2020　北海道　登別＆小樽の夏休み

2020/09/04 - 2020/09/06

今年の夏休みはモルディブで憧れのウォータービラに宿泊する予定を立てていましたが、新型コロナウイルスの影響でキャンセルに…。ＧｏＴｏキャンペーンを利用して２泊3日の北海道旅行に行って来ました。１日目は、登別でクマ牧場・地獄谷・天然足湯へ。２日目は、小樽の三角市場でわがまま丼を堪能し、歴史的な建造物を見ながら堺町通りから小樽運河へ。3日目は道の駅に寄りながら空港に向かいました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

中部国際空港を８時３０分北海道に向けて出発。天気がやや心配です。
空港内はいつもより人も少なく寂しい感じがしましたが、機内に入ると満席の
アナウンスがあり、ようやく旅行ができる状況になったんだなと実感しながら
久々のフライトを楽しみました。

１０時１０分　新千歳空港到着。シロクマさんがお出迎え。

先ずは新千歳空港「北海道ラーメン道場」の中にある函館ラーメンの名店「函館麺厨房あじさい」へ。私と娘は人気の「味彩塩ラーメン」をオーダー。しっかりとした味わいのスープに柔らかいチャーシュー。たっぷりのメンマとネギ。麺の量はやや多めでお腹いっぱい。息子は「豚キムチラーメン」をオーダー。こちらも野菜たっぷりでボリューム満点。サイドメニューの「ザンギ」も気になりましたが早めの昼食だったのでまたの機会に…。

主人は「えびそば一幻」へ。
既に混雑していましたが5分程待って席へ案内され、念願のえび味噌ラーメンを味わい満足していました。　

11時40分にレンタカーを受け取り、高速道路を使い12時40分登別クマ牧場へ到着。
あいにくの天気ですが、ロープウェイで山頂へ。
　※駐車場は500円です。

入園料大人２６５０円とやや高めですが、ロープウェイ往復とクマ牧場の入園料と思えば納得の料金でした。

片道約１０分。天気が良ければ絶景の空中散歩のはずでしたが少し残念です。
でも、ゴンドラから野生の鹿を見る事ができラッキーでした。

先ずは第２牧場（メス）でエサやり体験。２本足で立ったり手を上げてアピールしたり、見事に餌を口でキャッチしたりと、想像以上に楽しませてくれます。エサは人参が８切れ入って１００円。観光客が少なかったせいもあってかアピールする姿が可愛くて、いくらあっても足りない位で何度もエサを購入してしまいました。

第１牧場（オス）
メスと比べて体も大きく堂々としていました。
エサもオスの方が上手に口でキャッチするのでお勧めです。

第１牧場に併設されている「人のおり」。ここからは、専用のパイプを使ってエサをあげる事が出来ます。食べ終わるとパイプを押し返しておねだりします。ガラス越しに間近にみるクマは迫力があります。

今年の１月に誕生した小クマ。魚を捕る姿がとっても可愛い。

車で5分、登別地獄谷へ移動。硫黄の匂いが温泉を感じます。硫黄の匂いが少し
きつく、下へ向かう遊歩道を歩くのは断念しました。
　※地獄谷温泉駐車場は500円で大湯沼駐車場と共通です。

更に車で5分。大湯沼に到着。白濁した広い湯面から煙が立ち上がり圧倒されます。地獄谷ほど硫黄の匂いはしませんでした。
地獄谷からも歩けるようですが、時間短縮を考慮し車で移動しました。

大湯沼駐車場から徒歩で10分。大湯沼川天然足湯へ到着。
地獄谷に戻る方向に歩くと「天然足湯」の看板があります。階段を降り川沿いを歩きます。足湯までの道のりは整備されてはいますが、雨が降ると一部ぬかるんだ所もあるので歩きやすい靴の方が良いと思います。

白濁した温泉が流れる川の景色を楽しみながら足湯場に到着。川沿いにデッキが整備され、気軽に足湯を楽しめます。銀色のスポンジマットを自由に使え、雨でデッキが濡れていたので心使いが嬉しかったです。場所によって湯の温度が若干違いましたが、丁度良い湯加減で自然の中での足湯はとても気持ち良かったです。

15時に登別を出発。洞爺湖を通過するルートでニセコへ向かいます。
道中でも鹿を見かけました。自然を感じます。

17時前にヒルトンニセコビレッジ到着。
いつも楽しみにしているダイヤモンド会員のアップグレードは
ツインデラックス(羊蹄山ビュー)⇒ツインデラックスファミリー(羊蹄山ビュー)。
部屋からは羊蹄山が望めとても景色が良かったです。
コネクティングルームはなく、並びで部屋を割り当てて頂きました。

羊蹄山と2重虹のコラボレーション。曇り空で天気に恵まれず残念に思っていましたが、思いがけない風景に感動。

夕食は、ニセコ泉郷内にある「ビストロ　リ・アルボー」へ。
HPを見てお洒落な雰囲気で色々なメニューが楽しめそうっだたので、事前に予約しました。

アラカルトメニューからからサラダ（丸ごとトマトサラダとシーザーサラダ)・肉料理（伊達地鶏の北海道ザンギと道産和牛の霜降りカルビステーキ）・ホタテのバター焼き・大人のボロネーゼとバターチキンカレーをシェアしました。どの料理も盛り付けも映えとても美味しかったです。デザート・飲み物含めて約13000円と大満足です。

ホテルに戻り、チェックイン時に頂いたドリンクチケットを２Ｆのメルトで使ってみました。疲れもありテイクアウトできるか聞いてみると、部屋までお持ちしますととても丁寧な対応をして頂き、ウェルカムギフトのROYSEのチョコレートと一緒に頂きました。
　※ドリンクチケットは２泊だと２枚/人頂けます。

２日目。
朝食はビュッフェでしたが、トングを使用する時に着用するようにビニール手袋が用意され、ソーシャルディスタンスが取れるように足跡マークもありました。

朝食は他のヒルトンに比べメニューの種類が少なくやや残念でしたが、シェフが作ってくれるオムレツは見た目も美しく美味しかったです。ワッフルもスタッフの方がその場で作っていました。

ヒルトンオーナーには、サーモンマリネとメロンのサービスがありました。サーモン＆イクラ丼にして頂きました。北海道ならではのサービスは嬉しかったです。スタッフの方もとても親しみやすく、気持ち良く１日をスタートさせる事が出来ました。

ホテルから車で約３０分のふきだし公園へ。駐車場から吊橋を渡り遊歩道を歩くと、澄んだ綺麗なお水が湧き出しています。苔の緑が映え、涼しくマイナスイオンを感じます。名水百選に選定されているそうで、名水を使ったコーヒーなどを店舗で頂けます。

１０時３０分に小樽へ向かって出発します。
北海道を感じる青い空と広大な畑が広がりドライブを楽しみます。

１２時頃に小樽到着し、小樽市民センター横の駐車場を利用(600円/12時間)。
昼食は三角市場内の「北のどんぶり屋　滝波食堂」で「わがまま丼」を頂くことに。人気店だけあって混雑していました。季節のネタは、小樽産朝イカ・小樽産タコ足・活〆天然ぶり・ネギトロサーモン・ネギトロマグロ。
どれも新鮮で美味しかったです。特に、普段殆ど食べないウニがこんなに美味しいんだと思いました。

小樽駅から旧国鉄手宮線を通り抜け、小樽の歴史的な建造物を見ながら堺町通りに向かいます。ゆっくり歩いて約30分程かかりました。

堺町通リ。於古発川に飾られた風鈴が涼しげです。
歴史的な建物を利用したガラス工芸やキャンドル・スイーツのお店が並んでいます。見て回るだけでも楽しいですが、記念に小樽運河の夕陽のステンドグラスを買ってしまいました。

小樽運河。
青空と緑と煉瓦の建物が美しい。日陰は涼しく運河を見ながらのんびりとした時間を過ごしました。

夕食はホテルソニア小樽内のレストラン「寿司＆グリル　イルオナイ」へ。
北海道産の食材を使った寿司と炙り焼きのお店。お酒と共に料理を楽しむ大人のお店でした。

アラカルトメニューから頂きましたが、器や盛り付け、食材に合わせた食べ方にも拘りを感じる事ができる料理を堪能しました。
　※飲み物含め約15000円でした

夕暮れの小樽運河。ライトアップされ昼間とは違った雰囲気を味わい、ニセコのホテルへ帰ります。
途中夜空を見ると星空がとても綺麗でした。

３日目。
部屋から見た羊蹄山。やっと天気に恵まれ美しい景色を見る事が出来ました。
主人はホテルの温泉をとても気に入り、2日とも朝風呂を楽しんでいました。
露天風呂前の池には羊蹄山が逆さ富士の様に映りとても良かったと言っていました。

ホテルの近くにあるニセコ高橋牧場。ここからも羊蹄山を望む事が出来ます。
娘は俵の上に乗ってソフトクルームを食べる事を楽しみにしてましたが、コロナ対策で今年は俵の設置を中止しているとの事で残念がっていました。

ソフトクリーム、ジェラートを牧場の緑と羊蹄山を眺めながら美味しく頂きました。

道の駅「ニセコ　ビュープラザ」で買った白いトウモロコシ「ロイシーコーン」。白いトウモロコシと言えば「ピュアホワイト」と思っていましたが、いろいろな種類がありました。ピュアホワイトを品種改良してできたトウモロコシだそうです。茹でると透き通るように真っ白で大きな粒がぎっしり。とっても甘くて美味しかったです。
値段は150円/本と空港価格の1/3です。他にメロンを2玉購入したました。

新千歳空港への帰り道に立ち寄ったきのこ大国（大滝本店）に入ってみました。目を惹いたのは「きのこたっぷり・野菜たっぷり大滝鍋」１杯２５０円。具沢山でお汁もきのこのトロット感が出て美味しい。これからの季節体が温まる一杯です。9月は毎週日曜日のみ販売されるようでラッキーでした。
白いトウモロコシも甘くて美味しいかったです。

新千歳空港到着。
昼食は、私は市電通り食堂街にある「スープカレーｌaｖi」へ。13時30分頃到着しましたが、行列が出来ていました。１５分位待って入店。
チキンｔｏ野菜カレー　焙煎エビスープ仕立てをオーダー。辛さは一般的なカレーの中辛が3番との事だったので2番に。程よい辛さと海老の風味たっぷりのスープがが美味しい。チキンはスプーンでほぐれる柔らかさ。野菜も甘くてスープとよく合います。

主人と子供は味噌ラーメンが食べたいと、北海道ラーメン道場へ。
人気店の「けやき」で最後の食事を楽しみ、お土産、空弁(夕食)を購入しました。

サクララウンジで搭乗時間を待ちます。
飛行機を眺めると旅の終わりを感じます。

中部空港到着。
北海道の美しい景色とグルメを堪能したあっという間にの３日間でした。