2020/09/08 - 2020/09/09
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Tobukunさん
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今年の休暇は9月上旬に1週間。やばい。旅行に行きたい病がうずき、いてもたってもいられずに。
一人旅でマスクしてれば、うつさずうつらず大丈夫じゃなかろうか。行先は、東京から電車アクセスが良いところ。軽井沢とか?箱根とか?日光とか?
箱根なら、お一人様にうってつけの美術館がいっぱいある。そして箱根ならきっと東京からの客にも寛容であろう。(勝手に判断)
そういえば、箱根で泊まってみたい宿があった。箱根本箱。本箱だらけの宿。マスクして読書なら、手指消毒さえ気を付ければ、COVID-19も怖くなかろう。うん。よし、いざ行かむ。
(後日談。10月まで待てば GO TO に東京も入ったのに。残念。)
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新宿駅 7:00発のロマンスカーです。通勤するよりずっと早い時間帯。ちょっと家を出るのが遅れ、新宿までの電車も遅れ。駅構内図をスマホで睨み、最速ルートでの乗り換えに挑みます。ぎりぎり間に合いました。ほっ。
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車内販売は無い電車に乗りましたが、メニューは一応チェック。エヴァンゲリオン初号機プリン、気になる。でも色味が食欲増す感じでも無い。。。
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景色がひらけてくると旅気分があがります。
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小田原城、やっほー。
小田原城 名所・史跡
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箱根湯本到着。お世話になった「はこね51号」のお顔。天気予報では雨でしたが、曇りもあり、微かに晴れ間もあり。
箱根湯本駅 駅
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仙石原エリアにアプローチするにはバスが便利。美術館に行くのが決まっているなら、バスとのセット券がお得。箱根湯本はあちこちエヴァだらけ。
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バスで山道を。そうか、箱根駅伝と同じ道ね。
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箱根ラリック美術館、到着。この時点で、9時の開館時間を少し過ぎたところ。 朝イチなので人は少ないです。
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入り口から綺麗な中庭を通って、本館展示館へ。
曇ったり、ちょっと雨降ったり、はたまた晴れたり、というお天気。 -
車のボンネット正面にある飾りが、ラリックの作品なのだと。
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館内は撮影禁止。入口の扉をパシャリ。デコラティブ。
箱根ラリック美術館 美術館・博物館
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館内見学の途中で思い立ち、入口近くに戻って Le Train (オリエントエクスプレス特別展示)の予約を。10:00の回を予約しました。2,000円というのはちょっと高いかな。お茶とお菓子付きですが。
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館内見学の続き、お土産屋さんをひやかし、10:00まで時間調整。
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長い建物で車両丸ごとすっぽり覆います。
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ガラス越しに見える緑が綺麗。車両の屋内展示ではありますが、プラットホームと外の緑のようで、駅っぽいです。
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何と、見学者は私一人だけ。 コロナ予防で、係員の説明無し。 お茶とお菓子をサーブしてくれた後は、30分間自分で好きに見学してね、って。 あ、係員の方が写真を撮ってくれました。。
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せっかくだから、オリエント急行搭乗気分をたっぷり味わって。独り占めだよーん。
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細かい装飾が美しい。 ラリック作と、ラリックのお嬢様作があります。
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ラリックとの関係は不明ですが、どこぞの駅に備え付けられていた時計。オルゴールですね。
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箱根ラリック美術館を後にしたら、登山バスで今度はポーラ美術館へ。バスは1時間に3本。時刻表チェックしながら時間調整。
ポーラ美術館 美術館・博物館
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このエントランスへのアプローチ。近代的なガラス建築は、箱根の緑の森の中にあってこそ素敵。
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展示されていたモネとマティス、中々見ごたえありました。ただ、見るほどに、パリのオルセー美術館とオランジェリー美術館に行きたくなりました。不完全燃焼。海外旅行したいよ病が疼くよ。
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遅めのランチを、美術館内のレストランで。 紙のランチョンマットもおしゃれ。
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カレーとかパスタ等の軽食もありましたが、空腹だったのでランチコースを奮発。美味しかった。
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美術館から強羅駅までのバスの時間をにらみながら(やはり1時間に3本)、美術館の外を廻る遊歩道をお散歩。
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プチ森林浴。マスクしていたら今ひとつ香りが楽しめないので、人がいないことを確認してマスク外してお散歩。雨上がりの土と緑の匂い。リフレッシュします。
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強羅駅行きの登山バスは、少し小ぶりでおしゃれな車両。
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強羅駅に到着。登山鉄道とケーブルカーの乗り継ぎ駅なので、それなりの交通の要所。
強羅駅 駅
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ケーブルカーに乗って中強羅まで。左右両方の扉が開くけど、必ず強羅を背にして右側のホームに降りなければなりません。反対側に渡る道はありませんから。
中強羅駅 駅
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中強羅駅から徒歩5分ほど。
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箱根本箱、到着。このガラス扉の向こうの、白木の自動扉の向こうには
箱根本箱 宿・ホテル
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ジャーン。いきなり本箱の世界が広がります。
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チェックイン手続きの順番が来るまで、ロビーの好きな椅子に座って待ちます。こっちもあっちも本箱です。
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一番安い部屋(といっても結構なお値段ですが)を予約しましたが、充分な広さ。
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居心地いい。
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テラスには温泉掛け流しのお風呂もありますよ~。
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各部屋にも本箱あります。
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メモ用紙や、ティシュケース、ルームキーホルダー、部屋着とトートバッグ、それぞれにシンプルで可愛いデザイン。
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お部屋にはテレビはありません。iPadでフロントと連絡が取れます。ポットはバルミューダですね。ちょっとしたお菓子も備え付け。コロナ禍前はお菓子はロビーにあったそうですが、そちらが撤去された分、各部屋に多めに置かれているそうです。冷蔵庫の飲み物は無料。お部屋履きのスリッパの他に、館内を歩き回る為のサンダルもあり。
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アメニティはエコを意識されてます。使い過ぎないように。また、連泊する場合もタオルは汚れない限り同じ物を使い、こちらのヒーターに掛けて乾かします。
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早速、地下に降りて大浴場に向かいましょう。
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お風呂っぽくないモダンなしつらえ。廊下にも本箱。
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お風呂場の洗面所の奥は、思い切ったガラス窓。お庭の風景を額縁みたいに切り取って。
お風呂は、内風呂と露天風呂で源泉が違うとか。露天風呂の方は熱すぎて、浸かれなかった…。 -
さて、お風呂も入ってさっぱりして、いざ本箱へ。ロビーから、
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2階にも居心地良い場所があります。
箱根本箱の特筆すべきポイントの一つは、気に入った本に出会ったら購入できる事。図書館とは違う。 -
本箱をよく見ると、所々にすきまスペースがあるの、お分かりになりますか? ここにお籠りできるんです。
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お籠りスペース。コーヒーと本を持って籠ります。スポットライト的な照明が良いです。周りなんて気になりません。お籠りスペース内側からの眺めもいい感じ。
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大きな窓と(生憎の曇天ですが)ベンチもあり。
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2階スペースも良いです。
あ、客室は1階と2階に並びます。廊下のところどころにミニ本箱あり。
写真ありませんが、1階にはショップと絵本スペースもあります。絵本は数が少なく、品揃えが今一つかな。 -
コーヒーなどの飲み物もあります。コロナ禍前はおやつ類もここに並んでいたらしい。
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椅子好きな私には、色んな椅子も嬉しい。次はアレに座ろう、とか。
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あの椅子も、この椅子も、座り心地良かった。
そんなこんなで夕食時間を待ちます。 -
夕食は2回制。17:30か19:30か、スタート時間を選びます。私は遅いほうにしました。
オープンキッチンをぐるっと囲むカウンター席。 -
いよいよアミューズから、ディナー始まります。
「強羅の黒たまご」という名のお料理ですが、どれがお料理かわかりますか?(笑) -
新鮮な土地ものの食材を、想像もつかない手間をかけての凝ったお料理。口が貧しい私などは、お魚などは難しいことしないで、そのまま食べる方がいいな、と罰当たりな事を思ったり。お腹いっぱいに膨れてしまい、放牧豚のローストは半分ほど残してしまいました。ごめんなさい。
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予め予約しておいた晩酌セット。ウィスキーをロックで一杯だけ。おつまみ付き。お部屋でいただけるのは良いです。
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雲の切れ間に月を望んで、テラスの露店風呂。温泉三昧です。くったりリラックスして、ベッドで本読みながらウトウトと眠りにつきます。
一人旅といえば夜はスマホ写真の整理が定番なのに、スマホ触る暇なんてなかった。お風呂と読書とゴロゴロするのに忙しく(笑)。 -
一夜明けて快晴。ちょっと二日酔ぎみなので、テラスで朝風呂してしゃっきりと。
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レストラン近くのテラス。良い天気。
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昨日の夕食と同じ席。オープンキッチンは見てて楽しい。
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楽しい…はずが。やっぱり二日酔なのか、急に胃がムカムカ。食べられずにほとんど残してしまいました。ごめんなさい。フルーツと絶品ヨーグルトとパンはいただきました。カボチャのスープも良さげだったのですが、サーブ時に加えてくれたオリーブオイルが口に合わず、残念。お昼は小田原城近くの天ぷら屋さんを考えていましたが、これだけ胃が悪いとムリだろうか。
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チェックアウトぎりぎりまで、お部屋のフワフワベッドで、本読みながらゴロゴロしてました。おかげさまで体調は何とか持ち直しました。
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宿から最寄り駅まで、日傘無しでは歩けない。カンカンに晴れて暑いです。線路が曲がりそう? 中強羅は無人駅なので、旅風情あるある。
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ケーブルカーの駅って、こんなに斜め~。
中強羅駅 駅
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箱根登山電車。登山電車はスイッチバックあり、待ち合わせ(上り下りのすれ違い)あり、バスより時間が掛かる気がします。まぁ、帰るだけだしのんびりと。
強羅駅 駅
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これは箱根湯本で乗り換えた、小田原行きの箱根登山電車。
箱根湯本駅 駅
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小田原駅、何年ぶりでしょう。コンパクトな駅前は変わらず。しっかしとにかく暑い。もう駅近でお土産買って済ませましょう。梅干の「ちん里う」、蒲鉾の「丸う」、そして外せないのは干物の老舗の「山安」。こちらの干物屋さんでは、キズ有りや規格外でお安い商品がいっぱい。ただ自宅まで持ち帰るには、保冷剤と保冷バッグが必要。下手すると、干物よりバッグの方が値段高いかも? ちなみに山安は現金決済のみ。
小田原駅 駅
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友人から教えてもらった老舗の美味しい天ぷら屋さん、行きたかったんだけど、胃腸の不良で断念。お土産買って、重たくなって、遠目に小田原城の証拠写真撮ったら、もう、帰ります。
帰路はとにかく楽に座って帰る事を優先して検索したら、小田急の通勤電車(急行)になったのでありました。小田原から町田までの遠いこと、時間が掛かること。でもその後は複々線もあってか、新宿まで超早かったです。小田原駅 駅
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今回のお土産たち。ラリックのクリアファイルや、箱根本箱で重宝した布袋。本箱で惚れ込んだ、可愛いシマエナガの写真集。梅干、梅の砂糖漬け、カマボコ、そして写真に無いけど干物! 食糧いっぱい背負って帰宅(笑)。おばちゃんのお土産って、どうしてこうも食い気優先かな。 後日、老舗カマボコ屋の丸うの倒産ニュースを聞いて、とても悲しかった。。。
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