GOTOトラベル　帝国ホテル大阪

2020/10/01 - 2020/10/03

今回はGOTOトラベルキャンペーンを利用して帝国ホテル大阪に泊まってきました.
　大阪府民なので、大阪にあるこんな高級ホテルとはご縁がなかったのですが、沖縄の「ハレクラニ」や「リッツカールトン」あたりだとちょっと感染の心配もあり、予算的にもオーバーなので近場の高級ホテルでおいしいものを食べることにしました。
　チェックインの１０月１日は「地域クーポン」のスタートの日でもあり、ホテルのフロントで尋ねても、なかなか詳細がわかりにくいとのことでした。まあ、初日だしこんなもんでしょう。

　今回の目玉は日本一長いといわれている「天神橋筋商店街」で「一人焼肉」をすることと「スーパーマーボー豆腐」を食べることです。それと「帝国ホテル大阪」への宿泊ですね。やはりこの表紙写真の通り重厚なフロントです。帝国ホテルって「東京」「大阪」「上高地」の３軒だけなんですね。希少価値ありますよね。そこの「インペリアルフロアー」に泊まってのんびりしますよ。
　大阪人でありながら、「天満橋」「天神橋筋」などは天神祭りをテレビで見るくらいであまり土地勘もない場所でしたが、「GOTOトラベル」のおかげで「帝国ホテル」にも宿泊できるし、地元大阪も再発見できるし、高級ホテルの一人旅もいいもんです。

　帝国ホテル大阪は「バスでの大阪駅前へのアクセス」がいいですね。シャトルバスが出ているんですが、頻度が多いし、時間も１５分で着きます。
コロナの中、あまり「遠出」もむつかしいと考え、企画したのですが去年のロマンチック街道一人旅と同じく、まったく目的地の調整が必要ない一人旅で、「自由さ」が「寂しさ」を上回ります。

これは、もうやめられないかも。

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ささっと、車でやってきました「帝国ホテル大阪」。よく似た名前の２つ星ホテルが「ミナミ」にあるようですが、こちらは「５つ星」。大川のほとりに「ドーン」と立派なホテルが建っています。
　
外観を昼間にはっきりと確認したのは初めてです。こんな建物なんですね。

こちらはフロント。チェックインが１４時からと言うことで、シャトルバスでぶらっと大阪駅まで出て、地下鉄で「白銀亭」のカレーを食べに行きました。
写真はボーとしていて取り忘れて、ホテルのフロントからしか撮っていません。
　生花が飾られた豪華なフロント。さあ、部屋に向かいましょう。

こちらは「宿泊者用」のエレベーターホール。

シックなインテリアが高級感を醸し出しています。

インペリアルフロアーだけかもしれませんが、ルームカードキーをかざすと行きたいフロアーのランプが点灯します。これってセキュリティが素晴らしいですよね。

このインペリアルフロアーには「コンシェルジェデスク」があるんです。

誰もすわってませんでしたが・・。

メンテナンスの行き届いたフロアーですね。

さあ、こちらが「インペリアルフロアー」のデラックスダブル・リバービューです。ダブルの部屋のシングルユースなので広々してます。

天井の明かりがクラシックでいいですね。思ったほど「バブリー感」がなく、シックな感じです。

こちらが「リバービュー」の眺めです。

川は「大川」だと思います。川沿いには散歩道が作られ、大阪駅から車で１５分の都心とは思えないゆったりとした立地です。

この窓のカーテンは「電動」でした。ラスベガスの「トランプインターナショナル」ホテル以来の電動でしたね。最初「手」で開けようとして、「開きにくいカーテンだなー」と思っていました。

洗面ルーム。アメニティは「ミキモト」・「ミラ　ション」でした。

ライトはここも「クラシックスタイル」でしたね。このライティングなんかは「バブリー」というか、豪華ですね。

このバスルーム、外で体を洗えるんです。

これは高得点ですね。お湯張りも２～３分で張れるし、自宅にほしい設備でした。

お湯張りの速さは今まで宿泊したホテルで最速でした。

窓際から入口を撮っています。

テレビは５５インチはありましたね。

まあ、このあたりのマンションを持っていればこんな「生活」なんだなーと想像していました。あまりあこがれもありませんね。

アクセスのいい「郊外」に住んでいるので、たまに来るのはいいですが。

コーヒーメーカーです。使うと、その日にすぐ補充されていました。
このフロアーはやはり「インペリアルフロアー」というだけあって、メンテナンスサービスがきめ細かい。

水も毎日２本づつ補充されました。ミニバーは「コロナ」でなし。かえって空っぽの冷蔵庫は使いやすかったです。

こちらはフロントがある２Fから一つ降りた１Fの玄関フロアです。

広々としています。ここから「シャトル」バスが出ていて１５分で大阪駅に到着します。便利なアクセスです。

夏に泊まった「ニューオータニ大阪」と比べると、ハードはこちらの「帝国ホテル」に軍配が上がりますかね。重厚さとやはり、ニューオータニより新しいので。

アールのついた部分もあり、クラシックな作りです。これは「フランク・ロイド・ライト」制作の初代帝国ホテルを意識しているのでしょう。

同じ「GOTOトラベル」で行った「神戸のポートピアホテル」・「ニューオータニ大阪」と一線を画す空気感です。

この通路、アールがついてますよね。いい感じです。

さあ、電話で予約した「天神橋筋商店街」にある焼肉店に向かいます。

この商店街も来るのは「初めて」です。ちょっと「大阪人」としてどうかなという感じもしますが。まあ、用がないのでね。

テレビでよく取り上げられる場所ですね。

「悪疫退散」の絵馬がかかっています。

このあたり（天満・天神）は神社・仏閣も多いです。大阪天満宮も天満ですからね。

ここの「鳥居」は上から吊っているんですね。

さあ、やってきたのはこのお店。おいしくて安いと評判のお店です。

予約必須と聞いたので「１６時」に電話しましたが、１８時スタート、１９時ストップなら、と言われました。なかなか厳しいですが、予約は１８時からしか取らないが、店に行って席が空いていれば座れるような感じでした。

メニューはこちら。

「細切りステーキ卵黄のせ」と「特選上ロースステーキ風」、野菜盛り合わせ、卵スープにしました。

もう一品頼もうとしたのですが、店員さんから「様子を見たらどうですか」とのサゼッションがあり見送りました。良心的ですね。

このお店の特徴ははこの「石網」のようです。

材質は石でできているんですが、細かい穴が無数に空いていて熱を通すようです。

油をひきながら焼くんですがそんなにこびりつかず、おいしく焼けました。

お酒が来ました。

ハイボールのリンゴ入り。名前がついていましたが忘れました。これおいしかった。また来て「オーダー」しようっと。

「細切りステーキ卵黄のせ」が来ました。

これって「表面をあぶっているユッケ」という感じですね。たれをかけて卵黄をつぶすと、「おいしいー」。ニンニクチップ、ネギ、玉ねぎも混ぜて食べると結構味も変わり、絶品の一品目となりました。

こちら、玉子スープ。

具だくさんで、結構おなか一杯になります。やっぱり「実物」が来てみないと「量」がわかりませんからね。店員さんのアドバイス、的確でした。

焼き野菜盛り合わせ。

一応、バランスも大事ということで。

コーンもほしいなー。単品でもよかったかも。

「特選上ロースステーキ風」です。

上質のお肉がステーキ風に乗っています。

手前の「油」をひいてから焼いてください、とのことです。焼肉っぽくないですね。花も添えてあるし。

ほろ酔いでホテルにブラブラ戻りました。

もう暗くなって、ホテルのサインにも明かりがついています。

まだ早いので、ホテルの周りを歩いてみましょう。

大川沿いの散歩道から撮った「帝国ホテル大阪」。もう、建ってから２５年経つのですが、ニューオータニ大阪などと並んでネームバリューは「抜群」ですね。

外国系の「リッツカールトン」「インターコンチネンタル」などと違い、価格設定が手が届くため、何とか「GOTO」を使って宿泊できました。

ホテルのすぐ横を流れる「大川」。

そのほとりを散歩しました。朝晩は涼しくなり、川を渡る風も感じられます。

なかなかいい夜景でしょ。都会の「オアシス」という感じですかね。

川面に映る街の灯り。ゆく夏を惜しむかのようです。

川に映る明かり。

大阪市内とは思えない緑ですね。ここを川沿いに歩いて橋を渡ると「桜ノ宮」駅があるようです。

ヨーロッパ風の街灯（？）も設置され、雰囲気がありますね。

ホテルの裏側（川側）がこうなっているなんて、びっくりしました。

結構広いし、パリは言い過ぎだけど、雰囲気あるし。

こちらは、川越しに南側（南東側）を見ています。

大阪城の方向ですね。意外に夜景もいい感じです。こんな風景なんだー。

さあ、ほろ酔いで歩いてきたのでちょっと疲れました。

OAPの中に戻りました。ぶらっと中を覗いて、部屋に戻りましょう。

一階ロビーを通り抜けて「客室用エレベーター」に向かいます。

この客室用エレベーターホール、わかりにくい場所にあります。
セキュリティ上の意図だと思われますが、最上階のレストランに向かうエレベーターはわかりやすい場所にあるんのですが、宿泊者用の部屋に向かうエレベーターはわざとそうしてあるんですね。

部屋からの夜景です。

ちょっと室内が反射して映り込んですみません。

いい感じですね。

ターンダウンが済まされて、チョコレートが置かれていました。

この部屋、ベッドメイクが一日二回されるようです。

さあ、一夜明けました。

ホテル内のレストラン「カフェ・クベール」で朝食をいただきます。
今日は卵料理は「オムレツ」にしました。

ビュッフェが「コロナ」の関係で中止され、決まった形の食事となりました。

でも、オープンキッチンから出される料理のクオリティは高く、オレンジジュースも「手絞り感」がありました。

まあ、「3,000円」の朝食ですからね。

フルーツの入ったヨーグルトです。

おいしい。やはり新鮮な果実が使われています。いい感じ。

コーヒーも取りに行かなくていいし、これはこれでいいかも。

もともと、そんなに朝から食べないし。

ビュッフェは「いろいろ選べる満足感」が大きいのでしょう。お店も人手がかからないし。

シャトルバスで「梅田」に出かけます。

平日なので街も空いています。

「グランフロント南館」にある「キルフェボン」によって「フルーツタルト」を買いこみました。この店、高いけどおいしい。

大阪駅前です。

写真のビルはグランフロント南館。都会っていう感じです。

朝ごはんが遅かったのと、おなかいっぱい食べたので、ランチは抜いてしまいました。

さあ、ぶらぶらしている間に暗くなってきました。

大阪天満宮駅近くにある四川料理のお店「福龍園」にやってきました。

ここの「スーパー麻婆豆腐」が有名なんです。お店のコメント欄にも「すごい辛さ」などの記載があり、麻婆豆腐好きとしては押さえておかなければとやってきました。

壁面には「明治時代」の有名人が並ぶ写真が貼られています。

これです、「スーパー麻婆豆腐」。

まあ、まあですね。他店ですが「陳麻婆豆腐」のほうがおいしい。

ひき肉の量が少なくて、辛味だけが前面に出ています。首筋から汗が出て止まりません。

鶏肉のカシューナッツ炒めです。

マスターの一押しでオーダーしました。これも「唐辛子」が入っていて、ピリッとします。ごはんももらいました。

翌日のチェックアウト前の朝食会場です。

昨日と一緒なので、料理の写真はありません。さすがに「土曜日の朝」なので、人が多いです。

２階のフロントでチェックアウトして帰ります。

「地域共通クーポン」が１０月１日から使えるようになったのですが、サイトに載っている店に行っても「調整中」で使えませんとの表示が。

いやー、混乱してますね。

でも、天満・天神あたりはほとんど行った事がなかったので、ブラブラできたのはよかったです。GOTOサマサマですね。

高級ホテル宿泊の第２回の「帝国ホテル大阪」編でした。ちなみに第１回は「ニューオータニ大阪」でした。
第３回もあるんですよ。
次回のアップを期待してください。