2020秋・初高知その４～大衆＆高級居酒屋で高知を食べ尽くす

2020/09/20 - 2020/09/21

新型コロナウイルスの流行で海外旅行に行けないシルバーウイーク。ならば、国内で今まで行ったことのない県を訪問するチャンス、と高知県に行ってきました。実は昨年、台風のせいで飛行機が欠航して行けなかったので、そのリベンジ旅行という意味合いもありました。

その４は高知市内での夕食。大衆居酒屋の「祭り茶屋」と、高級小料理店の「座屋」で、高知名産を食べつくしました。うつぼやチャンバラ貝といった他ではなかなか食べられない食材や、四万十うなぎ・あか牛・土佐ジローといった高知の銘柄食材、もちろん日本酒もたっぷり。

表紙写真は、キャビアとフォアグラに挟まれ、いちじくを添えられた、四万十のうなぎ＠座屋。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

追手筋の「祭り茶屋」です。超人気店で、次々とお客さんがやってきます。
このお店、日曜市に出ていた刃物屋さんに教えていただきました。

高知に来たらキリンラガーでしょ。

祭り茶屋 グルメ・レストラン

ひろめ市場にも、こんなフライヤーが掲げられていました。
「たっすいがは、いかん！」　薄いのはダメだ。というような意味らしい。

まずはじゃこカツ。じゃこ天はよく聞くけど・・・

これが予想以上のおいしさ。衣が薄くてサクサク、中はむっちり。ビールが進む。

あいにく鰹は全部売り切れとのこと。唯一、ハランボ焼きは残っていました。

初めて食べたウツボ。たたきです。薄切りにして、食感はちょっと鶏に近いけど、味はお魚系。

チャンバラ貝。これも初めて食べたもの。

ピロっとした身を爪楊枝で取り出していただきます。弾力があっておいしい。

あおさのりの天ぷら。サクサク。

やっぱり、じゃこ天もいっておきましょう。安定の味。

あら、日本酒も飲んだのに、写真がない！

〆はサバの棒鮨。ペロッといっちゃいました。

翌日は、高級店の「座屋」へ。グルメ友達のイチオシ店です。

高知座屋 グルメ・レストラン

最初はおしゃれに、日本酒のスパークリングから。

最初に蓋物が出てきました。

中は初物の筋子が乗った茶碗蒸し。中にはアワビも入っていました。

日本酒のおちょこを選びます。

私が選んだのはこちら。

お料理に合わせて、日本酒も選んでいただきました。

最初は「亀泉」。さっぱりいけます。

出てきたのはお椀もの。

赤と黒のはっきりした色合いが高知っぽいお椀。

中には鮎と菊の花。

あ、松茸も！

お造り。

もちろん鰹。鯵もおいしかった。

鰹には久礼のお酒がドンピシャ。

続いては甘鯛。

上にはにウニが！

高級食材が次々出てきますね。

お酒は桂月。

輸出を意識して作られているようです。

食べ終わるとカニさんが顔を出しました。

揚げ物は川エビや青さのりなど。

サメみたいな顔の鮎の絵がついたお酒。その名も香魚と。

ん？　これはキャビアの瓶。

出ました、キャビア！

ではなく、カリッと焼き上げられた四万十のうなぎ。下にはいちじく。

・・・だけじゃなく、フォアグラも。

こちらには「南」をあわせました。

高知なのにお米に出羽燦々を使っているのが面白い。

で、さっきのをぐいっと潰して一気にいただきます。

口の中で様々な食材が素敵なハーモニーを奏でます。イチオシ！

あか牛はじっくり低温で火をいれて。

上にはサマートリュフ。

ピントが後ろにあっちゃった。

お酒は船中八策。

お味噌汁と。

ごはん。

土鍋で炊くとおいしいのよね。

ここからがメインディッシュとのこと（笑）

最初はアルデンテのご飯をちょっぴり。

次に土佐ジローの卵で卵かけご飯。

実は私、卵かけご飯が大の苦手。

でも、特別な機会だから、チャレンジしてみます。

黄身を切るようにして・・・

熱々のごはんに掛けたら一気に混ぜます。

だし醤油は卵ではなく、ご飯に少しかけてありました。

うん。これは卵かけご飯というより、生カステラっぽい（意味不明）。

次はジャコをかけて。

さらに塩昆布と。

最後はおこげです。立派！

デザートはぶどうづくしでした。

ごちそうさまでした。