辺野古報告　　

2020/09/02 - 2020/09/07

いてもたってもいられなくなる。
コロナ禍に、
さらに辺野古はどうなっている。

エリア 名護(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

海を監視していた小屋掛けが見当たらない。

銃を肩からさげた看視員一人
私に気づく　私も気づく

作らせた人より作った人を想う。
戦争を選ぶ人は、戦争の最前線にいないんだよなあ。
原発事故を思う。

不法侵入は誰？

この幅に銃を肩下げ監視人は、この炎天下あの服で立っているのです。
マリーンズには見えない。
どうやら私は危険人物ではないらしい
監視区域の海に入ってきている数人乗りの
モーターボートに監視モード移行

「大変危険な行為」はあなた方の存在。

「航空機の安全な航行」？？？？？

原発の汚土を連想

辺野古集落の朝、これからガンガンの暑さに向かう時間帯。交番もひっそり。
何もかもひっそり。

なぜこんな自明のこと、
「主張」しなけければならないの？

私も「行動する人」に。カマラ氏がんばって。

男性一人、近づく台風に備え、ひたすら防護と先の台風一過の後片付け。

ベース側に最初建てられたのが、一夜にして壊された。
その「仕事」をしたのもうちなんちゅだろう。
心が痛い。

大型台風直前。先の台風から土石投入トラックなしとのこと。
那覇からのお母さんお二人だけ看板を持って立ってられた。
私の後に新人登場。「立たせてください」とT大の学生さん。
私はSEALDsに会えた気分。
彼、全然日に焼けてなく、帽子も用意してなく、私たち「お母さん」三人は
それが心配。
せめてタオルを被ってね。

いつの間にかそばに恰幅のいい男性が。
「７０メートルの台風って知ってる？」
お話はそこからでした。

1964年から憲兵のお仕事と自己紹介のように。
私は彼の「目」から視線を外せない。

さよならを言って、歩道を国道沿いにとぼとぼ歩く。
1時間も立っていないのにベルトまで濡れている。
重い荷物もらったなあ。
集落に渡る前、ふと振り返る。100メートル近い先、
彼は仁王立ちで、ずっと見送ってくれていた。
私はお辞儀をして、手を振った。

これを掲げた当時、この辺野古の海を破壊するミッションは密かに進められていたのだろうか。

入れちがいに集落の人らしいお年寄りが出ていく。
「あの入れもんに（透明空きパックレジ）入れといてね。」
どうして「お買い物」に来たとわかってしまったんだろう。
辺野古の運動の事務所らしい。男性お一人お留守"番"。
「どこから？」

楽しみに楽しみにしていたのに・・・
今日こそ夢が叶うのにふさわしい日はないのに・・・
お腹は飢餓状態、暑い日に熱い汁もの・・・
最高！

なのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

呆然自失

追伸
　1年後の辺野古

　午前9時からひっきりなし。
この土石はどこから？

ここから。
本部の無残な山肌。

2021年8月24日撮影

異議なーし

名護市場で心なだめました。やるせない。

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2020/09/29 16:38:49

  わからないわあ。無念。

  chiekoさん、こんにちは！私は、こんなによく行っているけれど、友人はいません。台南にchiekoさんの沖縄友人のような人が4人います。沖縄は行くお店が決まっているので、親しくしてもらっています。久高島へ行くとき、港でなんというか、覚えられないので、腕に書きました。もうすっかり忘れているし、覚えられません。「ウンジョウイッペエ　チュラかーぎ」だけ忘れられません。30年ぐらい前なのに。
  明後日二風谷へ旅立ち。沖縄同様、知らなさすぎる彼の地の歴史に打ちのめされています。ただいま予習の2冊に動揺。明日満月だそうです。そちらからも眺められますように。

• chieko2014さん 2020/09/28 18:08:57

  心が軋むわ・・

  mom Kazuko さんお久しぶりです。
  
  沖縄にはお友達が結構な数おりますので、こんな現実を見るのはしんどいですね・・・
  
  「ヤナカーギ、マーネンネーランチラシー」もう何十年も昔＾＾初めての沖縄のお友達が教えてくれた方言をふと思い出したら、意味が思い出せない！
  沖縄帰りのmom Kazuko さん、分かる？
  
  では、早くコロナ禍が収まって海外旅行が出来ますように(^_-)-☆
  
  　　　　　　　　　　　　chieko2014