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