2020.09 長良川温泉逗留記（２）金華山ドライブウェイの展望台から夕日と夜景を鑑賞しよう。

2020/09/27 - 2020/09/29

旅行……ではなく、岐阜市でのお仕事最終日。この日も朝からしっかりと温泉を満喫して、朝ごはんをしっかりと食べてお仕事に向かいました。いやあ、快適な長良川温泉逗留でございました。
で、お仕事が終わったあとに、今度は岐阜市北部の山の中を走る金華山ドライブウェイへ。そちらの展望台から、岐阜市街地や濃尾平野の夕陽から夜景を鑑賞してまいりました。

538冊目　2020/10/15投稿

エリア 岐阜市(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

つい夜ふかしなどしてしまいつつもぐっすりと眠り、起きたら朝の7時過ぎ。早起きできたら朝の長良川散歩でもしたかったんですが……。朝風呂に行くかどうか、職場へ行く時間を考えると迷いましたが、せっかくの温泉旅館。今朝も温泉に行きますか。

この時間もまた、誰も温泉におらず、貸し切りでございました。

長良川観光ホテル石金 宿・ホテル

さっそく温泉の露天風呂へ。

今日も金華山、そしてその頂上にそびえる岐阜城の姿が見えます。

ひと風呂あびて温まったので、少しだけでも朝の散歩を……。

長良川観光ホテル石金 宿・ホテル

朝日が眩しい。

長良川プロムナード 自然・景勝地

そして金華山と

長良橋。穏やかに流れる長良川。いやあ、心洗われますな。

ちなみに、こちらは長良川温泉唯一の足湯なんだそうですが、現在はコロナの影響もありやっていないそうです。

それでは今朝も朝食を頂きましょう。

「planalyさま、こちらでございます。」

長良川観光ホテル石金 宿・ホテル

うん、今日もたっぷり、美味しそう。

長良川観光ホテル石金 宿・ホテル

割り箸袋には石金の文字が。

お魚は昨日は鮎の一夜干しでしたが、今日は違いました。２泊目は別のものになるみたい。

おかずも少し違いますね。

フルーツには柿が。そう言えば11月にもなればこの付近の名産品である柿の季節だなあ。

お鍋は昨日と同じく、湯豆腐。昨日同様、しっかりとご飯お替わりいたしました。

いやあ、美味しかった。ごちそうさまでした。

食事の大広間に飾られた品々を見物して

それでは部屋へ戻りましょう。

階段の窓から。あちらの建物が私が泊まっていた梅の間がある離れというか別館というか。

おや、こちらの部屋空いていて誰もいなさそうだ。

ちょっとだけ覗いてみましたが、広々としたお部屋ですね。あの障子の向こうには、長良川と金華山・岐阜城の素晴らしい景色が広がっていることでしょう。

ではお部屋に戻りまして、撤収です。

荷物は昨晩でだいたいまとめてあったので、着替えて忘れ物をチェックして受付へ向かいます。

そうそう、ロビーに飾られたなんか色々なもの（←もちっとマシな言い方はないのか）も見ていきましょう。

壺とか

絵とか瓦とか

離れていても心はひとつ

鵜飼の絵かな。まだ見たことないんだよなあ。

顔ハメ看板なんかもありました。

それではチェックアウト。

ありがとうございました～。

時刻は８時を１５分ほどまわっております。

金華山 自然・景勝地

それでは車であの長良橋を渡って、岐阜市中心部へと向かいましょうか。

長良橋 名所・史跡

出発進行。時間的にはちょっと遅め……いや、丁度いい時間に着くかな。

このあと、無事に遅れることもなく職場に到着しました。いやあ、近くの温泉宿に泊まっててよかった。

さて、仕事も無事に終了し、帰宅前にと車でやってきたのは岩戸森林公園。

別にこの公園で遊びたかったというわけではなく、この公園のそばから伸びる、金華山ドライブウェイに行くのが目的です。

朝７時から晩の２１時までの通行、そして土日祝は西側の岐阜公園側は東行の一方通行制限があるそうですが（来てみて初めて知った）、今日は平日の晩だし大丈夫でしょう。それでは

ドライブウェイというだけあり結構カーブ多いですあと道幅はギリギリ２車線といったところか。全4.6kmの無料道路で、かつては沿線にプラネタリウム公園とかリフトやユースホステルなんかがあったそうですが、今では展望台（と駐車場）のみになっています。あとは、金華山ドライブウェイという名前ですが、金華山の南方の水道山を通るだけで肝心の金華山山頂へは行けません。

で、ドライブウェイの展望台に到着しました。カーブの途中にあるこちらの展望台から素晴らしい夕陽を見ることができそうです。

というか、ちょうど！　今！　沈むところ！

あ～夕日が沈んでいく～。

東側の景色はこんな感じ。まだ明るいですね。

おっと反対側を見たりしているうちに、日が沈んじゃったかな。

でもしばらくは空が夕焼け色に染まっていることでしょう。

ここでちょっと街の様子を見てみましょう。

夕陽が沈んで赤くなっている空の下に蛇行して流れる長良川が見えますねえ。

あ、今更ですが、このまま旅行記の最後までひたすら展望台からの夕焼け～夜景の写真が続くので、飽きてきたら流し見（かブラウザバック）推奨。

我ながらもうちょっと写真の枚数絞ればいいのにとか思いますが、自分用の記録も兼ねているのでいいのだ（！？）

さて、展望台の正面、写真の左側に電波塔が見えます。なんの塔かよく知らないですが、多分こういうのは電波塔でしょう（適当）。あの麓あたりも展望台になっているのだったかな。そちら側は元々プラネタリウム公園となっていてプラネタリウムや観覧車などがあったそうです。

まあ、私はこのドライブウェイに来るのは2回目で、２回ともこちらの展望台から景色を眺めているので向こうのことはあまりわからないのですが。

ウィキペディアでは今写真を撮っているこちら側が「第二展望台（見晴台）」となっていますが。逆にグーグルマップではこちらが「金華山ドライブウェイ展望台」となっています。

空の色が綺麗ねえ。

あれは飛行機雲かな？　お隣の各務原市には航空自衛隊の岐阜基地があるので、そこの飛行機かも。基地の近くにはかかみがはら航空宇宙科学博物館もあります。

展望台の様子。

こうしたカーブの先っぽにこの展望台はあります。カーブの端っこの方に車数台おけるかなというところ。

元プラネタリウム公園こと金華山展望公園にはちゃんと駐車場やトイレがあるようです。

電波塔から東側の様子。

一番星が出てきたか？

こちら側も段々街灯がつきだしてきましたね。

段々暗くなってくるな。

月が綺麗ですねえ。

ああ、橋が光っていますねえ。あれはなに橋かな……忠節橋っぽいな。岐阜市内線が走っていた橋ですね。

この４つのライトはなんなんだろう。

パノラマにて。ちょっと合成パノラマ感が出ていますが。

東側を見てみると……もうすっかり夜だなあ。

電波塔も綺麗に光っています。まあ、普通に朱と白のよくある塔が光っているだけと言われればそれまでですが。

この数日後が中秋の名月だったんですよね。

望遠レンズとかで月の撮影とかしてみたい気もするけど、私の持ってる安い望遠レンズでは少し力不足なんだよな。くっきりは撮れる（？）んだけど拡大とかまで倍率的にできないし。かと言って全然使わない望遠レンズを買ってまでやるかと言われるとなあ…。。。

うん、もうこれは完全に日が沈んだかな。

夕陽を見に来られた方が大体帰っていかれましたが、こちらのご夫婦はまだ撮影に励んでおられますね。おふたりともそれぞれ一眼（ミラーレス）+交換レンズ+三脚装備なのでしっかり準備してこられたんでしょう。

私はまあ、カメラだけはちょっとデカめですが、三脚とかは使っていないので……。
いや、多分車の中に積みっぱなしだった気はするんだけれども、そこまではいいかなって……。

電波塔を正面にして、展望台（と人影）と夜景。

もしくは夜景はあまり入れずに縦構図で展望台と電波塔にするとか。
今思ったけれどもこれ三脚とかでバルブ撮影して星とか入れると面白いかもしれないな。今度やってみようかしら。どうせなら深夜も入れたらいいんだけどなあ……。

これで帰ろうかと思ったんですけど、やはりもうちょっと夜景が撮りたくなったので。気分を変えてちょっと明るめの単焦点レンズに変えて撮影続行。

もうすっかり夜になりました。

月が明るい。

バタバタという音に上空を見てみると、ヘリが飛行中。航空自衛隊の岐阜基地があるので、戦闘機（かな？多分飛行開発実験団所属機だと思うんですけど）やら輸送機やらヘリやらが飛行しています。

そうこうしているうちに、粘って写真を撮られていたご夫婦も帰っていかれました。いい写真撮れましたかね。

１９時過ぎになりました。１時間半くらいいたのかなあ。

そろそろ帰ろうかな。

最後に夜景時のパノラマ写真を。まだ少し明るかった頃と。

月夜の濃尾平野の夜景。

では撤収しますか。

というわけで、金華山ドライブウェイを走って帰りましょう。

途中の駐車場・展望台とドライブウェイの分岐。この一方通行・進入禁止の標識の方へ向かえば岐阜公園の方へ向かえるようです。この一方通行は土日祝限定、今日は平日なので大丈夫。

こちら側は道幅が狭めなんですね。確かにこれ、車が多くなるだろう休日なんかは一方通行になるかも。

4.6kmの金華山ドライブウェイを走り抜け、岐阜公園付近へ出てきました。

今日の晩ごはんは色々考えましたが、昨日の餃子が手頃な値段で美味しかったのでまたバーミヤンでテイクアウト。今回は担々麺に餃子をテイクアウトして家で食べましたが、担々麺をレンジで再加熱すると麺のコシがなくて微妙な結果に……。

あとは自宅へと車で帰るだけです。

金華橋を渡って長良川の北側へ。

最後に、忠節橋を堤防から（信号待ちの最中に）写真を撮って終了。温泉に泊まって長良川をうろついたり、夕陽や夜景を眺めたりするだけの逗留記でしたが、ご覧頂きありがとうございました。