2020年 四国の鉄道・乗り鉄-D（松山・宇和島）四国満喫きっぷスペシャル

2020/09/24 - 2020/09/24

今回四国では「四国満喫きっぷスペシャル」を使用する。JR四国の列車・バス・第三セクターの鉄道が３日間乗り放題で8500円。通常の乗り放題の切符よりかなり割安に設定されている。これは9月末で販売を終了するようなので土壇場での利用となった。

エリア 愛媛

松山には18:26到着。歩いて宿泊先へ向かった。

今夜の宿泊先はアパホテル松山城西。2連泊することになる。1泊あたり3610円だ。

夕食は「伊予 源氏車」というラーメン屋で特製つけ麺を注文することにした。

なかなかのボリュームだ。

翌朝。この日は伊予鉄の郊外線を含めた乗り放題の切符を購入することにした。

宿泊先のアパホテルから一番近い駅は古町。路面電車と近郊電車が接続していて車庫には路面電車と郊外用電車入がり乱れる珍しい駅だ。

古町駅。

電車で松山市駅に向かった。そして伊予市方面の郡中港行きに乗り換えた。

郡中港駅に到着。

郡中港駅舎。

郡中港駅はJR四国の伊予市駅に隣接している。

伊予市駅から特急「宇和海」で宇和島へ向かった。
伊予市駅発は10:27。

11:40。宇和島駅に到着。

宇和島駅前。宇和島駅に初めて走った蒸気機関車の模型。

宇和島駅前の「かどや」駅前本店で昼食。

宇和島鯛めし

海藻を入れて卵を焚く。

宇和島鯛めしは卵かけご飯のような感じだ。

食後、宇和島駅12:55発の特急「宇和海」で松山駅に戻ってきた。松山駅からは市内線で松山市駅へ向かった。

松山の中心部松山市駅。一日乗車券があると高島屋の最上階の「くるりん」という大観覧車に一回だけ乗れるので来てみた。

ビルの最上階からさらに高い場所まで上がるので眺めはすばらしい。海も見える。

松山城もよく見える。

せっかく伊予鉄の一日乗車券があるので松山市駅から松山の島嶼部に船が出ている高浜駅に向かった。高浜駅は歴史が古く、駅舎も改築されず昔のまま残っている。

商店は閉まっていて寂しい。

高浜駅で出発を待つ列車。最後に伊予鉄もう一つの路線である横河原線にも乗ってみることにした。すべての列車が高浜駅から直通している。

高浜から横河原駅まで乗り通した。

横河原駅は改装されていてあまり面白みのある駅ではなかった。

日が暮れかけた頃、道後温泉駅にやって来た。

ここで椿の湯に入ることにした。地元の客も多く道後温泉では一番大衆的な温泉だ。

温泉に入った後、大街道へ夕食に向かった。

松山鯛飯の「秋嘉」というお店。

閉店間際だったが間に合った。しかし鯛そうめんは品切れだった。

松山鯛めしは土鍋で炊いた炊き込みご飯。

最後はお茶漬けにして食べてみた。

路面電車でホテルへ戻ることにした。松山の伊予鉄市内線は路面電車なのに珍しく単線区間が多い。

翌朝。アパホテル松山城西を出発。歩いて松山駅へ向かった。

途中珍しい場所があるので立ち寄った。それは電車が電車を踏み切り待ちする場所。郊外電車が通過するまで路面電車は遮断機の前で車と一緒に待機することになる。

https://www.youtube.com/watch?v=Qbpc5oW7_H8

松山駅にやってきた。

松山から特急「宇和海」。アンパンマンのラッピングトレインで派手な車体だ。
松山9:09発。
二両編成。土曜日ということで列車はかなり混雑している。

内子線の高規格の線路を高速運転して宇和島へ向かう。

宇和島には9:30に到着。9:33発の窪川行きの列車に乗り換えることになる。乗り継ぎ時間は3分しかない。
窪川行きの列車は「しまんトロッコ」というトロッコ車両を繋いでいて指定券がいるらしいので今回は乗れない。窪川までは2時間半かかる。トロッコに乗れるのは江川崎から土佐大正間の50分ほど。その間は一般車両から客が移動するようだ。