憧れの乳頭温泉郷②

2020/09/17 - 2020/09/18

旭川・富良野・美瑛旅行から帰って１日明け今度は初の秋田、一生に一度は行きたいと思っていた乳頭温泉郷へ行ってきました。
実は北海道よりも先に計画していました。コロナ自粛を終えgotoキャンペーンが始まったあとくらいに友人とどこか行きたいという話になり、普段だと予約も取れないような場所、、「そうだ乳頭温泉郷にしよう！」というくだりになりました。

温泉三昧とせっかく初の秋田なので、少しの観光をして癒される旅でした。
歳もあるのかどんどん温泉が好きになっていく、、

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

おはようございます。
朝風呂をいただき、朝食です。
昨夜の夕食とは違う会場でした。

朝から美味しいご飯って幸せ。

藁にくるまれた納豆もありました。

秋田名物のハタハタもでてきました。

食事の席から移動して川を眺められるカウンター席でコーヒーと果物をいただきます。

目の前の景色。こんな感じで一つ一つのおもてなしが丁寧だなーという印象です。

乳頭温泉郷の他の旅館は秘湯感がものすごくありますが、居心地やおしゃれな雰囲気の面ではこちらの妙の湯さんが一番なんじゃないでしょうか。（個人的感想）
ここに泊まり、立ち寄り湯で秘湯感を満喫するってプランがいいかもしれません。でも秘湯の感じもいい経験だと思います。

宿をチェックアウトしておかわりのもう１湯。蟹場温泉へ。

蟹がお出迎え。

受付をして露天風呂までは少し歩きます。

おーー見えてきた。

小雨降る中の露天風呂もなかなか。

内湯に移動しました。この湯めぐり旅、お風呂がほぼ貸切状態になる、、そんなことってあまりないから贅沢な時間でとってもよかった。

ランチは鶴の湯温泉の名物・山の芋鍋を食べたくてまたまた山道をクネクネしてお邪魔しましたが、ちょうど混みあっているらしく、別館の「山の宿」を案内されました。

あ、誰もいない。こっちでよかったかもしれません。

囲炉裏の席でいただきます。

またまたご飯が美味しい。３種の山菜の小鉢といぶりがっこも付きます。

来ました～！囲炉裏に火はつきませんがｗ
優しいお味で美味しいです。都会でいつもパンチが効いたものばかり食べているのですごくホっとする感じがします。

山の宿もなかなか良さそうな旅館でした。

帰りに湯めぐり帳を持っている人だけが乗車できるバスがすれ違いました。上に風呂桶が、、

午後からは乳頭温泉郷を離れ少し観光します。
まずは田沢湖付近のお土産屋さんへ。お土産を買うと秋田犬とご対面できます。
わたしは稲庭うどんを購入。
この秋田犬、全然愛想なかったw可愛かったけどね。

比内鶏にもご挨拶。

お次は田沢湖沿いからちょっいっと小道に入って思い出の潟分校へ。

廃校になった分校に手を加え観光名所になったとこだそう。今だけだったのか無料で見学できました。

なんか、、ノスタルジーに浸れます。

いや、わたしの年代はもう少し近代的な校舎でしたが、、
大人になってからの学校ってなんかグッときます。

あ、待って！まだ消さないでーノートに書きまーす！

懐かしの遊具なんかもあって意外と楽しめるんです、ここ。
先生と生徒ごっこしたり、不良と優等生ごっこしたり、楽しみ方はたくさん！

教室以外にも体育館なんかもあって、卓球しているカップルがいたな、白熱してたみたい。

田沢湖のたつこ像にてたつこさんにもご挨拶。

田沢湖の伝説と言えば、
～その昔、田沢湖がまだ田沢潟と呼ばれていた頃に「辰子」という大変美しい娘がいました。
辰子はその美しさを永遠に保ちたいと思い、
ひそかに大蔵観音に百日百夜、願いをかけました。

すると満願の夜に
「北の山を越えたところに湧く、泉の水を飲めば願いは叶うだろう」
とお告げがありました。

そこで辰子はひとり家を抜け出し、北の山を越え、お告げの泉を見つけます。
喜んで手にすくい飲むとどうしたわけか喉が渇き、
飲めば飲むほど喉が渇くので、
ついには腹這いになって泉が枯れるほど飲み続けます。
気づけば辰子は大きな龍の姿になっていました。
こうして龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んで行きました、、～とさ。

曇り空が神秘の湖を引き立てますね、、本当は晴れがよかったけど。

横には浮木神社があります。

田沢湖は深さ400mと日本一深い湖だそうです。透明度も高いらしいのですが、天気のせいであんまり見えない。

御座石神社に到着。きちんとお参りしたかったけどしたときに雨が本降りに、、

潟頭の霊泉。
この水をがぶ飲みしたんだね、たつこ、、

角館に移動してレンタカーを返却。乗り捨てで一人2,200円ってめっちゃ安い！

時刻は16：00頃。武家屋敷に行きたくて駅前の観光センターで係の人に聞くと、この時間はもうどこも見れないですよって。そっけない感じでもうちょっとあるんじゃないの、、って思いました。
バスもタクシーも見つからず仕方なく徒歩で。15分くらいで武家屋敷。

色んな屋敷に入りたいというよりは街の雰囲気が見たかったのと秋田名物を食べれるお店がお目当て。営業しているお店があったから聞いてみたら「もう閉めますー」だって。食べログではまだ営業時間なのに、、コロナで観光業が衰退してるってときにこうゆう姿勢ってどうなのーとか文句言いながら青柳家。

角館は桜の名所で有名なんで、それ以外の時期に来てもって感じもしました。

こちらも桜の名所・桧内川。
春になると川沿いが桜で彩られます。
そのときにまた来たいね。

テクテク歩いていたら営業しているお店を発見！「月の栞」さん。ありがたやー！！
道路挟んだ目の前にタクシー会社があったので新幹線の時間に合わせて乗せてもらうようお願いもしちゃって安心。

もう自分たちで運転もないし、角館麦酒で乾杯～！

ホテルで出なかった念願のきりたんぽ鍋！このきりたんぽを何本も食べたいんだーっていうよりはスープのお味がめっちゃ好きなんです。

比内地鶏の焼き鳥。身がしっかりしてます。

つくねも。

親子丼もいただきました。うーん、これは普通の鶏との違いがあんまり分からないけど美味しい！

稲庭うどんはやっぱ冷が好きだなぁ。つるつるの食感で美味しい。ごまだれで食べるのも美味いですね。

他にもたくさんメニューがあるけど、食べたかった秋田名物を全部頼めて満足♪

タクシーに乗って角館駅へ。

わたしはまだ明日も休みなので、友人と別れて男鹿半島へ追加一泊！としたくなるくらいに秋田にまだいたくなっちゃった。
でも新幹線のチケットも買ってあるし、おとなしく帰りましょ。

行きにネットで調べた秋田名物バター餅。なかなか見つからなったけど角館駅にありました。帰りの新幹線内で開封！
うん、柔らかくて美味しい。バターと餅だから結構なカロリーなのかな、、

今回の旅はなんといっても温泉。ずっと入っていたくなるお湯ばかりで癒されました。昔は温泉って旅館の一部でしょーって考えだったけど、今じゃそれメインで考えてしまうくらい好き。秋田は乳頭温泉だけではないと思うのでまたの機会に訪れてみたい！