ふらっとひとり旅（道後温泉&松山の旅）1/2

2020/09/03 - 2020/09/05

2020/9/3～5
遅い夏休みが取れたので前から行きたかった場所の一つである愛媛県道後温泉を急遽予約。道後温泉2泊のプランで、温泉と松山市内観光を満喫しました。
しかし、愛媛は、数日後にやって来る特別警報級の台風の予想円内だった為、台風の進路を気にしながらの旅となりました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はANAで伊丹空港から松山にむかいます。検査場を抜けるとすぐに新しい空間が
出来ていました。おしゃれな物販や話題性のありそうな飲食店が集まっています。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

小洒落たフードコートスペース

搭乗前に腹ごしらえです。くくるのたこ焼き

あっという間に搭乗時間です。小さなプロペラ機で約1時間の空の旅です。

地上を歩いて乗りこむパターン。飛行機を真近に見ながらの搭乗は何度経験しても興奮します。

機内でお水をいただきました。7月にANAに搭乗した際はたしか富士山のお水でしたが今回は黒部だそうです。もちろんおいしい。

あっという間に松山空港に到着。蛇口からみかんジュースが出るのは都市伝説ではなかったようです。

松山空港 空港

なんと豪華なタワーでしょう。なんて言っている間に松山市内までのバスがすぐに出発なのでそそくさとバス停に向かいます。

リムジンバスで40分ほどで道後温泉駅に到着。市電の道後温泉駅のすぐそばがバスの降り口です。松山空港からの他のお客さんは全員大街道で降りてしまいましたので最後は乗客私一人の貸し切り。コロナの影響＆平日ならではの贅沢でした。

駅舎のすぐそばには有名な坊ちゃん列車が鎮座していました。
思ったより小さい。

360度余すことなく観察

客車もこじんまり

さて、お腹が空いたので腹ごしらえしてからホテルへ向かいます。
アーケードを進んでお目当てのお店へ。

有名すぎるかどやさんです。
ラストオーダーギリギリの入店でした。
すみません・・

かどや 道後椿坂店 グルメ・レストラン

もちろん鯛めしをオーダー。
宇和島版の鯛めしです。鯛のお刺身を躊躇なくダシ入り生たまごに突っ込んで
ごはんに乗せるという贅沢なたまごかけご飯です。
値段は決して安くありませんが、美味しすぎたため、
この旅の間にもう1回食べよう！とすぐに心に誓いました。

荷物があるので昼食後すぐにホテルに向かいます。おしゃれなお店を横目に
スーツケースをガラガラしながら坂道を進んでいきます。

着きました。温泉街にそびえたつ洋風の建物

オールドイングランド道後山の手ホテル 宿・ホテル

内装もバッチリイギリスです。

客室。壁紙がかわいい

部屋には外湯に着て行ける浴衣が準備されています。下駄や羽織もあり本格的です。フロントに申し出れば外湯セット（フェイスタオルとシャンプー、リンスがかごにセットされたもの）をお借りできるようです。また、外湯に持っていけるバスタオルも完備。ハードはイギリスですがソフト面は完全に温泉街の宿です。

浴衣。なかなか洒落た柄です。

部屋に荷物を置いたら早速温泉街散策です。外湯セットをもってお出かけ。
坂道を降りていけば有名な道後温泉本館がすぐあります。改装工事中で利用できる設備は制限されていますが、歴史ある建物を堪能するには十分です。
お風呂はあとでいただくことにしてまずは写真を撮りまくる。

道後温泉本館 温泉

完全に千と千尋

本館のすぐ向かいにはりらっくまのお店。
迷わず入店

坊ちゃんりらっくま。さすが団子がお似合い

かわいいとしか言いようがない。
でも店内には何もほしいものがなかったので
買わずに退店。すみません・・

アーケードを進むとすぐにトトロがお出迎え。
有名なバス停は道後温泉だったのか笑

お土産店を物色し終わり、駅まで戻ってきました。
駅すぐそばのカフェで休憩します。

2階へ

窓際のソファー席へ案内していただきました。
店内はとてもおしゃれ。
美味しそうな抹茶チーズケーキとブドウのクリームソーダ
という高カロリーな組み合わせを楽しみます。

道後温泉駅舎のスタバも行ってみたいな～
と思いながら至福の時間を過ごしました。

食べた分消費しないと、ということで
散歩再開。有名なからくり時計。でも残念ながら
開いたところは一回も見ていません（そんなに興味がなかった）

足湯もあります。ちゃんとした温泉です。
でも暑いので今回は遠慮

正岡子規の出身地ということもあり、街中で俳句や短歌
推しの雰囲気が感じられました。文学的で素敵なことです。

しばらく歩いてお目当ての伊佐爾波神社の入り口に
到着。もちろん階段を使って上がります。
この階段以外にも迂回車道がルートがあるようですが
さっき食べた分ここで消費します。

伊佐爾波神社 寺・神社・教会

日頃の運動不足を実感しますが階段を上ることに後悔はありません。

一段づつ転ばないように

到着！急な勾配ではありますが段数はそれほど多くなく
5分ほどで到着しました。すばらしい景色。

早速参拝。台風が近づいていたので家に到着するまで
楽しく安全に旅をすることができるよう祈願しました。
朱塗りの社殿が夕暮れに映えます。

参拝後グルっと社殿を1周

境内はそれほど広くはありません。
さっき階段を上がった際の大汗が引かないうちに
元の道を戻ります。
ちなみに降りるときの方が怖かったです。

階段を下りてしばらく歩くと湯神社の入り口がありました。
階段か・・とげっそりしながらも行ってみることにします。

階段を上がると湯神社以外にもいくつか小さな神社がありました。
せっかくなので湯神社にかるく手を合わせて道後温泉本館方面へ
進みます。
本館を見下ろす形で足湯が。汗だくで足湯どころではない
のでスルー。

足湯のすぐそばにこんなおしゃれな文章が・・
夏目漱石だったかな？指定の場所から写真を撮ると
文字が飛び出すトリックアート的なやつです。
ここ以外にも道後温泉街の至るところにほかの人のラブレターが
書かれていました。でもこの夏目漱石の文章が一番グッときました。

工事中の本館裏を見ることができます。すばらしい火の鳥

REBORN後が楽しみです

坂道を下り本館まで戻ってきました。
正面玄関は改装中で現在閉鎖中ですが、
火の鳥があしらわれる北側入り口から入場です。改装中ならでは
の特別感がうれしい。
中は外観同様歴史を感じる内装、温泉もしっとりとてもよかったです。
浴室には【坊ちゃん泳ぐべからず】の看板が！
これにまつわるエピソードを知ってから看板を見たので感慨深いものが
ありました。

お風呂上り用のジュースと夜のおやつを
購入し再びホテルへ。少し休憩してから夕ご飯を
食べに行きます。

道後温泉本館すぐそばのお店。
一人でも入りやすそうなお店です。

店内は半個室になっており一人客には
うれしい。平日で店内は空いていましたので
遠慮なく利用。
鯛めし（釜めしバージョン）をオーダー

セットなので色々ついてきます。
お刺身も新鮮でおいしい。
じゃこ天はあまり好きではありませんが
せっかくなので頂く

夕食を食べ終わるとちょうど
本館でプロジェクションマッピングをやっていました。
5分くらいで終了するこじんまりしたものです。
（写真は開始前）サクッとみてホテルに戻ります。

本日はこれで終了。ホテルでゆっくりし、
深夜に内湯に入ったりしつつお休みなさーい。
明日は松山市内を観光します。