2020/10/04 - 2020/10/05
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2020/10/04
2020/10/05
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10月に入り、「Go To」に新たに東京発着が加わり、横浜在住の我々も割合遠慮なく地方に行けるのではないか(都会からの観光客がコロナをまき散らすのではないかと、必ずしも地方では歓迎されないなんて声も聞いていたので)と旅行先を検討していました。
そんな折、ふと「長野で松茸を食べたい!」と思い付きました。以前、日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」で『長野 謎のマツタケ小屋潜入』と紹介されていて、そういえば松茸なんか何年も食べたこと無いなぁと。
調べると、大河ドラマの真田幸村でブームになった上田市の別所温泉近辺ではシーズンには何軒もの松茸小屋ができ、たらふく松茸を食べられるようです。ただ、松茸小屋が集中する場所は市内のホテルから少し離れていて、食事の際にお酒を飲む我々はタクシーなどを利用しなければならない・・・。
結局、別所温泉の旅館で松茸料理を提供してくれる所を探して予約しました。
日曜日の11時頃、マイカーで出発です。これまでに行ったことの無い「松本城」「諏訪大社」などに行きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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横浜・町田ICから東名、海老名JCTから圏央道で八王子から中央道で談合坂SAまで来ました。
横浜に住む身としては、こうして中央道に繋がったのはつくづく便利になったと感じますね。フードスクエア 談合坂SA(下り) 道の駅
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レストランがなくフードコート式に何店舗か入っているというスタイル。
嫌な予感・・・。地元感がなく何処で食べても同じ店舗・メニューが並びます。
「麺工房」。そば・うどんのほか、山梨らしくほうとうもメニューにありますが・・・。麺工房 グルメ・レストラン
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海老天そば980円。
どうやったらこのように不味く作れるのか・・・。天ぷらは衣が厚くて食べられたものじゃない。レンチン?
しかも冷凍状態のネギの塊がドカンと入っている~。
値段が値段だけに酷く後悔。 -
更に車を走らせてやって来たのが、諏訪湖SA。
美しい諏訪湖を望むことの出来るSAです by entetsuさん諏訪湖サービスエリア 道の駅
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上りのSAの向こう側には諏訪湖が見えます。
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時間は3:30頃になりましたが、松本城に到着です。
車は近くのコインPに停車。国宝松本城 名所・史跡
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天守入場20分待ちだそうです。
今日は時間がないので、天守への入場は諦め外観だけの観賞にします。 -
松本城は国宝指定。
江戸時代またはそれ以前に建設され現代まで保存されている天守のことを現存天守といいます。全国に12天守ありますが、そのうち5城(松本城、姫路城、犬山城、彦根城、松江城)が国宝。残りの7城(弘前城、丸岡城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)が 重要文化財です。
この中で行ったことの無いのが松本城、犬山城、彦根城、弘前城だったので、あと3つでコンプリートです。が、平成の大改修後の姫路城には行ったことがないんですけど・・・。 -
見えてきた!
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右の方、修理中の幌が掛っている辺りは辰巳附櫓と月見櫓の部分。
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イチオシ
大天守。美しいの一言!
5重6階で、外壁は黒漆塗の下見板が張られています。別名、深志城とも烏城とも呼ばれます。 -
石垣は、野面積(のづらづみ)という積み方で未加工の自然石を使用し、400年前に積まれたままで積み替えは行われていないそうです。
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色々見たいところはありますが、松本市の観光を諦めて1時間と少し。
上田市・別所温泉の旅館に到着です。 -
「上松や」です。
松茸づくし会席プランで予約。楽しめました。 by entetsuさん信州別所温泉 旅宿 上松や 宿・ホテル
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フロント。
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旅館の予約は楽天トラベルから。
松茸づくし会席プランで正規料金59,400円(2人分・消費税込) のところ、まず楽天のクーポン利用で300円割引、GoToトラベルで35%OFF20,685円割引で差引38,415円(消費税込)です。
加えて、GoToトラベルで地域共通クーポン15%相当の商品券9,000円!
「GoToトラベル」の割引、パンチ効いていますね。 -
フロントで説明を受けます。
今晩の夕食は19:00、明日の朝食は7:30。
その他大浴場の場所などなど聞きました。 -
客室です。
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落ち着いた純日本調。
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日本旅館ではお馴染みのウェルカムのお菓子。
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トイレ。ウォシュレット付です。
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バス。
大浴場があるので、使うことは無いでしょうけど。
客室、トイレなど年代は相当経っているんでしょうけど綺麗に手を入れてくれています。 -
大浴場。
23:00には男女の場所の入れ替えがあるそうですが、その間10分を除き、明朝10:00までいつでも入ることが出来ます。 -
脱衣場。
別所温泉は1400年の歴史を誇る信州最古の温泉地だそうで、弱アルカリ性単純硫化泉の源泉掛け流しのいいお湯でした。
他のお客さんがいて、浴室の写真はありません・・・。 -
フロント横のロビーでは、ジュース類や紅白ワインの試飲が出来ます。
一口ずつ飲んで、食事に向かいます。 -
食事は2020年3月新設されたという「旬恵ダイニング 幸」でいただきます。
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豪華な松茸懐石のコース料理です。
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お品書き~。
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前菜盛り付け。
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信州サーモンとイワナのお造り。
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お洒落な器に入った信州産松茸の土瓶蒸し。
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よい香りがします。
This is MATSUTAKE! -
お酒は、別所温泉オリジナルワイン(白)をいただきます。
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信州福味鶏と松茸のすき焼き。
煮立つのを待ちます。 -
松茸ご飯も火を点けました。
出来上がりに25分ほどかかるそう。 -
追加で暖かい料理が提供されます。
これは松茸の天ぷら。 -
綺麗な器に入った2種類が来ました。
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右が松茸の茶碗蒸し。
左は、信州産豚肉のきのこ餡かけ。 -
すき焼きが出来てきました。
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卵をつけて。
歯ごたえ抜群でした。 -
釜焚きの松茸ご飯も出来ました。
信州産松茸、ぷーんと良い香りです。 -
味噌汁やお新香類も来ました。
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デザート。
初老の私たち夫婦には多すぎる量でしたが、美味しくいただきました。 -
翌朝部屋から眺めた外の景色。
北向観音が直ぐ近くです。 -
朝風呂です。
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当館の別所の湯は、PH8.0~9.0の弱アルカリ性単純硫化泉の源泉をそのまま掛け流しているため、温泉の質は非常に柔らかく、不要な角質をとり、ツルツル効果、美肌効果いっぱいで、入浴後は洗い流さずにおくと効果的。別所の温泉は飲泉もでき、高価な化粧品もいらない天然のアンチエイジング効果がいっぱいです。
(旅館HPより) -
夕食と同じ会場・席「旬恵ダイニング 幸」で朝食です。
(食事の写真ばかりで申し訳ないです・・・) -
お品書きです。
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右上から反時計回りに、枝豆真丈入り手造り豆腐、信州白鶏と大根の柔らか煮、だし巻き卵、茶樹茸のきんぴら、お新香、鶏のナムル、日替わり小鉢。
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そばセット。スープの中に入れて温めます。左手前は、馬肉の時雨煮。蕎麦に入れてもご飯のお供でも良い。
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サラダ。
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信州サーモンの味噌幽庵笹蒸焼。
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松茸コースですのでちょこんと焼松茸もあります。
美味しい一品でした。 -
昨晩に続き、美味しい朝食でした。
食事を終えて、近所を散策します。温泉旅館が並びます。 -
旅館の直ぐ目の前、小さい川の向こうにレトロな建物が・・・。
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「大師湯」という共同浴場のようです。
宿泊していた旅館のすぐ前にありました by entetsuさん大師湯 温泉
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前を流れる川はこんな感じ。
建物は「かしわや本店」という、これもこの地の老舗旅館のようです。 -
趣ありますねぇ~。
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入湯料金はなんと150円。
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【慈覚大師ゆかりの湯】
天長二年(825年、平安時代)比叡山延暦寺の座主円仁慈覚大師が北向観音堂建立のため当地に来錫の折、好んで入浴したので大師湯と名付けられました。
かつては北向山に参詣した籠の者が夜通し入れ替わり利用したので籠の湯ともいわれました。
昔、矢傷を負った雉子が湯あみして傷をいやしたので「雉子湯」と呼んだこともありました。
安楽寺開山樵谷、二代幼牛の両禅師の木像(重要文化財)が夜な夜な入浴されるので、尊貴を恐れた村人がついに木像の目玉を抜き取ったという話もこの大師湯にまつわる伝説です。
(別所温泉観光協会公式HP) -
大師湯のすぐ隣にあるのが北向観音。
正面参道からではなく、横から境内に入ったのでお出迎えはこの大木でした。 -
この大木は「愛染カツラ」(市指定文化財)。
樹齢1200年の老木で境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(1899 - 1985、第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」を書かれたことはあまりに有名です。
若い人たちからは「縁結びの霊木」として親しまれております。また昭和14年6月5日、長野県の天然記念物に指定されました。
(寺院HP) -
イチオシ
本堂を正面から眺めています。
別所温泉の旅館街の一角にあります by entetsuさん北向観音堂 寺・神社・教会
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「北向観音」。
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場と伝わります。天台宗別格本山です。 -
本堂が北に向いているのはわが国でもほとんど例がなく、千手観音をご本尊として現世利益を願い、また長野市の善光寺は南向きに建立され阿弥陀様をご本尊として未来往生を願うといいます。
現在と未来の片方だけですと片詣りと言われ、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われるようになったのだそうです。 -
境内からは泊まっている旅館「上松や」と直ぐ隣の「中松屋」が見えます。
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本堂を斜めからもう一枚。
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イチオシ
帰りは北向観音の参道を戻り、さっきの川沿いに「慈覚大師之湯」と「かかれた碑を発見。なんとこれは飲泉塔。
別所温泉には3箇所(石湯前、北向観音参道=左の写真、大湯前)に写真のような飲泉塔が設けられていて、自由に飲めます。
温かい湯は胃の緊張が弱まり胃酸過多などに、冷泉は胃の運動が活発になるので、胃酸減少、便秘などに効果的なんだとか。 -
旅館に戻ってきました。
松茸づくし会席プランで予約。楽しめました。 by entetsuさん信州別所温泉 旅宿 上松や 宿・ホテル
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ホテル売店では、地元産の松茸が並んでました。
結局、松茸は買わず、GoToトラベルで地域共通クーポンを利用して、夕べいただいたワインを2本購入しました。
チェックアウトして出発です。いい温泉旅館でした。
(2)に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11651236
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