2020/09/26 - 2020/09/27
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arooyさん
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2020/09/26
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「お先にトクだ値スペシャル」で50%offの新幹線が確保できたので、奥入瀬へ行くことにしました。
観光で青森へ行くのは初めてなので、弘前へも少し寄ってみました。
■ルート
・09月26日 大宮⇒八戸
・09月27日 八戸⇒奥入瀬⇒弘前⇒青森⇒大宮
■電車
・大宮20:40⇒八戸23:07(はやぶさ45号)
・新青森17:44⇒大宮20:38(はやぶさ42号)
■費用
・大宮⇔八戸/新青森16,720円(トク50)
・JR東日本ホテルメッツ八戸 2,180円(ダブルユース5,200円/GoTo▲1,820/クーポン▲1,200)
・トヨタレンタカー 5,925円(C2早割・基本5,775/免責1,650/クーポン▲900/ポイント▲600)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
■1日目 09月26日(土)
仕事帰りの相方と合流し、大宮発20:40のはやぶさに乗車。
この時間だとホームも車内も閑散としています。 -
23:00過ぎに八戸に到着。
改札を出ると、鍾馗が置かれていました。
青森の祭りと言えば「ねぶた」が有名ですが、これは関係なさそうです。
八戸駅なので、「八戸三社大祭」に関係あるのかもしれません。 -
八戸駅のコンコースも、人影はまばらでした。
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駅直結のホテルにチェックインすると、先ほど見た鍾馗の後ろ姿がぼんやりと見えます。
ビールを飲んで早々に就寝。JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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■2日目 9月27日(日)
08:00に駅前でレンタカーを借りて出発。八戸駅 駅
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八戸から1時間半ほどかかって、09:30過ぎに「石ヶ戸休憩所」に到着。
この時間で、駐車スペースは少し空きがある程度でした。
ここから十和田湖へ向かって歩いていきます。石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン
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いよいよ「はじめての奥入瀬」の始まりです。
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石ヶ戸(いしけど)の「けど」は小屋という意味との説明書。
人為的に小屋のようにしたのではないのだそうです。 -
昨日まで降った雨のせいか、水は少し濁っています。
それでも、初めて目にするこの景色に感動しました。 -
車道と遊歩道が近接していない場所には、時折、きちんとした木道が現れます。
そうでない箇所は、かなりぬかるんでいました。 -
木道にびっしりついているのはコケかと思ってよく見ると、何か生えています。
「ナニゴケ」https://www.nanigoke.net/で判別すると、
46.36%の確率でコバノスナゴケ
45.52%の確率でハマキゴケ
と判断されました。
小数点以下まで表示されますが、結論としては、よく分かりません。 -
下流から上流に向かって歩いているので、後から写真を確認すると、上流方向に向けて写したものばかりになっていました。
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川の中州で、まっすぐ上に向かって生えているのは「トクサ」であるとの説明書。
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緑色の直立して群生しているのが「トクサ」のようです。
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「馬門岩」付近。
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どこに岩があるのか分からず、キョロキョロと探していると、
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歩道ではなく、車道の方に岩がありました。
こちらが馬門岩のようです。馬門岩 自然・景勝地
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このあたりは「阿修羅の流れ」という場所だったと思います。
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スマフォでは、うまく写せませんでした。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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そのすぐ近くの「千筋の滝」です。
前日まで結構雨は降ったはずなのに、チョロチョロとした流れです。 -
現在地です。
「雲井の滝」という場所。 -
滝は道路を渡った先にありました。
出発地の「石ヶ戸」から、ここまで1時間くらいです。雲井の滝 自然・景勝地
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何段かに分かれていて、上の方では、水が飛び跳ねているように見えます。
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その先も、道の左右に滝を目にします。
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これはまた、なんとも変わった根ですね。
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イチオシ
多分、「白銀の流れ」付近だと思います。
白銀の流れ 自然・景勝地
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忘れないようにと思って、引き返して標識を写した記憶が残っています。
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この階段を登った先が、感動ものの景色でした。
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苔むした歩道が、とてもいい感じを出しています。
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この辺りまで来ると、水が澄んできているのが実感できました。
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シダ系植物がびっしり。
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トチノキがたくさん生えているということで、
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歩道には、トチの実が散乱しています。
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紫の花は、りんどうかと思い通り過ぎていたのですが、よく見るとりんどうではなさそうです。
アプリの「花しらべ」でチェックしたところ、「オクトリカブト」と表示されます。
他の候補は「ヤマトリカブト」「ハナトリカブト」なので、いずれにしてもトリカブトの仲間のようです。
美しい花には毒が・・・の代表例ですね。 -
初めて見る景色のため、どこを見ても感動してしまいます。
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イチオシ
少し歩いては写真を撮るので、なかなか前に進みません。
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ここにも「トクサ」の群生がありました。
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出発から2時間あまり。
「玉簾の滝」という場所。
こんな小さな流れを指しているはずはないのですが・・・、
周りを見渡しても、それらしき滝が見つかりません。玉簾ノ滝 自然・景勝地
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離れた場所から上を見上げると、滝は車道側にありました。
この付近は、歩道が低くなっているので気がつきませんでした。
それにしても、本当にこれが「玉簾の滝」なのか分かりません。 -
銚子大滝まで1.2kmということは、かなり上流まで来たことになります。
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こちらは「九段の滝」というようです。
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滝の手前で数人くつろいでいたので、遠くから眺めるだけにしておきました。
九段の滝 自然・景勝地
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しばらく進むと、進行方向に白く壁のようなものが見えてきて、
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銚子大滝に到着。
出発から約2時間半でした。 -
近くで見ると、なかなかの迫力です。
銚子大滝 自然・景勝地
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イチオシ
滝を正面に見て左手に階段があるので、横からも眺められるようになっていました。
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銚子大滝から少し進むと、十和田湖と奥入瀬渓流を隔てている水門がありました。
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水門から先は、水の流れはゆったりとしたものになっています。
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渓流の景色にずっと感動しっぱなしでしたが、水門から十和田湖までの景色もすばらしかったです。
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水が澄んでいて流れが少ないので、鏡面効果が存分に発揮されて、木々が映りこんでいました。
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イチオシ
足早に通り過ぎる人が多かったですが、しばし見とれてしまいました。
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このすぐ脇には、トリカブト系の群生もありました。
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十和田湖自体は水深が深くて水草の生育には適さないものの、浅瀬には梅花藻が生えるとのこと。
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確かにこの付近は、水草がびっしりと生えています。
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子ノ口に到着。
約3時間かかりました。
写真を撮りながらなので、結構あっという間でした。 -
十和田湖から「石ヶ戸」に戻るためのバスは50分後なので、しばらく付近を歩きます。
十和田湖 自然・景勝地
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沖を眺めていると、遊覧船が入ってくるのが見えました。
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歩いていたときは、ひっきりなしに車が通り過ぎていたので、観光客が多いと思っていたのですが、子ノ口周辺は人が少なく閑散としています。
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湖畔の木は、もう色づき始めていました。
紅葉の時期は、さぞかしきれいな景色に変わるのだと思います。 -
遊覧船に乗って南岸の「休屋」という場所へ行き、そこからバスで戻ってくることもできるのですが、弘前に寄るとなると時間が足らないので、今回は止めておきました。
13:28発のバスで「石ヶ戸」に戻ることにします。 -
石ヶ戸に戻った後、日程が窮屈なことは分かっていたので、休憩なしで弘前へ向かいました。
昼食がわりに、前の日に買っておいたパンをかじりながら運転します。
その途中で、巨大な橋が出現したので、時間がないにもかかわらず、思わず停車してしましました。城ケ倉大橋 名所・史跡
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後で確認すると「城ヶ倉大橋」というようです。
写真だと分からなくなってしまいますが、谷はとてつもない深さがあります。 -
これが紅葉で染まるのですから、ちょっと想像できません。
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奥入瀬から1時間半ほどかかって、15:40頃に弘前に到着。
途中、車の流れの悪い場所もあり、何度も立ち寄るのを諦めかけました。
幸いにして、30分くらい見学できそうです。 -
イチオシ
見学を初めてすぐに、30分ではとても無理ということが分かりました。
せめて2時間は確保すべきでした。 -
三の丸東門から入り、二の丸東門を通って天守へ向かう最短ルートで進みます。
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赤い橋を渡ると天守のある一画に出ます。
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修復中の天守台。
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天守は曳屋で仮置きされています。
こうしてみると模型のようにも見えますが、内部にも入れます。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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天守を眺められるように、足場が組まれていました。
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天守の1階には、弘前城のジオラマが置かれていました。
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しかし、なぜこんな端にあるのでしょう。
不思議です。 -
蓮池濠から眺める岩木山。
残念ながら雲で隠れてしまっています。 -
弘前城の凄いところは、濠が残され昔の城内が想像できることだと思います。
埋立せずに維持してきた弘前の人々に、感謝しなくてはなりません。
30分滞在のつもりが、気が付いたら40分を過ぎていて、大慌てで青森へ向かうことになりました。 -
弘前を出て約1時間。
出発時刻の20分前に新青森駅に到着しました。
時間があれば一杯飲みたかったのですが、今回は諦めます。
機会を改め、弘前もまた再訪することにします。新青森駅 駅
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駅で買った日本酒とほやで我慢しました。
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