2016/01/15 - 2016/01/17
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まさとし 国連加盟国全て訪問済さん
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アフリカの角と呼ばれるエリアにある3カ国(エチオピア・ソマリランド/ソマリア北部・ジブチ)への旅。
エチオピアからソマリア北部の未承認国家ソマリランドに入国しました。
①10 羽田(1420)~北京(1715/0020)~ 機内
②11 ~アディスアベバ(720) Wutma Hotel
③12 アディスアベバ(ソマリランドビザ取得) Wutma Hotel
④13 アディスアベバ(530)~ハラール Belayneh Hotel
⑤14 ハラール Belayneh Hotel
⑥15 ハラール~~トグ・ワジャレ~ハルゲイサ BIRIKOO HOTEL
⑦16 ハルゲイサ(1800)~ 車中
⑧17 ~ジブチ Dar Es Salam HOTEL
⑨18 ジブチ Dar Es Salam HOTEL
⑩19 ジブチ(1335)~アディスアベバ(1450) Hotel Baro
⑪20 アディスアベバ Hotel Baro
⑫21 アジスアベバ(1310)~ 機内
⑬22 ~北京(510) 北京(835)~羽田(1250)
中国国際航空(羽田~北京~アディスアベバ)101,725円
ケニヤ航空(ジブチ~アディスアベバ)16,470円、
エチオピアビザ 8,750円
ジブチビザ 10,000円
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ソマリランド領と思われる境界から先は道路が未舗装になっている。国境を感じる瞬間だ。
エチオピアの出国手続きの建物では他に誰もいないのでスムーズに済ますことができた。こんな片田舎でも双方の入管では写真撮影や指紋の採取が行われた。
そしてソマリランド入国。ソマリアとは通貨も政府も全く別物だがソマリランドは国際的にはソマリアの一地域とされている。なのでソマリアに入国したことになり、170カ国目の訪問国となる。大台に乗ったことになる。 -
国境からハルゲイサまでは乗り合いタクシーで2時間ほどだ。すぐに見つかった車の値段は6ドル。予想より高かったが、他を探すのも大変そうなので妥協してしまった。この車は客を定員以下しか乗せなかったので移動は終始快適だった。なぜかミネラルウォーターのサービスもあった。
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出発前の空気圧チェック。
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ソマリランドナンバーの車。
ちなみにソマリランドでは走っている車の99%は日本車だ。 -
2時間ほど砂漠を走り続け、やがて民家が増えハルゲイサの街に入った。ハルゲイサの街中は大半が未舗装で埃っぽい。乗り合いタクシーには街の中心にあるオリエンタルホテルまで送り届けてもらった。しかしオリエンタルホテルは満室だった。周辺には同じような中級ホテルも多く、オリエンタルホテルの受付の人が紹介してくれたビリコーホテルという宿に当たると部屋は空いていた。一泊15ドル。一応Wi-Fi完備だ。
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ハルゲイサの街の見所は中央市場とミグ戦闘機のモニュメントくらいしかない。
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あとは札束が積まれた両替屋くらいだろうか。
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イエメンでお目にかかるカートも有名だ。噛むと覚醒作用がある葉っぱだ。ここではエチオピア同様チャットと呼ばれている。
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ソマリランドは旅行者に評判のいい国だが、第一印象は埃っぽいし、輩がチャイナチャイナうるさい。エリトリアのアスマラのようなハイソな雰囲気をイメージしてきたので少しがっかりだ。ソマリアの中の安全地帯という特殊地域を旅行している満足感以外に何もない。ここと似たような境遇のイラクのクルド人自治州と比較してしまうと快適さでいまいち見劣りしてしまう。
ただソマリランドはイラクのクルド人地区とはちがい経済的に独立していてソマリランドシリングという独自通貨が流通している。このソマリランドシリングの最高額紙幣が5000シリングということでドルに換算すると1ドルに満たない。ちなみに1ドルが7300シリングになる。100ドル両替して一束半ということになる。かつて同じく札束に苦労したウズベキスタンでの経験よりも多いことになる。 -
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両替した紙幣。これで20米ドル分だ。
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そんな中、珍しい肉が売られている。イリップ・ゲルと呼ばれるラクダの肉だ。この巨大な肉の塊がラクダらしい。ソマリランドではラクダ肉はかなり主流らしい。
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それにしても街中は日本の中古車に目が行ってしまう。
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ホテルの屋上から眺めたバスターミナル。日本の中古マイクロバスがひしめく。
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ソマリランドはイスラム教の国なので酒はなく、チャイハネが賑わっている。一杯1000シリングでミルクあるとなしを選ぶことができる。ミントのきいたアラブ風のお茶だ。
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夕暮れのモスク。
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ホテルの人に聞いたおすすめのレストランへ向かった。
ここで夕食はラクダ肉のソテーを食べることにした。 -
少し臭みがあり、固い肉だ。
値段は安く2ドルほどだ。量が多かったので少しあごが疲れる。そこまでおいしい肉とはいえないがソマリランドでは山羊同様主流の肉だ。 -
【1月16日(土)】
今日は土曜日だがイスラム教国では週明けということで昨日より街に活気があるように思う。 -
しかしこれと言って行きたい場所はない。
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街の中心をうろうろするくらいしかすることがない。もう1泊するほどではない気がしてきた。
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朝食は昨夜も来たソマリランド・レストランの隣の店に入ることにした。
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パン生地に卵焼きをくっつけた食べ物を食べてみた。あまり美味くない。
そしてチャイ。 -
今日、ハルゲイサを離れることにする。
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次の目的地はジブチ。今日の午後には出発だ。
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12時にチェックアウトを済ませ、ミニバスでジブチ国境へ向かうランドクルーザーが出発するステーション・ジブチへ向かった。
ミニバスを降り、少し歩いたところにステーション・ジブチらしき場所があった。 -
路肩にはランドクルーザーが数台並んでいる。すでに荷物を満載した車も停まっている。今日出発するのは3台ほどのようだ。どれも出発は夕方6時とのこと。
乗車する車を選別しなくてはならない。3台の中の一番ぼろい車なら前のシートが空いているらしい。ちなみに最後部の窮屈な席が30ドルで最前列と後部座席が40ドルらしい。でも最前列は満席らしい。さすがに乗車時間は夜間の15時間だ。慎重に座る場所を選びたい。結局ずるして「5ドル多く払うから最前列にしてくれ」と頼んだら交渉は成立した。場所は確保できた。最前列は体が斜めになってしまうが足は完璧に伸ばせる。あとは車が故障せずにちゃんと目的地に着いてくれるかが問題だ。こればかりは神のみぞ知る。
新しい車だからと言って故障しないという補償はないし、その逆も同じだ。乗車することになったのは一番のおんぼろランドクルーザーだが、ここまで使い続けている運転手兼整備士の質が高いと信じよう。 -
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とりあえず近くの食堂で山羊のローストとライスの定食を注文した。サラダと山羊のスープもついてきてなかなかのボリュームだ。
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サラダと山羊のスープもついてきてなかなかのボリュームだ。これで値段は25000シリング(3ドル強)と安い。
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食後完全にすることがなくなった。かといってこれからハルゲイサの街の中心部に戻る気もない。戻ったところですることはない。なのでランドクルーザーの横に座り込み、道行く人を眺めながら、時には居眠りなどしてのんびり待つことにした。
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やがて日が傾き、出発する人が集まりだした。乗客の中には英語をしゃべる人も多く、不自由はなさそうだ。
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ジブチ経由でフランスに飛ぶ予定のソマリ人アフマド。
最前列は僕ともう一人はソマリ人のおばさんだ。
しかし出発時間の6時を過ぎても乗客同士が座る場所のことで口論を始めた。かなりエキサイトしているようでなかなか終わりそうもない。僕が強引に最前列を横取りしたからだろうか。
車は7時前になってやっと出発した。他の車はとっくの前に出発してしまった。車は出発した後、ガソリンを入れたり運転手が徹夜で運転するためチャット(カート)を買いに行ったり、タイヤの空気圧を調整したりでなかなか出発する気配がない。8時になって出発するのかと思ったら今度は乗客が飲み物やお菓子を買うようで商店の前に停まった。でもこの程度でイライラしてはいけない。明日の朝、ジブチに無事に着いてくれさえすれば何の問題もないのだ。 -
結局ハルゲイサの街を出たのは8時半過ぎだ。ずいぶん出発まで時間がかかってしまった。ランクルは出発してすぐに未舗装の道に入った。途中までエチオピア方面の舗装道路を使うのかと思ったが、最短ルートでジブチ方面に向かうようだ。車はひたすら闇の中の砂漠を走る。
ジブチまでは270キロ。距離はたいしたことないが、出せるスピードは限られる。運転手は10年のベテランでだいたい月4往復ほどしているようだ。 -
砂漠の中に村があり、ここで休憩することになった。月夜がきれいだ。
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ここでチャイを飲みつつパスタの食事もできるようだ。少しおなかが減ってきたので食べることにした。ジブチへの道中は何カ所も休憩できる村があるようだ。
その後も何度か村に立ち寄ることとなった。最前列の僕の席は比較的快適でけっこう眠れてしまった -
【1月17日(日)】
6時に空が明るくなってきた。アザーンが流れ乗客はここで朝の祈りをしている。 -
村の人がインジェラを焼いていた。でも時間がなくてここでの食事はなかった。
次に休憩したのは2時間後の8時前。 -
日も昇り休憩となった。
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そして8時に寄った村ではインジェラの朝食が出てきた。蜂蜜のような甘いインジェラだ。エチオピア料理だがソマリランドでも食べられているとは聞いていたが、こんなところで出くわすとは思わなかった。
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ここまで順調に走り続けいている我々のランドクルーザー。
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砂漠の中のこんな僻地でもスマホは普及している。僕が珍しいようで写真を撮られた。
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同乗者のおじさん。
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目的地まではあと1時間ほどだ。過酷だったが予想以上に順調な移動だった。
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ジブチ国境を目指す。
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ソマリランド滞在中ラクダの肉は見たが、生きてるラクダを見ることがなかった。でも移動中遊牧民に飼い慣らされたラクダを見かけることができた。
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遊牧民とロバ。水を運ぶのに使われる。
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車は道なき道を行く。土埃を上げながらまるでラリーをしているような感じだ。サハラを越えるパリダカなどこ
のような雰囲気の道を走り続けていたのだろうか。 -
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ランクルは故障することなく、ジブチ国境には9時に到着した。途中で先に出発していたランクルを追い抜いて一番乗りで到着したようだ。所要時間は15時間とされているが、出発したのが2時間位遅れたので所要時間はかなり早かったように思う。車はぼろいが整備の仕方と運転手の腕は一番だったようだ。
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ソマリアを出国前余ったソマリア・シリングをジブチ・フランに両替することにした。札束が数枚のコインになってしまった。
徒歩で国境を越える。ソマリランド川の国境は未舗装で荒廃している。 -
ソマリランド出国の際、31ドルの税金を取られ
た。本来なら入国時に払わなくてはならないようだ。
入国税みたいなものだろうか。 -
国境の緩衝地帯からは海が見えた。そしてスクラップになった車が放置されていた。
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ソマリランド側の国境施設。
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徒歩でジブチの入国審査場へ向かった。ジブチ領に入ると舗装道路になった。エチオピアからソマリランドに入る際は未舗装になったので普通の国に戻って来たようだ。
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徒歩でジブチの入管施設に向かう。
入国審査は朝10時まで待たされた。
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