2020/08/11 - 2020/08/14
67位(同エリア95件中)
じんさん
この旅行記のスケジュール
2020/08/11
この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は三泊四日で北陸エリアへ。
その2、粟津温泉 旅館「法師」
今回、後半2連泊したのが粟津温泉の旅館「法師」。
加賀温泉郷の辺りのお宿を探していたところ、この旅館がヒット。1300年の歴史を持つ、日本最古級の旅館。一度はギネスブックに日本最古として登録されたらしいのだけれど、その後に兵庫県の旅館にその座を奪われてしまったとか。いずれにしても、この旅館の創業年である718年は、日本では奈良時代の幕開け期、中国では唐の時代、ヨーロッパではスペインでレコンキスタが始まった年、かなりの大昔。これだけの歴史ある旅館、人気も高そうだったけれど、今年はコロナ渦のためだろう、まだまだ空室があった。しかも、「おこもり湯治」「お部屋で弁当食」と、今の世相にフィットしたリーズナブルなプランも有り。この頃はGoToトラベルキャンペーンもやるのかやらないのか決まっていなかったけれど、この歴史ある旅館の新しい試みに支援賛同する意味でも予約を申し込んだ。
表紙写真:中庭でのワンショット。苔で覆われ、"秘密の場所"感が漂う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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旅館 法師さんの入り口となってる「新春の館」。国の登録有形文化財。
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黄門杉。
「新春の館」の前の立つ。道の真ん中なのに残されてるなんて、大事にされてるようで感じがいい。 -
法師さんのエントランス。チェックイン時間よりだいぶ前に到着してしまったので暫くこちらで待たせてもらう。待ってる間、お抹茶とお菓子を頂いた。
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泊まった部屋。「夏の館」の3階。
法師さんには中庭を囲うように、新春、春、夏、秋の名前を冠した建屋が並び立ち、漢字の「口」の字のようにそれらが全て廊下で繋がっている。中庭の景色を眺めながら一周回るのも面白い。 -
部屋に置いてあったお菓子。中に程よい甘さの餡子が挟んである。
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広い広縁にはゆったりとしたソファー椅子が二つ。
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窓の外は中庭。木々が生い茂り、夏場は他の部屋もあまり視界に入らない。
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中庭にある離れの迎賓館。
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下駄が用意してあり、ちょっとした散策が楽しめる。
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冬は雪化粧が楽しめそう。
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苔生した巨木。
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池には鯉。
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「エノキアン協会」の紹介コーナー。
エノキアン協会は200年以上の家業歴がある企業だけが加盟できる国際的な経済団体。1300年の歴史のある法師さんはこのエノキアン協会に加盟している企業の中でも最古。 -
夏の館の1階にある大階段。
大浴場はこの裏に。コロナ渦でさすがにサウナは利用中止だけれど、男湯は温度が違う内湯が2つ有り。そのうちの1つは十人ぐらい入っても全然密にならないようなお風呂。それを独り占めか、2、3人で利用する贅沢さ。もちろん露天も有り。ただ、この時期はアブが飛んでいて、額に一撃を喰らう。 -
屋外にある能舞台。
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夕食のお弁当。
階下の部屋に行き、キャスターで部屋まで運ぶ。食べ終わったら自分でまた片付けるスタイル。配膳体験してみるのも楽しい。(注:ちゃんと従業員の方が部屋まで運び入れてくれる通常通りのプランももちろんあります。) -
1日目の夕食。
この「おこもり湯治プラン」の説明では「食べ物、飲み物の持ち込みは自由ですが、お部屋での調理・火気の利用は厳禁。」と書かれていたので、道中で買った日本酒「加賀鳶」をいただきながら食べる。 -
2日目の夕食。
1日目とあまり被らない感じにはなっていた。お弁当なのでごはん、お吸い物以外は冷めてはいるけれど、「豪華」「たくさん」を望んでの選択ではないので期待以上のお料理。 -
1日目の朝食。
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2日目の朝食。
世間的にはコロナに対してまだまだピリピリしている時期ではあったけれど、人との接触が最小限に抑えられてて、宿泊客側としてもリラックスし易い良いプランだったかと思う。
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