いい湯に感動しました！　山形蔵王温泉３泊の旅。

2020/10/04 - 2020/10/07

蔵王といえば樹氷とスキー、のイメージしかなかったのですが、温泉がまた素晴らしい,と聞いて、初めて行って行ってみました。１０月から東京も追加されたGo To キャンペーンを早速利用。

今回もまた、阪急交通社の温泉フリープランで、“五感の湯つるや旅館”に３泊の旅です。

蔵王温泉の泉質は、それはそれは、聞きしに勝る素晴らしさ。もう感動ものです。乳白色の強酸性泉、硫黄の香りも気持ちの良い、温泉らしい温泉です！
これまで行った温泉の中でもトップクラスだと思います。そして温泉街は、どことなくレトロな雰囲気を感じさせそこがまたいいですね。時期的には紅葉の少し前、人の少なさに多少の寂しさも感じながらも、１００点の温泉を楽しみました。

エリア 蔵王温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0

山形新幹線の美しいエンブレム。初めての乗車です。

つばさ号とやまびこ号の連結部は写真を撮る人も多く。

２×２の座席は新幹線らしくはないですけれど。

酔ってウトウトする間に、もう福島？山形？
稲穂がきれいに実っています。
所々刈入れが終わった田んぼも見えました。
秋です。

高畠駅に停車。
だんだん山形が近くなって、あまり縁のない地域だけに楽しい気分になります。

ようこそ山形へ。

山形駅からの送迎バスで約５０分。つるや旅館に到着しました。

早速お部屋に。
古くて、、、
ちょっと残念な部屋、ではありました。

椅子とテーブルの古めかしさには驚きも。
一度も座りませんでした（笑）

部屋はさておき、
温泉は、本当に素晴らしいです！
何度何度も入りました。この湯にずっと浸っていたい！
と思いつつ。

五感の湯の謂れを、じっくり読みながら、湯を楽しみます。

広くはないものの、露天も最高です。
乳白色の温泉は素晴らしい！！！

脱衣場は広くはありませんが、人も少ないので問題なし。

今回のツアーには、貸切風呂１回無料のサービスが付いていたので、それを利用して４つある貸切風呂の中から、木の香の湯にを予約。

暖簾。

家族で入るにはちょうど良い大きさですね。

もちろん、お湯は源泉。５０分の規定時間があっという間に過ぎました。

木の香の湯から見える、窓の外の木は赤く。

全４１室のこじんまりとした旅館なので、ロビーで寛ぐというスペースはありません。ここ４Fのエレベーター前に唯一そんなソファーがありました。

１日目の夕食。
これは鶏つくね鍋。しゃぶしゃぶ、すき焼きと３泊の間の夕食はどれも美味しく頂きました。

朝食。
朝食メニューも日替わり。

朝食には、おでんも。

食事会場はこんな感じです。
料理はOKですが、なにかちょっとせかされている感があって、ゆっくり楽しむ雰囲気でないのが不満といえば不満。

翌日、ホテルのすぐ横から始まる温泉通りを歩いてみますが、この日はあいにくの雨。

すぐ隣の、きくち食堂で昼食を摂ります。

板蕎麦と味噌ラーメンを注文。
ビールは大瓶です。嬉しいね。

色づき始めた木が秋を感じさせます。

川からの湯気も温泉町らしいですね。

下湯共同浴場がすぐ近くにありました。
無料の入浴券を貰っていたので、入ることに。

貸し切り状態で楽しみます。
もちろんお湯は最高！

お湯がどんどん溢れ出しています。
やや熱めですが、快適。身持ちがいい。

入らなかった、上湯共同浴場。

山頂が見頃になっていると聞き、行ってみることにしました。
蔵王中央ロープウェイ。

こちらでチケットを購入。

見ごろには少し早いか？

ロープウェイから見下ろす温泉街の全貌です。

終点の鳥兜駅。

鳥兜駅の前は、雄大な眺めが広がっていました。

時から少し上の方に歩いてみます。

紅葉がいいですねぇ。
確かに見頃です。

名物の稲花餅を食べてみたくて何箇所の店を廻ったものの、どこも売り切れ？
やっと見つけました。

少しで良かったのですけれど、これが最小ロットだということで。

送迎バスで、有名な大露天風呂に。

５分程度で到着。

これ以上は、撮影禁止。
ここも、想像を超える素晴らしさでした。

送迎バスは、１日１便のみです。

何度入っても、飽きることのない湯。
蔵王温泉、大ファンになりました。また来ます。

温泉が気に入ったので、湯ノ花を購入。自宅でも楽しみましょう。

３泊もあっという間。
帰りのやまびこ号が入線してきました。

こんな風景、大好きです。

今回お世話になった地域クーポン券。
その是非はともかくとして、小遣いを貰った気分ではあります。

このお湯、長く記憶と身体に残りそうです。