2013/04/12 - 2013/04/17
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まさとし 国連加盟国全て訪問済さん
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ブータンから陸路でインドに入りました。
①4/8(月)
羽田(030)~NH173~バンコク(520)
バンコク★サマーセット レイク ポイント
②4/9(火)
ホテル(430発)、バンコク(650)~KB127~パロ(950) パロ観光(国立博物館、パロゾン、ドゥゲルゾン、キチュラカン)
パロ★PHUENTSHOK JUNEY
③4/10(水)
パロ タクツァン僧院展望台 下山後ティンプーへ ティンプー観光(メモリアルチョルテン、タシチョゾン)、ディスコ
ティンプー★WANGCHUK HOTEL
④4/11(木)
ティンプー観光(チャンガンカラカン、ターキン放牧地、国立技芸院、仏陀ポイント、手漉き紙工房、手織り工房など)
ティンプー★WANGCHUK HOTEL
⑤4/12(金)
ティンプー→プンツォリン→ブータン出国、(インド入国)~シリグリ
シリグリ★OMKAR LODGE
⑥4/13(土)
シリグリ~ダージリン
ダージリン★Crstal Palace Hotel
⑦4/14(日)
ダージリン
ダージリン★Crstal Palace Hotel
⑧4/15(月)
ダージリン~シリグリ~ニュージャルパイグリ~
★列車泊
⑨4/16(火)
~コルカタ
コルカタ★ホテルパラゴン
⑩4/17(水)
コルカタ(200)~TG314~バンコク(610)
バンコク★ジャスミン リゾート
⑪4/18(木)
ホテル(530発)バンコク(815)~NH954~成田(1625)
ANA航空券(成田~バンコク)66,730円
TG航空券(コルカタ~バンコク)14,206円(8,325ルピー)
ドゥルクエアと滞在費合計 153,037円(1650US$)
※ドゥルクエア(バンコク~パロ)(460US$)
※ブータン滞在費(1190US$)
外国送金手数料(東京三菱UFJ銀行)3,500円
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ブータン時間の2時半(インド時間の3時)にブータン領のプンツォリンのバスターミナルを出発する。バスはインド製だ。
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バスの車内はこんな様子。プンツォリンを出発したバスはそのままゲートを超えてインド領に入った。インド側でも乗客を拾いながらシリグリを目指す。
景色は単調だ。荒野を走るだけかと思ったらシリグリに近づくと山間の区間を走る一幕もあった。
日が暮れた頃シリグリに到着した。時間は19時前だ。シリグリはリキシャと人や車で埋め尽くされた道路はインドの都市部のイメージそのものだ。
ダージリンには明日向かうことにして今夜はシリグリで一泊する。シリグリ自体は交通の要衝で滞在しても見所はない。
少し体を休めるのとまとまった現金を手にしたい。このまま急いでダージリンに行ってもメリットはない。明日の朝、景色を見ながらダージリンへ向かう方が有益だ。 -
シリグリでの宿はメインストリートに面した「OMKAR LODGE」という安宿に当たってみた。最初シャワー付きで600ルピー(1200円)とかふっかけてきたがどう見ても250(500円)くらいだろうと言ったらシャワーなしの部屋で250ルピー(500円)でどうだと言われたのでそれなら200(400円)だろ。ということで話はまとまった。この値段なら悪くはない。しかし残念ながら従業員に対しては不信感を抱いてしまい荷物の心配などをしてしまう。
どうせ明日の早朝出発だ。 -
夕食は近くでビリヤニを食べることにした。ブータンでの移動中の車酔いはもう完治して食欲は元に戻っている。安くうまいカレーに紅茶。ATMでお金を下ろすことも出来たので気分的にも体力的にも万全の状態に戻った。
実はジャイゴンでは両替商が全くなく、銀行も両替を拒否されATMは紙幣が底をついて払い出せない状態で途方に暮れてしまったのだ。手持ちのルピーが200ルピー(400円)しかなくこの先ルピーを手に出来なかったらどうなるのか不安で仕方なかったがシリグリでその心配は解消された。 -
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【4月13日(土)】
朝のシリグリ中心部。交通量は少ない。7時前にホテルを出発した。 -
市バスで数キロ離れたバスターミナルへ向かおうとしたが、シリグリの中心にあるホテルのすぐそばにダージリン行きのジープが待機していた。助手席を確保。
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すぐに人が集まりそうだがそれまでに朝食を食べることに。チャパティーに豆カレーで20ルピー(40円)。そしてチャイ5ルピー(10円。)
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すぐに人は集まり、7時半に乗り合いジープは出発した。ダージリンまでは130ルピー(260円)だ。
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シリグリからダージリンへはしばらくトイトレイン(ダージリン・ヒマラヤ鉄道)の線路と平行して走ることになる。このダージリン・ヒマラヤ鉄道は610ミリ(近鉄内部線より狭い)という特殊狭軌を採用した鉄道でインド国鉄により運行されている。これから目指すダージリンが終着点だが、高原地帯をのぞいて路線は運休している状態だ。もはや旅客運行としての機能は果たせないので廃止へと向かうはずだ。なので線路は放置され荒れている。
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やがて山にさしかかった。
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見晴らしの良い山道をヘアピンカーブが続く。助手席なので快適だ。標高は一気に2000メートル近くまで上げた。
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ヘピンカーブが一段落したら再びトイトレインの線路と合流した。
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クルシャンの町に近づいてきた。
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クルシャン駅近くにはトイトレインの蒸気機関車が目についた。動くのか放置されているのかは謎だ。
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クルシャン駅。ここから終点のダージリンまでトイトレイン(ダージリン・ヒマラヤ鉄道)が現在も運行されている。ただしここからダージリンまでは1日2本でほとんど観光用だ。
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クルシャンの町中。狭い道路にトイトレインの線路。
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ソナダ駅。比較的大きな町だ。
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鉄道沿線で最高地点(標高2257メートル)のグームの町を通過。
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線路に平行しながらさらに高度を上げ、シリグリをでてから3時間でダージリンの町が見えてきた。
ダージリンは山の尾根に沿って町が広がりイギリス植民地時代の古い建物が多く残っている。旅行者には評判のいい歴史を感じさせる味のある町だ。 -
ダージリン駅を通り過ぎる。
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ジープはダージリンの中心部に到着した。
この町も他のインドの都市同様道路には人と車があふれエネルギッシュだ。ただ坂が多く歩くのは疲れる町でもある。気候はカラっとさわやかで再びブータンに戻ってきた感じだ。 -
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ダージリンでの宿泊先は「ホテル・クリスタル・パレス」。1泊900ルピー(1800円)と高めだ。町の中心部はどこも宿は高めで、しかも週末でインド人観光客で混雑している。数件当たったがどこも1000ルピー前後で断られることもあった。
山のてっぺんのバックパッカー向け安宿はあるが、今回は便利な場所に泊まりたい。
ホテルも観光客で混雑しているのでコルカタへの列車の切符が手に入るかが気になる。乗車駅は麓のシリグリ近くにあるニュージャルパイグリ駅からとなる。かつてのトイトレインの基点の駅でもある。
ダージリン駅で翌々日のニュージャルパイグリからコルカタへの切符を買いに行った。ダージリンはインド国鉄なのでオンラインでインド全土の列車予約が可能だ。
しかしコルカタ行きはすべて売り切れだった。インドの鉄道予約は簡単ではないのはわかっていたが困ったものだ。
一応キャンセル待ちを入れることにしたが旅行代理店でも列車の購入を購入できる。同じくキャンセル待ち扱いになるがコルカタへの列車はドル箱路線なので旅行代理店はもっと早いキャンセル待ち番号を持っているはずだ。値段は割高だが切符が手に入る確率は高い。ダフ屋のような感じだが何とかして列車でコルカタに行きたい。 -
ダージリン駅へ向かった。ここがトイトレインの車止めだ。軌道幅は610ミリ。
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トイトレインのスケジュール。観光用に隣町のグームまで1日4往復している。それ以外にクルシャンまでの定期列車が2往復。しかしクルシャン行きの列車は予約するのは不可能だ。
ちなみに観光列車はグームまで通常20ルピー(40円)なのが、往復するだけで335ルピー(700円)もする。高くはないが差がすごい。しかもこの観光列車4往復すべてが蒸気機関車ではなくディーゼル機関車で運行されるものもある。 -
ンド国鉄の駅名表示だがロンドン・チューブのデザインに似ている。
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12時40分にグームで折り返した観光用の列車が戻ってくるので待ちかまえることにした。蒸気機関車にひかれた列車はほぼ定刻通りにやってきた。
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到着した列車次の観光用の列車のため付け替え作業が行われる。
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機関区に停まっている蒸気機関車。
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夕方クルシャン行きの定期列車とグーム行きの観光列車の車両が2両ずつ4両連結され出発を待っていた。これがトイトレインのディーゼル機関車。
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観光列車を予約してこの機関車にひっいぱられるのはがっかりだろう。ダージリン駅を出発するトイトレイン。
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日が傾き始めると急に涼しくなってくる。ダージリンのチョウラスター広場。
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夕食はターリー。110ルピー(220円)
夜は停電。ブータンでは停電はなかったので油断していた。やはりここはインドだ。この停電がパソコンに不具合を起こした。
【4月14日(日)】
パソコンのアダプタががいかれて最悪だ。バッテリーは残っているのですぐに使えなくはならない。ただそれも時間の問題だ。インドの自家発電の不安定な電流に対応できなかったのだろうか。バッテリーがなくなれば単なる鉄の塊として邪魔な所有物となってしまうが持ち帰らなくてはならない。バックアップは外付けハードディスクに保存しておこう。
今日はダージリン・ヒマラヤ鉄道を本格的に写真撮影しようと思う。インド国鉄のダージリン・ヒマラヤ鉄道の建設が開始されたのは1879年。当時のインドはイギリスの植民地でこの路線は紅茶の輸送と首都だったカルカッタからの避暑客をダージリンに輸送する役割があった。 -
朝一にダージリン駅にある機関区へ行ったら蒸気機関車が出発の準備をしていた。
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勢いよく水蒸気を吹き上げる。近くにいたら石炭の粉で体が真っ黒になってしまった。
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ポイントの入れ替え作業
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客車に連結するため駅構内へと向かう。
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燃えさかる蒸気機関車の燃料。
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8時前。
一番列車の客車にSLを連結して出発の準備が整った。そんなわけでSLの出発を待たずに乗り合いジープでSLの目的地のグーム駅へ向かった。 -
グーム駅に到着。ここもまた歴史を感じさせる駅だ。
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グームにも歴史的な建造物が残っている。1934年。植民地時代の建物だ。
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ジープでグーム駅に到着。とりあえず朝食だがチベタンのトゥクッパを食べることにした。直訳すればチベットそばだ。
1時間後。SLは調子が悪くなったのかグームにやってきた列車はディーゼル機関車に引かれていた。まさか機関車が変更になってしまうとは。
グームの駅付近は商店すれすれで迫力がある場所だ。今日はまだこれが最後ではないので2番目と3番目の列車にSLが牽引することを期待したい。ただ4番目の最終便はディーゼルだと確定している。 -
グーム駅で待っていたらディーゼル機関車が来たのでがっかりしたが線路を徒歩でダージリン方面へ下り、景勝地のバタシアループへ向かった。 -
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徒歩で線路を歩く。
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バタシアループに到着。
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折り返しのディーゼル機関車がやってきた。
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バタシアループをゆくトイトレインのディーゼル機関車。
天気がいいとここからヒマラヤが一望できるのだが、4月になると雲が多く視界は悪い。
一度ダージリンに戻った。2番目の10時50分発の列車を撮影するためもう一回グーム駅で待ち伏せすることにした。今度はちゃんと蒸気機関車がダージリン駅を出発したのを確認してから乗り合いジープでグーム駅に向かった。 -
ダージリン駅を出発する蒸気機関車。
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途中SLを追い越しグーム駅で今朝と同じように待ち伏せすることにした。
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商店すれすれを走り抜ける。
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グーム駅ではさっき閉まっていた鉄道博物館を見学。
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入れ替え作業が終わりダージリンへの出発準備が整った。
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そして折り返したSLを撮影。グームからダージリンへ戻る列車の方が機関車が前を向いているので絵になる。
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線路で遊ぶ子供たち。ダージリンにはブータン・チベットなどモンゴロイド系が多いので親近感がもてる。
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そのままダージリン駅まで先回りして駅手前で待ち伏せだ。
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ダージリン駅に到着。再び切り替え作業。転車台もあるが現在は使われてないようだ。
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ダージリンに戻り、昨日の旅行代理店でコルカタへの鉄道切符は取れたか聞きに行ってみた。すると確保できたようだ。さすがだ。手数料は200ルピー(400円)と運賃の1.5倍かかったが今回は日程最優先だったのでせこいことは言っていられない。
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坂の多いダージリンの町。ダージリンは夕方になると風が出てくる。ブータンでもそうだったがこの時期は季節の変わり目で天候が不安定になのだろう。
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ダージリンの時計塔。イギリス植民地時代の名残を感じる。
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こちらはカテドラル。
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探せば安いホテルはあったようだが、結局ダージリンでは高い宿に泊まってしまった。
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夕食はチベタン料理。焼き餃子は珍しい。
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【4月15日(月)】
朝食はベジタリアンのカレーで安く済ませた。11時にチェックアウトをすませシリグリ行きのジープ乗り場に向かうことにした。 -
ジープが発着する一角は巨大なマーケットになっている。坂になった古い町に何層にも重なるように商店がひしめいている。「ジョジョの奇妙な冒険」の何章か忘れたが、インドを旅していたシーンのイメージそのものだ。ずっと見ていても飽きない光景だ。
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そんな中シリグリ行きのジープはすぐに人が集まった。
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ダージリンを出発してしばらく霧の中を走り、時折豪雨の中を走り続けた。今日はかなり悪天候だ。
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途中1時間以上前にダージリンを出発したトイトレインを追い抜いた。
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トイトレインの終点であるクルシャンを通る頃には天気は回復してきた。ただしすっきりとした青空ではない。
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クルシャン駅の車庫におかれた蒸気機関車。
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ヘアピンカーブを終え、平地に着いたところで昼食休憩となった。ここでもモモを食べることにした。
ダージリンから3時間でシリグリに到着した。
今日のシリグリは涼しい。3日前は灼熱地獄だったのに日差しがないとこうも違うものか。シリグリについたもののやりたいことはない。このままコルカタ行きの列車が発車するニュージャルパイグリ駅に向かうだけだ。シリグリにも鉄道は通っているが、元々シリグリへの路線はメートルゲージを採用していた支線になるためコルカタからの直通列車はなく、シリグリの表玄関は今でも数キロ離れたニュージャルパイグリ駅となる。 -
乗り合いオートリキシャでニュージャルパイグリ駅に到着した。
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ニュージャルパイグリ駅はシリグリへの表玄関となる駅だ。
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ニュージャルパイグリ駅はコルカタからダージリンやシッキム、アッサム地方を結ぶ大動脈の一大拠点になる主要駅だ。
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かつてシリグリなど支線はメートルゲージが採用されていた(現在インドの鉄道は軌道改修が終了してすべて広軌の1676ミリで統一されている)。
ダージリンへ向かう610ミリの特殊狭軌鉄道(ダージリン・ヒマラヤ鉄道)もこの駅を拠点にしている(現在運休中。)。なのでニュージャルパイグリ駅は3種類の軌道幅が存在する珍しい駅だった。今ではダージリンへの鉄道も休止状態で蒸気機関車の運転はかなり前からなくなっている。徐々におもしろみは減りつつある。
駅の周辺は操車場になっていて見渡す限り線路だ。駅前に町はなく、一帯は鉄道関連施設の建物が建ち並んでいるだけでここはまさにインド版鉄道の町といった感じだ。 -
ダージリンヒマラヤ鉄道(610ミリ)とインド標準軌(1676ミリ)の線路幅の差がすごい。
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ニュージャルパイグリ駅の待合室や飲食店、売店などは線路に囲まれたホームの橋上にある。
ニュージャルパイグリ駅の待合室や飲食店、売店などは線路に囲まれたホームの橋上にある。コルカタ行きの列車の出発まで4時間ある。コルカタ行きの「ダージリンメール」は当駅始発なの定刻通り出発する。インドの4時間はあっという間だ。
今日も雨が降ってきた。駅構内にいると問題ないがブータン雨が僕を追いかけている感じだ。 -
夕食は駅前の食堂に入った。列車用の食事を作っている店で味はまずまずだが値段は高かった。しかも紅茶はない。あまり来客になれていない感じだ。
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20時発のコルカタ行きがホームに入ってきたので乗り込んだ。
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旅行代理店で手に入れた切符はサイドアッパーシートなので2段ベッド広々としている。でも明日の6時にはコルカタ到着だ。
【4月16日(火)】
二等寝台は寝具がいっさいないが暑くもなく、寒くもなく結構熟睡できた。 -
6時に外を見たらカルカッタ近郊を走っていた。頻繁に近郊電車とすれ違う。
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6時半に30分遅れでコルカタのシアルダ駅に到着した。
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6時半にコルカタのシアルダ駅に到着した。
シアルダ駅はちょうどラッシュ時で通勤客でごった返している。人の流れに乗らないと前には進めない。
駅前の道路沿いには露天がひしめき、リキシャや物乞い、行商が行き交い混沌としたインドのイメージそのものの光景が広がる。
カルカッタを出発するのは今夜だが、時間をつぶす場所はホテルしかない。なので安宿街のサダルストリートへ向かうことにした。サダルストリートまでは2キロほどだ。今まで乗ったことがなかったリキシャで向かうことにした。 -
リキシャとは人力車のことで人の力で動く車だ。日本でも浅草などで見かけるが、インドのリキシャには過酷なイメージがあり、またあからさまに人を疲れさせ自分が楽をする乗り物には抵抗があったので乗ろうと思わなかった。でも久々にコルカタに来て距離的のもちょうどいいと思いカルカッタの町並みを見ながら2キロほど利用することにした。
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サダルストリートに到着。
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サダルストリートは11年ぶりだ。バンコクのカオサンロードのように膨張することはないが、ガラス張りの店舗が少し増えたような気がしないでもない。
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ホテルパラゴンに空室があったので泊まることにする。ただし今夜には出発することになる。なので実質休憩で一泊しない事になる。
でも1泊分払うことになった。ちなみにシングルで230ルピー(460円)だ。 -
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部屋に入ってくる野良猫の相手をしていると暇つぶしになる。
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コルカタは植民地時代の老朽化した重厚な建物が多い。
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インドを旅行していて大都市ではカルカッタでしか見られないものは多い。それはリキシャであり素焼きのチャイだったりする。路面電車もそうだろうか。カルカッタには独特の風情がある。
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徐々に暑くなり出してきた。朝食はプリーを食べる。
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混沌としたコルカタの町は歩いているだけで体がかゆくなってくる雰囲気がある。
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ニューマーケットを横切りエスプラネードの市電乗り場に行ってみた。そしてここから適当にトラムに乗り込んだ。トラムは南へ走り終点まできた。
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終点の先に近郊列車の駅が見えたのでここから列車に乗ることにした。この駅は単線で本数は多くないようだが、たくさん人が待っていたのですぐにどこかへ行く列車がくるようだ。窓口でどこに行く列車がくるのか聞いたらシアルダ駅に行くらしく切符を購入した。
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到着した近郊列車。
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車内の様子。
シアルダ駅へは乗り換えが必要らしく、乗り換えるのはやめバスで中心部へ戻ることにした。
超満員のバスばかりがやってくる中、ハウラー行きがやってきた。このバスでハウラー駅まで行ってみた。町を縦断する感じで結構時間がかかった。
コルカタに来たらハウラー駅には顔を出したい。ハウラー橋を見ないとコルカタに来た気がしない。 -
ハウラー駅。
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ハウラー駅から見たハウラー橋。
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この橋を見られただけで満足だ。ハウラー駅からフェリーと徒歩でホテルパラゴンに戻ることにした。
フェリー乗り場は駅に隣接している。 -
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渡し船。
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船内の様子
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フーグリー川とハウラー橋。
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エスプラネード界隈を通ってサダルストリートへ。
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昼食を食べた店でのデザート。素焼きに入ったクリームのような食べ物。
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夕方ビクトリア記念堂へ行ってみた。途中インディラ・ガンジー像。
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セントポール寺院(カテドラル)。
今日も夕方から雨が降り出した。カルカッタでは今年最初の雨らしい。やはりブータンから雨に追いかけられている。でも日中の観光には問題なかったのでよかった。夜も雨のおかげで気温が下がり、しのぎやすくなる。 -
スイーツの店。
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素焼きのラッシーは珍しい。30ルピー。
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サダルストリート。この雰囲気は昔から変わらない。
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夕食は同じ宿のフランス人とイギリス人とフィンランド人でインド料理を食べに行った。いろいろな意味でハイテンションな連中だが、インドに来たらこのような出会いがないと味気ない。
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22時半にホテルで頼んだタクシーで空港へ向かった。30分で近代的な空港ターミナルが見えてきた。運転手は空港に入るのに70Rs(140円)いるとか言い出した。どさくさに紛れてくすねる気か。なら空港の敷地の外でおろしてくれればいい。そう言うとそれ以上金をくれとは言わず観念したようだ。
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コルカタは新しいターミナルが完成していてインドらしくない。ニューデリーの空港も新しくなったし、インドでもいよいよ航空機の時代が到来したということだろう。タイ国際航空のチェックインカウンターはすいていて出国もスムーズ。さすがに深夜に混雑しているはずはない。出発は深夜2時だ。
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【4月17日(水)】
日付はかわり、深夜2時にコルカタを出発。機内はがらがらだ。タイ国際航空は比較的割高にもかかわらず時間帯も悪い。エアアジアなどLCCに客を奪われているのは明白だ。バンコクには6時に到着だがフライト時間は2時間半ときつい。
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