2020/09/27 - 2020/09/30
644位(同エリア3234件中)
玄白さん
ほぼ月に一度の友人の山中湖ロッジへ。今回は9月27日~30日と3泊4日の滞在だったが、あまり天候には恵まれず、大好きな富士子さんも雲隠れすることが多かった。それでもわずかの晴れ間を狙ってあちこち撮影に出掛けた。ラッキーだったのは、チェックインした27日の午後から夜中まで雨だったのだが、これが富士山では雪となり、初冠雪に遭遇したこと。積雪量は少なく、わずか一日で雪は消えてしまったのだが・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
いきなり、星空写真から(^ ^);
27日に勝沼のぶどう寺に立ち寄ったあと、チェックインしてから深夜まで雨。しかし、予報通り日付が変わるころになると、晴れてきた。この時間になると、東の空には冬の星座たちが昇ってくる。富士山と冬の星座のコラボ撮影のため、本栖湖へ。 -
湖面は入れず天頂近くまであおって撮影。右上ぎりぎりに地球に接近中の火星を写し込みたかったのである。
-
富士山はうっすらと雪化粧している。富士山左上には、オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座、それぞれの一等星を結べば冬の大三角となる。
冬の大三角、冬のダイヤモンドを形作る冬空の主役たちの勢揃い。淡い冬の天の川がダイヤモンドを貫いている。 -
明るい星を際立たせ、星座の形が分かりやすくなるようにソフトフィルターを使ってパチリ。大三角を形作るオリオン座一等星ベテルギウスは変光星であるが半年前には極端に暗くなり、近いうちに超新星爆発するのではないかと騒がれていたが、今はかなり明るさを取り戻している。
-
富士山の真上に来たオリオン座とおおいぬ座シリウスを縦構図で。
-
本栖湖で1時間ちょっと撮影したあと、山中湖に戻る。久しぶりに長池親水公園に行ってみた。山中湖からは、富士山とオリオン座など冬の星座が離れてしまうので、一つの画面に入れることはできない。
-
後は、ロッジ近くのいつもの富士山定点撮影ポイントにしている平野のきらら交流センターがある湖岸へ移動して今シーズン初の紅富士を狙う。
薄明が始まり空の青みが増してきたが、地球に接近中の火星は、まだ煌々と輝いている。いつものことだが、富士山の冠雪は、西側が少なく、東側が多い。宝永火口付近まで雪が積もっている。 -
日の出25分前の富士
-
日の出時刻5:38から2分後。紅富士出現
-
アップでも一枚。真っ赤に焼けるほどではなかったが、まずまずの紅富士だった。
-
イチオシ
ロッジに戻り、朝食後に連れ合いと花の都公園へ。無料エリアは、この時期はいつもコスモスが咲いているのだが、今年は蕎麦の花だ。
-
少し構図を変えてパチリ
-
白い蕎麦の花に交じってピンクの花が咲いている。赤蕎麦の種が混じっていたのか、意図して混ぜたのか?
-
赤蕎麦の花をアップで
-
白い花ビラの先がピンクになっているこんな花もある。
-
蕎麦畑の隣は、ジニアが先月から咲いている。百日草というだけあって、花期が長い。
-
富士山の反対方向、御坂山地の山並みをバックにして
-
有料エリアの北側も蕎麦畑になっている。夏にはひまわり畑になっているところだ。
-
雨上がりで空気が澄んでいるので、もやが少なく富士山中腹の緑の部分と赤黒いスコリアの部分がくっきり分かれて見えている。
-
北東方向に向けたアングルで。まだ朝霧の残滓が漂っている
-
イチオシ
キバナコスモスと富士山
-
大体、昼近くになると富士山には雲がかかることが多いので、その前に河口湖大石公園にも行ってみた。ここも季節により色々な花が咲いているのだが、9月の主役はコスモスだ。
-
青空を背景にして。
-
薄紫色のコスモス
-
花の蜜を吸うキタテハ。花はミゾソバ??
-
シュウメイギク
-
富士山頂上付近の雪は、日が昇るにつれて薄くなっていく。明日には消えてしまいそうな儚い初冠雪だ。
-
パンパスグラスの穂と富士山
大石公園の主役はなんといってもラベンダーで、一番作付け面積が広い。そのため、他の花々は、種類は多いが、規模は小さい。 -
この後は、山中湖に戻り、いつものように日帰り温泉「紅富士の湯」でまったり。
午後には雲が広がり定点撮影ポイントでの夕富士、星空撮影もできず、ロッジで焼き肉ディナーを食べた後は早々に就寝。
翌29日は朝から終日雨。出かけることなく。ロッジでのんびり。 -
夕方になって雨があがり、少し雲が薄くなったので、ダメ元で平野の湖岸へ。
もう、雪は消えてしまった。
この日の日没は17:33だが、日没5分前の様子。夕焼けは望めそうもないので、撤収しようとすると、 -
イチオシ
わずか10分後、みるみる雲がオレンジ色に染まった。今回の滞在で出会ったただ一度の夕焼けである。
-
イチオシ
一旦ロッジに戻り、夕食。夜が更けるにつれて雲が取れる天気予報だったので、すぐに就寝。
翌30日午前0:30に、起床。月明りに照らされた蕎麦畑の撮影のために、ふたたび、花の都公園へ。同じことを考える人はいるもので、すでに先客が8人ほど待機していた。
2日後に満月となる明るい月の光に照らされた蕎麦畑をパチリ。 -
ネットの情報では、この日は旭丘の山中湖畔でパール富士になるというので、花の都公園から移動して富士山頂上に月が沈むのを待つ。湖面に立ち込めた霧が月光で輝いている。
-
なかなか雲が取れずヤキモキしているうちに月が富士山に隠れ始めた。ちょっと場所が良くなかったのか、頂上から左側にずれた位置で隠れた。平野の湖岸の方が良かったかもしれない。山中湖は富士山に近いので、40~50mずれただけで、月や太陽と富士山の位置関係は意外に大きく変わる。時刻は午前2:50。
-
この後、今回の滞在では初めてのパノラマ台へ。ここで車で仮眠を摂って、夜明けを待つ。日の出30分前のブルーアワーの富士山。上空にはまだ火星だけ輝きを保っている。初冠雪は跡形もなく消えている。このころには快晴となった。
-
5時40分、紅富士ではなく、赤富士の出現。
-
富士の裾野まで朝光が降りてきた。
ロッジに戻り、朝食後に清掃してチェックアウト。また10月下旬に再訪予定である。
以上、富士山の写真ばかり並んだ旅行記でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
富士五湖(山梨) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37