2020年9月　牛久大仏

2020/09/21 - 2020/09/21

4連休も3日目になりました。
一昨日の成田、昨日の松島と、連日の遠出で少ししんどくなってきましたが、体に鞭を打って牛久大仏を観に行ってきました。

エリア 牛久・龍ヶ崎(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

出発直前まで松島の旅行記をＵＰしていました。
いつも以上に写真が多く編集が大変でしたが、どうにか終わらせて上野駅へ。
11:32発の常磐線快速に乗車します。

普段常磐線に乗ることが少ないので、見る景色は新鮮でした。
1時間弱で牛久駅に到着。

牛久駅 駅

牛久駅構内にはこのようなのも。

牛久駅 駅

天気は曇りがちでしたが、雨は降らない予報でした。

牛久駅 駅

駅前には元横綱稀勢の里の手形の碑がありました。
牛久市の出身なのですね。

牛久大仏へはバスに乗って向かいます。
直行するバスもあったようですが、通常のバスが先の発車だったのでそちらに乗りました。
思っていた以上に牛久駅からは遠い。
発車して25分して、ようやく遠くに大仏が見えてきました。

結局牛久大仏の最寄りのバス停まで40分以上かかったと思います。
早速入場券を買おうとしたら、土日は3密を避けるために大仏の胎内に入れないとのこと。
残念ではありましたが、仕方がないので庭園のみのチケットを買って入場しました。
それにしても予想以上のデカさです。

牛久大仏 寺・神社

大仏の足元には四季折々の花が咲いています。
青空もだいぶ広がってきました。
手前の花はブルーサルビアという花だそうです。

牛久大仏 寺・神社

ファミリーで来ている人も多く、大仏の下でのんびり遊んでいました。

敷地も広いので、それほど密にはなっていませんでした。

園内には本願荘厳の庭という浄土式庭園があります。

下からの大仏。
台座から頭の先までは120メートルあるそうです。

東本願寺に伝わる鎌倉時代の作庭文献「山水秘伝抄」に基づいて造られたそうです。

写真には写っていませんが、鯉もたくさん泳いでいて、小さな子が餌やりをして盛り上がっていました。

日本一の大香炉だそうです。

大仏の頭のぶつぶつと同じものだそうです。
直径1メートル、重さ200キロで全部で480個も付いているそうです。

約1時間の滞在で牛久駅まで再びバスに乗って戻ります。
いい景色です。

時刻は午後3時。
このまま帰っても良かったのですが、もう少し足を延ばすことにしました。

少し北に向かって着いたのは土浦駅。
霞ヶ浦を見てみようと思いました。

土浦駅 駅

土浦市はれんこん生産日本一だそうです。

土浦駅から霞ヶ浦まではそれほど遠くはなさそうですが。

土浦駅 駅

霞ヶ浦に流れている桜川まではすんなり行きましたが、遠く先に見える霞ヶ浦を見た時、これはしんどいと思いあえなくギブアップ。
身体が突かれていなければ余裕で向かったのでしょうが、気持ちが萎えてしまいました。

と言いながらも、駅の反対側に出て観光をすることに。
駅から1キロほど離れると「桜橋」と彫られた石碑が。
今は埋め立てられたそうですが、昔はここの川が流れていたそうです。

結構レトロな建物もあります。
右手前の店ではモナカだけでなく「ヨーロッパ風ケーキ」が売られているそうです。

細い路地を抜けて目的地に向かいます。

着いたのは亀城公園。
かつての土浦城の本丸と二の丸を整備した公園だそうです。

亀城とは、堀に囲まれた城の姿が水に浮かぶ亀に見えたことから付けられたとのこと。

今はお城はありません。

亀城公園 名所・史跡

この櫓門は城郭建築の遺構では関東唯一だそうです。

亀城公園 名所・史跡

桜の名所でもあるそうですよ。
市民の憩いの場として素晴らしい公園ですね。

亀城公園 名所・史跡

日も傾いてきたので、そろそろ帰りましょう。

亀城公園 名所・史跡

駅に向かう途中、ふりかえると筑波山が見えました。
いつか行ってみたい山です。

駅に着きました。
もう足が棒のようです。

土浦駅 駅

帰りはグリーン車に乗ることにしました。
最近定番化してきましたね。

取手の手前で陽が沈んでいくのが見れました。

午後6時過ぎに日暮里駅で下車。
このまままっすぐ帰って、翌日は部屋でゆっくり休んでいました。
ちょっと物足りない旅行になりましたが、これもまた経験です。
これからもいろいろ出歩こうと思います。

今回もご覧いただきありがとうございました。