2020/08/18 - 2020/08/18
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j-ryuさん
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☆6年ぶりに隣り村(旧岩瀬村・現須賀川市)の幻の大滝に行ってきました。
大滝川渓谷は山野草の花を撮りに年に数回訪れていますが
渓谷の最奥にある幻の大滝へは通算で4回目です。
“幻の大滝”は発見されたのが昭和61年(1986年)と比較的新しく、
それまでは山奥に大きな滝があると言われながら道はおろか
地図や写真などの資料が無かったため”幻の大滝”と言われました。
大滝川渓谷には年に数回訪れているのに
なぜ”幻の大滝”へは6年ぶりかと言うと
第1に私好みの滝じゃない(^^;)、
第2に川を何度も渡渉し最後は峡谷を遡行しなくてはならず
水量の多いときには行けない。
ゆえに撮影できるのはいつも水量の少ないガッカリ滝の時ばかり。
でも近場の滝はほとんど行き尽くし、ネタ不足状態に陥ったので
窮余の一策と言うわけです。
オマケはなんと人生初の野生のツキノワグマとの遭遇。
山歩きをし始めうん十年、
遭いたくはなかったけれどついに出遭っちゃいました。
果たして無事に熊から逃げられたのか??
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆須賀川市(旧岩瀬村)大滝川渓谷&幻の大滝ルートマップ
※国土地理院地図に加筆
https://maps.gsi.go.jp/#15/37.319424/140.197992/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
幻の大滝へはまず旧岩瀬村の大滝川砂防ダム(大滝川公園)を目指します。
須賀川市内からは県道29(長沼喜久田線)、県道67(中野須賀川線)の
どちらからも行け曲がり角には『幻の大滝』の小さな案内板があります。 -
☆大滝川渓谷~暁の滝の落ち口
大滝川公園(大滝川砂防ダム堰堤)までは舗装道路ですが
その先は1車線のダート道でその行き止まりが『幻の滝』への駐車場です。
大滝川砂防ダム堰堤を右手にやり過ごしダート道になって唯一の橋があり
そのたもとに車を止め、少し下流に戻ると
大滝川渓谷で最初の滝である『暁の滝』があります。 -
☆大滝川渓谷~暁の滝
大滝川砂防ダム周辺は大滝川公園として整備されており
いくつかのハイキングコースがあります。
そのハイキングコースの中の『あかつきの道』沿い谷底に見えてくるのが
『暁の滝』です。 -
☆大滝川渓谷~暁の滝
3段になって流れ落ちる段瀑で滝幅は7m、落差は3段合わせて10mほどの
小滝です。
滝の右岸(見た目の左)上には幻の滝までのダート道が走っていますが
谷底にある滝なのでほとんど見えないため
ここに滝があることはあまり知られていません。
滝の左岸(見た目の右)上にはハイキングコースの『あかつきの道』があります。 -
☆大滝川渓谷~暁の滝 (※2014 1月撮影)
もっと雪深いときに撮影したいところですが
冬季は滑川砂防ダム堰堤より上の林道は通行止めになるので
徒歩じゃないと行けませんが、この年の1月は雪が少なかったので
通行止め地点から歩いて行って撮影しました。
豪雪地帯ではありませんが1車線の林道を無理に進むと
雪だまりでUターンはおろか脱出できなる可能性もあるので
強引に進まない方が賢明です。 -
☆大滝川林道駐車場
大滝川砂防ダムから1車線のダート道(大滝川林道)の突き当りが
『幻の大滝』へのスタート地点&駐車場です。
車5台分くらいは止められます。
大滝川林道はこの先も続いていますが
一般車両が入れるのはここまででなのでこの先は徒歩です。
入口には案内板や注意書き、さらに『熊出没注意』の注意喚起の看板があります。
もちろん大滝川渓谷にかぎらず奥羽山系は熊の生息地帯なので
熊避け鈴などの準備はいつも怠りませんが
幸か不幸か毎週のように山に行っている割には
今まで熊に遭遇したことは1度もありません。 -
☆ツキノワグマの足跡。 (羽鳥湖高原の湿地の熊の足跡)
ところが歩き始めてわずか15mくらいで
前方に崖から石がゴロゴロ転がる落ちてきました。
崖崩れ??かなと思い10mほど崖の上の方を見上げたら
なんとツキノワグマが崖を駆け上っているではないですか!!
おそらく熊の方が先に気が付いて慌てて逃げだしたのだと思います。
私も少し気が動転し熊を撮影しようと言う行動より先に
持ってきた鎌と三脚をシンバルのごとくバンバンと激しく叩き
熊を追い払ってしまいました。
追っ払ってから撮影すれば良かったと後悔(^^;)。
でもカメラ自体もレンズは滝撮影のためワイドズームを装着していたので
撮れたとしても豆粒くらいにしか写らなかったでしょう。
もし森の中で熊にばったり出会ったら
熊避け鈴など効果はまったくないでしょう。
一応、いつも鎌は持参で山に入りますが
鎌一つで熊を成敗するのはおそらく無理でしょうね(--〆)。
この写真は羽鳥湖高原の湿地で撮った熊の足跡です。
爪跡もくっきり残っていたので比較的新しい足跡だと思います。
このように熊の足跡や爪のひっかき跡は何度も見ていますが
生の熊と遭遇したのは人生初です。 -
☆音だけ8連発音ピストル
生まれて初めて生熊と遭遇しもっと熊避け対策しなくては思い、
帰宅後に何か安価で効果のある対策はないものかとNetで調べたら
100均で売られている『音だけ8連発ピストル』が
けっこう効果があるらしいと知り
さっそくダイソーで購入しました。
8連発ピストルの弾とストラップは別売りです。
弾は小さな輪に8弾あり、それが1パック12個入り、
合計96発も撃てるのでお得です。
さっそく毎朝のように電線に集団でやってくるカラスに向けて
1発撃ってみました。
想像以上の爆音でカラスは見事に全羽飛び去りました。
音の例えで言えば運動会の徒競走などでスタート合図に使われる
ピストルと同等の爆音がします。
ピストルと弾と合わせても220円、これで熊を撃退できるのなら
超お得です。
大きさは手のひらに収まるサイズで重さはわずか40g
首にぶら下げても全く重くありません。
熊が突然目の前に現れたら撃つだけの余裕はないかも知れませんが
ある程度距離があれば爆音だけでもかなり有効かも。
その後、このピストルを首にかけて山に行きましたが
幸か不幸か熊は出てきませんでした。
できれば使わないで済むにこしたことないですね。 -
☆大滝川林道
さて、旅行記は元に戻って
『幻の大滝』へのスタート地点からはしばらく車も通れるくらいの
林道が大滝川にそって続いています。
この辺りの大滝川は崖下20mくらい下を流れています。 -
☆大滝川渓谷 かじか滝
大滝川林道を20分ほど歩くと『かじか滝』が見えてきます。
この辺りになると大滝川と林道のすぐ近くを流れています。 -
☆大滝川渓谷 かじか滝 (※2011年8月撮影)
東日本大地震のあった2011年の8月までは『かじか滝』の真ん中には
島のようになっていて木や草が生えていたのですが
2011年9月の台風15号が福島県を直撃し大きな被害をもたらしました。
その時の豪雨で『かじか滝』の真ん中の木や草は流されてしまい
その後草木が生えることはありません。 -
☆大滝川渓谷
大滝川林道の終点で大滝川を渡渉し
そこから先は踏み跡程度の登山道を進みます。
大滝川はふだんはそう水量の多い川ではないので
長靴でも渡れますがその先も何度も川を渡ったり遡行するので
ゴム底の長靴は滑り易いのでできればフェルトソールの胴長か
渓流シューズが理想です。
大滝川林道終点から幻の大滝の間には幾つもの小滝があります。 -
☆大滝川渓谷
写真的にはもっと水量の多いときの方が見栄えがいいのですが
幻の大滝へは渡渉5回と最後に渓谷遡行があるので
水量が増える分だけ危険度が増してくるので
見栄えがイマイチなのは痛し痒しです。 -
☆大滝川渓谷 梯子滝
幻の大滝への渓谷遡行手前の梯子滝です。
滝の右上にスチールパイプハシゴが見えています。 -
☆大滝川渓谷 スチールパイプハシゴ
大滝川渓谷で一番の難所がこのスチールパイプハシゴから始まります。
ここから先は老人や幼児が楽に進める場所ではありません。
でもここまで来て引き返すのは気の毒なので
本当はスタート地点の駐車場に
幻の大滝へのルートは中級レベルなので
老人や幼児はご遠慮下さいと書いておくべきだと思います。 -
☆大滝川渓谷 スチールパイプハシゴ&鎖場
-
☆大滝川渓谷 鎖場
スチールパイプハシゴを登った先は鎖場です。
鎖はあるもののご覧のように足の置き場がほとんどありません(--〆)。
谷底からは3m弱なので死ぬような高さではありませんが
滑落したら怪我は間違いなし。
こんな谷間で怪我してもケータイなどつながらないので
救援は呼べません。
できれば2人以上で行動するのをお勧めします。
須賀川市が管理しているのだから安全のためにも
鎖場の足場をもう少し広げてもらいたいものです。 -
☆大滝川渓谷
上記をハシゴを利用しない場合はこの峡谷(コルジュ)の岩場を登って行きます。
水量がうんと少ないときはこちらの方が安全かも(^^♪。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
上記の鎖場を乗り越えるとようやく前方に
幻の大滝が見えてきます。
ここから先は谷底に下りて峡谷を遡行します。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
この最後難所の峡谷(コルジュ)は左岸右岸とも崖なので
鉄砲水が押し寄せたら逃げる場所がありません。
いくら雨が降っていなくても上流で雷音がしたり
雲行きが怪しくなったら早めに撤収しないと危険です。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
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☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
いくら水量が少ないとは言え峡谷を沢登するのだから
老人や幼児はもちろん体力のない人にも
お薦めでない滝です。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
今まで下流域で山野草を撮影しているとき
滝を見学したいという来訪者に何度も
滝までどのくらいありますか?と尋ねられました。
でもその時の服装や装備を見て判断し
ほとんどの人には無理して行かない方がいいですよ、と答えています。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
ようやく幻の大滝の2/3くらいが見えてきました。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
峡谷最後の小滝です。
これを登りきると幻の大滝です。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
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☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
この小滝は幻の大滝の一番下の部分です。
ぱっと見はその上の滝と別のように見えますが
右岸の少し高い位置から見ると大滝と連続していることが分かります。 -
☆大滝川渓谷 峡谷と幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
駐車場から歩くこと約1時間、
ようやく幻の大滝の主滝が見えてきました。
なぜ“幻の大滝”かと言うと発見されたのが昭和61年(1986年)と
比較的新しく、それまでは山奥に大きな滝があると言われながら
地図や写真などの資料が無かったため”幻の大滝”と言われたそうです。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
滝の落差は約80mと言われ
須賀川市(旧岩瀬村)では一番落差のある滝です。
水量は多くありませんが滝の直下まで行けるので写真で見る以上に
大きく迫力を感じます。
水量の多い時に来られればもっと雄大な滝なのでしょうが
峡谷を遡行しなくてはならないので致し方無いです。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
滝は間近から見上げているので実際の落差より寸詰まりに見えるかも。
でも市の解説では落差80mと書かれているので
それを信じましょう(^^;)。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
一番下の小滝を登り主滝の右岸から望んだ大滝です。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
カメラは縦位置で撮っても全景が収まり切れません。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
今回は特に水量が少なかったので分かりにくいですが
主滝とその下の小滝が連続していることが分かります。
もう少し水量があればちゃんとつながって見えます。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
主滝の落下地点には可愛らしい丸い滝壺があります。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
小さな滝壺で主滝は一旦終わりますが
そこから連続して小滝へとつながっています。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
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☆大滝川渓谷 幻の大滝
露天風呂にちょうど良さげな滝壺だけで
いくら真夏でも水じゃね~。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
今回はかなり水量が少ないので滝壺からZ字状に流れ落ちていますが
もっと水量があれば真正面の岩肌も滝になります。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
-
☆大滝川渓谷 幻の大滝
幻の大滝の一番下の小滝 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
最後にほぼ全景を撮影して
同じコースを戻ります。
今回は快晴でしたが早朝に行ったので
滝に直射日光が当たらずに済みましたが
日中はモロ陽射しを浴びるのでハレーションが起きやすくなる滝です。 -
☆大滝川渓谷 幻の大滝
峡谷から空を見上げてみました。
シダが生い茂りまるで熱帯雨林のようです。
大滝川渓谷は様々な山野草の花もみられるので
帰りは花を撮影しながらのんびり戻りました。 -
☆コフウロ(小風露/フウロソウ科フウロソウ属)
渓流沿いでフウロソウが咲いていました。
東北南部〜九州の山地の湿り気のある木陰に生える多年草で
草丈10〜15cm、ひょろひょろとして他のフウロソウの仲間に比べ華奢な印象。 -
☆コフウロ(小風露/フウロソウ科フウロソウ属)
他のフウロソウ属は葉が対性ですが、コフウロは互生。
ゲンノショウコに良く似ますがコフウロの葉は完全に裂けてる3小葉(3裂)。
花径は1.2~1.4cmとゲンノショウコとほぼ同じ大きさです。
ゲンノショウコはの葉は掌状に3~5裂で完全に分裂はしません。
コフウロは17都府県で絶滅危惧種に指定され、東京、埼玉、長野、滋賀、三重、兵庫、山口、佐賀では最も絶滅が危惧される1類に指定されています。
福島県でも準絶滅危惧種指定ですが、大滝川渓流ではよく見られます。 -
☆テンニンソウ(天人草/シソ科テンニンソウ属)
テンニンソウは全国の落葉樹林の斜面下部、谷沿いなどの湿った場所に自生し、
谷沿いの開けた場所では大きな群落を形成します。
-
☆テンニンソウ(天人草/シソ科テンニンソウ属)
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☆テンニンソウ(天人草/シソ科テンニンソウ属)
シソ科としてはかなり大型で草丈は50~100cmで茎の断面は四角形。
花冠は淡黄色で短く目立たず、長く突き出した4本のおしべと1本の雌しべが印象的です。 -
☆テンニンソウ(天人草/シソ科テンニンソウ属)
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☆モミジガサ(紅葉笠/キク科コウモリソウ属)
モミジガサは全国の山間部の湿った林床林縁などに自生します。
名前のように葉っぱが大きなモミジのような形をしています。
モミジガサはシドケとかシトギとも呼ばれ新芽の頃は山菜として食べられ
見た目によらずキク科なので春菊のような風味がする美味しい山菜です。 -
☆サワアザミ(沢薊/キク科アザミ属)
大滝川渓流沿いではたくさんのサワアザミも咲いていました。
サワアザミは滋賀県以北の日本海側に分布し名前のように山あいの沢筋や
谷筋に自生します。
大滝川は阿武隈川の上流なので太平洋水系ですが分水嶺が近くなので日本海水系の植物もたくさん見られます。
サワアザミは大きいものは草丈1.5mにもなりずんぐりと存在感があり花はふくよかで下向きに咲き、葉は他のアザミよりやわらかく数多いアザミ属の中では見分け易いと思います。
若葉の頃は山菜として食べることができます。 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
渓流沿いではナベナも見頃を迎えていました。
ナベナはこう見えてもマツムシソウの仲間で草丈は1.8mにもなり、
茎には細かい棘がたくさん生えています。
この姿のどこが鍋なのか分かりませんが若葉の頃はオトコエシの別名ナベシに似ているのでナベナとなったという説もあるようです。
しかし多くの文献で由来は不明とされています。 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
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☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
ナベナは本州・四国・ 九州、朝鮮・中国に分布する越年性の1年草。
山地の広葉樹林域の渓谷沿いなど、明るい草原に分布自生します。 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
ナベナの蕾。
小さな花の集合花です。 -
☆ナベナの日本レッドデータ
※日本レッドデータ検索システムより。
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040424599
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
ナベナの花期は8月下旬~9月上旬。
本州~九州の山地の川沿いに自生しますが数は少ないようで
東京や千葉では絶滅、茨城、愛媛、山口、福岡、宮崎では絶滅危惧1類に指定されています。
種で増える越年草なので、種がこぼれる前に刈り取られると翌年は生えてこないのも大きな原因かと思われます。
福島県では無指定ですがどこの渓流沿いでも自生しているわけではなく
見たことのある人はそう多くないと思います。 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
まん丸い姿がなんとも愛らしい花です。
丸の直径は3cmほど。 -
☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
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☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)&イチモンジセセリ
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☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)&イチモンジセセリ
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☆ナベナ(鍋菜/マツムシソウ科ナベナ属)
花後はイガグリ坊主になります。
大滝川渓谷シリーズはここまでです。 -
☆アケボノシュスラン咲く精霊の森
そろそろアケボノシュスランが見頃になっているだろうと
隣り村の奥山の自生地に行ってきました。
この森には湧水から流れ出た沢が流れていて
この日は移流霧が出て神秘的でした。
まるで精霊の森です。 -
☆アケボノシュスラン咲く精霊の森
沢の水源が湧き水だけに常に冷たい水が流れています。
夏の蒸し暑い日は冷たい水で暖かい大気が冷やされ
移流霧が発生します。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
ここは11年前、偶然見つけた福島県でも最大級(?)の貴重な群生地で
うす暗い森の中を流れる小さな小川沿いに足の踏み場もないほど群生しています。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
アケボノシュスランは北海道~奄美大島まで広く分布し、
山あいの湿った林床、特に空中湿度が高い所に自生しますが
その特殊性もあり自生地は限られています。 -
☆アケボノシュスランのレッドデータ
※日本レッドデータ検索より
http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06050316586
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
福島県を含む21都府県で絶滅危惧種に指定され
特に東京、千葉、埼玉、和歌山、香川、長崎ではもっとも危険度の高い
絶滅危惧種1類です。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
アケボノシュランはラン科では珍しく茎が蔦のように地を這い節々で根を張り所々に草丈5~10cm弱の常緑の茎葉を出し群生します。
茎葉同じくらいの長さの花茎を伸ばし8mmほどの小さな花を10個嫌い咲かせます。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
名前の由来は朱鷺色した花を明け方の空の色(曙)に例え
葉の光沢を織物の繻子(シュス、サテン)に見立てた命名だそうで
花はほんのわずかしか開きません。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
アケボノシュスランを育む美しい緑の苔はシノブゴケ。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
シノブゴケは北海道から沖縄まで日本に広く分布し、
山や林の湿った環境を好むコケです。
葉を広げた様子がシダ植物のシノブのように美しく、
苔テラリウムや盆栽などに利用されています。
育て方も比較的簡単で初心者にもおすすめの苔です。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
アケボノシュスランはこれで全開状態です。 -
☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
郊外の里山の林縁でツルニンジンが見頃になりました。
ツルニンジンは、茎がツルになり、
根が高麗ニンジンに類似していることからキキョウ科ですがツルニンジンと呼ばれ韓国、日本、中国などに分布しています。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
花色は基本的には小豆色ですが個体により薄い濃いの差があります。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
ここから下は隣り村の里山林縁で咲いていたツルニンジンです。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
近似種に花がやや小ぶりなバアソブ(婆蕎or婆雀斑/キキョウ科ツルニンジン属)があり葉や茎に産毛が多く、種に翼がないなどの違いがあります。
名前の由来は花のそばかすのような模様をお婆さんのシミの例えた名前だそうで、
それに対しツルニンジンをジイソブと呼ぶ場合もあります。
残念ながら福島県ではバアソブの自生例はほんのわずかで私もまだ出会えていません。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
日本では食材としてはあまり馴染みのないツルニンジンです
が韓国では根や葉を滋養のある山菜として食べるそうで、
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台とした有名な韓流ドラマ「チャングムの誓い」にも食材として登場していたそうです。
(私は観ていませんが・・・・) -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
湧永製薬のHPに「チャングムの誓い」のツルニンジンの興味深い話が載っていたのでご紹介します。
※「チャングムの誓い」第21話の場面。
最高尚宮(チェゴサングン)の地位をかけたハン尚宮とチェ尚宮による
「王と皇太后に捧げる料理」の最終決戦。
チャングムが幼い頃、瀕死の母親に食べさせた「野いちご」の砂糖漬けで
ハン尚宮が勝利したというデザート対決での場面。
対するチェ尚宮が捧げた逸品に皇太后が「すばらしい!」と絶賛しました。
そのデザート「ソプサンサム」こそ、実は「ツルニンジン(トゥッドゥ)」の揚げ菓子だったのです。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
-
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
日本レッドデータでは絶滅危惧種に指定しているのは
全国でわずか2都県だけ。
福島県でも無指定ですが、かといってどこにでも
自生しているかと言えば、
当地に限って言えば準絶滅危惧種に指定されてもおかしくないくらい
数は少ないと思います。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
これで◆晩夏の大滝川渓谷~幻の大滝と初熊遭遇はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしていいねもありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (4)
-
- クッシーさん 2020/10/13 01:13:55
- 『音だけ8連発ピストル』私も買います
- j-ryuさん、こんばんは。
昨年の夏、五色沼で私たちより少し早い時間に散策していた女性が
クマに襲われたことがあって以来、クマ恐怖症です。
森歩きは好きなので、今月末も奥会津と裏磐梯に紅葉を見に行く予定に
しているのですが、今年はクマ出没のニュースが例年より多いですよね。
私も『音だけ8連発ピストル』探して持っていくようにします。
大きな音を出すこと、肝に銘じて。。。
クッシー
- j-ryuさん からの返信 2020/10/13 05:01:01
- Re: 『音だけ8連発ピストル』私も買います
- クッシーさん、おはようございます。
いつもご来訪&いいね&コメント、ありがとうございます。
>昨年の夏、五色沼で私たちより少し早い時間に散策していた女性が
クマに襲われたことがあって以来、クマ恐怖症です。
≫今年も福島県では熊の被害が出ています。
その多くが郊外の農村地帯で今のところ観光地は出ていないと思います。
>今月末も奥会津と裏磐梯に紅葉を見に行く予定に
しているのですが、今年はクマ出没のニュースが例年より多いですよね。
私も『音だけ8連発ピストル』探して持っていくようにします。
≫福島県の紅葉は現在、吾妻山や安達太良山など標高1600m辺りなので
月末には裏磐梯も見頃を迎えるでしょう。
突然熊が目の前に現れたら『音だけ8連発ピストル』が撃てるかどうかは
疑問ですが撃てるだけのゆとりがあれば効果抜群だと思います。
7歳以上の年齢制約はあるものの、こんな爆音のピストルモドキが
100均で売っても大丈夫?と思わせるほどかなり凄い音です。
私の知人も私からこの情報を聞きつけ買い求めています。
先日は4丁も買ったやつがいました。
家族4人全員のぶんだそうです。
全員分を揃えても1000円しないのですから超お得ですね。
いずれにせよお互い気を付けましょう。
錦秋の福島路、めいっぱい楽しんでくださいね。
j-ryu
-
- Q太郎さん 2020/09/09 10:06:45
- 大変参考になりました! Q太郎
- j‐ryuさん お久しぶりです。
100均の8連発ですかあ!気が付かなかった!
先月、不動沢から五色沼まで登ったときにも、ちょっとした
ザワザワ音がするたびにビクッとしてました。
私も熊鈴つけて、大き目のナイフは持ち歩いていますが、
いざ遭遇したら、はたして勝てる?かどうか???
ザックの奥にしまっているので、出すまでに食いつかれる?
8連発なら、手軽なのですぐ対処できますね。ナルホドー!
ところで、精霊の森はキレイですねえ。朝の弱いワタシも
なんとか早起きしてこんなカットが撮りたい!早寝が肝心。
今後ともよろしくお願いします。
Q太郎
- j-ryuさん からの返信 2020/09/10 03:26:38
- Re: 大変参考になりました! Q太郎
- Q太郎さん、おはようございます。
いつもご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>100均の8連発ですかあ!気が付かなかった!
≫もし売っているのを見たとしても、どうせ子供騙しのオモチャだろうくらいにしか思わなかっただろうと思います。
でも想像以上の爆音で子供レベルのオモチャじゃありません。
こんなオモチャで街中で遊ばれたらたまったもんじゃありません。
高価なクマよけスプレーにしても突然襲われたら
おそらくスプレーを押す余裕はないような気がするので
やはり常時大きな音を出して熊が先に逃げ出してもらうのが
一番のような気がします。
>ところで、精霊の森はキレイですねえ。
≫ありふれた風景でも霧や夕焼け朝焼けなどは
その景色をドラマチックに演出してくれるので
他人とは一味違う写真を撮りたいときはやはり
早朝や夕暮れが狙いめだと思います。
でも家庭があると食事時の個人プレーは顰蹙ものかも(^^;)。
j-ryu
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