時空旅行「イランの航空事情」

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陶芸家の7代加藤幸兵衞先生がペルシャの幻のラスター彩の復活にお父様の故加藤卓男先生から引き継ぎ取り組んでいらっしゃる関係で、イランへは4回も訪ねることが出来て、国内線で色々移動をしてきました。
安全検査では、入口が男女で別れています。
エジプトでもそうですが、時間を有効に使えるように早朝便で出かけて、深夜便で帰ると言うケースが多くて、あまり便数が多くはないようです。
一昔のシルクロードが高速道路のようになっていて、一般的には車やバスでの移動が多いようです。
ツアーをするときの悩みは国内線のチケットを手に入れるため普通のツアーよりも早く催行決定をしなければいけなくて、そのチケットが買い取りになるのです。
そして、広いイランを効率的に旅行するのに国内線利用が必要なのですが線ではなくて、全てテヘラン出発と言う点で結ばれているので、便利で不便と言うことになります。前回タブリースへ行ったときにはテヘランに深夜に戻り、一泊、翌朝寝るか寝ないかでイスファハンヘ早朝便でと言うコースとなりました。　良いことはテヘランのホテルを同じホテルにしたのでタブリースへは一泊分の荷物で出かけ、次のイスファハンヘはそれまでのお土産や要らないものはホテルに残して身軽に出かけることが出来ました。　ただ毎回最後のテヘランのホテルで預けていた荷物を受け取り、膨れ上がった荷物に立ちすくむことになります。
日本では飛行機が滅多に遅れることがないのですがイランでは結構遅れることがあるようです。
一度アラビア海側に行ったときには飛行機が遅れたのですが、この時にはガイドさんが飛行場の近くで時間があるのでお茶して、目の前に飛行場があるのにすごい渋滞で空港に時間内に着けくなり真っ青になったが間に合ったと言うことで飛行機が遅れて感謝だったのですが、この時のパイロットが凄くて飛び立ったと思ったらそのままのスピードであっという間にテヘランに着きました。　席に押し付けられたままの状態で「飛行機こんなにスピード出るんだ」と言う貴重な経験が出来ました。機内での夕食は降りるときに渡されました。