2016/01/11 - 2016/01/15
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まさとし 国連加盟国全て訪問済さん
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アフリカの角と呼ばれるエリアにある3カ国(エチオピア・ソマリランド/ソマリア北部・ジブチ)への旅。 拠点となるエチオピアのアディスアベバへの航空券は破格の9万円台で手に入れることができた。航空会社はエアチャイナ(中国国際航空)だ。
①10 羽田(1420)~北京(1715/0020)~ 機内
②11 ~アディスアベバ(720) Wutma Hotel
③12 アディスアベバ(ソマリランドビザ取得) Wutma Hotel
④13 アディスアベバ(530)~ハラール Belayneh Hotel
⑤14 ハラール Belayneh Hotel
⑥15 ハラール~~トグ・ワジャレ~ハルゲイサ BIRIKOO HOTEL
⑦16 ハルゲイサ(1800)~ 車中
⑧17 ~ジブチ Dar Es Salam HOTEL
⑨18 ジブチ Dar Es Salam HOTEL
⑩19 ジブチ(1335)~アディスアベバ(1450) Hotel Baro
⑪20 アディスアベバ Hotel Baro
⑫21 アジスアベバ(1310)~ 機内
⑬22 ~北京(510) 北京(835)~羽田(1250)
中国国際航空(羽田~北京~アディスアベバ)101,725円
ケニヤ航空(ジブチ~アディスアベバ)16,470円、
エチオピアビザ 8,750円
ジブチビザ 10,000円
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【1月10日(日)】
エチオピアのアディスアベバへは羽田空港発のエアチャイナで北京を経由して向かうことになる。
エアチャイナは前々から日本人の利用客は少ないと思っていたが、今回は日本語の機内放送もなく中国語と英語のみ。日本人乗務員もいないようだ。完全に日本人利用者は蚊帳の外で爆買い中国人を日本へ輸送する航空会社に徹しているようだ。
機体は定刻より10分ほど早くタラップを離れた。使用機材はA330の旧式で液晶モニターはあるが使いにくい。 -
北京までの所要は4時間。機内食は卵のないすき焼きのようなのが出て味はなかなか良かった。
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冬の北京は大気汚染のスモッグに覆われていると思っていた。空港周辺の見晴らしはよくはないが、それほど悲惨な状況ではないようだ。いつも通りの北京といった感じだ。
飛行機はボーディングブリッジには接続されず、ターミナルの到着ロビーへはバスで移動することになった。北京の気温は相当寒いと予想していたが外に出た際、そこまで寒さを感じることはなかった。
入国手続きはスムーズで両替を両替した。10000円が450元になった。最近円高気味とはいえ戻ってきた現地通貨の少なさは相変わらずだ。
北京は思ったほど寒くないが、水たまりは凍っているので氷点下なのかもしれない。
街をうろつき22時半には空港に到着。
入国はスムーズだったが、出国はかなり待たされることになった。欧米への出発便がこの時間帯に集中しているのだろう。出国審査と荷物検査で1時間近く待たされることとなった。しかもラウンジではシャワーは故障中で使用できなかった。大気汚染の北京を夜に出発する者にとっては苦痛きわまりないが今日は羽田でシャワーを浴びてるし、北京ではそれほど動き回っていないので問題ない。しかしいつ修理するつもりはあるのか。今後が思いやられる。
出発までそれほど時間はなく、ラウンジではゆっくりできなかった。この時間帯のラウンジの食堂にはあまり料理がなく、おかゆと肉まんくらいしかない。
アディスアベバ行きの出発は0時20分。30分以上前から搭乗が開始されていたようで、搭乗口に着いたら全員機内に乗り込んでいた。もうすぐ運行を終えるエアチャイナのアディスアベバ便だが機材はA330と比較的大きい。機内はというと予想通りガラガラだ。日本人の団体ツアー客も搭乗しているようだ。お約束通り4人掛けの席を独占でき、離陸後肘掛けを上げて横になることができた。出発後の機内食は眠たいので遠慮することにした。 -
【1月11日(月)】
アディスアベバには12時間後の現地時間午前8時45分に到着した。 -
エチオピア航空の最新鋭の機体がずらっと並んでいる。エチオピアは貧しい国だが航空業界は発展している。
アディスアベバの国際空港ターミナルは13年前の訪問時、完成したばかりでガラス張りのモダンな建物だった。現在もその外観は立派なままだ。しかしメンテナンスが行き届いていないので老朽化してきている感じだ。
空港からリーズナブルな宿があるピアッサへはミニバスを使おうと思った。しかし乗り場は空港の敷地の外になる。バス乗り場を探すのに少し歩いたので高山病の影響か少し頭が痛くなってきた。鼓動も激しい。アディスアベバは標高2300メートル。いきなり動き回るのは控えた方が良さそうだ。 -
アディスアベバの渋滞はけっこう深刻でそれほど遠いわけではないピアッサまで空港からけっこう時間がかかってしまった。
ピアッサに到着したミニバス。 -
ピアッサの雰囲気は昔と変わらない。
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アディスアベバでの宿泊先は13年前にも泊まった「WUTMA HOTEL」。
改装された形跡はなく、一層老朽化しているがお湯シャワーが出てインターネット接続ができれば何の問題もない。なにより場所が便利だ。でも今回アディスアベバではソマリランドのビザを取得する以外、これといってやることはない。興味があるのは中国の建設したLRTに乗車すること位だろうか。
これから向かうソマリランドは国際的にはソマリア共和国の一地域として位置づけられている。ソマリアはかつて北側がイギリス、南側がイタリアに支配されていた。植民地から解放された後、いったん南北は統合してソマリアとして独立した。
しかし南北は対立し世界最悪の内戦などを経てソマリアは政府を失い、北側は1991年にソマリランド共和国として独立宣言することになった。しかしソマリランドは現在でも国としての国際承認を得られていない。そのソマリランドはアフリカ有数の治安の安定した国として現在に至っている。ソマリランドはエチオピアとも関係が深く、今回エチオピアからアクセスすることにした。
洋書のガイドブック・ロンリープラネット(以後ロンプラと表記)によると午前中のソマリランドビザ申請時間には間に合わないので午後行くことにした。情報では14時から15時半となっている。しかしこの情報を鵜呑みにしてしまったことが裏目に出てしまった。 -
昼食はホテルの向かいのレストランでエチオピア伝統料理のインジェラを食べることにした。とりあえずこれを食べないとエチオピア旅行は始まらない。
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肉のインジェラとして一般的な「インジェラ・ティブス(山羊)」を注文。
土台はテフ粉の酸っぱいクレープで山羊の肉と玉ねぎやピーマンを炒めたものにつけて食べる。
値段は60ブル(360円)だった。
食後ミニバスでソマリランド事務所(ソマリランドは国として認められていないのでこのような名称だが実質ソマリランド大使館ということになる)という場所へ向かった。
午後2時前に大使館近くまでやってきた。ロンプラ情報ではジブチ大使館の隣にあるらしい。しかし近くにいた守衛によるとこの場所にそのようなソマリランドの建物はないらしい。向こうの方にルワンダ大使館があるのでその裏だと言われた。言われるがままとりあえず向かってみたらルワンダ大使館はすぐに見つかった。しかしここからがわからない。
近くにあった旅行代理店にソマリランド事務所の場所を聞き、言われたとおり歩いていると目についたのは本家ソマリア大使館だった。さすがにソマリア大使館でソマリランドのビザは取れないだろう。別にあるはずなのだが。 -
地元の人でもソマリアとソマリランドの違いを理解していないのだろうか。ソマリアとソマリランドがごっちゃになってしまっている。
ソマリア大使館の守衛に聞いたら、ソマリランドの(大使館)はあっちの方だというがそれはジブチの大使館の隣のことを言っているのか。
ラチがあかないので少し前までソマリランド事務所とはお隣さんだったジブチ大使館に場所を聞きに戻ることにした。ジブチ大使館はいいかげんであまり評判のよくない話を聞く。どこまで情報提供してくれるのか期待はできなかった。するとたまたま出かけることになった大使館の車(公用車ではなくハイラックス)でソマリランド(大使館)の場所まで連れて行ってもらえることになった。
しかし連れて行かれた場所はソマリア大使館の近くにある建物でそこはすでに空き家になっていた。旅行代理店や守衛はこの建物のことを言っていたのだ。しかしこの建物からもさらに移転してしまったようだ。ジブチ大使館の人も転居先はわからないようだ。
ジブチ大使館の運転手がソマリランド事務所の場所を知っているというタクシー運転手に連絡を取ってくれた。そしてそのタクシーを待つことになった。ジブチ大使館の人にはいろいろ手助けしてもらったことに感謝したい。運転手はその場から走り去って行った。しかしソマリランド事務所探しはこれからだ。
連絡を取ってもらったタクシーは5分ほどでやってきた。運転手はソマリランド事務所を知っているという。事務所は全く違う場所に移転してしまったようだ。しかし運転手はすぐにソマリランド事務所まで行ってくれるのかと思ったら道行く人に場所を聞き出した。
どうやらこの運転手も正確な場所を知らないようだ。そして一軒の邸宅の前に到着した。そしてここだと言われた。タクシー代は10ドル。まぁ目的地までたどり着けたので奮発しよう。
しかしこの建物JICA関連の施設でソマリランドとは何の関係もなかった。道行く人に場所を聞いたとき日本人が乗っていたので、ここに行こうとしていると勘違いされて教えられたのかもしれない。タクシーはもう行ってしまった。
この瞬間ソマリランドには行けないのかもしれないと天を仰いだ。途方に暮れている近くにいた人がソマリランド事務所はすぐ近くにあると教えてくれた。言われるがままに向かった先にはスワジランド大使館。おいおいおい。もしかしてスワジランド大使館のことを言っていたのか。その時ソマリランド事務所の看板が目に入った。 -
守衛に「ソマリランド事務所は?」と聞いたらが、あっちだと指さした。そしてそこにはソマリランドの国旗が掲揚されていた。やっとの思いでソマリランド大使館を見つけることができた。
ソマリランド事務所の正式名称は「REPUBLIC OF SOMALILAND LIAIOSON OFFICE」。なのでロンプラではソマリランドオフィスと表記されている。ソマリランドは正式な国ではないのでこのような呼び方だが事実上ソマリランド大使館ということになる。
しかし建物の門は閉ざされていた。中の人を呼び出すと申請時間は9時から14時らしく明日来いとのこと。値段は40ドルから70ドルに値上げされていた。またこの場所には4ヶ月前に引っ越してきたようだ。なのでタクシー運転手に聞いても誰も知らないわけだ。最近の旅行記を見ていてもこのような不便な場所に移転してきた話は聞いたことがなかったので今日の混乱は不可抗力としかいいようがない。申請には間に合わなかったが、今日は場所を特定できたので良しとしよう。明日改めて出向くことになる。
帰りはまたソマリランドの大使館の関係者の車で幹線道路まで送り届けてもらい、そこからミニバスで戻ることにした。
ミニバスでLRTのスタジアム駅があるメスケル広場までの数キロを移動することにした。しかしどのミニバスも超満員で降りた乗客の分だけしか乗り込めない。バスの行き先は複雑、にもかかわらず到着したミニバスには乗客が我先にと殺到するので乗り込むのは難易度が高い。イチかバチかで突っ込んだそのミニバスがスタジアムまで行くようで一安心。値段は4ブル(24円)。タクシー代金の20分の1以下だ。 -
スタジアムの横には中国の支援で完成したLRTが走っている。LRT(ライトレールトレイン)なので車両は路面電車だが、線路は高架を通っている。
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これが切符売り場。一回2ブル(12円)均一だ。
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高架橋や駅はすでに老朽化していてエスカレーターやエレベーターなどのバリアフリーはすでに機能していない。何ともお粗末だが渋滞が激しいアディスアベバでは時間を読める交通手段として重宝する。
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LRTは2系統あり、スタジアム駅がジャンクションになっている。
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車両は長春の車両メーカのものでデザインは中国っぽいが真新しく比較的快適だ。ちなみに運転手は中国人だった。エチオピア人の運転手も同乗しているのでまだ研修中なのだろうか。しかし列車の本数は少なめで2両編成の場合もあり、車内は常の超満員だ。
一応チケットは購入したが、検札らしきものはなかった。改札はないし、混雑がひどいのでそれどころではないのだろう。とにかくアディスアベバの公共交通機関はどれに乗っても混雑している。 -
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LRTはメルカードや長距離バスターミナルを経由してピアッサの近くまで乗り入れていて、ここでは地下に駅が建設されたようだ。景観の問題か敷地がないからか。とにかくトラムが地下を走るのはドイツのような雰囲気でエチオピアで地下鉄とは意外な感じだ。地下の駅構内はシンプルな作りになっている。
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ピアッサにあるLRTの駅の出入り口。
ピアッサにある駅からホテルまではそれほど遠くないので場合によってはLRTは便利かもしれない。それにしても今日はソマリランド事務所探しで疲れた。時差ぼけの影響もあるがホテルに戻ったら疲れがどっと出てしまった。結果としてアディスアベバの出発が一日遅れてしまったが明日はビザだけ取れればいいのでゆっくりしよう。今回は比較的余裕がある日程だ。アフリカ旅行は急いでも仕方ない。 -
夜は宿の近くで夕食。カルボナーラを頼んだがインスタントラーメンをゆでたような麺にカルボナーラソースがのったのが出てきた。エリトリアではパスタ関係はおいしかったのでエチオピアでも期待してみたが、今夜入った店は納得できるものではなかった。
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【1月12日(火)】
7時過ぎにピアッサのカフェへむかった。 -
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パンとカフェマキアートの朝食を済ませた。25ブル(150円)とリーズナブルだ。
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今朝のアジスアベバは雲が多くて湿度も高く、あまり天気はよくない。洗濯しようかと思っていたが、乾かない可能性があるので今日はやめておいた方が良さそうだ。
朝食を済ませた後、そのままミニバスでソマリランド大使館へ向かった。 -
時間は8時。ラッシュ時でボレ方面に行くミニバスは通勤客で行列ができていた。でもすぐに車はやってきて乗り込むことができた。
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30分ほど走り、ボレ通り沿いの建設中のラマダホテルの手前までむかった。
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ミニバスを降り、ここから南スーダン大使館方面へ徒歩で1キロほど歩くことになる。
キャメロンストリートを通り過ぎ、しばらくすると目印の映画館の建物が見えてくる。 -
この映画館が入った建物のすぐ横にソマリランド事務所がある。昨日あれだけ探し回ったが今日は場所もわかっているので至ってスムーズだ。
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9時5分前に大使館の入口前に到着した。
9時になり、中から関係者の人が出てきた。しかし担当者がまだ来ていないから20分ほど待ってくれと言われた。 -
仕方ないので近くにあったエチオピアコーヒーのカフェで時間をつぶすことにした。伝統スタイルのコーヒーでハーブを入れて香りを楽しむ。庶民的で素朴な感じの店だが味は本格的だった。値段は1杯6ブル(36円)だ。
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こくのあるコーヒー
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地元の人は朝からインジェラを食べている。
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30分ほどしてソマリランド大使館に戻ったら建物の中に招き入れてくれた。奥に通され申請用紙に記入し写真1枚と70ドルを支払って手続きは終了だ。受取は今日の午後1時以降とか担当者が言い出した。
「午後は来られないから早めに何とかならないか」と言ったら待ってるよう言われ1時間ほどでソマリランドビザが発給され受け取ることができた。危うく二回足を運ぶ羽目になりそうだったが即時発行されたのでよかった。とりあえず希望は言ってみるものだ。 -
帰りはキャメロンストリートから39番の大型バスがピアッサに行くらしく乗り込むことにした。しかし渋滞でなかなか進まない。
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バス代の支払いは車内に払うブースがあるブラジルタイプ
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途中LRTの線路が見えたのでバスを降りることにした。
LRTでメルカードにあるバスターミナルの最寄り駅へ向かうことにした。 -
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しかしLRTは本数が少なく、やっと到着した列車は2両編成で超満員だ。でも乗り込むしかない。
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メルカートに到着。
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アジスアベバのメルカートはアフリカ最大の市場と言われている。辺りは雑然としていてほとんどスラム街だ。
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その中を通り過ぎるLRTの高架橋はモダンさが際立っている。
さて明日のハラル行きのバス乗り場の確認だが、チケットを購入することもできた。 -
さて明日のハラル行きのバス乗り場の確認だが、チケットを購入することもできた。
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値段は16ブル(960円)で出発は早朝5時30分だ。(エチオピア時間で11時30分)。
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バスも確保できたのでバスターミナルに下見に来た甲斐はあったように思う。これでいよいよ出発だ。
LRTでピアッサに向かった。LRTの末端部分なので車内は比較的空いている。 -
ピアッサに戻り、昼食は山羊肉の「インジェラ・ティブス」を食べることにした。量は多めで値段はリーズナブルなので食後に満足感がある。1日2食はインジェラでもいいかもしれない。
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スプリットを飲みにジュースカフェへ入った。スプリットとはストロベリー、マンゴ、バナナのシェイクが層になったドリンクで一度にいろんな味が楽しめる。ジュースカフェは繁盛している。
値段は45ブル(270円)けっこう高かった。 -
午後はピアッサのカフェで過ごす。
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ピアッサのひときわ目立つ高層ビルの下層階は飲食店街になっている。
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夕食も山羊のインジェラ。高層ビルの下層階に広がる飲食店街で食べることにした。しかし停電で真っ暗だ。自家発電ではどうも薄暗い。どんなインジェラを食べたのかもよく見えなかったが撮った写真を見る限りでは洗練された感じで量も多い。
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【1月13日(水)】
あさ5時にタクシーでメルカートへ向かった。距離はたいしたことないので10分ほどでメルカートにあるバスターミナルに到着した。 -
夜明け前の雑然としたバスターミナルは人とバスでごった返している。無数にあるバスの中からハラル行きのバスを探すのは至難の業だ。でもバス会社の2,3人に聞いてまわったらすぐに見つかった。
バスは5時半になり扉が開けられた。バスは指定席のようだが、前の方の席に座ってとぼけていたら移動させられることはなかった。そんなわけで最前列の特等席での移動が確約された。 -
今日は朝から天気がぐずついていて小雨が降っている。
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バスは7時に一斉に動き出した。すべてのバスが同時に出発するのでバスターミナルを出るまで15分ほどかかってしまった。
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バスターミナルを出たらあとはスムーズだ。中国の援助で作られたのか三車線の高速道路を走り目的地を目指す。
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同じく中国援助の建設中のジブチへの鉄道新線が並行して走る。
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1時間ほどこの高速道路を走り料金所を通過。しばらくして一般道になった。一般道とはいえきれいに舗装されているので快適だ。ジブチへの大動脈になっているのでエチオピアの生命線だ。
出発してしばらくしてバックパックの上で子供がゲロを吐きそうになり、何とか袋が間に合ったが今後が思いやられる。その後バックが踏みつけられていたので別の場所に移動した。しかし今度は炭酸飲料のペットボトルを開けようとした客がジュースをバックにこぼしてしまった。車内にバックを置く安全な場所はないようだ。エチオピア陸路移動の洗礼か。 -
トラックが事故を起こしていたので道路を迂回。
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ジブチ・エチオピア鉄道の旧線。かつてはエチオピアへの大動脈だった。
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猿が走り回る国立公園を通過。けっこう大きな猿も見かける。
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このあたりで食事休憩になった。
コーヒーだけ飲むことにした。 -
旧線の鉄橋は立派で歴史を感じさせる。
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こちらは新線だ。架線はすでに張られいつ運行されてもおかしくないが、いつ開業するのかまだわからない。
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それにしても猿が多い。
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途中の村にて。木炭が売られていた。
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バスはほとんど休憩することなく走り続けた。途中二千メートルの高原地帯を走り続け、時折視界が20メートル位しかないんじゃないかという濃い霧に覆われたりした。終始天候は安定せず、ずっと小雨が降っている状態でバス走り続けた。
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午後4時過ぎにエチオピア第二の都市ディレワダへの分岐を通過した。
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そしてハラールに到着したのは6時前だ。もう日が暮れかけている。
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ハラールの旧市街の門はなかなか雰囲気がいい。旧市街の中は坂の路地が続き、露店が軒を連ね活気があってアラブのスークを思わせる。ハラルはイスラム教徒が多いようなので今までのエチオピアとは少し雰囲気が違って当然だろう。ハラールでは旧市街にあるゲストハウスに当たってみたが残念ながら満室。
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結局旧市街の外に泊まることにした。再びバスターミナル近くのショア門に戻ってきた。
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宿泊先はバライネホテルといい近代的な高層ホテルで屋上から旧市街が見下ろせる宿だ。しかし到着したとき断水していたが夜はちゃんと水か使えるとのこと。水さえ出ればお湯もふんだんに使えそうなので快適に過ごせそうだ。部屋にはバルコニーがあり、城壁を見下ろすことができる。
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ハラルの街が彩るのは夕刻時。旧市街のライトアップされたコロニアル建築と紫色に染まる空。
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夕食は旧市街のカフェでインジェラを食べることにした。山羊のインジェラでこれが一番一般的でおいしく食べられる。
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そして今回初めてビールも飲むことにした。アディスアベバに比べて標高が下がったので酔いは大丈夫だろう。
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エチオピアを代表するハラルビールはハラルで飲んでおきたい。
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【1月14日(木)】
今日は天気が安定しているようだ。朝食は揚げパンを購入。 -
8時から水は出ので豪快に洗濯だ。乾燥しているのですぐ乾きそうだ。基本的に6時から12時と18時から24時の間しか出ないようでそれ以外は断水だ。午前中は旧市街の城壁の外を歩いてみることにした。
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水を運ぶロバ。
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東側の門。
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ハラル旧市街
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旧市街は結構広く南半分を半周して街の中心部にある教会に向かった。教会が旧市街の中心になり、広場を見下ろすカフェで少し休むことにした。
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ここでパン生地に卵を練って作ったオムレツのような食事を注文。
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そしてスプリッソを注文。スピリッソはアボガドやマンゴ、バナナなどシェイクが層になった飲み物でアディスアベバで食べたものより濃厚だ。値段も半額以下だった。20ブル(120円)。
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再びハラル旧市街を散策。
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ハラルのショア門周辺にて
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交通量の多いハラル門。旧市街へのメインゲートになる。
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午後遅い時間にハラル門の横のレストランで山羊のインジェラを食べることにした。ビールを飲みつつくつろぐことに。
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再びシェイクを飲んでみる。
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夕暮れ時はショア門で写真撮影だ。夕暮れ時は行き交う人の民族衣装も鮮やかで華やいで見える。とはいえ何度写真を撮っても結局は同じような写真にしかならないのだが。
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ここまでは写真を撮られたい人間が多かったが、明日以降は写真撮影が大変になるかもしれない。
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夕方6時に部屋に戻ったら水が復旧していた。水さえ出れば快適な宿だ。
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【1月15日(金)】
6時半に宿をチェックアウト。それにしてもシーツの中のダニがひどい宿だった。やはり寝袋は必需品だと再認識。
バスターミナルに行ったらジジカ行きのバスはすぐに見つかった。 -
すでに席の大半が埋まっている状態で何とか座ることができた。7時にはハラルを出発した。
ジジカには2時間後の9時半に到着した。エチオピア最東端の主要都市。埃っぽい雑然としたジジカのバスターミナルに到着した。ここまで来るとエチオピア人よりソマリ人の方が多いらしいが見分けはつかない。ここからソマリランド国境のトグ・ワジャレ行きのミニバスに乗り換えなくてはならない。 -
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ジジカを出発。
ジジカからソマリランド国境の町トグ・ワジャレまでは1時間ほどだ。 -
11時にはトグ・ワジャレに到着。
徒歩で国境へ向かう。 -
ソマリランド領と思われる境界から先は道路が未舗装になっている。国境を感じる瞬間だ。
エチオピアの出国手続きの建物では他に誰もいないのでスムーズに済ますことができた。こんな片田舎でも双方の入管では写真撮影や指紋の採取が行われた。
そしてソマリランド入国。ソマリアとは通貨も政府も全く別物だがソマリランドは国際的にはソマリアの一地域とされている。なのでソマリアに入国したことになり、170カ国目の訪問国となる。大台に乗ったことになる。
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