2020/09/26 - 2020/09/27
89位(同エリア582件中)
キヨさん
2020年9月下旬、夫と2人で嬬恋のバラギ高原にある「高原の宿ラパン」に一泊二日でお邪魔しました。
地元野菜たっぷりのフレンチと清潔感のあるお風呂。
キャンドルの火が灯り、ランプの光が優しく照らす上質な空間で日常を忘れる事ができました。
嬬恋の自然を身近に感じる事ができる素敵なお宿です。
コロナウイルス感染症を警戒する中、部屋付きのダイニングや貸切風呂など他のゲストとの三密を避ける事ができるお宿だと思います。
■宿泊概要■
風けやき 休日利用
33,190円(税込) × 2 = 66,380円
Go toトラベルキャンペーン利用で23,233円off
計 43,147円
チェックイン 15:00~
チェックアウト 11:00~
客室総数 8室
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
本日は軽井沢を北上して、高原の宿 ラパンに向かいます。
お宿の前に折角なので、軽井沢レイクガーデンにランチがてら立ち寄りました。
あいにくのお天気。 -
トップシーズンは6月~7月の薔薇の時期。
9月でも薔薇はちらほら見かけることができました。 -
ムーミンが出そうな雰囲気です。
-
軽井沢レイクガーデンに併設されている、ブラッセリーナカガワさんでランチ。
人気店のようなので予約された方がいいと思います。
パスラランチ2150円(税抜)
前菜とパスタ、デザート、ドリンク付き。 -
パスタは二種類から選べます。
こちらはイワシとサフランのオイルベースのパスタ。
オリーブと干し葡萄が絶妙。 -
ミントのエスプーマとレモングラスのブラマンジェ。
レモングラスのブラマンジェは初めて。
このラインナップでこのお値段はリーズナブルだと思いました。ごちそうさまでした。
さて、お宿に向かいます。 -
念願の「高原のホテル ラパン」に到着。
雨に濡れた苔や木々の葉が鮮やかで雰囲気があります。
ロビーには15:00のチェックインのゲストが続々と到着していました。 -
玄関すぐの薪ストーブに火が入っていました。
9月に薪ストーブ!と驚きましたが、肌寒かったのでとても嬉しかったです。
翌日のチェックアウト時も火が入っていました。 -
ウェルカムドリンクをいただきました。
一口ビールかお茶を選べます。わらび餅がとろとろで美味。お茶をいただきつつ、ディナー時の飲み物を注文できます。
チェックイン時にGo toキャンペーンの発行クーポンをお渡しました。 -
別館への渡り廊下から見た景色。
雨で苔の色が濃くなっていました。霧も出ていて幻想的。
階段の下にはスキー乾燥室の看板がありました。 -
こちらの薪ストーブにも火が入っていました。
左手側には本棚があり、手に取る事ができます。
個性的なラインナップだった気がします。 -
至る所にソファーや椅子が設置されており、凄く居心地が良いです。
センス良くランプやキャンドルが置かれ素敵な空間が演出されていました。 -
テラスルーム。
喫煙はこちらか、部屋に付いているバルコニーで可能とのことです。
サイドテーブルに蓋付きの灰皿が置いてありました。
外気が入ってくる為、9月でも夜は冷えました。真冬はちょっと辛そうです。
同様のテラスが談話室から出入り出来る箇所にもありました。 -
マッサージルーム。
使用はしませんでしたが、BGMが流れ落ち付いた雰囲気。 -
屋根裏の談話室。
こちらは下の談話室から階段で上がれます。
談話室ではコーヒーや紅茶をいただけるようになっていました。 -
館内の至る所で可愛らしい置物を見かけることができます。
-
ここからはお部屋を紹介します。
私達が宿泊したのは風けやき。
鍵はひとつで部屋の鍵と金庫の鍵が一緒になっています。 -
ダイニング。
椅子が回転します。
座りやすいように写真のようにセッティングされていました。心遣いが嬉しいです。 -
ダイニングテーブルの上に飾られた花。
館内の至る所に花が飾られています。素朴でかわいい。 -
ダイニングにミニキッチンが付いていました。
冷蔵庫の中にはビール、烏龍茶、ジンジャーエール、コーラ。
蓋付きの小鉢に梅干しと野沢菜漬け。
お茶は玄米茶と焙じ茶。コーヒーメーカーが付いていたので挽き豆からコーヒーを淹れることができました。
保温ポットには冷水が入っています。
スタッフさんが夕食、朝食時などこまめに補助してくださっていました。 -
居間スペース。
ソファーの後ろにはBOSEのスピーカー。
クラシック系のCDが置いてありました。 -
ベッドスペース。
枕の裏に衝立があり、裏側には照明が点くようになっていました。ひたすらお洒落。
高め(柔らかめ)と低め(硬め)の枕が既にセットされていました。
ベットには足元灯が付いており、暗くても安心して移動できます。 -
クローゼットの中には部屋用スリッパ、懐中電灯、アクセサリー入れなどが用意されていました。
籐の箱には胃薬、絆創膏、体温計が入っています。
館内着には浴衣とガーゼ生地の作務衣ふたつのタイプが用意されています。 -
タオルウォーマー。大活躍でした。
写真では分かりませんが、左手側には脱衣籠と浴室があります。 -
部屋に付いているお風呂。テレビ付き。
大人2人で入るのに丁度良いサイズでした。
床が石造りで清潔感がありました。 -
続いては館内の貸切風呂の紹介です。
1F階段を降りていくと雰囲気の良い回廊が。この先には貸切の半露天風呂が二ヶ所あります。
半露天風呂は7:00~23:00まで入浴可能。使用の際はフロントで鍵を借ります。
人気があるようで、チェックイン直後はすぐ埋まっていました。 -
信楽焼きの陶器風呂。
洗い場はひとつ。
ガラス戸を引くと風が入り気持ちよかったです。
外の小川のせせらぎが聞こえました。 -
月見草の湯。
こちらもガラス戸を引くと半露天風呂になります。
こちらはより外に近いので、外気を感じながらいくらでも入れそうでした。 -
内湯も二ヶ所あり、24時間いつでも利用できます。
こちらは竹馬の湯の脱衣室です。この雰囲気大好き…。 -
竹馬の湯。
こちらにもTVがありました。
割と熱めのお湯でした。内湯はいつ来ても大体空いているので利用しやすかったです。
こちらの洗い場は二カ所ありますので、複数人で入浴する際に便利。 -
懐古の湯。
暗めの空間にステンドグラスの色合いが映えていました。
内湯は熱が籠もりやすいので、夏場は暑くて長居できそうにありませんが、冬場は最適だと思います。
貸切風呂のご紹介は以上です。 -
続いては夕食についてです。
夕食は18時と18時半から選択できます。
部屋の鍵を開けておくと予定時間の15分前にスタッフさんが入室し、テーブルセットをしてくれました。
お箸の用意もあるのでナイフフォークの扱いに慣れない方でも安心です。 -
メニュー。
地元野菜たっぷりのフレンチ。期待に胸が膨らみます。 -
群馬県産トウモロコシのムース。
ローストしたトウモロコシがシャキシャキで良い食感。
甘めのムースにじゃがいものチップスの塩気がほんのり効いていて美味しい。 -
青森産ヒラメのカルパッチョ。
昆布だしのジュレが掛かっており旨味たっぷり。
細かく刻まれた野沢菜漬けの塩気が良い塩梅になっていました。
香り豊かなセロリとの相性の良い事…もっと食べたかったです。 -
群馬県産枝豆のフラン。
こちらは洋風の茶碗蒸しのようでした。夫お気に入り。
餡の上にはムール貝とフランス産のジロール茸。
初めてジロール茸を食べましたが、独特の風味がありました。アンズの香りがする茸なんだとか。
ムール貝がふわふわで感動。 -
ホタテのポワレ。
写真では判りにくいですが、右の黒のが茄子です。
中央がホタテの貝柱。ホタテが柔らかくてびっくり。アンチョビソースも強すぎず美味しい。
ここでパンもサーブされ箸が止まらない… -
名物の嬬恋産キャベツのステーキ。
ぐつぐつ熱々の鍋で運ばれてきます。写真は二人前。取り分けていただきます。
ホワイトソースが優しく、チーズの香りも感じました。 -
サワラのポワレ。
サワラ下にはノイリーソース。トランペット(?)というキノコとハナビラダケが一番下に入っていました。
キノコが味が濃くて美味しい。同じキノコでもこんなに風味が違うのね…
一番上にある白菜もシャキシャキで美味。
この辺でお腹が苦しくなってきました… -
上州牛のステーキとご飯、なめこと豆腐の味噌汁。漬け物。
ステーキはミディアムレア、ミディアム、ウェルダンから選べます。柔らかくて意外とあっさりしていました。
お腹いっぱいでしたが、油がくどくないので美味しくいただけました。 -
デザート。
不思議なお皿。上からピンクグレープフルーツのソルベ。シャインマスカットのゼリー。一番下にヨーグルトのブラマンジェが隠れています。
夕食は野菜が沢山使われていましたので、お腹いっぱいでも胸焼けが少なかったです。
大満足のディナーでした。ごちそうさまでした! -
朝食は8時 / 8時半 / 9時から和食と洋食から選べます。
予定時間の15分前にスタッフさんがテーブルセットをしてくださいます。
私達は洋食を選択。 -
コーンポタージュ、サラダ、パンなど次々に運ばれてきます。
オレンジジュースが果肉入り、濃くて美味しかったです。
旅行先の朝食ではいつも和食だったのでテンションが上がります。 -
古代米と金時豆のリゾット。
上のお魚(何の魚だったか失念)が香ばしくていい香り。
イクラも乗っていて贅沢。もっと食べたい… -
ポテトサラダ、豆腐とオニオンの和風アボガドサラダ、キャベツには酸味のあるドレッシングが掛かっていました。
-
熱々のオムレツとソーセージ。
オムレツには玉葱とピーマン、マッシュルームと野菜たっぷり。ふわっふわのとろっとろでした。 -
デザート。
フルーツたっぷりのグラスにヨーグルトとグラノーラ、右下のスプーンにはアカシア蜂蜜。
すべてフルーツに掛けていただきました。意外とボリュームがあります。 -
昨晩、夜食用に用意していただいたフルーツを朝食後にいただきました。
こんなに柔らかくて甘いゴールデンキウイ初めて。 -
朝食後に散歩。
昨晩の雨が嘘のようにすっきりと晴れました。
苔むす庭大好きです。 -
こちらにも可愛らしい置物が。
館内にもちょこちょこ可愛らしい置物があり、見つけるのが楽しかったです。みんな素朴でほっこりします。 -
10時半にチェックアウトしましたが、大半の車がまだ駐車場にありました。居心地の良いお宿の証ですね。
お土産のミネラルウォーターをいただき出発。
Go Toトラベルキャンペーンのお陰で良いお宿に巡り会えました。
また是非利用したいです。
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