2020/08/27 - 2020/08/27
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fly-jinさん
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2019年10月の台風19号で大きな被害が発生した上田電鉄を訪ねる。
出発地は佐久平駅。北斗の拳のデザインマンホールを探す。小諸まで利用した小海線はハイブリッド車両の草分けになったキハE200、小諸駅ではしなの鉄道の新車を見る。
上田電鉄では不通区間のバス代行を利用し、城下から下之郷駅を往復乗車する。
上田電鉄の今を中心に、下之郷付近の風情とともに・・・
野次馬お断り、とは復旧工事現場の注意看板から・・・いろいろなサイトでも紹介されていることだが、現場の邪魔にはならないようにしましょうね。
上田電鉄を中心に、鉄分中心の記録。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スタートは佐久平駅。北陸新幹線長野開業時に営業を開始した駅。
新幹線と小海線が発着する。
小海線は新幹線改札口を出てからホームに向かう。小海線側に改札口はなく無人駅のような状態・・・小海線との接続も良いとは言えないし・・・
みどりの窓口もあり、新幹線を利用する場合は特に問題はないのだが・・・
駅は浅間口と蓼科口があり、こちらは蓼科口。佐久平駅 駅
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今回は東京駅から新幹線を利用し小海線に乗り継ぐ。
佐久平駅蓼科口には、北斗の拳をデザインしたマンホール蓋が設置されている。
これは作者が地元出身ということで・・・7種設置されている。
天気と周辺の状況でうまく撮影できなかったので・・・興味のある方はご自身でお確かめください。 -
さて、小海線で小諸駅に向かいます。
やってきたのは、ハイブリッド車両の草分けになった、キハE200の2連。
3両しか製造されなかった少数派。 -
車内のハイブリッドシステムの説明。
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車内は片側に一人掛けシートが並び、クロスシート、ロングシートもある。
ただ、座席数が少なく混雑時には問題だと思うのだが・・・ -
小諸駅到着。
かつての信越線の主要駅だったが、今は寂しい限り・・・
小海線の利用者も少なかったし、小諸駅も閑散としていたし・・・コロナの影響ばかりではなさそう・・・小諸駅 駅
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側面にハイブリッドの大きなロゴあり。
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小諸駅。かつては信越線の主要駅で観光客も多く利用した駅。
新幹線開業と同時に並行在来線を引き継いだしなの鉄道の主要駅。
ご存知の通り、しなの鉄道は軽井沢~篠ノ井、長野~妙高高原の路線。一時は経営が危惧された時もあったが、観光列車ろくもんなどでも知られる。小諸駅 駅
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構内には見慣れた湘南色115系。
かつてはこの車両が主流だったんだよね~ -
しなの鉄道の最新車両SR1系。
ほぼJRの車両と同じだが・・・しなの鉄道の新しい主役。主に2両編成で使用され有料列車にも使用されるとか・・・
今まではJRからの移籍車両で運行されていたが、自社の車両を所有することに。 -
運用によっては普通列車でも使用されてます。軽井沢に向け出発。
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小諸駅から上田駅まで乗車、こちらはしなの鉄道色の115系でした。
上田駅 駅
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上田電鉄上田駅。水害の関係で上田~城下駅間が不通、代行バスになります。
2019年10月の台風で城下駅側の千曲川の護岸が被害を受け、鉄橋が崩落、地元で親しまれていた、「赤い橋」が無残な姿に・・・ -
上田駅のホームは自由に出入りが可能。ホームには顔出しパネル・・・
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壁には寄せ書き・・・
上田電鉄は廃止の危機を何度も繰り返してきた路線、地元の支えがあってこそ・・・ -
それでは代行バスに乗り、城下からは電車で下之郷駅へ向かいましょう。
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乗り場は上田城とは反対の温泉口から。
鉄道の代行なので、乗車券は事前に購入しておきます。 -
代行バスの区間は、上田駅~城下駅。
城下駅は無人駅だったのだが、今は有人駅。バスと別所温泉方面行きの電車は必ずしも接続していない。城下駅 駅
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別所温泉行電車に乗車、結構利用者は多かった・・・
地元の方々に加え、旅行者の姿もちらほら・・・少し長めの接続時間の後、静かに発車。沿線の景色を楽しみながら下之郷駅まで乗車。 -
下之郷駅で城下行きの電車と交換。
真田塗装車でヘッドマーク付き。下之郷駅 駅
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ヘッドマークは前後で異なってました。
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下之郷駅駅名標。
この駅から近い生島足島神社をデザイン。せっかくなので神社に参拝。
この旅行記では省略しますが、一度はおススメします。 -
旧社名が残る駅舎。
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側線で整備中の1001。これはおなじみの東急そのもの。
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整備中の車両。のどかな時が過ぎていく・・・
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下之郷駅で下車したのは車庫の公開が行われていたため。
入場券が必要だが、車庫の一部を少しだけ見ることができる。 -
まあ、庫内を自由に見ることはできないわけで・・・
これで公開といえるかは微妙だけど・・・ -
車庫を見学した後は下之郷駅近くで田園風景と電車を撮影・・・
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もう少しすると稲穂が黄金色になりさらに魅力的に。
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後方に下之郷駅を望む位置で、上田城下駅行を後追いで・・・
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真田塗装の車両が別所温泉へ。
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逆光で・・・でも、実りの秋は実感できる・・・
この後は神社に参拝し駅に戻る。 -
夕方近くなりました。そろそろ帰るとしましょう。真田塗装車がやってきた。
この電車で城下駅へ。そこから工事中の橋を見に行こうかと・・・ -
城下駅で待つ代行バス。これには乗らず千曲川鉄橋に行ってみましょう。
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その前に、下り線側で展示されている5200系車両を見学。
並びの写真は撮影しやすいように撮影スポットが設置されている。 -
5200系車両。ホームに入るには入場券などが必要。
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城下駅改札口。暫定の窓口が設置されています。
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暫定窓口前からホーム。
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城下駅から徒歩で災害に遭った鉄橋を見に行きます。
新しい護岸が整備され、工事が順調に進んでいるよう・・・
この付近に、野次馬お断り、の立て看板。
そうだよね、面白半分で見に来られては・・・失礼なことだよね・・・反省。 -
というわけで、少し離れた場所から・・・護岸が整備され、あとは橋を架けるだけ・・・
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上田駅側から。新しい護岸の白さがまぶしい・・・
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2021年春には復旧するとか・・・影ながら応援しています。
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城下駅から上田駅まで歩いて帰ってきました。ここで今回の予定は終了。
上田電鉄は特に丸窓電車の頃の印象が深い。のどかな田園風景の中を走る電車は魅力的。
よく乗り鉄、撮り鉄などジャンル分けされるが、鉄道はトータルで楽しみたい・・・
小海線のキハE200、しなの鉄道のSR1、それに上田電鉄・・・
地味ながら興味深い車両たちと過ごした1日。
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