2020/09/11 - 2020/09/11
48位(同エリア202件中)
gamzeさん
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この旅行記スケジュールを元に
都内の異国スポットをめぐり、海外を旅した気分になるシリーズ。4回目はウズベキスタン@中野に行って来ました。
今回は、エリア全体にコミュニティが広がっているわけではなく、ピンポイントでお店を訪問! コロナが落ち着いたら行きたい海外の一つ、ウズベキスタン・キルギス料理のお店です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
PR
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お目当てのお店は、中野と新井薬師の間くらいにある、ウズベキスタン料理のVATANIM(ヴァタニム)。
中野駅北口を出たら、サンモールを抜け、ブロードウェイを抜け……新井薬師参道と書いてある通りに向かいます。ここまでけっこう歩きますが、商店街の色んなお店を物色しているうちに入り口に到着。世界各国、色んな料理のお店があるので、目移りしすぎて目的を忘れそうに。笑 -
和菓子、味噌、煎餅、銭湯……昔ながらのお店と、今時のオシャレカフェが並ぶ、いい感じの商店街です。またじっくり歩きたいな。
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何のお店だったのかな。
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キャンディ専門店papabubleがちょうど実演中。ちょっと見学。出来立てキャンディ美味しかったー!
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ひたすら歩いて、ナビが到着を示しているけど……。蕎麦屋しかない。もう少し先に行ってみよう。
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ふと振り返ると、蕎麦屋の建物に目的地の看板が!
え?入り口はどこ??? -
なんと、この蕎麦屋がVATANIMでした。笑
看板もそのまま、居抜きでお店にしたようです。 -
中に入ると、蕎麦屋の名残りは感じるものの、壁の赤や飾りがウズベキスタンを感じさせます。奥は御座敷スペース。
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右端の棚は、ウズベキスタンの雑貨コーナー。ウズベク独特の柄の茶器など可愛かった!思わず買いそうになるが、グッと我慢。いつか現地で買うのだ!
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フェルトの壁掛け。
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天井を見上げると、植物や幾何学模様など、イスラム圏ぽい様々な柄の布を張ったパネルが。厨房にかかっている暖簾は、スザニでした!
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私の真上はこんな柄。
ちなみに、店に入ると6人くらいウズベク人らしき団体さんが楽しく食事会をしていました。 -
ランチのメニューです。あれもこれも食べたくて悩む!
ウズベク語ではスープをショルヴァっていうんだ!トルコ語ではチョルバ。近いですね。 -
チェブレキというのも、なんとなくトルコ語を思わせる語感です。ボレッキと同じかな。
もともと、別の場所でノン(窯焼きパン)の専門店から始まったお店のようで、めちゃくちゃ美味しそうなノンは絶対に食べたい!と決めて来たワタクシ。テイクアウトも視野に入れて、食べたい料理をいろいろ頼むことにしました。 -
お待ちかねのタンディール ノン。見るからに美味しそう~!
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外はパリッと。中はもちもち、ずっしり。かなりでかいが一個300円。200円のミニサイズもあります。
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焼き立ては旨い!! このノンに、奥に見えている白いサワークリームのようなのを付けて食べました。スメタナという名前で、サワークリームに生クリームとヨーグルトを混ぜたような味わい。見た目は重たそうだけど、意外と軽くてさっぱりしている。お腹ぺこぺこ状態なので、ノンを2切れペロリと平らげてしまった!
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お次は、プロフ。ウズベク料理といえば……の筆頭の一つ。ピラフがウズベク語になるとプロフになるんですね!羊肉、ひよこ豆、にんじん、レーズンを入れて炊き上げた、ほの甘く、どこかエキゾチックなスパイスがかすかに効いて(八角かな?)、くせになりそう。
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付け合わせのサラダは、シャキャロップサラダという名前。ついつい、対応しそうなトルコ語を探してしまう。笑
サラダの中味は、玉ねぎ、トマト、きゅうり。酸味と赤唐辛子の辛味が少々。脂でしっとりしたプロフによく合います。
プロフは5分の1くらい食べ、残りはテイクアウトにしてもらいました。一人前がかなりの分量。 -
次はラグモン。まずはこの、可愛い丼の柄にヤラれた! 色合いといい描き方といい、ソ連っぽいなーと根拠なく思ったのだが、どうだろう。私の中のイメージ。ちなみに、日本の麺用の丼より小ぶりです。
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ラグモンに使う麺は、注文が入ってから打つ手延べ麺。なのでもちもちしていて、美味しい~! 真っ赤なスープはトマトベースで、セロリ、白菜、ピーマン、パプリカ 、アスパラ、大根、ジャガイモ、羊肉、インゲン、ニンニク……と野菜たっぷりでいい出汁が出ています。こちらはテイクアウトできないので、頑張って完食しました(かなりお腹いっぱい!)
ちなみに、中央アジア全体で食べられているこのラグモン(ラグマンとかラグメンとか呼び方は変わるが)には汁なしと汁ありがあるようで、この店のはウズベク式に汁あり。汁なしのも食べてみたいなあ! ラグモン道は奥が深そうですね。
ちなみに×2、ラグモンのスペルはlag‘mon。拉麺と語源は同じなのかな。トルコ語ではこの語順の時、gはユムシャクゲー(柔らかいg)となり読まないだろうなー。さらにトルコ語ならばramenと書くのかなーとか(実際、ramenという単語はあるが別の意味および用法)、いろいろ要らぬことを考えてしまいました。笑 -
こちらは、ラグモンに入れると辛味が加わって美味しいよと勧められたソース。トマトとニンニクのみじん切り。確かに辛くなるけど、味わいがさらに深まり、より美味しくなりました。
もう満腹すぎて、歩けるか心配!! -
食べきれなかった(というか最初からテイクアウト予定に)ノンとプロフに加え、手前の塊はサムサ。インド系のサモサとは全くの別物。こちら、中味は羊肉や玉ねぎを炒めた肉団子みたいなのを包んで、窯の内部に貼り付けて焼くもの。メニューに載っている焼いてる見た目の写真は、フジツボみたい。笑
かなりどっしり大きくて具沢山だけど、一個390円。安い! 家族4人、切り分けて食べても十分、満足しましたよ! 子どもたちも初めて食べるウズベク料理でしたが、バクバク食べておかわりまで。もっと買ってくればよかった。汗
中野駅からは10分以上歩くのですが、駅からはずっと商店街なので、あまり遠さは気になりませんでした。帰りは腹ごなしにもなり、ちょうどいい距離感。
次は別メニューに挑戦すべく、また必ず来るぞ!(2人以上で!)と誓うほど美味いしかったです。
しかし、珍しい料理をいたるところで食べられる東京、すごいポテンシャルだなあ。このシリーズ、楽しいのでまだまだ続けます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぐれーぷふるーつさん 2020/09/12 12:49:37
- こんにちは。
- 高田馬場から移転したんですよね、
ここのナンとってもおいしいですよね。
旅行記にしてくださってありがとう。
ぐれーぷふるーつ。
- gamzeさん からの返信 2020/09/12 15:34:58
- Re: こんにちは。
- ぐれーぷふるーつさま
こんにちは!コメントありがとうございます。
高田馬場からの移転なんですねー!以前から行きたいとチェックしていたんですが、前に見た店舗の写真とはだいぶ違うなと思ってました。ノン、とても美味しかったです。また必ず行こうと誓いました。笑
gamze
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