2016/09/17 - 2016/09/25
3位(同エリア4件中)
ひろろんさん
この旅行記のスケジュール
2016/09/20
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飛行機での移動
17:50-18:25 ミコノス島→アテネ/19:25-20:20 アテネ→ザキントス島
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G&Pトラベル
2016/09/21
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朝食「フェニックス ホテル」
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ソロモス広場
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My market
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アセンション正教会
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パナギアオジデリア教会
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G&Pトラベル
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Porto Vromi Maries
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Porto Vromi Maries
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展望台
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G&Pトラベル
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Alektor restaurant
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この旅行記スケジュールを元に
高校生の頃から憧れていたギリシャへ。
当時のギリシャは財政危機が叫ばれて久しく、もう少し落ち着いてから行くべきか、ぼやぼやしていたら行く機会を失ってしまうかもしれないので今のうちに行くべきか、迷った結果このタイミングで行く事に。
実際訪れてみると、危険な事やすさんだ雰囲気はまったくなく、現地の方もみなさん親切でした。
ただ、ほとんどのお店でクレジットカードを使用する事ができなかったため、いつも以上に換金して持って行った現金が役に立ちました。
東京-アテネ間の往復航空券はDeNAトラベルから、ギリシャ国内の航空券はエーゲ航空の公式サイトから直接、サントリーニ島-ミコノス島間のフェリーはAFerry.jpのサイトから購入、ホテルは全てHotels.comで手配しました。
【スケジュール】
2016/9/17
未明:カタール航空で羽田からカタール「ドーハ」経由でギリシャ「アテネ」へ
2016/9/18
早朝:エーゲ航空でサントリーニ島へ
2016/9/19
午後:Sea Jetsフェリーでミコノス島へ
2016/9/20
夕方:エーゲ航空でアテネ経由でザキントス島へ
2016/9/21
終日:ザキントス島観光
2016/9/22
早朝:エーゲ航空でアテネへ
2016/9/23
終日:メテオラ観光
2016/9/24
終日:アテネ観光
2016/9/25
未明:カタール航空でギリシャ「アテネ」からカタール「ドーハ」経由で羽田へ帰国
【旅費】
約150,000円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エーゲ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日目の18時25分、ミコノス島国民空港を出発したエーゲ航空機がアテネ国際空港へ到着しました。35分間の短いフライト。
この後1時間の乗り継ぎ時間を経て、19:25-20:20 アテネからザキントス島へ。(55分)
ミコノス島からザキントス島まではエーゲ航空の公式サイトから通しで購入したんですが、アテネーザキントス島間はオリンピック航空のプロペラ機で向かいます。
プロペラ機、初めての搭乗かも… -
スーツケースってこんな風に詰め込まれてるんですね。そりゃあボロボロになる訳だ。
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オリンピック航空のCAさんの制服、可愛い。
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約1時間の短いフライトですが、キャンディーと雷おこしみたいなスナックとドリンクの機内サービスがありました。
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20時半、10分遅れでザキントス国際空港に到着。
空港には公共交通機関が通っていないため、ホテルまでタクシーで向かいます。
空港とホテルのあるザキントスタウンとの間は約10分、13ユーロの固定料金となっているようでした。ザキントス国際空港 (ZTH) 空港
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2連泊するホテルはソロモス広場の真ん前に建つ「HOTEL PHOENIX」
フェニックス ホテル ホテル
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広々としてとっても綺麗なお部屋です。
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ドレッサーの前にはワインが置かれていました。
サービスなのか分からず不安だったので飲めなかったけど… -
ホテルのバルコニーから見える「ソロモス広場」
このザキントス島、旅の計画を立てるその時まで聞いた事もない島でしたが、友人が何気なく言った「ここすごいキレイだよー」の一言から始まりました。
サントリーニ島やミコノス島はギリシャ本土の南側のエーゲ海に、このザキントス島は西側のイオニア海に浮かぶ島。方向がまったく違うので普段なら諦めるところでしたが、崖上から見えるシップレックビーチの写真を見て「絶対行きたい!!」と思い、いつしかザキントス島がこの旅一番の楽しみになっていました。
ですがこのザキントス島、日本人にとってはあまりメジャーじゃないのか、ネットでは観光情報がほとんど得られず、不安なまま現地に到着。
というわけで、お部屋に荷物を置いた後、友人を部屋に残しフロントに明日の観光の相談をしに行きます。
フロントのお兄さんは軽いノリで「OK!ついて来て!」と言うと、フロントを空にして近所のツアー会社に連れて行ってくれました。
ツアー会社では「ナヴァイオビーチとビーチを崖の上から見たい」と伝えると、予約金が一人25ユーロ、別途明日60ユーロの合計一人85ユーロで連れて行ってくれるとの事。
私、フロントで情報を得ようと思っていただけなのでお財布も持たずにやって来てしまいました。慌ててお財布を取り行き、無事予約金を支払い、明日13時半集合の約束をしてホテルに戻りました。 -
5日目9時、ホテルで朝食。
朝食もお野菜いっぱいのビュッフェで豪華でした。 -
朝の「ソロモス広場」
昨夜は全く見えなかったけど、目の前には海が広がっています。 -
10時、ツアーの約束の時間までザキントスタウンを観光します。
ホテルの目の前の「ソロモス広場」
写真の左端が私たちが泊っている「HOTEL PHOENIX」です。 -
広場の奥、ザキントス博物館の前に建つ「ディオニソス・ソロモス像」
ディオニソス・ソロモスはギリシャが誇る詩人です。 -
今日だけは絶対晴天になってほしいんだけど、ちょっと雲が多いな...心配...
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アテネからザキントス島へのアクセスは、飛行機の他にバスとフェリーを乗り継いで行く事もできます。
アテネのオモニア駅から51番バスで約20分の終点KTELバスターミナルへ、ここでKTEL社のバス&フェリーチケットを購入します。
高速バスでアテネからペロポネソス半島の端のキリニ Killini までは4-5時間、そこからバスと一緒にフェリーに乗り込むと約1時間半でザキントス島に到着。
そのフェリーが右に写っている黄色のフェリーです。
どうやらバスはその後ザキントスのバスターミナルまで行くらしいですが、そのバスターミナルがどこなのかは分かりませんでした。 -
海岸沿いの「Lomvardou通り」をぶらぶら。
通りには現地オプショナルツアーの会社が数多くありました。
これならあらかじめ日本で予約していかなくても、現地でお好みのツアーに参加する事ができそうです。 -
品揃え豊富なスーパーマーケット「My market」
サントリーニ島やミコノス島ではスーパーを見かけなかったのでちょっと寄り道。 -
会社へのバラマキ土産を購入。
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ザキントス島になぜか中国の思想家「孔子」の像。
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ザキントスタウンの南の端に建つ「聖ディオニシオス教会」
昨夜のタクシーの車窓から見ても、ひと際目立っていた大きな教会です。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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内部の写真撮影は禁止されていたので外からのみ。
入口の上には美しい金色のモザイク画。 -
海岸沿いの一本西側を走る「聖ディオニシオス通り」のお土産屋さんでポストカードとマグネットを購入。
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実家にはリバーシブルの亀の玄関マットをお土産に。
ザキントス島のほど近くにある亀のような形をした「マラソニシ島」は、絶滅危惧種のウミガメの産卵で有名な無人島で、タートルアイランドとも呼ばれているそうです。
この島に行くツアーもありそうですね。 -
道なりに歩いているとだんだん海沿いから離れていき、いつの間にか「Evgenidou通り」という通りを歩いていました。
一本裏側に入っただけなのに、今にも崩れそうな古い建物や落書きがいっぱいでだいぶ雰囲気が違います。 -
コンビニくらいの小さなスーパー「Express Market」
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「アセンション正教会」の鐘楼。
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「パナギアオジデリア教会」などなど、小さな教会がたくさん建っています。
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ホテルに戻るつもりだったんですが、行き過ぎて「Dimokratias通り」まで来てしまいました。。
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いったんホテルに戻り、水着の上にミコノス島で購入したワンピースを羽織って、、
13時半、ツアー会社「G&Pトラベル」へ。 -
数人のツアーで向かうのかと思っていたんですが、ガイドのお姉さん運転の乗用車で完全プライベートツアーです。
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約1時間車を走らせて、ナヴァイオビーチへの船での玄関口「Porto Vromi Maries」へ到着。
ナヴァイオビーチは断崖絶壁の崖に囲まれているため、陸路では行く事ができず、このようなボートで向かうしかありません。 -
ここでいったんお姉さんとお別れして、小型ボートでビーチへ向かいます。
欧米人やアジア人など10人ほどを乗せたボートが出航。 -
いい天気ー!
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絶好のザキントス日和です。
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島内には「青の洞窟Blue caves」と呼ばれる洞窟がいくつもあります。
ここもその一部かな? -
船長さんに手招きされ操舵室の方に向かうと「虹が見えるよ」と教えてくれました。
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海の色が濃いブルーから突然絵の具の水色のような色に変わりました。
シップレック ビーチ (ナバギオ ビーチ) ビーチ
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ジブリ映画「紅の豚」に登場する"ポルコの隠れ家”のモデルになったのではないかといわれる場所!!
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15時、Porto Vromi Mariesから約30分で「ナヴァイオビーチ」に到着。
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波打ち際は砂というより小石という感じ。裸足では歩くのが大変です。
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私たちを乗せたボートは「また迎えに来る」と言い残して去っていきました。
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多くの人で賑わっていたけど、日本人らしき人はいません。
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これが自然の色だとは思えないほどのキレイな水色。
どうしてこんな絵の具のような色になるの?? -
ナヴァイオビーチの砂浜には1980年頃トルコからたばこの密輸を行なってた難破船「パナギオティス号」がギリシャの海軍に追われ、この海岸に座礁したまま放置されている事でも有名です。
そこでこのビーチは難破船を意味する「シップレック・ビーチ」という名でも呼ばれています。 -
断崖絶壁の崖に囲まれたビーチと、海岸に打ち上げられた難破船、まさに隠れ家っぽい雰囲気を感じさせます。
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ウェディングドレスで写真を撮っている人もいます。
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ギリシャに合わせてペディキュアをギリシャ国旗カラーにしてきました。
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せっかく水着を着てきたので海に入ります!
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穏やかに見える海ですが、波打ち際は結構波が荒い。
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隣のオシャレなカップルの真似をして、寝転んで頬杖をついてみましたが、ゴロゴロ転がってしまうほどの波です。
ほんの少し海に入っただけでもう体力消耗してきた…というわけで、ビーチの散策をする事にします。 -
北東側の崖と、、
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南西側の崖。
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崖の上から空中ブランコのようなものに腰掛けたアクティビティ?
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パナギオティス号の全長は約48m、幅は約8m。
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船によじ登る事もできるみたいです。自己責任でしょうが。。
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すごい落書き
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約1時間後、迎えにきてくれたボートに乗り込みます。
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遠のいていくナヴァイオビーチ。また行きたいなぁ。。
ホントに来れてよかった。後にも先にもこんなにも綺麗な場所には行った事がありません。 -
入浴剤のような鮮やかなブルー。
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なんだか動物のようにも見える大きな岩。名前がついていそう。。
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小さなボートでのツアーだったら、青の洞窟の中に入る事もできるそうです。
私たちのボートでは近くまで寄ってはもらえますが、中には入る事はありませんでした。 -
すごい透明。
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洞窟がいっぱい。
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ここで10分間のフリータイム。
ほとんどの人たちはボートで待機していましたが、数人の若者が海に飛び込みました。
せっかくなので私もダイブ!久しぶりに泳いだ!
カナヅチの友人はボートでお留守番です。 -
17時20分、Porto Vromi Mariesに戻ってきました。
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港で待っていてくれていたガイドのお姉さんの車に乗って、もう一つの目的地「ナヴァイオビーチ展望台」へ向かいます。
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17時50分、展望台に到着。
狭い展望台はなかなポジションを確保する事ができそうになかったので、、 -
少し先から覗いてみる事にしました。
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じゃーん!これこれ!!
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充分ステキな風景ですが、崖の先に行った方がもっと綺麗に見えるようです。
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ため息がでるようなステキな風景です。
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ビーチと人物が一緒に写真に納まるスポットもありますが、柵もなく下は断崖絶壁なので高所恐怖症の方はキビシイかも。。
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崖の石灰分が海に溶け出してこの色を生み出しているらしく、崖から離れるにつれ水色から濃いブルーへと変化しています。
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そろそろ水平線の向こう側に陽が落ちそうです。
ここは夕日スポットとしても有名らしいです。 -
もっともっと崖の先まで行きたかったんですが、石ころだらけの道なき道を歩くのはなかなか大変、そして時間に限りもあったのでこの辺りが限界です。
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ちなみに展望台で写真を撮るベストな時間帯は、崖の影ができてしまう前の午前中との事ですが、お天気がよかったので綺麗な写真を撮る事ができました。
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展望台駐車場の前にはハチミツなどを売る露店が出ていました。
ハチミツ好きの友人は2瓶購入。たしかのこの大きさでこのお値段はお買い得! -
展望台から車で約1時間かけて、ザキントスタウンのツアー会社まで戻ってきました。
私たち、天気が悪かったり、この日一日でナヴァイオビーチと展望台の両方を行く事が出来なかったら翌日も観光をしてからフェリー&バスで帰るつもりだったので、アテネへの帰りのチケットを取っていませんでした。
無事目的を果たしたので、明日の朝アテネに帰ろうとここでフェリーの予約ができるか聞いてみたところ、「明日はフェリー出ないよ。」と衝撃の一言!なんとストライキで明日から数日間フェリーは欠航。ギリシャではたびたびある事のようです。
ザキントスのホテルはこの日までしか予約していないし、明後日は早朝から予定があるので、明日中にはアテネに帰れないと困ります。
「飛行機は?」と聞くと、「フェリー客も流れるのでもう満席かも」と、、
ドキドキしながら待っていると、なんとか早朝便のチケットを用意してもらえました。よかったー。
ビーチに行くため小銭しか持っていなかったので、いったんホテルで着替え、お財布を持ってツアー会社へ逆戻り。
そういえば、着替えるときに水着を脱ぐと、どこに入ってたの?というくらいすごい量の砂が落ちてきました。。
そして、濡れたままの水着の上にワンピースを着ていたので、ワンピースの赤い色素が水着に色写りしていました。夏の部屋着にしようと思っていたんですが、お洗濯大変そう・・・ -
ほっとしたところで、近くのおススメのレストランを紹介していただき、Dimokratias通りの「Alektor restaurant」へ。
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友人が大好きなイカのフリット。
各テーブルをギターの弾き語りをするおじさんが周ってくるような、陽気で雰囲気のいいレストランです。 -
昼間よりも賑やかなDimokratias通り。
聖ディオニシオス通りのお土産物屋さんと同じようなものが売られていますが、こちらの方がちょっと割高かな? -
6日目5時、早朝の飛行機に乗るためザキントス国際空港に到着。
ザキントスタウンと空港間のタクシーは13ユーロの固定料金のはずですが、早朝料金だったか配車料金だったかで15ユーロでした。ザキントス国際空港 (ZTH) 空港
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無駄にだだっ広い空港です。
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早朝ですが小さな免税店が開いています。
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やっと朝日が顔を出してきました。
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06:50-07:45 ザキントスからアテネへ。
帰りはエーゲ航空で、行きと同じく55分のフライトです。 -
少し遅れて7時に離陸、少し早めの7時40分にはアテネに到着しました。
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旅行記グループ 2016年9月『ギリシャ周遊9日間の旅』
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